「中川式玄米ご飯の炊き方秘伝講座」開催のご案内

玄米ご飯はなかなか炊き方が難しいのですが、むそう塾ではとてもやわらかい炊き方を2008年から伝授してきました。
その後何度か微調整をおこない、「小豆玄米ご飯の炊き方講座」も加わって、驚くほど充実した内容になっています。

しかし、未だに古い炊き方のままであったり、お鍋の調子が悪くて美味しく炊けない人がおられたり、しばらく玄米を離れている人がいらっしゃるでしょう。
そういう人のために、最新の炊き方を伝授する機会を設けました。

それから、2月には「中川式玄米稲荷寿司と春夏バージョン金平牛蒡講座」がありますが、稲荷寿司のためには玄米ご飯がふっくらと炊けていなければ、美味しい稲荷寿司にはなりません。
なぜなら、硬い玄米ご飯ではすし酢が玄米の中に入れないので、ご飯がベチャつくからです。

そのために、稲荷寿司講座の前には毎年「愛クラス」を開催していました。
2021年11月28日をもって、従来の愛クラスは最後にしますので、これからはこのように不定期な「玄米ご飯の炊き方秘伝講座」として登場します。
次回はいつ開催されるかわかりません。

先輩で玄米ご飯の最新の炊き方を習いたい方、2022年5月から「幸せコース」に通われるご予定の方も、この講座で玄米の炊き方を習いたい人は喜んでお受けいたします。
滅多にないチャンスを活かしましょう。

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【講座名】
「玄米の炊き方秘伝講座」

【開催日】
2022年2月11日(

【会場】
授業:「むそう塾」京都市左京区孫橋町18
懇親会:京都ホテルオークラカフェ レックコート(1階)

【内容】
・中川善博による玄米炊飯デモ1回&試食
・各自が実際に炊く練習&試食
・玄米の量り方や洗い方のチェック(1名ずつ)
・圧力鍋の高圧洗浄の方法(デモ)
・玄米と塩の診断(1名ずつ)
・再受講者の圧力鍋のフタ、部品のチェック
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・圧力鍋の他に指定の保温ジャー・保温カバー・鍋敷き・カセットコンロが必要

【持ち物】
<初受講の人>
・玄米700ccと塩大さじ1杯程度
・圧力鍋・保温ジャー・保温カバー・鍋敷きは持参しなくてもよいが、当日別途購入のこと。購入方法は受付完了メールに記載。

<再受講の人>
・お鍋
・お米(1回炊飯分)
・お塩(1回炊飯分)
・鍋敷き
・ふうわりさん

【玄米投稿など】
・投稿は任意
・投稿する場合はメールに写真添付で中川宛に送る
・投稿は3回まで
・ブログへの掲載はなし
・炊かないで見学だけでもOK

【昼食】
玄米ご飯・季節のお料理・お味噌汁・糠漬け

【タイムテーブル】
11:00     開場
11:30~12:00 お食事
12:00~17:00 玄米炊飯のデモ・各自の実習・診断・質問など
17:00     解散
17:30〜19:30 懇親会(希望者のみ)

【定員】
8名

【受講資格】
むそう塾生
・旧愛クラス(玄米の炊き方講座)受講者
・2022年度幸せコース申込者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
・16,500円(消費税込)
・懇親会の費用:無料

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(中川式玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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2022年度のむそう塾各コースの申し込みが始まりました

ただいま、2022年度の1年間コースの受け付けを開始しております。
こちらで意思表示をしてくださった方々が、次々とお申し込みをしてくださって、そのたびに、その人のお顔を思い浮かべながら感謝の気持ちでいっぱいになります。

むそう塾を信じてお申し込みをいただき、そのことが何事にも替えられないほどありがたいのです。
そのお気持ちを絶対裏切らないように、ガッカリさせないように、スタッフを含めて全員が健康に留意して、そのお気持ちにお応えします。

来年も実りある1年間になるよう、共に頑張りましょう!

 
 

「2022年度(第14期)幸せコース」
「2022年度(第12期)上級幸せコース」
「2022年度(第9期)満足コース」
「2022年度(第8期)秘伝コース」
「2022年度(第3期)自由人(びと)コース1」
「2022年度(第2期)自由人(びと)コース2」
「2022年度(第1期)自由人(びと)コース3」

 
 

(琵琶湖疏水にて 2021.11.18)

 
 

(琵琶湖疏水近くの民家にて 2021.11.18)

 
 

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「おせちの盛付秘伝講座」開催のご案内

もうすっかりお馴染みになった「おせちの盛付秘伝講座」ですが、来年も開催します!
何人の方がおせち投稿をしてくださるか分かりませんが、皆さんの疑問に丁寧にお答えできるように、日程を2日間設けています。

内容は、当日受講された人のおせち投稿について、中川さんが解説していきます。
他のクラスの内容も知りたいという方は2日間受講されてもかまいません。(受講費は2日分になります)

開催するたびにご質問も多くなって、すごく充実した内容になって来ました。
おせちを作った仲間の連帯感も感じられて、ものすごく良い雰囲気です。
昨年もすごく感動したので、その記事もぜひお読みください。
「おせちの盛付秘伝講座」を終えて うれしかったこと 2021.2.2

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【講座名】
「おせちの盛付秘伝講座」

【開催日】
・2022年2月27日(
・2022年2月28日(月)

