甘さ控えめのいなり寿司を求めて、京都の「いづ重」さんに行きました。
ここは先日行った「いづう」さんから暖簾分けされたお店で、八坂神社のすぐ前にあります。
(鯖寿司 いなり寿司 二人前)
(鯖寿司は昆布を取ってからいただきます)
(ぐじの潮汁 絶品!)
(ちらし寿司)
(あちこちにお花が さすが京都です)
(あれ? お稲荷さんが減っている! さっきは10個だったのに・・笑)
いなり寿司のお味は好き好きなので一概には言えませんが、ちらし寿司は「いづう」さんの方が食後のバランスが取れているように感じました。
その原因は中のご飯の違いと、木の芽の枚数も影響しているなと思いました。
でも、もっとバランスが取れているのは中川さんの教えてくれたちらし寿司でした。
なぜ中川さんのちらし寿司に木の芽をたっぷり載せ、花蓮根を添えたか、「いづ重」さんのちらし寿司をいただいて初めて納得しました。
そして、極め付きは錦糸玉子です。
錦糸玉子の細さと長さを中川さんはあえて変えてあります。
その理由は口頭で授業の時に説明されましたが、こうして実際に他のちらし寿司を口にしてみると、中川さんが変えた理由がよく分かりました。
う〜ん、やはり唸ります。