マクロビオティックの指導現場からシリーズ」カテゴリーアーカイブ

「おせちの盛付秘伝講座」を終えて 学びがいっぱいでした

もう3月になってしまいました。
私にとっては月日の経つのが早くて、気がついたら歳をとっていたなんて状態です(泣)

2月最後の27日28日は、「おせちの盛付秘伝講座」を開催しました。
おせちを作りっぱなしにしないで、作り方も含めて中川さんとすり合わせておくことは、単に美味しくなるだけでなく、学んだことを正しく定着させるために大事なことです。

事実、この2日間で私も学びになりましたし、受講された皆さんが熱心に確認されて、今年のおせち作りのために、今から準備の方法を質問されていてやる気満々でした。
それぞれの日で受講される人の質問の内容も違うので、2日間受講された人は2倍の学びがあったと思います。

今年は、幸せコースに在籍中の“彩生”さんがおせち投稿をしてくれましたが、昨日の講座にも出席して先輩たちに対する中川さんの解説を聞いておられました。
作り方はまだ習っていないお料理がほとんどですが、それでも十分勉強になることがあったと思います。
なぜなら、お料理の基本はすべてつながっているからです。

そして、おせちを作るまでの準備の仕方や、覚書の保存や活用の仕方など、先輩たちから教わることもたくさんあったと思います。

ところで、中川さんの記事に素敵なコメントがありました。
「この講座を受講したい為におせちを作る」目的が逆みたいですが
「おせちの盛り付け講座」はとても勉強になっているし楽しみにしています。
ペロリさんからのコメントですが、そのお気持ち、とってもよく分かります。
私もいっぱい勉強になりましたから。

*   *   *

私は皆さんの投稿写真を見ていて、改めて盛り込みにも性格が出るなぁと感じました。
几帳面さ、正直さ、それゆえに困ってしまったところがあったり、そこはもっと気にしようよ、という日頃の無頓着さが出たり、盛り込み一つでも実に面白いのです。

ということは、自分の性格を知っていて、それを意識して盛り込めばもっと上手くいくということですね。
人生でも迷ったときの判断の仕方に、自分の性格を知っておくと良い結果になりやすいのですが、それと同じことを感じました。

また、食べる人の人数に合わない大きさの重箱を使っている人がいました。
そもそも重箱がなぜその大きさなのか?
理由を訊くと「失敗したくない病」が隠れていました。
面白いですね。消極的な発想癖がそこにあったのです。

おせちはいつも作っているお料理の総決算ですから、おせちをきちんと決算しておくことで、日頃のお料理がさらに作りやすくなったり、美味しくなったりします。
昨日はそういうアドバイスも中川さんからあって、すでに今朝のお弁当投稿に反映されている人がいました。

お料理を手段として、自分を高めていく生き方。
これもなかなか楽しいものです。

*   *   *

中川さんからおせちの盛り込み解説を聞いていると、お料理の向きが陰陽エネルギーに則っていると美しく見えますが、そうでない場合は落ち着きを感じません。
特に椿の葉や松葉の使い方で、エネルギーの方向が良くも悪くも決まってしまうのを見ていると、普段からこういう「向き」に敏感でありたいなと思います。

本来日本文化は、そういうことを大切にしていたのですが、だんだん時代とともに薄れてきてしまったのでしょう。
でも、時代が変わってもエネルギーの流れが変わるわけではありません。
意識しなくなっただけだと思います。
これからでもよいですから、そんな感性を磨いていく時間を作りましょう。

今回の講座を通じて、おせちまでの10か月間をどのように過ごすかはとても大事だと感じました。
なぜなら、おせちは単なるチェックポイントであって、日々の暮らし方が反映されるだけだからです。

むしろ私は、「こんな暮らし方をしたら、おせちがどんなふうに変化するのかな?」という楽しみがあると思っています。

今回この講座を受講できなかった人たちは、とても勿体ないなぁと思いました。
追加開催してでも中川さんの解説をお聞かせしてあげたいほどです。
おせち投稿した人も、していない人も、とても学びになる時間です。
何しろ、氣の総決算でもあるのですから。

