子供は詩人!

子育てをしていると、何気なく口にする子供の一言に、ハッとする場面がよくあります。
私はそんな時、忘れないようにノートに書いておきました。
ある意味でしんどいことも多い子育てですが、子供の一言によって疲れが吹き飛んでしまうのは、神様からのプレゼントでしょうか?
そうそう、子育てでもう一つプレゼントがありますよね。
「子供の寝顔」です。
子供の寝顔ほど、心が癒されるものはないかも知れません。
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さて、本題の子供の一言です。
息子が小学校4年生の時。
担任の先生があまりにも厳しくて、毎日泣きながらベッドに入っていた夜のこと。

 

「お母さん、ボクね、おムネに電気がつかないの」
思わず息子を抱きしめ、ともに泣いた。
毎日毎日、学校がつらかったのだろう。
地獄だったのだろう。
それが証拠に、この頃は、突然オネショをすることがあった。
今でもその時のことが忘れられない。
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それから成長して、息子は大学1年生になった。
高校時代は、校則がとても厳しかったので、髪を染めたくてもずっと我慢していた息子。
昨日のことだ。
「さあ、そろそろコウヨウしてくるかな」

は?
「コウヨウ」って、紅葉 → 色がつくってこと?
う?ん、詩人!
(イヤ、単純にボキャブラリー不足だけなのかも?)(- -;)
*    *    *    *
息子は3年半前に体中の毛が抜けた。
泣いて泣いて、笑顔はなく、地獄の日々だったあの時期を思うと、「コウヨウ」には目をつむろうと思う。
異物に体がどんな反応をするのか、自分で体験してもらうしかないから。

 

参考記事
体中の毛が抜ける!!


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歩きすぎてしまう「靴」

きょう、デパートに行ったついでに靴売り場を覗いてみました。
そろそろ「体育の日」も近づいて来るためか、秋の行楽シーズンのためか、「歩く」ことを意識した靴がものの見事に並んでいました。
よく考えると、世は「メタボリックシンドローム」時代。
「メタボ」なんて略語も登場するほど、一般的になって来ました。


最初は舌を噛みそうだったこの言葉も、今ではお歳を召した方の口からもスラスラ出て来たりするので、その浸透力にビックリしてしまいますね。
そのメタボリックシンドロームを意識して、靴売り場は「歩いてメタボリックシンドロームに勝とう!」みたいな商戦を展開しているのでしょうか?
とにかくウォーキングシューズが多かったです。
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さて、私が履いている靴。
もう10年近くもずっと同じメーカーの同じシリーズの靴で、色違いです。
基本的には夏も冬も同じですが、冬用にブーツを2足、夏の娯楽用にサンダル2足を入れて、15足ほどあるでしょうか。
あ、この他に、台所で履いているサンダルも、同じメーカーでした。
ドイツの「ストロバー」という会社の製品ですが、これが凄く履きいいのです。
履きやすさの秘密はここ
コルクの靴底で、夏の暑さも冬の寒さも気になりません。
足にぴったりフィットしているのに、靴の中でグー、パーが出来るほどの自由さがあります。

この靴を初めて履いた時、立っているのが苦にならない快適さに、とっても驚いたものです。
靴を買ったとき、「小田急百貨店新宿店 桜井 寿郎 店長」さんから、「余りに快適で、いくらでも歩いてしまいますから、歩きすぎに気をつけてくださいね」と言われました。
「歩きすぎ?」
最初は不思議に思いましたが、そのうちに納得。
ホントにいくらでも歩けるんですね?。
一日中立っていても平気ヘイキ♪
ほどなく夫も「ストロバー」のファンになり、背広でもカジュアルでもストロバーと一緒です。
息子にも、そろそろストロバーを買ってあげようと思っています。
私はこの靴のお陰で、新幹線の階段も空港の階段も、エスカレーターを横目にドンドンどんどん歩きます。
北海道に行っても沖縄に行っても、全国どこに行く時でも階段をスタスタ昇り降りするのは、ある意味で快感です。
マクロビオティックもこの靴も、もう、私の体の一部です。
何しろ、靴を履いていることを忘れてしまうんですから。

さあ、この靴を履いて、今度は金沢に行きま?す♪


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「歯は命とつながる臓器」

我が家にテレビはあるのですが、ほとんど観ません。
かなりの古さで、最近は画面に小雪のようなものが降り、観にくくなって来ました。
夫は「霜降りテレビ」と言っています(T_T)
メーカーからは、「もう部品がないので、今度調子が悪くなったら買い換えてください」と宣告されています。
そろそろ寿命なのでしょうか。。。

 

ま、電気製品は大体10年で壊れるように出来ているとも言われますので、寿命なんでしょうが、何だかなぁ。。。
寿命って何なんでしょうね?
あ、そうそう、先日、山村慎一郎先生の「自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい」という本を買いに本屋さんに行きました。
すると、隣の隣にこんな本が並んでいたので、思わず手にとりました。
「歯は命とつながる臓器」 村津和正著 三五館 (1,500円 + 税)

