「包丁砥ぎと切り方刻み方特訓講座」のご案内

先月は幸せコースを修了している人の復習のために包丁砥ぎ講座を開催しました。
その指導法はより実力がつくようにレベルアップした内容で効果絶大でした。
今回は鉄火味噌講座で包丁砥ぎを習ったことのない人がおられたために、その方々への救済処置としての側面があります。
幸せコースを修了していても、鉄火味噌の刻み方は難しいです。
ですから、包丁砥ぎをしたあとで、切るということはどういうことなのかを学んでいただきます。

鉄火味噌が美味しく出来るためには、何といっても刻みが命です。
その刻みの基礎を徹底的にお教えします。
なお、幸せコースの切る授業とは内容が同じではありません。
本来は包丁の砥ぎ方と切る授業は幸せコースの内容なのですが、体調不良の人や病気のご家族を抱えて困っている人を見捨てるわけにはいきませんので、このように例外的に鉄火味噌を意識した講座内容にしました。
もちろん、再受講も可能です。

<参照記事>
料理人  中川善博の言葉「包丁は耳で砥ぐ」
包丁を砥ぐ技術 むそう塾の基本構造

*   *   *

【講座名】
「包丁砥ぎと切り方刻み方特訓講座」

【開催日】
2013年12月7日(土)

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・自宅で使用中の包丁と砥石を持参して砥ぎ方を徹底的に練習する
・昼食:福ZEN(玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け)

【タイムテーブル】
・11:00  開場
・11:30~12:15 昼食(食事中に各自の包丁チェック)
・12:15~12:30 自己紹介
・12:30~17:00 実習
・17:00 記念撮影・解散

【定員】
8名

【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
42,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
10月22日(火)20:00よりHPの予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

 
 

包丁砥ぎ
 


カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項 | コメントする

「鉄火味噌と中川式金平牛蒡講座」のご案内

鉄火味噌講座をもう一度開催することになりました。
子象さんの鉄火味噌を食べてみて、「鉄火味噌って美味しいんだ!」と目覚めた人もいらっしゃるようですね(笑)
そうなんです。中川式の鉄火味噌は美味しいのです。
前回から子象さんがデモをして、中川さんが各人に徹底指導をする方式にしました。
その方が初めての人でも上手に仕上げられるようになるからです。
鉄火味噌の復習記事でもお判りのように、同じように習っても仕上がりがバラバラの出来ですね。
そのバラバラを少しでも修正するべく、改善点を中川さんが逐一お教えしますので、とても作りやすいと思います。
再受講も可能ですが、ガン見はありません。
実際に作りながら指導した方が力がつくからです。
初めての方も再受講のかたも頑張りましょう。

なお、鉄火味噌に力が注がれていますが、先行して作る「中川式金平牛蒡」は、上級幸せコースで習う金平牛蒡とは違う作り方です。
材料も同じではありません。
寒い季節にピッタリの作り方です。
鉄火味噌に自信が持てない方は、この金平牛蒡を作って「陽」を取り込んでください。
本当に美味しい金平牛蒡です。

<参照記事>
「鉄火味噌でこんなことがありました」 
お産の1ヵ月前でも鉄火味噌を作るむそう塾

*   *   *

【講座名】
「鉄火味噌と中川式金平牛蒡講座」

【開催日】
2013年12月日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・鉄火味噌(デモ&実習)
・金平牛蒡(デモ&実習)
・昼食:福ZEN(玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け)

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜12:00 昼食(各自の庖丁を診断)
12:00〜12:05 自己紹介
12:05〜12:15 鉄火味噌の材料配分に関するマクロ美風の説明
12:15〜17:30 先に金平牛蒡の実習→鉄火味噌の実習
17:30 解散
※ 各人の進行状況により終了時刻が予定より遅くなる場合もあります。
終了した順番にお帰りいただけます。