 
 

<過去の記事>
「おせちの盛付秘伝講座」を終えて うれしかったこと 2021.2.2
「おせちの盛付秘伝講座」(2月28日開催)を終えて 2020.2.29
「おせちの盛付秘伝講座」を終えて 2020.2.25

 
 

【2月27日受講】

 
 

2月27日には舞さんも受講されました。(途中で早退)

 
 

【2月28日受講】

 
 

2日間とも皆さんの笑顔が素敵です。
来年もまた笑顔で集まりましょう。

 
 
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お料理が苦手だったのに凄いお料理ができるようになった塾生さん

むそう塾では「復習投稿」というのがあります。
任意なので投稿したい人だけ投稿するのですが、この投稿文に書かれている内容にウルッとしたり、安堵したりすることが多いです。

昨日、秘伝コースの“おたに”さんから届いた投稿メールがとても素晴らしくて、中川さんと授業前に喜び合いました。
おたにさんのご許可を得て、投稿文とお子さんの写真を掲載させていただきます。

 
 

<おたにさんからのメール>

中川さん

こんにちは。おたにです。
ぼたもち、桜餅、海老しんじょうの復習をしました。

お宝さんDIRECTのおかげで材料を揃えることができ、復習ができました。
本当にいつもありがとうございます。

ぼたもちは、夫も息子も習う前から楽しみにしてくれていました。
もうすでに何度か作ったのですが、夫は
「いくらでも食べられる、美味しい」と喜んで沢山食べてくれました。
息子は、大好きすぎて食べられないと泣いてしまうほどなのですが、
こしあんときな粉がお気に入りで作れば作るだけ食べてくれて
とっても作りがいがあります。

桜餅もとても美味しくて、好評です。
息子は桜の葉も気に入ったようで、剥がさずにそのまま
丸ごと食べていて、なかなか通だなあと思いました。
最初は道明寺がピンクすぎたり、粉が固まってしまったり失敗しましたが
何度か作るうちに慣れて美味しく作れるようになりました。

海老しんじょうはとても難しくて最初は色々と失敗してしまいました。
でも、夫は「料亭のようだねー。」と喜んでくれて、息子も「美味しい!」と
気に入ってくれて嬉しかったです。
まだまだ改善できそうな部分がありますので、もっと上手に作れるようになりたいです。
お吸い物が苦手でしたが、今回復習をしていて正しく作ればちゃんと美味しく
できることが分かったので作ることへのハードルがだいぶ下がりました。

以前は、秘伝コースの難しいお料理を時間をかけて作っても、息子がなかなか
興味を示さなかったり、食べてくれないこともあって、正直なところ
自分のやっていることは自己満足なのでないかと後ろめたい気持ちがありました。
でも最近は、毎月新しく習うお料理を「美味しい!」と喜んでくれて、
今まで食べなかったものも、久々に作ったら食べてくれることも増えました。
息子が成長して、食べられるものが増えたことも嬉しいですし、
私も前よりも食べる人を思ってお料理ができるようになったのかなと思います。
新しいお料理を習うたびに、家族で楽しむことができて嬉しいです。
頑張ってきてよかったなと思います。ここまでご指導いただきありがとうございます。

長文、失礼しました。
ご指導お願いいたします。

Na

*   *   *

いかがですか?
心の内が丁寧に書かれていて、素敵な投稿文ですよね。
秘伝コースの今月のメニューは、どれも難易度の高いものばかりでしたから、復習されるのも大変だったと思います。

でも、Ryokoさんの素晴らしい投稿に続いて、おたにさんも心温まる投稿をしてくれました。
塾生さんがおせちを乗り越えると、腕も精神面も変化することを毎年感じているのですが、今年もやはりそうでした。
お料理の腕が上がって、精神的にも満たされた気持ちになれるのは、本当に素晴らしいことだと思います。

