子育ての大切な時期

先日の第1回「むそう塾」にご参加くださったYさんから嬉しいメールをいただきました。
Yさんはお子様が玄米ご飯を嫌がることに悩んでいて、どうしたら良いかと質問されました。
私のアドバイスに基づいてお食事を用意したところ、お子様の嬉しさが爆発して「ありがとう!」と言ってくれたそうです。
Yさんも「あんなにこだわって子供を叱りつけていたことがバカみたいに思えました」と結んであります。
*    *    *    *
私が子育てをしていた時のことです。
息子は保育園に通っていて、片道10分の所を毎日歩いて往復していました。
息子は道端の花・葉っぱ・木の枝・石ころなどすべての物に興味津津なので、片道20?30分はかかります。
でも、朝はともかく、帰りだけでもゆっくり息子の気の済むように付き合いながら家路に着くのが日課でした。
あれは冬の寒い日のこと。
何日か前に降った雪が融けて、氷が張った場所がありました。
息子は大喜びで遊んでいたので、帰りがすっかり遅くなってしまいました。
息子と手をつなぎながら、「今晩は何を食べようかね?」と冷蔵庫の中身を思い出しながら歩いていました。
帰宅して、家に着くまでに考えたお料理を息子に作ってあげたところ、息子は大喜びで食べました。
お料理の名前も二人で決めました。
*    *    *    *
最近外に出かけることの多い私に、息子はあの思い出のメニューをリクエストして来ました。
20歳になったというのに。
美味しそうに勢いよく食べるその姿をみていると、このメニューが誕生した日のことを思い出します。
息子も、「この名前は二人で考えたんだよね」と時々言います。
ああ、コワイものです。
たったひと品のお料理をこんなにも覚えているなんて。
たかだか5歳だった子供が。
ということは、その反対のことも覚えていることになります。
就学前のこの時期は、しっかりと親子の信頼関係を築く大切な時です。
マクロビオティックの本来の良さを発揮することなく、誤解したままのマクロビオティックでお子様を苦しめてはいけないと、改めて思ったことでした。
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コメント

  1. なかなか より:

    これはいいお話ですね。
    良いことをなさいました。

  2. みっこ より:

    ゆったりとしてほほえましい美風さん親子の後姿が浮かんでくるようです。
    その一品はおふくろの味として息子さんの宝物になったのですね。素敵です。

    Yさんもそういう素敵な絆をお子さんと築かれていていくのですね。すばらしい。

    うちの思い出の一品は何だろう?
    小豆南瓜の水羊羹かな、笑。

    子育てしながら自分の心も育ててもらってるなと日々感じます。

  3. サニー より:

    私がマクロを始めてから息子達は私の料理を
    時に喜び、時に嫌そうに(笑)食べてくれています。

    子供の反応を見て、美味しそうに食べてくれるもの
    そうでないものを観察しながら
    彼らに必要なメニューを考えたりしています。

    最近は夫の反応も分かってきて
    色々と勉強させてもらってます。

    家族が食べてくれるって本当に有難いことだな~って
    日々、実感しています。

  4. B4 Rouge より:

    幼い頃の味覚の記憶は40歳になっても

    まだありますよ。

    鶏だんごとモヤシのスープ

    僕はこれが好きで何度もリクエストしました。

    僕の母は専業主婦で、料理が大好きでした。

    マクロではなかったけど、いつも手作りの料理を作ってくれました。

    3年前ガンで左足を失い、今は台所に立つことはほとんどありませんが・・・

    家内がお産で実家に帰っていた3ヶ月間

    僕が通した意地は、料理はすべて手作りとすること。

    たとえ、残業で帰りが遅くなっても、寝る時間を削ってもです。

    僕が作った料理に母は

    「あんた、こんな手の込んだことよくやるわね」

    と言って、喜んで食べてくれました。

    そんな風に育ててくれたのは、母なんですけどね♪

  5. Gentaroh より:

    私は一時期、甥の遊び相手等を経験したり横から育つ様子を見ることが出来たことで子育ての予行演習?みたいなことを少し出来たのかも?と思っていますが、何をベースにして面倒を見たのか?を思い出すと自分自身の幼年期を思い出しながら相手をしていました。

    私の場合、子育てとは違いますが、常にこういう時はどう接したらよいのか?良い経験をさせてもらったと思いますし、一番感じたことは子供の様子を見て感じ取り、それに出来る限り応える必要があるということでした。

    何しろ子供は一見、何もわかっていない様でこの世で一番誤魔化しの効かない相手であったので、何事にも増して真剣に向き合わざるを得ない相手であると実感する日々を送らせていただいたものです。

    世の中の仕組みは後に経験を重ねることでわかるのでしょうが、一人の人格を確立する上では、この誤魔化しの効かない時期にどういう体験をするかによってその一人の人格の基礎工事が成立すると思うので、「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものであると、私は子供と過ごした一時期で実感させられたものです。

    マクロ関係では、このことについて食事のことだけに限定して語られることが多いと感じていますが、日々の日常全般のこととして捉えてほしいものですよね!

    それではまた。

  6. マクロ美風 より:

    あらまあ、なかなかさんにそのように仰っていただけるなんて恐縮です。
    遠い昔話でした。

  7. マクロ美風 より:

    >その一品はおふくろの味として息子さんの宝物になったのですね。素敵です。

    どうもそのようですね。
    こうして、みんなそれぞれの懐かしいお料理が残っていくのでしょうね。

    >子育てしながら自分の心も育ててもらってるなと日々感じます。

    ほんとにそれを実感します。
    息子が20歳になった今も育ててもらっています。

  8. マクロ美風 より:

    そうですよね~。
    作った人の思いとは無関係に、美味しいかどうかを振り分けられてしまいますもの。
    時には悲しく、時には喜びといったところでしょうか。

  9. マクロ美風 より:

    >幼い頃の味覚の記憶は40歳になってもまだありますよ。

    きっと一生記憶に残るのではないでしょうか?
    私も沢山母の手料理の味を思い出します。

    それにしても、B4 Rougeさんはお母様のために手づくりを貫いてすごいですね~。

    >そんな風に育ててくれたのは、母なんですけどね♪

    子育ての原点をかいま見た思いがします。
    ありがとうございました。

  10. マクロ美風 より:

    >自分自身の幼年期を思い出しながら相手をしていました。

    まったく私も同じですよ~。
    私はいわゆる高齢出産でしたが、歳はとっていても知らないことは知らないのです。
    開き直って、自分の子供の頃を思い出すしかなかったのが現状です。

    でも、それで良かったと思っています。
    ちょっと世代的には古い子育てになってしまいましたが、自然の中でゆったりとした子供時代を経験させられて良かったです。

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