高松へ

ただいま高松に向かう電車の中です。
そろそろ瀬戸内海を渡ります。


毎日スケジュールの消化に忙殺されていて、ブログの更新が出来ずにごめんなさい。


先の記事に対しても、たくさんの方々からコメントをいただきまして、心より感謝をしております。


お一人お一人にお返事を差し上げるべきなのですが、なかなか時間がとれず、そのままになっておりますことをお許し下さいませ。
申し訳ございません。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 3件のコメント

マクロビオティックに反対のご主人と喧嘩してしまった。。。

昨夜遅く京都から帰って来ました。
当然のことながらパソコンを開くと、メールの山、山。。。
その中に気になるメールがありました。
11月19日の「むそう塾」にご参加くださったNさんからのメールです。
彼女と似たような状況下にいらっしゃる方は、実に多いのが現状です。
ですから、その方々のためにメールを記事にさせていただきます。
Nさんも快く了解してくださいました。
               *    *    *    *
<11月20日のメール>
美風様
Nです。昨日は、むそう塾、お疲れ様でした。
とても充実した時間で、 内容は濃いのに本当にあっという間でした。
ありがとうございました!
なかがわさんや美風さんの心を絶対に無駄にしたくない、という思いが最後ずしんと残りました。
これからが私の本当のむそう塾の始まりだと思います。
 
昨日は帰宅したら夫が家におり、迎えてくれました。
京都に行けたことをまず感謝しようと思っていたのに、炊いておいたごはんの鍋のふたが開けっぱなしになっており、表面がパサパサになっているのを見て、思わずイライラして開口一番、注意してしまいました。
夫はとにかくドアでも扉でも引き出しでも何でも開けっぱなしの人で、私は以前からそれにイライラしがちでした。
私が自分で閉めれば一瞬で解決することなのに…。
当然夫は機嫌が悪くなり、喋らなくなり、私は、その状況を引き起こした自分の一言を悔いて、落ち込み、泣いたり、夫にすがったり、それでも平気な顔でパソコンをする夫にさらにイライラして、過呼吸、泣いて叫んで、ひどかったです。
自分で自分を殴ったり傷つけたりもしました。
夫に「助けて」と思わず言ったら、「どうすればいいの?」と言われました。
ますますパニックになりました。
 
「何を考えているかわからないから、思いを言ってほしい」「ちゃんと向き合ってほしい」と言うと、夫は、「自分が何を言っても君は変わらない、自分はいたっていなくたって結局一緒だ」「向き合っても自分が損をする」「何を言っても、色々言われる。
反対されるのも、怒られるのも、色々言われるのも、そうやってワアワアわめかれるのも嫌だ、だから、何も言いたくない」「好きなようにしたらいいじゃん。勝手にして」とパソコンをしながら言いました。
 
「変わるから、希望があったら言ってほしい」と言ったら、「玄米をやめろ」「お菓子も食べろ」「病院に行け」と言われました。
 
生理が止まったのも痩せたのも性欲がなくなったのも怒りっぽくなったのも、玄米が原因だ、そして産婦人科に行って薬で治せ、ということでした。
 
私がショックを受けているのを見て、「でも、どうせ玄米やめないんでしょ。病院にも行かないんでしょ」とも言われました。
 
泣きながら「言う通りにします」と言いました。
夫は「自分を馬鹿にしている」「だからもう話したくない」と言い、それっきりになりました。
 
夫は怒られたり、注意されることに異常に弱い人です。
以前、ひどく怒られた親戚の方とは、一生会いたくないと、ここ何年も絶縁状態になっているほどです。
夫の両親は共に学校の先生で、常に上から目線で、人を否定し正しいことを言います。
なので、夫はどんどん自分の希望や思いを口にしなくなり、ただただ従っていれば楽、という生き方になったのだと私は理解してしまっています。
それが夫の生き延びる術だったのだな、と。
だから私は否定せずに受け止めてあげたい、と結婚以来ずっと思いつつ、そうできなくて、そのたびに夫のプライドを傷つけ、私は、そういう状況を引き起こした自分にすごく怒りがわく、の繰り返し。
 
「夫には何も言ってはいけない」「夫が希望を言えるようになるまでは、常に自分が決めなくてはならない」「自分の希望を通したんだから、その結果の責任もすべて自分が負わなくてはならない」という強迫観念に追いつめられます。
  
今朝は白米を食べました。
これから白米にしたら、体調はどうなるだろうと、とても不安になったと同時に、どうなってもいいや、という投げやりな気持ちになりました。
こんな気持ちで玄米をやめても、夫はうれしくないだろう、とは思いました。
でも、玄米を食べ続けたら、「また自分の意見は通らなかった。
やっぱり言っても意味がない」と思うだろう、それはとても嫌だ、とも思いました。 
 
病院にも行かなくてはと思い、電話帳などで調べています。
盛岡で一度、生理が来ないことで産婦人科に行ったのですが、いろいろと嫌なことを言われ、注射を打たれて生理が来るのも気持ちが悪かった、そのことが思い出され、気持ちはますます混乱してきます。
 
