絶品中川式唐揚げ

昨日は授業が終わってから、中川さんが唐揚げパーティをしてくれました。
キャベツの上級切りはもちろんのこと、揚げるのも中川さんがしてくれたので、私はもっぱら食べる人です。
鶏の唐揚げの前に、蛸の唐揚げを作ってくれたのですが、1個お味見をさせてもらったら、そのあまりの美味しさに(゚д゚)!

そばを通りがかるたびに、「もう1個」「もう1個」と言いながらつまみ食いをしてしまいました(苦笑)
蛸を唐揚げにすると、「ポン!」とはねて怖い思いをされた人もいることでしょう。
でも、中川さんの揚げ方は、その「ポン!」をさせない絶妙のタイミングが見事でした。
陰陽で考えてみると、「ポン!」の理由が分かりますから納得ですが。

それから、鶏の唐揚げですが、少しバージョンアップされていました。
今までの鶏の唐揚げでもメチャクチャ美味しいのに、絶えず「より美味しく」を追究する中川さんは、調味料を少し操作していました。
7期上級幸せコースの授業(1月)から公式採用するそうです。

 
 

 
 

(中川式鶏の唐揚げ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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癌(ステージ4の後半)が小さくなってきた

【中川式鉄火味噌】

 
 

【鱧の棒寿司】

 
 

【中川式金平牛蒡】

 
 

【中川式出汁巻き】

 
 

【中川式高野豆腐の白煮】

 
 

【切り干し大根の炊いたん】

 
 

【鯖寿司】

 
 

【中川式糠漬け】

 
 

【中川式玄米ご飯】

 
 

(料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

これらのどれが効いたか分からないけれど、とにかく肺癌が小さくなって来たとのこと。
腫瘍マーカーの数値も小さくなって来たそうだ。
1週間に1回の差し入れでも、こんな結果になってくれて本当に嬉しい。
やはり人間は食べられれば体力がついて来るんだなと改めて思った。
病気の人が食べられるためには、美味しいことは必須条件。

昨年の11月に、ステージ4の後半で、肝臓にも転移していて、一般的には余命半年との宣告あり。
抗がん剤を使ったら1年位生きられると言われたそうだが、途中で抗癌剤治療を止めた。
むそう塾生(スタッフの麗可さん)が作るお料理を、美味しい美味しいと言って食べてくれて、麗可さんのご主人様がご実家に届けてくれるのを心待ちにしてくれているそうだ。

このまま奇跡が起きてほしいと思う。

 
 

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お悔やみを申し上げます

2017年7月25日、日本CI協会会長の勝又靖彦氏が肺炎のため永眠されました。
77歳でした。
お知らせの記事はこちらから。

昨夜は以前月刊誌の「 マクロビオティック」で読んでいた記事を、ネットでもう一度読んでおりました。
2011年の記事で、桜沢如一氏のご長女(桐山孝子さん)と勝又会長の「新春対談」が懐かしかったです。

その中でお二人は、桜沢如一氏の家族関係を話題にされています。
世界を相手にダイナミックな生き方をされた桜沢如一氏が、家族に対してはどうであったのか?
その様子はマクロビオティックの陰陽で考えた時に、教えられることが多々あります。

先人の生き方から学ぶことはとても大事なことです。
一日24時間を誰と接し、どんな会話をするのか?
そこには自ずと陰陽が働いているのですから、自分の人生をどんなふうにするのかは、自分の時間の使い方にかかっているわけです。

先人の真似をするのではなく、先人の生き方を参考にして、自分の人生を構築するのが「生きる」ということかと思います。
それは、自分の人生に責任を持つためでもあります。

そんなことを考えながら、勝又会長の在りし日のお姿やお話の内容を想い出しておりました。
会長は亡くなる前日も講演されていて、急に無限世界に旅立ってしまわれたとか。
これから予定されていたセミナーのPDFではありますが、その志を大事にしたいと思ってここに載せておきます。

 
 

 
 

勝又氏は、2016年は「マクロビオティックの陰陽がわかるセミナー」を、2017年は「魔法のメガネでみる世界」のセミナーを各地で開催され、7月23日にも東京で開催されたばかりでした。
9月、10月の同セミナーも予定されていた中での急逝です。
心からお悔やみを申し上げます。

 
 

