排毒&断食終了!

2008年4月24日(木)午前6時50分、体温が平熱の36.5度に戻った。
やれやれ。
きょうは、昨日の記事にも書いたけれど、桜沢如一先生の命日。
何となく、不思議な気持ちになる。
きょうの3:00には、まだ38度あったのだが、それから朝方にかけて急に下がりだした。
5:50には35.9度まで下がる。
そして、6:50に36.5度に。
ちなみに体温の下がり方だが、39→38→37→36.5と下がっておしまいなのではない。
下がりながら一度平熱以下まで行く。
それから、Vの字型に上がって来て、本来の平熱で落ち着くと言うわけだ。
熱は上がる時より、下がる時が大事なのだ。
私の場合は、35.9度から36.5度まで戻る1時間が大事だ。
風邪の場合、ここ(Vの字)で風にあたってしまうと、こじれることが多い。
そして、断食明けには、猛烈にお味噌汁が飲みたくなった。
ああ、やっぱり私って陰性体質なんだなぁ。
このお味噌汁の美味しいこと!
究極のグルメ!
              *    *    *    *
何はともあれ、排毒の熱は下がった。
これで体の中の不要なものが、どの位一掃されただろうか?
マクロビオティックを始めて1回目の高熱は40度だった。
2年半に及ぶ排毒もあった。
これはつらかった。
でも、排毒の後は必ず体が変化するので、それがご褒美だと思う。
今回は、併せて断食も行なったから、精神的な排毒も出来た感じがする。
何か、一皮剥けたような、腹が据わったような、そんな気がする。
新しい「氣」で、明日からの強行スケジュールに突入しよう。
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明日は桜沢如一先生のご命日です

最近驚くことがある。
マクロビオティックをしていても、桜沢如一先生の本を一冊も読んだことのない人が多くなっていることだ。
色んなルートでマクロビオティックを知ることになった現在では、このような現象も起きるのだと複雑な想いになる。
特に、ファッションでマクロビオティックを実践している(つもり)の人は、深刻な体調不良に陥っている人もいる。

・玄米を食べることがマクロビオティック(玄米以外はNGと思っている)
・肉や魚を一切排除することがマクロビオティック
・乳製品を絶対摂らないことがマクロビオティック
・白砂糖を摂らないことがマクロビオティック

・etc

挙げればキリがないほど、がんじがらめの条件下でマクロビオティック料理を作ろうとする。
こんな苦しいことは不自然だ。
マクロビオティックって苦しむためのものではなく、人生を楽しくダイナミックに生きることだよ。
そのことが、桜沢先生の本にきちんと書いてあるよ。
その本を読んだら、早熟な人は10代でものめり込んでしまうだろう。

私は遅くにマクロビオティックに出会ったけれど、やはりのめり込んだ。
それまでの経験や出来事を、マクロビオティックの観点から見ると、いとも簡単に答えが出てきた。
「な〜んだ、そういう事だったのか」。
原因と結果が符合していた。
何と無駄な人生を歩んだのだろうと愕然とした。
しかし、すぐさま思った。
私には、それらの体験が必要だったのだ。
生きているうちにマクロビオティックに出会えて良かった。
心から、そう思う。

*    *    *    *

1966年(昭和41年)4月24日に、桜沢如一先生は急に倒れた。
その後の里真夫人の慌てふためいた様子を、恩師大森英櫻先生は幾度となく語ってくださった。
さっと消えてしまうところが桜沢先生らしいが、弟子達は相当ショックだったようだ。
この混沌とした今の時代。
何を信じていいか分からないことの連続。
溢れる情報に自信をなくしてしまう人が、何と多いことか。

そんな時代だからこそ、今まで以上にマクロビオティックの精神性が必要だと信じて疑わない。
魔法のメガネをかければ、あなたの人生は心穏やかになるし、真の自由を手に出来るし、何よりも世界が一つになれるのに。。。
明日の桜沢先生のご命日を契機にして、1人でも多くのかたが桜沢先生の目指した世界を真に理解されることを願っている。

*    *    *    *

桜沢先生のお墓は、京都の上京区本法寺の中にある教蔵院にある。
こぢんまりとして、質素で、シンプルで、桜沢先生の人生そのもののように感じるはず。
櫻澤家十二代目の文字が歴史を感じる。
ちなみに、この本法寺には大きな桜の木がある。
桜吹雪が舞う季節になると、窪みに桜の花びらが集まる。
まさに「桜沢」だと思う。
綺麗な名前だ。
桜吹雪は、青い空によく似合う。

 