お料理はただ食べるものを作っているのではなく、自分の今の心のありようを具現化していることに他ならないことを強く感じます。
慈しみや感謝の気持ちを、お料理を通して確認できる生き方って素敵だなと思います。

おたにさんは本当に成長されました。
コロナが始まった頃に、その成長ぶりをしっかり感じたのですが、それから丸2年経って、さらに成長されているのを確認できます。

しかし、自己満足では?と思った時期もあったそうですが、それはきっとお子さんが幼かったのと、お料理の再現力がイマイチだったのだと思います。
当時より腕も上がってきて、なめらかなお料理ができるようになってきたから、お子さんも喜んでくれるようになったのでしょう。

また、お吸い物が苦手だったということですが、Ryokoさんも同じようなことを投稿に書かれていました。
それは単に日常的にお味噌汁の回数が多くて、お吸い物の登場回数が少ないこと、美味しいお吸い物が作れなかったことに起因すると思います。
慣れの問題でもありますね。

この投稿文で嬉しかったのは、「私も前よりも食べる人を思ってお料理ができるようになったのかなと思います。」というところです。
お仕事に、子育てにと忙しい日常生活ですから、以前はお食事の用意をするだけで精一杯だったと思います。
でも、だんだん腕が上がってきて、お料理に心を込められるようになったのでしょう。
この差は大きいです。

最後に、息子さんが嬉しそうに召し上がっているお写真を添付してくれました。
うれしいですねぇ。
お子さんの笑顔は私にとっても、すごく嬉しいです。
よかったなあという思いが財産になります。
ありがとう、おたにさん。

 
 

 
 

 
 
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体調不良の回復期には特にスープ類をおすすめします

体調を崩した方からご相談を受けると、まずはその人の精神力の強さと弱さを頭に浮かべます。
体の相談なのに、精神力?と思われるかもしれませんが、ここが重要なポイントなのです。
なぜなら、アドバイスしたことを実行できるかどうかの分かれ目になるからです。

そしてその次に、その人の冷蔵庫・冷凍庫の中身と保存食材をイメージします。
むそう塾生なら、習っているお料理をこちらで確認します。
その中から「できること」をアドバイスします。

 
 

先日は精神力の強い塾生さんからご相談がありました。
見事にアドバイスを実行してくださって、最短時間で回復されました。

消化器系の不調の場合は、アドバイスも細かくなります。
食欲のない日が続いたり、何日も食べていない場合は、選ぶ食べ物は慎重になります。
熱がある場合は、熱をこまめに測って、胃袋に入れるものを厳選します。

熱は体が必要があって出しているので、その必要元を知る必要があります。
そして、早く発熱が通過できるように、発熱の応援をしてあげます。
解熱剤を使わなくても、発熱の必要がなくなれば、体は平常体温に戻っていきます。

 
 

よく「病気になったから栄養をつけなければ」と思って、何かしら食べようとする人が多いのですが、そんなときはむしろ「食べない選択」の方が体が楽だったりします。
消化のためにエネルギーを使わなくて済むからですね。

でも、お腹が空いた、何かを食べたいと思えるようになったら、液体から始めましょう。
液体は固形物より消化の負担が圧倒的に少ないのに、吸収してくれる力が凄いのです。
騙されたと思って滋養豊かなスープを口にしてみてください。
ものすごく満足感があります。

むそう塾では滋養豊かなスープをいくつも教えていますが、これらが冷凍庫に常備してあれば、それを温めるだけですぐ飲めます。
今回も、冷凍庫にストックがあるとのことで助けられました。

いつもは忙しい時のために冷凍してあったスープが、ひとたび体調不良になると「薬代わりのスープ」になるのですから、頼もしいかぎりです。

 
 

先日も「自由人コース1」で、塩ラーメン用のスープをお教えしました。
本当に美味しくて、やさしいお味に、一口ごとに癒やされるのが分かるスープです。
私ももちろんですが、全員が飲み干すほど美味しくて大好評でした。

