むそう塾の小豆玄米ごはんを13日間食べ続けた塾生さんのご報告

先日開催した「第14回 中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」を受講してくださった塾生さんから、嬉しいメールをいただきました。
「小豆玄米ご飯を13日間頂いた経過報告」として。
これからまだまだ変化があると思いますが、まずは約2週間の変化をお仲間にもご報告させていただきたいと思います。

 
 

<Kさんのメールより>  抜粋

美風さん こんにちは。
小豆玄米を教わってから毎日13日間頂き、心の面で大きく変化がありました。
変化は即日から感じていたのですが、その変化が持続して、今の自分の新たなデフォルトになりつつあります。

この小豆玄米は、本当に・・・素晴らしいです。
仕事で神経が尖っていても、昼食にこのご飯をいただくと、恋した時のように心がほわほわになるんです。
愛らぶザ・ワールド!と、人や街並みがキラキラ映えて、心が一気に開いてキュンキュンして、元気が復活します。

そして帰宅後、これまでは心がお酒を求めていたのですが、今はすでに心が満ちているので、お酒を飲まなくなりました。
お酒の代わりに、筋トレとストレッチをして体と会話をするようになりました。
お風呂上がりに、流れが滞っている部位をヨガで伸ばしてやると、寝る時は心も体ももうふるっふるに満たされているので、ベッドでご先祖様・中川さん・美風さんに御礼申し上げています。

それらのお陰で、翌日の体が1日中軽く、心も色々なことを受け入れられるようになりました。
家での晩酌が、我慢をすることなく自然に要らなくなる、それって本当にすごいことだと思います。
中川式小豆玄米の凄さを味わうことができました。
小豆の陰性が、新たな陽性を産んでくれていることを実感しています。

心がずっと、春のように穏やかで、ときめいています。
常夏の自分も好きですが、今は、心と体がとても楽です。
この小豆玄米から、中川さんの愛情をひしひしと感じます。
ありがたくって、涙が出ます。

玄米炊飯講座の最初の名前は「愛クラス」でしたが、そこに込められた想いに今更ながら腹落ちしました。
こんな穏やかな幸せをくださって、ありがとうございます。
この小豆玄米は、もう一生手放しません!
今朝も、62点を目指して炊飯しましたが、まだまだ届きません。
いつか届くことを楽しみに、感謝を込めて炊飯を重ねていきます。

 
 

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<マクロ美風より>

Kさん、メールをありがとうございます。
Kさんのお気持ちが、すごくよく分かります!

私も何回小豆玄米ごはんを炊いても、炊くたびに中川さんに感謝の気持ちが湧いてくるのです。
「こんなに美味しいごはんの炊き方を開発してくれてありがとう」という気持ちです。
あの難しいお鍋でも、毎回確実に美味しく炊きあがることがとても驚きです。
ブレがないんですもの。
Kさんもきっと同じお気持ちで、このメールをしたためてくださったと思います。

そして、精神面での変化ですが、まさに陰陽そのもので笑ってしまうほどです。
陰陽バランスが取れた心身には、毎日のお酒は必要ないのが普通ですね。
でも、現代人はなにかとストレス(陽性)が多いので、お酒の陰性を借りたくなるのでしょうが。

主食の影響はとても大きいので、その主食を理想的な内容にすると、Kさんのようなことが起きます。
Kさんは細胞全体で陰陽バランスを感じてくださっているので、精神面での変化もきっちり把握されたのだと思います。
センサーがピカピカのKさんらしく、お見事にキャッチしてくださったのが嬉しいです。

「愛クラス」。今はその呼び名もなくしましたが、気持ちはまったく変わりません。
むしろ、皆さんへの「愛」が深まった感じがします。
どの塾生さんにも健康であってほしいし、幸せを紡いでほしいと思っています。
そして、そんな新たなご縁も育てていきたいと思っています。

小豆玄米の素晴らしさが広がって、健康な人がいっぱい増えますように。

 
 

(小豆玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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京料理人中川善博の言葉より 「揃っていることは一つの味付け」 

今月の「上級幸せコース」の授業は「煮物」でした。
むそう塾の煮物はとても美味しいので、この日を楽しみにしている人も多いのです。

以前は「玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」で提供される「福ZEN」があって、その中に煮物が何種類も入っていました。
この中に「金平牛蒡」があるのですが、「こんなに美味しい金平牛蒡は食べたことがない!」と仰って、金平牛蒡を習うためにコース受講に進んだ塾生さんがいました。

ところが、金平牛蒡を習えるのは2年目の「上級幸せコース」です。
「煮物」の授業でやっと登場します。
それは、材料を「揃えて切る」ことが、まだ1年目では難しいからです。

ふだん私たちは色々なものを切っていますが、「揃えて切る」ことはあまり意識していない人が多いかもしれません。
お鍋の中に色々な厚さや細さの材料が入っていて、それはそれとして「作る人の味」になっているのが現実だと思います。

ところが、先日の授業中に、中川さんはこんなふうに塾生さんに話していました。
揃っていることは一つの味付けだからね」と。

確かに、揃うと火の通りも、味付けも均一になるし、何より見た目にも美しいですからね。
美味しいお料理に求められる第一歩が包丁仕事なので、むそう塾ではこの「切る」「むく」授業を大切にしています。

