今年最後の四国行き

これから、四国の高松に行きます。
コメントのお返事が遅くなってしまいますが、お許しくださいませ。

 

12月7日(金)は、尾形妃樺怜先生のお話し会です。
ここでお会い出来る皆様、よろしくね?。


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マクロビオティックに優しさを!

私がマクロビオティックを知ってから、色々な先生に教わりました。
どの先生も素晴らしく、個性があり、博識で、私が残りの人生をかけても到達できないレベルの方々です。
そして、今もその先生方に教えを受けています。
私はどの先生にも可愛がっていただき、親身に相談に乗っていただき、とても恵まれています。
マクロビオティックに出会ったのは遅かったのですが、素晴らしい先生方にいつも接することができて、沢山のマクロビオティックシャワーを頂きました。
このご恩は一生忘れません。
そのお返しとして、先生方から教えていただいたことを、次の人に手渡ししていきたいと思って、「美風ゼミ」を開催しています。
*    *    *    *
「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」で色々な人とお会いする度に、いつも思うことがあります。
実際は、「思う」というより、日増しに強くなっていく気持ちが、正直いって空しくなるほどの感情になってしまいました。
私は、桜沢先生の教えに反旗を翻すつもりはまったくありません。
(桜沢先生の教えに異を唱えるほど、私はマクロビオティックを理解できていません。)
むしろ、勉強をすればするほど、桜沢先生の説かれたことの偉大さに、ただただ感服するばかりです。
しかし、一つだけ、たった一つだけ、私の肌が、感情が、悲しくなる部分があるのです。
理論的にではなく、感覚的に揺れ動いているのです。
*    *    *    *
マクロビオティックでは、よく「必然」という言葉を使います。
「この世に偶然はない、すべては必然」というわけですが、それを突き詰めていくと、たまらなく空しくなるのです。
例えば交通事故も必然。
火事も必然。
殺人も必然。
地震も必然。
病気も必然。
でも、神戸や新潟でもありましたが、地震で命を落とす人、被災する人を見ていると、すべて「必然」と言い切ってしまっていいのだろうかと思うのです。
同時に何千人という人達が被災していても、マクロビオティックをしている人は、「必然」の理論で片付けていいものなのでしょうか?
そんなにも多くの人に、何の罪があったというのでしょう?
どんな巡りあわせがあったというのでしょう?
*    *    *    *
先日、秋田でぢゅんさんに再会しました。
ぢゅんさんはリウマチを患っていますが、私の知る限りの誰よりも人生を真剣に、前向きに生きていらっしゃいます。
いつお会いしても、誰がお会いしても、ぢゅんさんのその姿勢に頭を殴られた思いがします。
本当に清らかなその心が伝わって来る度に、「必然なんて言葉は、ぢゅんさんにだけは解除してほしい」とどれ程思ったことでしょう。
マクロビオティックでは、病気を陰陽で分類していきます。
そして、それに対応したお手当てをすることになるのですが、当然、お手当ての前段階として、病気の原因を判断しなければなりません。
その過程で、陰陽だけでは空しくなってしまうのです。
苦しむ人を前にして、被災者も、ぢゅんさんも、その他の病気の人も、「必然」なんて言いたくありません。
そんな血も涙もないのがマクロビオティックだなんて思いたくありません。
陰陽も無双原理も素晴らしいです。
でも、私は、マクロビオティックの理論に優しさを求めたいです。
◆参考までに
 マクロビオティックと病気追記は、こんな背景があって書いたものです。
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「第4回美風ゼミ@東京&忘年会」を終えて