【定員】
8名

【受講資格】
・むそう塾のパスポート取得者
(飲食店/お料理教室関係者を除く)
・すでに「腸から陽性になる講座」を受講した人の再受講も可能

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
52,500円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【持ち物】
・自宅で使用している庖丁 1本
・お持ち帰り用密閉容器(500cc1個・300cc1個 )

【申し込み方法】
2013年10月22日(火)20:30よりHPの予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

 
 

鉄火味噌
(鉄火味噌を作るときの人参 刻み:中川善博)

 


カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項 | コメントする

ママ友との飲み会をマクロビオティックの陰陽で考えてみましょう

こちらの記事に関連して、さっこさんから新たなメールをいただきました。
そのメールですが、実は陰陽で考えたらとても勉強になる内容なのです。
そこで「公開  マクロ美風の陰陽落とし込み講座」をしましょうかね。
まずはさっこさんからのメールをお読みください。

<さっこさんからのメール>

美風さん、おはようございます。

記事にしてくださってありがとうございました。
自分にもっと体力があったら、
もっともっと作れたなぁと思っていました。
夏を無事に越えて、すこーしは体力がついたかな?と思っていますが
体力よりも、集中力(陽性さ)をもっと身に付ければ
多くの家事も仕事もこなしてゆけるんだなぁと
先日の陰陽講座で「はっ」としたのでした。

お仕事が終わってお迎えに行くとつい気持ちがゆるみ、
夜は甘いものが食べたくなったり
ごはんを食べ過ぎたりします。

まだまだバランスの取り方がヘタで
誰かに頼るのもヘタです。

でも、今回のように
「あれ作ろう、これ作ろう」
「これは下準備しておける、あれはみんなが来てから仕上げよう」と、
いろいろ考えて行動するのはとってもたのしくて
そういうときは背筋が伸びて、おなかも空かないんだなと
久しぶりにその感覚を味わいました。
自分がたのしいと思えること、陽性になれることを増やしてゆけたらなと思います。

それから、
いつもの居酒屋でのママ飲み会では
みんな職場の愚痴が多かったのですが
今回は子どものことや暮らしのことなど楽しい話ばかりできて、
常にみんな笑顔だったことが印象的でした。
お料理のチカラはすごいです。
いつもありがとうございます。
またご報告させてください^^
がんばります♪

さっこ

*   *   *

まず、
>そういうときは背筋が伸びて、おなかも空かないんだなと
>久しぶりにその感覚を味わいました。
とあります。
これは陽性(集中している)になっている状態ですね。
ということは、日々のお仕事のときには陽性度が低いということになります。
きっとお料理の方が好きなんだと思います。

>自分がたのしいと思えること、陽性になれることを増やしてゆけたらなと思います。
そうなんです。
そんな生き方をしましょうよと言っているのがマクロビオティックなんです。
そのために体調を少し陽性寄りにもって行った方が、夢を実現できる人生になります。
だから桜沢先生は「夢は昼間みるもの」と言い切ります。
夜に夢をみるのは、マクロビオティックでは良しとされません。

陰性な体調では集中力が乏しいので、実行力がドンと落ちてしまいます。
でも人間はそんな体調であるにもかかわらず、欲や夢は一人前に持つので、出来ないことが多すぎて不満ばかりが増えていきます。
不満もまた陰性ですから、どんどん陰性のスパイラルにはまっていきます。
そんな人って魅力的ですか?
お友達になりたいと思いますか?
やはりお友達になりたいのは、元気そうで笑顔があって、前向きに人生を生きている人ではないでしょうかね。
その人と一緒にいると気持ちが軽くなったり、落ち着いたり、希望がもてたり、パワーをもらえたりする人の方が良い印象ですよね。

そこなんです。
そこが人生を分けるのです。
自分はどんなタイプの人間なんだろうって、冷静に自分を診断して、運を引き寄せられる自分になることをマクロビオティックは可能にしてくれます。
そのために陰陽を落とし込んで、自分が生きるステージをアップさせましょうというのが陰陽落とし込み講座の目的です。