【会場】
「むそう塾」 京都市左京区孫橋町18

【内容】
・2021/12/31に投稿されたおせちに対する個別の講評
・次回に向けてのアドバイス

<昼食>
なし

【タイムテーブル】
11:30 開場
12:00〜17:00 講評
17:00 解散

【定員】
各10名

【受講資格】
・2021/12/31におせち投稿をする予定の人
・過去におせち投稿をした人

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
22,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(おせち 壱の重 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

(おせち 弐の重 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「中川式玄米稲荷寿司&春夏バージョン金平牛蒡講座」開催のご案内

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」には、名物料理がいくつもありますが、この「玄米稲荷寿司」もその一つです。
とにかく白米の稲荷寿司より美味しくて、玄米が嫌いな人に召し上がってもらっても、玄米だとは気づかずに「美味しい!」といって喜んでもらえる稲荷寿司なのです。
私はその美味しさから、「あとひき稲荷寿司」と命名しています。

ご家族はもちろんのこと、どなたに差し上げても大喜びしてもらえる美味しさの秘密は、やはり京料理人として研究に研究を重ねたお揚げの味のつけ方が最大の特長です。
ふっくらとして、やわらかくて、口に含むとじゅわ〜っと滲み出るお揚げの美味しさ、そして噛み始めるとこれまたふっくらと炊き上がった玄米ご飯の美味しさが次々と押し寄せます。

こんな美味しさが可能になるのは、やはり、あの「中川式玄米ご飯」の炊き方があるからです。
玄米ご飯が53点レベル以上に炊き上がっていないと、寿司飯にする段階で、すし酢がご飯の中に浸透していかず、単にご飯粒の周りにベチャベチャとまとわり付くので、美味しい寿司飯にはなりません。
この稲荷寿司のためには、ぜひ玄米ご飯の炊き方を最高レベルにしておいて下さい。
自信のない方は玄米ご飯の炊き方秘伝講座の再受講をおすすめします。)

なお、稲荷寿司の蔭に隠れていますが、「春夏バージョンの金平牛蒡」は、サラダ感覚で食べられるあっさりとした仕上がりになります。
ワシワシと食べて、体に溜まっている陽性の大掃除をしておきましょう。
春を迎えるための必須料理です。
普通の人には春から夏にピッタリ、陽性タイプの人には一年中とても美味しい作り方なので、こちらもぜひお楽しみになさってください。

また、正しく再現できない方は、必ず間違えて覚えているところがありますので、再受講なさって正しく作れるようになりましょう。
過去に受講できなかった方もこのチャンスに受講して、絶品稲荷寿司が作れるようになりましょう。

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【講座名】
「中川式玄米稲荷寿司と春夏バージョン金平牛蒡講座」

【開催日】
2022年2月23日(

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・中川式玄米稲荷寿司 デモ&一部実習
・春夏バージョン金平牛蒡 デモ
・お土産稲荷寿司(一人前) 中川善博製
・昼食:デモ料理の試食

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜17:00 デモ&実習&試食
17:00 解散

【定員】
8名

【受講資格】
上級幸せコース在籍以上

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前迄

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(中川式玄米稲荷寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(きつねうどん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

稲荷寿司のお揚げを作ると、こうしてきつねうどんをササッと作ることができます。
冷凍も可能です。
「うどん屋さんの出汁」もお教えしてありますから、いつでもすぐ作れてとても助かります。

 
 

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やわらかい食べ物って必要なんですねぇ

単発講座のご案内記事が続いたので、また閑話休題ということで。

 
 

先日「第1回 京料理人中川善博の料理試食会」にいらしてくださった方(以下Aさんと呼ぶ)のこと。
こちらの記事にも少し書いたのですが、他のマクロビオティック教室に通われていて、食養指導も受けておられるそうなのです。

しかし、「指導されたお料理の出来上がりがこれでいいのか分からなくて・・・」と話しておられました。
そうですよね。
食養指導はお料理名だけなので、出来上がりは個人差がとても大きいのです。

前は私が習った先生が「食養料理」の講座をされていましたが、各人の出来上がりを細かくチェックすることはありませんでした。
つまり、教えっぱなしなんですね。
そうすると、人それぞれの仕上がりになって、陰陽差が生じてしまうのです。

ですからむそう塾では、お教えしたお料理をご自宅で再現して、それをチェックする方法を二重にも三重にも用意しています。
人間というのは、結構勘違いがあったり、思い込みをしていたりするものなので、確認作業は大事ですね。

*   *   *

ところで、そのAさんは、試食会のお食事を召し上がっている途中で、お顔がとてもよい表情になってきました。
そばに行って少しお話をしてみると、「やわらかい食べ物って必要なんですねぇ」とのこと。

なるほど。
Aさんは「中川式出汁巻き玉子」や、「高野豆腐の白煮」のやわらかさに癒やされたようです。
そうなんです。Aさんには「やわらかい」という陰性が足りなかったのですね。
だから、とても体が喜んだのだと思います。

あなたもありませんか?
なんとなくホワホワしたものが食べたいと思ったり、やわらかいものに触れて幸せな気持ちになったりすることが。

それを、「やわらかいものは陰性だからダメ」と排除してしまうと、かえって疲れが溜まってしまうことがあります。
いつもフワフワのものばかりを食べているのは考えものですが、もしそれが体からの声なら、ちゃんと対応してあげましょう。

きっと陽性になりすぎているか、ストレスがいっぱいなのでしょう。
肉体的もお疲れがたまっていることが考えられます。

え? 陽性になっているのに、陽性の玉子?
いえいえ、料理方法の陰陽を考えてみましょう。
陰陽は奥が深いですよ〜。

こんなところにも、心身の病気を未然に防ぐ力があるんですよ。

 
 


(中川式出汁巻き玉子 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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