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働き詰めだけど楽しい私の人生♪

昨日の放課後に塾生さんと話をしていて、ふと私の若い時代を想い出した。
今は働くことが複雑な時代になってしまったけれど、それでも労働意欲さえ失わなければ、なんでもできると思っている。

私は16歳から一人暮らしを始めたから、その時から働き詰めだ。
自由に生きたかったら、経済的に自立することだと思っていたので、他の人より早く働き始めたことになる。

北海道から離れると、楽しいことがたくさんあったけれどお金も必要になる。
だから、その分のお金を作るために昼だけでなく夜も働いた。
昼も夜もそろばん(古いねw)を弾いていたけれど、疲れることも飽きることもなく、楽しかった。

それは、お金が貯まって行ったから。
生活は昼間の給料でまかない、夜の給料はすべて貯金した。
何しろ遊びに行く時間がないので、お金を使う場面がないのだ。

そんなことをしていても楽しかった。
だから、人生に遊びってそんなに必要ないのかもしれない。

何年間も働かないで食べられるだけのお金を貯めてから、一気に法律の勉強を始めた。
これが実に楽しかった。
新しいことを知るのは、本当に楽しいものだった。

あ、そういえば、今も似たような生活をしているなぁって思う。
もちろん、今も楽しい♪

それは、きっと私が好奇心の塊で、その好奇心のおもむくままに生きてきたからだと思う。
その過程でお金が必要な時には、仕事を掛け持ちで働く。
ただそれだけだった。

何十年も働き続けて思うことがある。
10代のときには、職業に貴賎はないと思っていたけれど、20代になったらそうは思わなくなった。
生き方への姿勢が問われるんだなと思った。

私はとにかく、後ろ指を指されるような生き方はしたくなかった。
恩を忘れる生き方もしたくなかった。

はたと思った。
なんだ、それって私の両親の生き方そのものじゃないかと。
私は、真面目に生ききった両親の背中を見ていただけなのかもしれない。

背中って大きいな。
息子は私の背中から何を感じ取ってくれるのだろうか?

 
 

 
 

(うざく 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

私は小さいときから酢の物が大好きだ。
だから、あちこちのお店で酢の物をいただいてきたけれど、中川さんが作ってくれる酢の物は抜群に美味しい!
マクロビオティックの陰陽を知った今は、その美味しさの秘密がコトンと納得出来る。

 
 

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カテゴリー: こころ・想い | 2件のコメント

主食と副食の陰陽バランスには料理方法が影響します

むそう塾では圧力鍋で玄米ご飯を炊く方法を教えています。
なぜなら、圧力鍋が最も玄米を理想的な状態に炊き上げられるからです。

圧力鍋で炊く方法は陽性な料理方法なので、白米を電気炊飯器で炊いていた人がそのまま圧力鍋で炊いた玄米を食べていくと、徐々に陽性さが増えてきます。

それが良いところなのですが、マクロビオティックで陽性に偏っている人は、主食のみならず、おかずも陽性にしている人が多いです。
そういう人たちは、圧力鍋が陽性だから悪いのだと土鍋に移行したり、玄米以外の陰性な穀物を混ぜたりしますが、それでは玄米の本当の美味しさが減ってしまいます。

そういう人たちは、暑い夏になると玄米ご飯すら入らなくなって、他の主食に逃げたりします。
そして、徐々に体調が変化して秋を迎える人も多いですね。

マクロビオティックは、陽性が良いのでもなく、陰性が悪いのでもなく、弾力のある中庸が一番都合がいいですね。
それを知っているのに、陽性に偏ったお料理をして体調が思わしくなくマクロビオティック歴の長い人が多いです。

人間はあくまで全体で判断するべきなのですから、主食を陽性に仕上げたら、おかずは陰性さを考慮することも当然できるのが本当の陰陽使いになります。
しかし、頭のどこかに陽性信仰があると、そこを素通りしてしまうんですよね。
そして、体調不良の原因を圧力鍋に押し付けてしまう人も多いです。

しかし、主食を陽性な料理方法にしたら、おかずは中庸や陰性の料理方法にするのが最も体に負担なく陰陽バランスを取れます。
ここのところが認識できていないマクロビオティックの料理教室が圧倒的多数です。

多くの人は体調を調えるために、主食と副食の食材の陰陽ばかりに目が行っていますが、実は料理方法の陰陽というのがとても大事なのです。
むそう塾では、そこを大切に教えています。

 
 

 
 

(中川式金平牛蒡蓮根入り 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べたもののようになる | コメントする