「秘伝コース」のおせちの授業が終わりました

11月27日は「秘伝コース」のおせちの授業でした。
連日忙しかったため、記事にするのが遅くなってしまいました。

朝9時過ぎには塾生さんが一人、また一人と到着し、中川さんの仕込みを見ていました。
10時には全員揃ったので、本格的にスタートです。

13時過ぎには、中川さんと麗可ちゃんが前日から用意してくれた「玄米稲荷寿司」と「鯖寿司」をいただいて、すぐまたおせち作りです。

延々と作りながら20時過ぎにお料理が出来上がりました。
そこから盛り込みのデモがあって、塾生さんも2つのグループに分かれて、自分たちのお重を盛り込みます。

出来上がったおせちを中川さんが撮影して完成!

 
 

 
 

【壱の重】

 
 

【弐の重】

 
 

22時から全員でお酒とともにおせちをいただき、24時頃最後の塾生さんが帰られました。
遠方の塾生さんは、2泊してくださっての受講でした。
最後まで皆さんが元気に頑張ってくれて、改めてこのクラスの熱い向学心に感動しました。

本日になってしまいましたが、おせちの盛り込み時の動画を2本、秘伝コースの皆さんにお送りしました。
手順などの参考になれば嬉しく思います。

 
 

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第321次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第321次 むそう塾 パスポート取得者>

Haさん(141-1 (2021.11.28受講)

<寸評>

◆中川善博より
再受講生の中で1人ピカピカの新人さんが輝いていた愛クラスでした。
あなたは私が説明をしているとき、それがすこしめんどくさい内容のときでも目を輝かせて、私を見ながらしっかり聞き取っておられました。
目が泳いだり目線を合わせない方はなかなか正確に受け取ってもらえないのです。
栄光の1発合格で、なんだか寂しい気もしますが、すごいことなので素直に言いましょう。
おめでとうございます!!
ぜひ春から 楽しい仲間と一緒に京都でおいしい健康を遊びましょう。
お待ちしております。

◆マクロ美風より
昨日あなたと京都でお別れしてから、まだ26時間くらいしか経っていません。
その間にあなたは玄米ご飯を炊いて、パスポートをゲットされました。
ものすごいスピードで、難しいことをやってのけましたね。
お見事です!
昨日あなたに初めてお会いして、あなたの心地よい陽性さにとても惹かれました。
ですから、きっとパスポートは早いと思っておりましたが、納得の結果でした。
体の内側から健康と美しさを追求するためにも、幸せコースでお料理も習われたら理想的だなあと思っています。

 
 


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

 
 

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

 
 

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「第141回  玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」を終えて

昨日は、最後の「第141回  玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」を開催しました。
ご参加くださったのは、東京都1名・神奈川県1名・山梨県1名・石川県1名・兵庫県2名・広島県1名・長崎県1名、再受講者が7名、初受講者が1名でした。

初めて受講してくださった方は、むそう塾の幸せコース第1期生が、ご夫妻で京都に送り出してくださいました。
こうしてつないでくださったことがありがたいと同時に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

初めての方は、体の中から美しくなることを意識されて、受講してくださったそうです。
そのためには食べ物の力がとても大きいので、これから玄米ご飯を召し上がって、体調の変化を感じながら目的を達成できるよう、応援させていただきたいと思っています。

再受講の方々は、最後になってしまう愛クラスに、慌てて駆けつけてくれたのでした。
かなり前に習っただけで、バージョンアップした炊き方を知らない方もいらしたのですが、ピカピカに磨きあげて、新品と同じ輝きのお鍋を持参されて、みんながビックリしました。
ずっと玄米ご飯を召し上がっていてくれて、嬉しかったです。

ふと思ったのですが、昨日集まってくださった方々は、「玄米と愛暮らす」人たちばかりだなあということでした。
だからこんなにも気持ちの良い空気が流れていたのだと、深く感じたのでした。

中川さんのブログ記事を読むと、言葉の合間から「惜しい」気持ちがにじんできます。
こんなに楽しい講座が消えてなくなるのは本当に惜しいと思いました。
それはそうです。
2008年のむそう塾のスタートになったのが、この「玄米の炊き方講座」だったのですから。
私もまったく同じ気持ちです。

また形を変えて、玄米を愛する人たちで集まれたらいいなと思っています。
かつて開催していた「ふんわり会」のような内容もいいし、新しい企画も考えていこうと思っています。

私が中川さんの玄米ご飯の美味しさに惹かれて人生が変わったように、同じ感動がこれからも多くの人に伝わって、素敵な人生になってくださることを願っています。

今までご参加くださったすべての皆様に、感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

 
 

(福ZEN 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

(玄米ごはん)

 
 

(軽量カップの見方を確認しているところ)

 
 

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天然鮎と養殖鮎の違い むそう塾の鮎の塩焼き 瓢亭さんの場合 

今は養殖された海産物が多い。
そこそこのお料理屋さんでも養殖ものを使っていることが多い。
採算のことがあるからだろう。
デパ地下に並んでいるお刺身を見ても、天然物は少ない。
だから、子どもたちは養殖物を「普通」だと思ってしまうかもしれない。

たとえば鮎。
天然鮎は胸びれと尾びれが黄色で美しい。
天然鮎の口先は、養殖物より長めでちょっと尖り気味。
養殖物の口先は丸め。
これは自ら餌を取りに行くか与えてもらうかの違いによる。

 
 

では、天然鮎の塩焼きをご紹介しよう。

【むそう塾の秘伝コース8月の授業より】

(料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

瓢亭さん別館のランチで別注文料理より】

 
 

【子持ち鮎の場合 瓢亭さん本館のコース料理より】

 
 

【おせちに入れる子持ち鮎を焼いたところ むそう塾】

(料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

画像検索をしたら、こういう鮎の塩焼きが登場した。
せっかくの天然鮎なのに、この料理方法はもったいない。
鮎の美味しさがお塩で消されてしまうから。

 
 

ほんまもんの料理方法を知っておくと、どんな場面でも臆することがない。
大切な財産だ。

 
 

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京都で素敵なお庭を発見!

昨日京都で初めての美容院に行きました。
ネット検索ではなく、歩いていて「お!」と思う場所でお世話になりました。

そのお店は2階にあって、外階段をのぼると素敵な景色が目の前に広がりました。

 
 


なんて素敵な景色でしょう!
お隣のお庭が丸見えです。

遠くに比叡山も見えます。
ズームにしてみましょう。
夕方で雲の合間から差し込む光が、比叡山の紅葉具合を教えてくれます。

 
 

 
 

回遊式庭園には、鴨川の隣にある禊川から水が引き込まれていて、あの無鄰菴とも通じる趣が。
調べてみると、慶長十六年(1611年)、豪商 角倉了以の別邸として建築されたそうで、400年以上も丁寧にお手入れされたお庭だそうです。
現在は「がんこ 高瀬川二条苑」さんが借り主になっているようですね。

角倉了以さんについて、ちょっと調べてみました。
高瀬川開削400年一角倉了以と素庵
京都・高瀬川の意外な水源 豪商屋敷跡、飲食店の庭に

そして、お店の前は高瀬川。
桜の季節、紅葉の季節、いつでも落ち着ける絶好の場所に心惹かれました。
今度お庭を眺めに行きたいので、どなたか私とご一緒していただけませんか?

 
 

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