外でラーメンを食べると、全部飲み干すのはなかなかつらいものがありますし、健康的にもおすすめしたくありません。
でも、中川式のラーメンスープは、まさに健康に直結する美味しさなので、もっと飲める感じがしてしまいます。

お元気なうちから、固形物だけで満腹にする癖をつけるのではなく、ぜひ美味しい汁物を添える食生活をおすすめします。
一番最初に体は汁物を吸収します。
それから消化の早いものの順番で取り込まれていきます。
胃腸が弱い方は特にスープの力も借りましょう。

 
 

(自由人コース1の塩ラーメンスープ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

(ラーメンスープ完食の面々\(^o^)/ 自由人コース1)

 
 
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百合根饅頭の復習投稿より 姉妹の心境が素晴らしい

「秘伝コース」1月の復習投稿で、素晴らしい作品が登場しました。
あまりにも見事な出来上がりだったので、こちらでも記事にさせていただきます。

 
 

<Ryokoさんの投稿文より>

中川さん、こんばんは。
◯◯◯◯です。(113-2)

百合根饅頭、ご指導お願いいたします。

今日は、姉が遊びにくるということで、
女子が絶対喜ぶ百合根饅頭を作りました。

饅頭の生地は、柔らか過ぎても形成が難しいし、
硬くても裏ごしするのがたいへんだし、食感がよろしくないしで、
加減が難しいな〜と感じていましたが、今日はベストの出来だったと思います。

形成も、つるんと綺麗にでき、綺麗にあげることができました、
自分でもびっくりするいい出来でした。

餡のかたさ、かけ方も、慣れてきて、仕上げでバタバタせずできたので、
スムーズに出すことができました。

姉の反応が嬉しかったです。
まず見た目で、美味しそう、何??と、興味津々。
一口食べて、これ好き! 美味しい〜。何?何? 中に入ってるの何?美味しい。と。
器もあたたかいし、あぁ〜〜幸せ〜〜〜♡(器ごと蒸しているので当然なんですけど)
と、とても喜んでくれました。写真まで撮ってました。

姉は、いつもは家族のために食事を準備する立場なので、
作ってもらったお料理を食べれる事、
そして、それが家庭で食べるレベルを超えたお料理だった事、
あたたかくて一番美味しいタイミングでお料理を食べれることが、
幸せだな〜って感じたみたいです。
姉の喜ぶ様子を見て、頑張っておもてなししてよかった〜と感じました。

姉は、私をみて、
お出汁とったり、手間かけてお料理したり、高額な調理器具揃えたり、
そんなに頑張って、どこに向かっているの?と、疑問を感じているようでしたが、
最近では(特に、おせち料理を食べた頃から)私の作るお料理に、
ただただ、美味しい美味しいと食べてくれ、美しさに感動してくれ、喜んでくれています。
また食べたいと、リクエストもしてくれます。
なんだか、認めてくれたのかな〜と嬉しく感じています。

今まで、大変なこともたくさんありましたが、
大変だったことも、今では普通にできるようになったことも沢山あります。
そして、自分の作ったお料理で喜んでくれる人がいることが本当に嬉しいです。
続けてきて本当に良かったです。

写真添付いたします。
ご指導、よろしくお願いいたします。

 
 

*   *   *

<マクロ美風より>

いかがですか?
投稿の文章には、お姉さまの喜びようや、心境の変化や、お料理の力で相手の心を動かしている様子が詳しく書かれています。
ひたすら努力して来られたRyokoさんの技術が感動を呼び起こして、Ryokoさん自身も満たされた気持ちになるのは、本当に素晴らしいことです。

おせち料理を召し上がった頃から、お料理の美しさにも感動してくれるお姉さん。
私はこの文章を読みながら、よい姉妹関係だなあと思っていました。
そして、ご両親やお姉さんに本物のお料理の美味しさを味わってもらう機会をつくっているRyokoさんの生き方も素敵だなと思いました。