最初の金平牛蒡ですが、これはまさに「揃え」のお料理なので、先輩塾生さんでも日々真剣に向き合っています。
揃えがもう一つの味付けになるという視点は、包丁を持つたびに肝に銘じたいですね。

 
 

 
 

動画も載せておきましょう。

【京料理人 中川善博による牛蒡の引き切り】

 
 

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最近の冷蔵庫 絹玄米ごはんの炊き方教室 うれしかったこと  

昨日、塾生さんが冷蔵庫を買い換えるとのことで、エディオン京都四条河原町店に行きました。

野菜室が真ん中にあるのが使いよいので、その条件で探すと、あれれ?以前より断然種類が多くなってる!
パナソニック、シャープ、東芝、日立、三菱、コロナと各社が勢揃いしています。
以前は冷凍室真ん中の方が多かったのに。

冷凍室が真ん中のメリットは、冷却効率がよくて電気代が低くなるメリットがあったのですが、どうやら健康志向で野菜に目が向けられたということでしょうか。
コロナの影響で、自宅でお料理する人が増えたのも冷蔵庫の変化に大きな影響を与えたと思います。
家電メーカーはこういうことに敏感に反応しますからね。

ネットからの購入も便利ですが、実際に触ってみて、手ざわりや作りの良し悪しを確認するのも大事なことなので、これは大切な時間でした。
塾生さんも納得して購入されたので、お供してよかったと思います。

 
 

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冷蔵庫を決めてから、高島屋内の喫茶店「月ヶ瀬」でお茶をしました。
窓が開け放されていて、気持ちのよい風が店内を洗っています。
とてもお天気のよい一日だったので、風も爽やかでうれしい時間でした。

そんなとき、iPhoneからメールの確認をすると、懐かしい塾生さんが「第2回 絹玄米ごはんの炊き方教室」に申し込まれて来ました。
秘伝コースの1期生さんがお二人。
しばらくコースから離れていても、こうして玄米ごはんの講座に申し込んでくださるのは、本当にうれしいです。

おかずもとても大事なのですが、主食にどんなものをいただくかは、物凄く重要なことなので、そんな認識を持っていてくれるんだなあと思って嬉しかったのです。
新しい人も、懐かしい人も、免疫力を落とさないために、自分たちでできることを増やす日々になったらいいなと思っています。

 
 

(抹茶しるこ)

 
 

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「あもさん料理10選講座」の追加メニューが決まりました!

8月にご案内しておりました「あもさん料理10選講座」ですが、全部のメニューが決まりました。
昨夜試作会も済ませたのですが、あまりにも意外なので、当日のお楽しみに全部の公表は避けておこうということになりました。

お餅の食べ方というと、みんなが知っているものぐらいしか浮かばなくて、ネットで調べてもイマイチそそられるものもなかった私です。

しかし、中川さんは10種類全部を初めてのお料理として登場させました。
プロってすごいものだなあと改めて感心したものです。
色々な経験がここにつながっているんですね。

昨夜も漏洩したかったのですが、皆さんのお楽しみのために思いとどまりました(笑)
10月29日に受講予定の方々には、ワクワクして京都にいらしてもらえますね。
11月3日に受講される方々は、29日の写真を見て、「早くたべた〜い♪」となることでしょう(^o^)

 
 

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【あもさん料理10選講座】メニューの一部より
1 みぞれあもさん
2 あもさんのガーリックバター
3 みたらしあもさん
4 にっきもち
5 チーズもち
6 くるみもち
7 内緒
8 内緒
9 内緒
10 内緒

 
 

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昨夜の試作会では、あもさんを5個分も胃袋に収めたのですが、胃もたれもせず、さすが玄米餅だなあと感心しました。
白米のお餅だとこうはいきません。

だんだん寒くなってくると、お餅がいっそう美味しく感じます。
それは、体を温めてくれる力を無意識に求めているからですね。
手軽にパワーを補える玄米餅を活用して、主食やおやつとしてお楽しみいただけたら嬉しいです。

 
 

(料理 京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

これが最高に美味しかったです!
お楽しみに!

 
 

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実りの秋はキッチン仕事も大忙し 京料理人の仕事 動画あり

古い写真を探していたら、綺麗な栗の写真が出てきた。
京料理人中川善博がむいた栗だ。

 
 

 
 

うっっとりするような色白で、スベスベ肌の栗。
短い旬の間に、瓶詰めまでするむそう塾生も多い。
おせちに必要だから。
栗の皮むき授業はこちらの記事から。

 
 

(丹波栗の甘露煮 奥は黒豆 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

動画も載せておこう。

【プロが教える栗の皮むきコツのコツ(1)】

 
 

【プロが教える栗の皮むきコツのコツ(2)】

 
 

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南瓜の皮のむきかたにも苦労する人が多い。
黄色と緑のグラデーションが参考になるので、ここに載せておこう。
指を切らないように気をつけて練習しよう。
南瓜の授業はこちらの記事から。

 
 

 
 

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