*   *   *

>いつもの居酒屋でのママ飲み会では
>みんな職場の愚痴が多かったのですが
>今回は子どものことや暮らしのことなど楽しい話ばかりできて、
>常にみんな笑顔だったことが印象的でした。
>お料理のチカラはすごいです。

これが環境の陰陽というものです。
同じ人間でも環境によって思考も変化することの良い例です。
だいたい居酒屋はそんなに明るくありません。(陰)
お酒が入ります。(陰)
周りもお酒を飲んでいる人ばかりですから、その場の空気にはアルコールを含んだ空気が漂っています。(陰)
そんなところでは建設的な会話も少なくなります。(陰)
当然愚痴話も出ます。(陰)
まあ、酔った開放感から少しはテンションが上って楽しくなることはありますけれどね。

それに比べてさっこさんの家は日常の生活の場であり、子供が5人もいました。(陽)
何よりもさっこさんの氣がこもったお料理でした。(陽)
当然のことながら毒消しを考えながら作ったお料理が身体に負担になるはずはありません。(陽)
居酒屋のような空気でもありません。(陽)
これだけ考えても自然に心地よくなって笑顔が増えるのは陰陽の法則どおりです。(陽)

どうですか?
陰陽って面白いでしょ?
あ〜、こんなことをもっともっと沢山お伝えしたかったのです。
夜中に書いた記事とは別の続編をしちゃおうかなと、記事を書きつつ思いました。

 

sakko
(さっこさん:スカートの裾の色っぽさが見えないのが残念・・・。)

 


カテゴリー: マクロ美風の陰陽落としこみ講座, 体験談 | 4件のコメント

フランスに留学中のむそう塾生便り(1)

パリに留学されたhanaさん(34−9)からメールが届きました。
ご結婚もお仕事もされているのですが、良いチャンスをいただいて留学を決心されたのです。
新婚ホヤホヤで離れ離れになってしまいましたが、きっと彼女ならうまく乗り切ってくれると信じています。
なお、桜沢如一先生はフランスであの「無双原理・易」を書き下ろし、その後の活動が認められて、フランスの名誉市民でもあったのでした。
なお、パリには桜沢先生の直弟子さんがお料理教室もされているし、日本からはCI協会の田中愛子先生も毎年パリ入りされるし、マクロビオティックの普及が盛んな国です。
次のパリからのリポートを楽しみにしています。
Twitterで彼女のつぶやきを楽しみにしているむそう塾生仲間も多いので、記事にさせていただきます。


<hanaさんのメールより>

美風さん

お久しぶりです。
ずっとメールを差し上げようと思いながら、10月になってしまいました。
おかげさまで、無事パリに着いてから2週目となりました。
4月に留学の話が出てから、トントンと話が進み、とてもスムーズに渡仏できました。
Twitterでも少しお話させていただきましたが、こちらはもう秋でとても涼しいです。
朝晩は北海道の秋を思い出す寒さです!
国際大学都市という、パリ市の南部にある学生寮の集まった一角に住めることになり、キッチンやシャワー、トイレは共同ですが、管理の行き届いたよい環境で暮らしています。
とはいえ、やはり空気が乾燥しており、水道水は髪を洗うとベトベトにごわつく硬水で、日の出もとても遅いなど、環境の違いを肌で感じています。
食材については、乳製品やパン、ワインなどは日本よりはるかに充実していてリーズナブルです。
野菜や調味料は、種類も鮮度も質も、お店によってずいぶん差があり、メトロを乗り継いで、色々お店を見て回っています。
お米は、味付き(!)のタイ米なんかが結構売っていて、面白いです。

食事については、何を食べるか、というのも手探りですが、それ以上に、どう食べるか、だなあ、と幸せコースで教えて頂いたことを改めて感じています。
とりわけ、東京にいたときは、少なくとも朝晩は、夫と一緒だったので、その違いを感じています。
結構カフェや学食、寮のレストランに行くのですが、なんとなくゆったり流れる人々のざわめきが心地よかったりします。
幸い玄米もいくつか種類を見つけられ、もうすぐ圧力鍋も届くので、自分の身体の声と相談しながら、こちらでのちょうどよいバランスを探っていこうと思います。
ちなみに、ごはんを食べてくれそうな友達は数人できました(笑)

日本語に触れる機会が極端に減り、時間の流れ方が不思議ですが、楽しんで勉強したいと思います。
年末年始に夫が来てくれることになったので、それを楽しみにもしつつ…!