復習投稿はこちらの記事から。

 
 

(百合根饅頭 料理:むそう塾生のRyokoさん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「玄米ちらし寿司」の上手さに感動 料理の「こころ」が伝わった喜び

1月の「上級幸せコース」の授業は「玄米ちらし寿司」でした。
3月のお雛様までに練習ができるように、余裕をもってお教えしたのですが、なんと、プロもビックリするような美しい出来上がりの復習投稿がありました。
あまりにも素晴らしい内容だったので、こちらでも記事にさせていただきます。

 
 

<まりりんさんの投稿文>

中川さん、こんばんは。
◯◯◯◯(130-2)です。

蛤のお吸い物と、ちらし寿司の復習をしました。

蛤のお吸い物は、教室でいただいた鶯菜で作りました。
少し剥きすぎてしまったかな、と思っています。
仕事に行く前にいただいたのですが、身体がしゃきーん!とするのが分かりました。
私には貝類が必要なんだなぁと感じたので、何度も作って食べたいと思います。

ちらし寿司は、作る前から色々大変だぞ!と思っていたのですが、想像以上にバタバタしてしまいました。
海老に串を刺す時も、何度も海老に「ごめん!ごめんて!」と謝ったり、焦ってバーナーの使い方が分からなくなったり、卵がぐしゃっとなったり…

大変でしたが、玄米炊飯から始まり出汁取り、高野豆腐、桂剥き、出汁巻きを思い出す薄焼き卵…と、今までの色々な習ってきたことがたくさん入っているんだなぁと感じて、なんだかじーんとしました。

そしてヘトヘトになったのですが、主人の「衝撃的に美味しいね…!」「これだけ美味しいと幸せになるね」という言葉で頑張ってよかった!と思いました。

盛り付けた時は精一杯で見えていなかったですが、改めて写真を見ると、絹さやや海老の端をもう少し切り落とせばよかったな、と思いました。
色々気になるところもありますが、作るうちに慣れていきたいと思います。
両親にもいつか食べてもらうのが楽しみです。

ご指導よろしくお願い致します。

*   *   *

<マクロ美風より>

いやあ、本当に素晴らしい投稿で感動しました。
一つひとつの繊細で緻密な技術が、単に技術を再現するだけでなく、その技術の「こころ」まで表現出来ていたことに、心底驚いたのです。
「こうあってほしい」ところを、ちゃんと再現されているのですから、驚かずにはいられません。

たとえば、「花びら生姜」や「花びら独活」の3Dの世界や、切込みの角度は、お若いあなたがここまで表現出来ることに唸りました。
よく中川さんは、お料理を作る人には色気が必要だと言われますが、その色気部分がこの花びらには必要です。
見事にクリアできていて、素晴らしかったです。

それから、このお写真はiPhone撮影とのことですが、iPhoneでもここまで上手に撮影出来ていることも驚きでした。
朝でもここまでの写真が撮れるのは、日々のお弁当投稿の賜物ですね。
いつかカメラを購入されたら、もっとお写真が綺麗になってビックリされることでしょう。

大変でしたが、玄米炊飯から始まり出汁取り、高野豆腐、桂剥き、出汁巻きを思い出す薄焼き卵…と、今までの色々な習ってきたことがたくさん入っているんだなぁと感じて、なんだかじーんとしました。

そうなんです。
ちらし寿司は今まで習った技術が総動員されているのです。
ですから、これをこんなに美しく仕上げられたということは、今までの一つひとつをちゃんと身につけて来られたということです。
今まで頑張って来たご自分を褒めてあげましょう。

最後に、ご主人さまのお言葉が嬉しいですね。
素敵なご主人さまだなあと思いました。

 
 


(玄米ちらし寿司 料理:塾生のまりりんさん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(蛤のお吸い物 料理:塾生のまりりんさん マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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