「12月24日緊急5分メッセージ」東京大学大学院教授 鈴木宣弘

東京大学大学院教授の鈴木宣弘先生の、「12月24日緊急5分メッセージ」という動画をTwitterで拡散したところ、多くのかたに観ていただいているようです。
大事な内容なので、ブログの方でもリンクしておきます。

ウクライナ戦争の影響で、海外からの輸入に異変が起きて、その影響はすでに以前から出ていますし、物価も上がっています。
鈴木先生のおっしゃっていることは、まったくの正論で、それと逆行する我が国の政治に、みんなで怒らなければいけない状態です。

防衛費を上げても日本を守ることはできません。
むしろ、反対の方向に進んでいます。

もし核戦争が起きて物流が止まったら、世界で餓死する2億5500万人のうち3割は日本人だという予想がアメリカの大学で出されているそうです。
日本の人口の6割、7,200万人が餓死するというのです。

実質的な食料自給率は38%ではなく、10%ほどになってしまうという計算。
そして、食料を持たずに武器だけ持っても、戦う前に兵糧攻めで終わってしまう現実。
今私たちはそんな時代に生きているのです。

「武器にお金をかけるな 日本国民を餓死から守れ!」と私も言いたいです。

 
 

【12月24日緊急5分メッセージ】

 
 

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男性でもお料理ができるのが本物だと私は思う

最近は男性でもお料理をする若い人が増えてきた。
さら〜っと、自然体でキッチンに立つ男性を素敵だなと思う。

それに比べて、ある程度年齢が上の世代は、キッチンに立つことに想像以上にためらいがあるようだ。
なんというか、キッチンに立ったら負けみたいな雰囲気を感じる。

でもね、私は思うの。
人間はみんな働いて食べて行くのだから、まずは働く。
次に食べる。
このどちらも自分の力で賄わなければ、社会に生きているとは言えないと思うの。

結婚するまでは母親が、結婚したら奥さんがお料理を作って、それを食べるだけの男性は、人生の半分しか生きていないと思うの。

暮らし方も変わって、働く女性が増えて来た今は、男性は仕事をしていればそれで良い時代ではなくなって来たと思う。
男女ともに、心から助け合える関係を築くために、男性でもキッチンに立つことをおすすめしたい。

 
 

お料理は案外と理系の人がストンと納得できることが多い。
そんな切り口からお料理に入ったら、面白がってくれるかもしれない。

女性ならそれに加えて、可愛いとか、綺麗とかいう感性が付加価値になるけど、男性は案外美味しさをストレートに求めるかもしれない。

お料理をして、現実の生き方が身についた男性は、仕事の内容にも変化が出ると思う。
生活感のある人とない人では、結果が違うのは当然だ。

よりよい結果のために、より現実的な生き方をしてみてはいかがだろうか?

 
 

女性が疲れているとき、ごはんとお味噌汁が出てきたら、それだけでもじゅうぶん幸せだよ。
あとは、納豆でも玉子かけでも、いいじゃない。

作ってくれた気持ちが最高のご馳走なんだから。

 
 

あ、そうそう。
お味噌汁の簡単な作り方を、この講座で伝授するので、男性にもぜひ受けてほしいなあ。
「陰陽別お出汁の取り方と味噌汁大全講座」
2023年3月25日の開催。

 
 

(味噌汁 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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教室の大掃除 「合気道京都」のビデオ 

12月25日で年内の授業がすべて終わり、昨日は教室の大掃除をしました。
塾生の“あみ”さん、“ひかる”さん、“にっち”さんがお手伝いしてくれました。
大掃除のお手伝いをしてくださるなんて、ありがたいなあと、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

天井も壁も床も、丁寧に拭き上げました。
油汚れもきれいに落としてくださいました。
気持ちの良い空間になって、来年の授業に備えます。

 
 

ところで、ひかるさんが合気道の放送のことを教えてくれました。
【AIKIDO: The Art of Peace】

帰宅してからビデオを観ていると、なんだか良い氣が漂って来ました。
姿勢が美しくて、動作がきれい。
全体に感じる凛とした空気。

教室がきれいになって、気持ちが良かったのでなおのこと、この道場の空気がいいなぁと思いました。
それは「競わない」からこそ漂う空気なのかもしれません。
「競わない」ってとても重要なことですよね。
こういう空気がもっと広まったらいいのになぁと思った夜でした。

このビデオに登場する「合気道京都」は、こちらのサイトです。

 
 

 
 

昼食は「づけ丼」でした。
美味しかった〜!