今回の「美風ゼミ@東京」は、ちょっと人数が少なめ。
でも、男性の参加者がお2人増えて、3名になったのが凄く嬉しかったです。
今回は、今までで一番参加者の発言が多かったかなと思います。
皆さんの発言を聞いていると、アドバイスする内容がとても個性的なので、つくづくゼミ形式にして良かったなぁと思いました。
「美風ゼミ」の目的は、参加者が自由に発言できる「双方向の場での勉強会」ですから、これからもこの視点を大切に守って行きたいです。
「美風ゼミ」はオープンな雰囲気を大切にしたいので、ゼミの進め方についてのお話し合いもしました。
その時、みんなが満遍なく発言するチャンスについて、「パス権?」の導入なんてアイデアも登場しました。
なかなか面白いですね?。
それから、会場を10時から借りているので、午前中から始めてはどうかとか、午前中は親子ゼミにしたらどうかというご意見もありました。
また、お昼ごはんを持ち寄って、ランチをしながら雑談をする時間があったら、もっとリラックスした雰囲気になるのではというご意見もありました。
すべてには長所・短所がありますから、よく考えて、皆さんのご意見を大切にしながら、「美風ゼミ」をより良い勉強会に育てて行きたいと思います。
               *    *    *    *
さて、18時からは「美風ゼミ」の忘年会です。
18時にちょっと遅れて、中目黒の「RAINBOW BIRD RENDEZVOUS(レインボーバードランデヴー)」さんに到着しました。
昼間のゼミに参加出来なかった方も、駆けつけてくださって、賑やかな忘年会となりました。
この日の忘年会にあたり、私は人数だけをお伝えして、お料理の特別注文は一切しませんでした。
なぜなら、マクロビオティック料理がないお店に入った時、マクロビアンはどのように対処すればよいかも「美風ゼミ」のテーマの一つだからです。
自分の体調を見ながら注文するお料理を決めることは、マクロビオティックを実践していく上で、現実問題として大切なことです。
ですから、忘年会とはいっても、課外授業のような側面がありましたね。
私は、オーガニックのグラスワイン(白)と野菜スープ、パン、それにみんなとシェアしながらパスタや蒸し野菜などを頂きました。
おや?、陰性よりですね。
はいはい、この4日間ほど超陽性の毎日だったので、この辺で緩めたかったからです。
レインボーバードランデヴーさんは、普段のメニューが沢山あるのですが、この日のためにマクロビオティック仕様のメニューも用意してくださいました。
このお心遣いがとても嬉しかったです。
スタッフのかたの笑顔も気持ちよくて、心地よい時間を過ごすことが出来ました。
またお邪魔したいと思っています。
              *    *    *    *
レインボーバードランデヴーさんを出てから、中目黒駅近く(ホントにすぐ近く)の「中目黒スタンド」で23時半までワイワイお話ししました。
隠れ家のような空間で、独身男性の部屋に遊びに行った感じ(照)
(こんな経験3回しかないけどね^^;)
colorful-heart さんが教えてくれなかったら、うっかり終電に乗り遅れるところでした(汗)
しっかり者のムスメを持って、私は幸せ者です(^^)
フー、楽しかった?\(^0^)/
              *    *    *    *
次回の「美風ゼミ」は、会場の都合で1月13日(日)です。
会場は10時から開いていますので、早く入室してお弁当を食べることも可能です。
ご自由にお使いくださいね。
<今後の日程>
 2008年 1月13日(日)
         2月   1日(金)
         3月   1日(土)
                  4月  5日(土)
         5月  3日(土)
                  (ご都合の良い回のみのご参加も可)
では、皆さん、良いお年を!


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再びインフルエンザについて

あちらこちらで、インフルエンザの予防接種について聞かれることが多くなりました。
先日も記事を書きましたが、もう一度補足しておきます。
まず結論は、「自分で決める」ということ。
予防接種についての行政の指導は、自治体でマチマチであったり、歴史的にも一転二転しています。
どこか(誰か)の言いなりになるのではなく、最終的には、ご自分が決断するしかありません。
また、予防接種を職場で強制されたり、予防接種をしなければ受け入れてくれない保育園があったりするので、その対応に悩むこともしばしばですね。
mixiでも、インフルエンザに対するトピックが立っています。
コメントを読むと、同じ考えの方がいらして参考になると思いますので、ご紹介いたします。
「マクロビオティック(玄米菜食)」のトピック
「インフルエンザの予防接種について」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=1&comm_id=25547&id=25570756
美風ゼミでご縁のあった方にはすでにご紹介いたしましたが、下記の本がとても参考になります。
ワクチンやインフルエンザだけでなく、医療のあり方についても、とっても勉強になる本です。
ぜひ、ご一読を。
「今年はどうする? インフルエンザ」(疑問だらけの予防接種と特効薬)

監  修 : 母里啓子
発行所 : ジャパンマシニスト社
定   価 : 1,100円+税

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夕日

山並みに夕日が沈んだ


赤い


大きな


燃える夕日だった


夕日を見るたび想い出す


幼いある日


父の背中で眺めた夕日を


大きく


広い背中だった
ギンギンギラギラ…


歌も唄ってくれた


父はもういない


いくつになっても私は幼子


ずっと幼子


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