「第1回 中川式小豆絹玄米ごはんの炊き方教室 少量炊き」を終えて

2008年7月に「玄米の炊き方教室」を始めてから、数多くの講座を開催してきたむそう塾ですが、今回は新しいお鍋での少量炊き、しかも小豆玄米ごはんということで、初めての講座でした。
長らく使っていたシラルガンのお鍋から、ステンレスのお鍋に変わることで、当然お鍋の陰陽も変わります。
そこを炊き方にどのように反映させるかが、とても興味深い講座でした。

案の定、新しい炊き方は陰陽を巧みに駆使した内容で、さすがの炊きあがりでした。
すでに開催した普通量の炊き方講座をすでに受講された塾生さんもおられましたが、昨日の少量炊きが、それを上回ってしまう美味しさに感動されていました。

というのも、玄米の少量炊きはそれほど難しいことを実感されているので、少量でこんなにも柔らかく、小豆の存在を忘れてしまうほどの玄米との一体感にビックリされたのだと思います。
私から見ても、こんな小豆玄米ご飯が炊けてしまうなんて、奇跡に近いと思ってしまうほどです。
小豆と玄米がこんなにもやさしく舌に伸びていく感触は、今までの玄米人生で想像できませんでした。

中川さんが「新しいむそう塾が発進した気分です」とブログに書かれていましたが、私もまさに同じ気持ちです。
新しいお鍋の構造は、むそう塾に「奇跡の小豆玄米ごはん」をもたらしてくれました。
ということで、2023年11月13日は「むそう塾の第2の誕生日」にしたいと思えたほどです。

 
 

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ところで、昨日は新しいお料理もご紹介しました。
・菜飯の素
・蓮根饅頭
名前だけは知っている人も多いでしょうが、美味しくて美味しくて、私はこの他におかずはいらないと思ったほどです。
実際にこんなふうにしていただくと、もう極楽です♪

 
 

(小豆絹玄米ごはんの菜飯 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

講座の様子はこちらの記事からご覧ください。

 
 
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