 
 

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身内の死亡と残された家族の精神面

アメリカのフロリダ州では、mRNAワクチンに関わる不正の追求裁判が始まった。

今年は、むそう塾生の身内の方でも亡くなる人が出た。
いずれも高齢ではあるが、亡くなり方がやはりワクチンの影響を感じさせるものだった。
それは、とにかく症状の進み方が早くて、老化も速い。
事前にキャッチしていた情報どおりだ。

むそう塾生自身はワクチンを接種していなくても、親や兄弟全員が同じ考えとは限らないから、たまに身内で亡くなってしまう人が出た。
問題はその後である。

残された家族は、どこかに納得のできない思いを抱える。
特に同居していた夫婦の場合は、喪失感が激しい。
そんな親と同居している塾生さんが、苦しい胸の内を話してくれた。

塾生さんはワクチンを接種しないように親に言っていた。
それなのに親は接種してしまった。
そして亡くなった。

それなのに、急に夫を亡くした妻が、喪失感を娘に訴えても、娘だって「だからワクチンを射たないでと言ったでしょ」と言いたい気持ちになるだろう。
でも、親子だから親の気持ちも受け入れてあげなければと、やさしい気持ちで接すると、今度は娘の精神状態が壊れそうになる。

こういう人がこれから多くなるだろう。
残された家族を精神的にケアする必要性があると思う。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

 
 

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マクロビオティックの陰陽判断 話し方

人の特徴のひとつに「話し方」がある。
マクロビオティックでは陰陽の判断をするとき、話し方も参考にする。

<陽性>
・声が大きい
・早口
・口調がはっきりしている
・内容がわかりやすい
・返事が速い
・答えに迷いがない

<陰性>
・声が小さい
・ゆっくり話す
・ボソボソと聞き取りにくい
・内容がぼやける
・返事が遅い またはなし
・答えが遅い またはなし

 
 

このように並べると、陽性の方が断然よいように感じる。
しかし、そうとも言い切れないのが現実だ。

あなたのまわりには、結構陰性の話し方をする人が多いのでは?
そして、その人はすごく良い雰囲気を持っていたりするのでは?

このように分けると、じゃあ陰性の人は陽性に近づけるような話し方をすればよいと思うだろう。
しかし、なかなかそれが変えられないのが人間という生き物だ。
ある意味、陰性の特徴も陽性の特徴も、生まれながらにして持っているようなものだからだ。

そして、この特徴を本人は案外自覚していないことが多い。
だから厄介なのだ。

電話で話すとき、受話器を耳から話さないと声が大きすぎて…なんていう人がいる。
そういう人はお年寄りになっても声が大きい。
一方、蚊がなくような話し方をする人が、いつか声が大きくなるとも思えない。
本人が直そうと意識しない限り。

 
 

ところで、陽性に分類された人はすべて良いのかというと、気をつけなければいけないことがある。
それは、その口調をきつく感じさせてしまう場合があるということだ。
声が大きいと、それだけで威圧的に感じてしまう人がいる。

陽性 → 陽性 ◯
陽性 → 陰性 △

だから、声が大きくて早口の人は、話すときに相手を傷つけないように気をつけた方がよい。
持ち前の特徴のまま話してよいのは、相手が自分と同じ陽性か、それ以上の陽性さがあるときのみ。
子どもは自分より弱い存在だから、大きな声で接すると萎縮してしまう。

 
 

じゃあ、声が小さくて話し方のゆっくりした人は?
こういう人はまわりに癒やしの雰囲気を与える。
ただ、忙しい職場には向かないタイプ。
もしそういう職場にいたら、本人もストレスを感じるだろう。

人にはそれぞれ置かれた場所がある。
その人にとってピッタリの場所がある。
そういう場所で、ノビノビと活動できれば、陽性でも陰性でもいい。

 
 

ホテルオークラ京都 2022.12.22)

 
 

今日の「珈琲講座」が終わったら、オークラに行こうと思います。
雑談をしたい方はご一緒しましょう。
話し方チェックはしませんから(笑)

 
 

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