秋草と月見団子のお出迎えです
昔の茶屋の風情を残したアトモスフィアでここから料理ははじまっています
快晴の木漏れ日はまだ青いもみじの木から
いよいよはなれに続く庭をすすみます
苔生す 豊かな水と区切りのある日射が厚みのある苔を育む
つくばい ここから常に打ち水ができます
信楽狸もおでむかえ
奥に進みましょう
右手が料理方がおられる厨房です 石畳を見ると・・・
「三」が気になります
さらに奥にすすむと
琵琶湖疏水から水を引く庭には鯉や多数の淡水魚が出入りしているそうです
さぁもうすぐ本日お世話になる部屋に到着です
手前の次の間にある掛け軸と掛花
掛花にも庭から摘んできた秋草が
手前の襖の影では仲居さんが配膳の準備をします 内緒で撮影
今日の掛け軸と花 ところどころにひょうたんのモチーフが散りばめられています 探すのもまた楽し
お料理がはじまります 「月見の懐石」です
先付と小付
煮物椀
丸仕立て
向付
八寸
焼物
添小鉢
温物
油物
飯物と香の物
後吸物
月を仰ぐ兎
水物
菓子 薄茶
おみや
以上です
勉強になりました
ありがとうございました
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