実は、「ゆるゆるマクロ」・「なんちゃってマクロ」の記事は、何回かに分けての連載にするつもりだったのですが、忙しかったので、とりあえず軽くプロローグのつもりでUPした記事でした。
ところが、私の表現が不足していたこともあって、ちょっと誤解を招くような文章があったようですね。
ごめんなさい。
私の記事は、いつも長くなってしまうので、ブログ開設2年目に入ったこれからは、記事のスタイルを見直して少し軽めにしようかな?なんて思っていました。
ブログって、そもそも日記だから、もう少し軽い方がいいですもんね。
短く・軽く・早いレスは、私の大きな課題です。
かなり難しいですが、善処します。
(どこかの国の政治家とお役人みたいな言い方)
* * * *
ところで、いただいたコメントの中に「ゆるゆる」の言葉はあった方が良いというのがありました。
このことに関して、私の考えを書いてみますね。
もちろん、表現の仕方は各人の自由ですから、あくまで私個人の考え方であることをご理解いただけたら嬉しいです。
まず、「ゆるゆる」という言い方は、「厳格なマクロビオティックではありません」との意味で使われているのかなぁと思います。
また、「厳格さを必要としないか、厳格であることに窮屈さを感じる」場合の表現かなぁと思っています。
でも、私はこう考えます。
たとえば、
・白いお砂糖の入ったお菓子を食べたからダメ
・お付き合いでお肉を食べたからダメ
・親に合わせてお刺身をたべたからダメ
・イースト使用のパンを食べたからダメ
などなど。
いわゆるマクロビオティックの標準食(これには別に検討が必要ですが)以外のものを口にしたからといって、自称「ゆるゆる」と言わなくても良いのではないかしら?と思うのです。
その最大の理由は、 「ゆるゆるマクロ」・「なんちゃってマクロ」の記事に書きました。
もう一つの理由は、完璧でない部分をとらえて物事を考えるのは、マイナス思考だからです。
「完璧にマクロビオティック食を実践できていないと思い込んで遠慮するのではなく、マクロビオティックの哲学や陰陽を知って、玄米を口にするだけでもマクロビオティックをしている」と思うことは、プラス思考ですよね。
そこなんです!
実践できているところに目を向けて表現したら、「ゆるゆる」とか「なんちゃって」という言葉は不要なのではないでしょうか?
「出来ている!」と想い続けることと、「出来ていない」と想い続けることは、結果として明暗を分けるほどの差になると思いませんか?
そんな意味を込めて、「ゆるゆる」とか「なんちゃって」マクロなんて言わないで、正々堂々と「マクロビオティックをしています!」と言っていただきたいなぁと思って、先の記事を書きました。
* * * *
連載として書きたかった内容は、「意識しないマクロビオティック」です。
陰だ陽だ、あれはダメこれはダメ、これは正しいのか間違っているのか?
何だかマニュアルを求めているように感じることもありました。
でも、マクロビオティックって、そんなに窮屈なものではなく、むしろ、あらゆる呪縛から解放してくれるものです。
とっても気持ちが楽になって、身体も精神も元気に満ちてくるものです。
だから、楽しいのです。
マクロビオティックを忘れているかのように、自由に泳ぎまわる人生。
それは、意識しないマクロビオティックから生まれると確信しています。
肩の力を抜きましょう♪
◆(注)
【 誤解を避けるために 】
私はそもそも、完璧といわれるマクロについて、大いに説明する必要があると思っています。できれば、この言葉は使いたくないのですが、文章を解りやすくするために、あえて使っています。
後日の記事で、この点に触れますので、疑問がおありの方は、少しお待ちいただけるとありがたいです。