しばらくお会いできませんが、ブログやTwitterでいつも元気をもらっています。
またご連絡させてください。
美風さんもお元気で!

hana

 

美味しいカフェは美味しいですが、食事はとてもボリューミーです。
P1040644

 
 


スーパーの野菜売り場。ドーンと置いてあります!
P1040659

 
 


教会も多く、キリスト教の国なのだなあとじみじみ感じています。
P1040656

 
 


カテゴリー: 体験談 | 11件のコメント

「玄米の炊き方秘伝(第77回愛クラス)」のご案内

むそう塾では、心身のバランスを調えるための入門として、主食を玄米ご飯にすることをお奨めしています。
しかし、玄米ご飯は硬いから、臭いがどうも、消化が悪いから、こんな印象をお持ちのかたが大半ですね。
でも、むそう塾では玄米を白米のように軟らかく炊く独自の方法と指導法を確立しています。
料理のプロが本気を出して玄米の炊き方を研究した結果、今までの玄米に関する先入観が見事に払拭されて、その美味しさに驚かれます。

炊き方は微妙な加減を伴う方法なので、実際に目の前で香りや味や軟らかさなどを実感していただく方法でお伝えしています。
一度京都にお出でいただくだけで、後はご自分で炊いた玄米ご飯を写真撮影してメールで送っていただくだけです。
それを「玄米炊飯投稿」(略称:玄米投稿)と呼んでブログに掲載し、玄米ご飯をなぜ軟らかく炊く必要があるのかを懇切丁寧にご指導しています。

そこには教える側も教わる側も愛なくしてたどり着けない場面が多々あります。
なぜなら玄米は白米より炊き方が難しいので、その難しさに挫折してしまいそうになるからです。
でもむそう塾では、ご縁のあったかたにほんまもんの健康を手に入れてほしい一心で、この講座を開いています。
聞きなれないでしょうが、「愛クラス」とはそんな講座です。

なお、この愛クラスは個人がご家庭で美味しい玄米ご飯を炊くことを目的としていますので、残念ながら商業目的やお料理教室関係者のご参加はご遠慮いただいております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

*   *   *

【講座名】
「玄米の炊き方秘伝(第77回愛クラス)」

【開催日】
2013年11月24日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・プレーンな玄米炊飯デモ1回&試食
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・玄米とお塩の診断(1名ずつ)
・圧力鍋のフタ、部品のチェック(1名ずつ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・高圧洗浄の方法(デモ)
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶)

【玄米投稿の内容】
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
「玄米投稿」の写真指導期間:2ヵ月間
・パスポート取得者の投稿期間と回数:10日間のうち3回まで

【懇親会】
・希望者のみ(なるべく参加した方が良い)
・費用:喫茶店のメニュー料金による
・会場:京都ホテルオークラ(カフェレックコート)

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30~12:15 お食事&撮影指導
12:15~14:45 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
15:00~17:30 玄米炊飯デモ&試食/お米・お塩の診断/フタの部品チェック
17:30 記念撮影・解散
18:00~20:00 マクロ美風との懇親会

【定員】
10名

【受講資格】
・デリバリーを含む飲食店/お料理教室関係者を除く一般の方
・パスポート取得者の再受講もOK

【持ち物】
・デジカメ
・炊飯に使用する玄米1カップと塩小さじ1杯(診断用)
・圧力鍋のフタ(新品の場合は不要)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
26,250円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
10月8日(火)21:00よりHPの予約システムから
 初めての方は21:00までに会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

【お問い合わせ】
こちらから

中川式小豆入り玄米ご飯 むそう塾

(中川式小豆入り玄米ご飯 料理:中川善博)

 


カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項 | コメントする