テレビで取り上げられているそうですが、私は知りません。
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ちょうど私は、歯医者さんに通っているのですが、その歯医者さんは、完璧にマクロビオティックな対応をしてくださるのです。
ですから、いつもいつも、治療台の上で勉強になることばかりです。
よく、「目からウロコ」という表現をしますが、もうウロコがどれだけ落ちたことか・・・。
例えようがありません。
いずれ、記事に書きたいと思っています。
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さて、きょうの本題。
「歯は命とつながる臓器」という文字をみて、あなたはどんなふうに受け止めるでしょうか?
私は、「当然」、「あたりまえ」と思います。
でも、「へぇ??」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
でもね、人間の体には無駄なものは何一つないのです。
だから、「歯」だって当然ですよね?
でも、でも、一般的な歯科治療では、「歯は単なる道具」のように扱われていませんか?
そして、それが当たり前だと思っていませんか?
ところが、そうではない考え方や治療方法があるんですね?。
その辺のところが、「歯は命とつながる臓器」に書かれています。
*    *    *    *
余談ですが、歯のみならず、お口の中の状態から「望診」することもできるそうですよ。
でも、これが凄く難しかった。。。
ちょっと文字を見ただけでオーノーって感じ。
あ、そうそう、「舌」の望診は習いましたが、「歯」の望診は習っていません。
いずれ、「マクロビオティックと歯」のテーマで望診の本が出るといいな。
あ?、話が飛んでしまいました。
テレビの寿命と違って、「歯の寿命は一生」(イヤイヤ、人は死んでも歯は残りますね)。
ですから、正しい認識を持って、大切に接したいですね。
関連記事
歯を守るための食事- – 最低限 – 


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「マクロビ井戸端会議的お集まり」の申込み開始!

定員をオーバーしましたので、締め切りました。(10/3追記)
「マクロビ井戸端会議的お集まり」の申し込みを開始します。
イベント名  「マクロビ井戸端会議的お集まり」
◆日時  10月6日(土) 19:00?
◆場所  我や(GAYA)・青山店
      
東京都渋谷区渋谷2-2-5クルスビルB1F
青山学院大学西門前  (こちらも参考になります)
TEL:03-3498?8810
◆会費  4,000円(お料理のみ、飲み物は各自精算)
◆人数  10人程度(先着順)
◆申込み・問い合わせ  マクロ美風の下記アドレスまで
締め切りが過ぎましたのでアドレスは削除しました(10/3追記)

締切  10月2日(火)24:00
              *    *    *    *
この集まりは、マクロビオティックをしている人、これからマクロビオティックをしたい人達が集まって、ワイワイがやがやとお話ししませんか?
という単純なものです。
熊本から、gissyさんというマクロビアン(若き男性!)も参加してくれます。
それから、気骨のある男性マクロビアンも参加してくれます。

 

それから、それから、23歳の若きマクロビ理解者も参加してくれることになりました!
この若さでありながら、マクロビオティックの本を読み進めている青年だそうで、お会いするのが楽しみです!!!
嬉しいな、男性が何人も参加してくれて\(^0^)/
マクロビ井戸端会議にご無沙汰の方も、初めての方も、ちょっと集まってマクロビ話をしてみませんか?

今までの「マクロビ井戸端会議」の経験から、人数があまり多いとお話が十分に出来ないので、今回はお話を優先するため、少人数にしてみました。
我やさんの美味しいマクロビオティック料理をいただきながら、お好みの飲み物で秋の一夜を語り合いませんか?
お待ちしてま?す♪
関連記事
「マクロビ井戸端会議」的お集まりのお知らせ!


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山村慎一郎先生の新しい本から

「自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい」
まぁ、長いタイトルですが、最近は本のタイトルが長い傾向にあるのだそうです。
確かに本屋さんではそれに似たようなタイトルの本がいっぱい並んでいました。
どうも世の中は健康ブーム、それも「病気にならないための本」が多くなって来ました。
山村慎一郎先生の本もその一つになりますが、この本が軽いタッチで易しく書かれているだけに、楽しくホイホイと読み進んでしまって、大事なことを忘れてほしくないな?と思いました。
私がこんなことを書くのは、よけいなお世話なんですが、マクロビオティックで望診法の勉強をすると、多くの人が陥りやすいことなので、敢えて記事にしてみました。
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☆「生き方も考えてみるのがほんとうの望診法」より (P150)
<引用1>
望診法を覚えると、「あなたここが悪いかも」と、つい人に言ってみたくなります。しかし、これは言わないでください。「どこが悪いのかな?教えて」と聞かれたとき以外は、絶対に言ってはいけません。
<引用2>
望診法は、自分の体を知るための方法の一つ。「口がこうだからダメ」「目がこうなっているから病気だ」ではなく、自分の体質や症状を知って、「じゃあ、どう生きていくか」「どういう人生を選んでいくか」というところまで考えないと、望診法を知ってもまったく意味がありません。
望診法は、病気にならないようにするためだけに使うものではありません。自分がこれからどう生きていくか、ということも考えさせてくれるものでもあるのです。
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いかがでしょうか?
<引用1について>
私も大森英櫻先生から、尾形妃樺怜先生から、その他多くのマクロビオティック指導者から、同じ事を最初に教えられました。
望診法に限らず、人を不愉快にさせること、特に体に関することは、こちらから言うものではありませんよね。
社会人のマナーでもあります。
<引用2について>
山村先生のマクロビオティックに対する熱い想い、人生に対する真面目な姿勢が伝わってきますね?。
山村先生は、気さくに誰とでもニコニコとお話をされるので、つい、軽い感じで接してしまいがちですが、本当は、すご?く人生を考え、悩み、血のにじむ想いで生きていらっしゃる方だとい思います。
その想いが、「生き方も考えてみるのがほんとうの望診法」という文章に込められているな?と感じました。
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最後にもう一つ。
☆「おわりに」より (P190)
– – -毎日経験するさまざまな出来事は「心の食べもの」でもあります。本を読んだり音楽を聴いたり、泣いたり笑ったりすることによって心が安定を保ち、成長していくのです。
– – -人生は、本来喜びに満ちているものなのです。そのスタートが食事です。
– – -体にあらわれたさまざまなしるしを知ることは、幸福への道しるべ。この本が、みなさまの幸福への足がかりとしてお役に立てば幸いです。
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山村慎一郎先生の本が発売されました!


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