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排毒中&断食中

4月21日夕方:男よ起て!の記事をアップした直後から、猛烈な悪寒が。
(生意気な記事を書いたから、バチがあたったのかと一瞬思った 笑)
夜:   葛を薄く溶いて、うっすら塩味で少量飲む。
それでも寒いので、早々にベッドへもぐりこむ。
4月22日朝:  必死に寒さをこらえながら、家族の食事を作るが、私は断食。
水しか飲まない。
昼:  ふと気になって、熱を測ると38.9度。
ああ、これで寒かったのね〜。納得。
でも、頑張って家族のご飯を作る。
夫のために玄米ごはんも炊いた。
息子のために別バージョンのおかずも作った。
私は相変わらず水のみ。
夕方: ついに39度を突破した。
水だけ飲んで早めにベッドに入った。
頭も痛い。
ああ、陽性の排毒中なんだなぁと実感。
夜:   携帯のメールだけ対応して、パソコンの前から離れる。
「男よ起て!」で檄を飛ばしておきながら、お返事が書けないことに心が痛む。
熱は相変わらず39度をキープ。
椎茸スープを作って飲む。
深夜: 汗が出てきた。
(ホッ)
4月23日早朝:  発汗が最高潮に達した模様。
家族の朝食もお弁当もパスしてもらう。
午前:  38度、37.8度とグングン熱が下がり始めた。
夕方:  (追記16:30)
このまま熱が下がるかと思いきや、また38.8度に上がって来た。
もう少し、付き合うとするか。
*    *    *    *
やれやれ、マクロビオティックを始めて2回目の発熱だ。
恩師の大森英櫻先生は、「一生排毒だぜ」とよく仰っていた。
小さな排毒は日々、大きな排毒は何年かおきに。
陽性の毒分がまだ抜け切っていないらしい。
その証拠に、猛烈に関節が痛む。
相変わらず断食中。
きょうの夜で丸三日の断食になる。
春に排毒してくれたことに感謝。
25日から4日間連続の強行スケジュールが待っている。
体調を立て直さねば。。。

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「吉村正先生の講演会」DVDのお薦め!

「吉村正先生の講演会」のご案内は、以前させていただきましたが、そのDVDが入手できるようになりました。
香川まで行かれなかった方、ぜひぜひ、このDVDで感動を味わってください。
そして、目のみならず体中のウロコをはがしまくってください。
そう、ウロコがあるうちは、人間じゃありませんよ?(笑)
お産は苦しむものではなく、つるりと産むもの。
このDVDを観て、人間らしく生きてみませんか?
あのう?、吉村先生はお産について語っていらっしゃるのですが、深いところで、現代社会にNOと言っておられるのです。
あまりの熱意で、語気荒くなっていますので、ビックリされるかも知れませんが、その言わんとするところを、しっかりと汲み上げたいですね?。
それから、吉村先生の講演会に先立って、松見歯科診療所松見哲雄院長先生の講演が入っています。
これがまたいいんですよ?。
マクロビオティックをしていても、歯の悪い人はいっぱいいます。
ただ闇雲に玄米を食べていれば、マクロビオティックの恩恵に与れると思っていませんか?
でも、私の経験から言って、歯だけは本腰を入れて取り組んだ方が賢明です。
松見先生のお話は、とっても聞きやすい(本当に素晴らしい!)し、現代の歯科治療にもの申す熱血漢でもいらっしゃいます。
あなたの歯は、まったく問題ありませんか?
ぜひ、松見先生のお話をお聞きして、歯と食の歴史をお勉強なさってください。
鳥肌が立つと思いますよ。
老若男女を問わず、一家に1セットのDVDです。
購入方法は下記のとおり。
DVDタイトル:「吉村正先生講演会」(2008.2.24香川県民ホールアクトホール)
定価:ケースなし→2枚1組で1,500円 + 送料
      豪華なケースあり→2枚1組で2,500円 + 送料
            (内容はどちらも全く同じ)
◆購入先:松見歯科診療所
        〒761?8010 香川県高松市香西西町7番地
        電話:087?881?2323
         メール:otoiawase@matsumishika.jp (コピーしてお使いください)


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男よ起て!

かなり、過激なタイトルだったでしょうか?(^^;)
バァヤの戯言と思っていただいても結構ですが、これから書くことは戯言ではありません。
内容が内容なので、男になったつもりで書きます。
乱暴な表現になりますが、お許しを。
               *    *    *    *
最近のマクロビオティックって、何か変だと思わないか?
料理ばっかり、菓子ばっかりの講座、ビジネス優先のセミナー。
マクロビオティックって、もっとダイナミックなもので、人生を左右する力を持ってるはず。
先月、桜沢如一先生の直弟子さんにお目にかかれた時に実感したよ。
ダンディだなぁ?。
人間の質が違う。
惚れ惚れしたよ。
あの桜沢先生と論陣を張るには、並大抵な勉強では追いつかないはず。
だから、桜沢先生の薫陶を受けた大先輩は、みな筋金入りの論客になるんだな。
とにかく奥が深い。
先日、尾形妃樺怜先生とお茶を飲んでいたら、全く同じ感想だったよ。
尾形先生が初めて日本CI協会に足を踏み入れた時対応してくれたのが、当時の会長だったそうな。
CI協会に入会しようとお金を握り締めて行ったら、「入会しなくていいから、そのお金で本を読みなさい」と仰ったそうな。
オシャレでダンディな人だったと述懐されていた。
              *    *    *    *
そろそろ、マクロビオティックに男の手で魂を入れないか?
女達のオモチャにしておいたら、マクロビオティックがおかしなことになるぜ。
すべてに陰陽があるように、この世の中は男(陽)と女(陰)で成り立っているんだ。
だから、男たちがマクロビオティックを理解しないと、バランスが悪くなるよなぁ?。
女から男にではなく、男から男に伝えるマクロビオティックの核を作らないか?
昔のセピア色の写真を見たら、圧倒的に男の数が多いんだよな?。
女たちはチラリホラリ。
今とは全く逆だよな。
              *    *    *    *
男たちよ、マクロビオティックのメガネをかけないか?
そのメガネをかけたら、今までの常識が、ガラガラと音を立てて崩れるだろう。
だけど、今は崩すことの必要性がある時代なんだ。
鳥インフルエンザだって、不安に慄く(おののく)だけでなく、ちゃんと理由があるんだ。
ありきたりの理由じゃないぜ。
それはそれはダイナミックな考え方だよ。
女が触れない男のマクロビオティックを、一緒に発信しないか?
男よ起て!


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