甘藷を入れた白粥。おばあちゃんも寒くてお腹の具合が悪いらしい。体に優しい粥に薩摩芋を塩ゆでしていれ、すこし煮込む。早くよくなりますように。

兄の弁当。保育士の卵な兄は毎日実習で園児に囲まれて食事をするそうだ。蓋をあけた時にまわりの園児が喜ぶような色合いで。小さいときから少しでも料理に興味をもつ子供が一人でも増えたら良いな。まるでデパートの大食堂のような弁当。さすがに21才なので万国旗とプリンはつかない。（笑）

ほんの少し春の兆し。胡麻油でさっとソテする。

おばあちゃんは、何食べる？と聞くと決まって「何でもええわ」と答える。腹にこたえないように温かい麺類を作ると喜んで食べてくれるのだが、あれこれ難題を投げてくれた方が楽しいのだ。歳をとると食欲、特に種類欲が無くなるのは少し悲しい感じがする。私もいずれ食べるものは何でもよくなるのだろうか？ そんなのは嫌だな。

雑穀米、梅干し、人参グラッセ、里芋葛煮、蓬蓮草京人参胡麻和え、酢蓮根、きんぴら午房、竹の子土佐煮