私にとってのむそう塾は本当に「人間塾」だと、一日目にして嫌というほどわかりました。
向き合うのは玄米ではなく、自分でした。
劣等生です。
京都に行ける条件が満たされているだけでも、本当に幸せ者なのに…、昨日はみなさんから良い気をたくさんいただいたのに…、どうすればいいのかわからなくなってしまいました。
 
お忙しい美風さんにこんな長々とメールをお送りするのは、心苦しいのですが、一人で考えていてもどうしようもないことを思うばかりで…、美風さんの笑顔と優しさに甘んじて、こうしてメールをしてしまいました。
弱い私をお許しください。
こうして頼れる方がいる、ということだけで、今、とても救われています。
貴重なお時間を割いてしまって申し訳ありませんでした。
               N

                *    *    *    *
<11月21日のメール>
美風様
 
昨日は長々と個人的なメールをお送りしてしまい、申し訳ありませんでした。
でも私にとって、メールを送る、頼れる方がいる、ということがとても支えになっています。
ありがとうございます。
 
今朝もお昼も白米をいただきました。
お代りしてたくさん。
水っぽくて柔らかくてふわふわで、玄米に比べて陰性だなぁとすごく感じました。
夜、どうしても玄米が食べたくて、炊いて食べました。
今までで一番固く炊けてしまいました。
迷いや心の頑なさを玄米が写して見せてくれているようでした。
また、火を落としても蒸気がずっと蓋の装置から漏れていたので、中川さんも言われていたように一度メーカーに問い合わせてみようと思います。
中川さんに写真を添付したメールもお送りしました。
 
夫は今朝、始発で帰ってきてすぐまた出勤、今日もまだ帰ってきていないので、ほとんど会話していません。
病院もまだ予約できていません。
「玄米をやめる」と言っておきながらまた食べている自分は、なんていい加減なんだ、と思ったりします。
 
とにかく、自分なりに一生懸命、時を過ごし、働けることに感謝し、 夫に笑顔で会えるよう楽しく生活しよう、ということだけ決めました。
なんだかまたとりとめなくなってしまいました。
乱文、失礼いたしました。
美風さんや中川さんのお心を無駄にしないように頑張ります。
 
                N
              *    *    *    *
いかがでしたか?
先程Nさんとお話しして、これからのことや体調への対応の仕方をアドバイスさせていただきましたが、この記事を読まれた方のご意見もNさんにとっては参考になります。
今、彼女は引っ越ししたばかりで、一人ぽっちの環境下にいます。
私がこうしている時間も、彼女は慣れない部屋の中で一人ぽっちでいると思うと心が痛みます。
私はこれから日本CI協会に行かなければなりません。
このブログをご覧くださった方から、Nさんに何かアドバイスをして頂けたらありがたいです。
よろしくお願いいたします。


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岡部賢二先生の「月のリズムてダイエット」が重版決定!

嬉しいですねぇ。

 

岡部賢二先生の「月のリズムてダイエット」が発売されてから、1週間しか経っていないのに、もう、重版決定だそうです。

 

「美風さん、この本は凄いよ?」と仰ったのは、編集して下さった吉度日央里さんです。

 

吉度さんが「月のリズムてダイエット」が出来上がって、最初に手にされた時、じわ?っと汗が滲んで来たのだそうです。
何冊も本を手がけていらっしゃる吉度さんでも、初めての経験だそうな。

 

岡部先生はスピリチュアル的に、物凄い波動をお持ちなので、それが吉度さんにも伝わったのでしょう。

 

と言うことは、この本を手にされたあなたにも、何か変化があるかも知れませんね。

 

ちょっと嬉しいような、怖いような、本当のお話でした。


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第7回「むそう塾」が終わりました

京都は今、紅葉が真っ盛り。
前日までとは違って、凛とした空気と冷たい風の中で、第7回「むそう塾」が終わりました。

 

今回は北海道から1名、九州から1名、そして東京から4名、愛知から2名、広島から2名、神奈川・大阪・姫路から各1名、地元京都から2名の方が参加して下さいました。
相変わらず遠くからご参加下さって、本当に恐縮しております。

 

皆さんが目と耳をフル回転させて、中川さんから受け取ろうとして下さる姿に、目頭が熱くなりました。
ありがたいことです。

 

先の記事のコメントに対するお返事でも書きましたが、「むそう塾」では人間をまるごとひっくるめて考えたいと思っております。

 

ですから、お時間の許す限りお話し合いのお時間をとっています。
昨日も20時半過ぎまで話し合いましたが、それでも話は尽きません。
もっと話し続けていたい感じですね。

 

どうぞ、お料理だけでなく、何でも「むそう塾」でお聞き下さい。
私と中川さんが時には父や母に、時には兄や姉になったつもりでアドバイスをさせて頂きます。
そのためにも、二人はちょうどいい年齢になったと思います。
私達とともに、ぜひ幸せのおすそ分けが出来る人間になりましょうね。
幸せなお仲間が増えることを、心からお待ちしております。

 

*    *    *    *

 

ところで、私は所用のために、まだ京都におります。
きょうも京都に泊まり、明日の夜に自宅に帰ります。
お振込みいただいた方への受付完了メールが遅くなって申し訳ございません。
帰宅後、すぐにご連絡差し上げますので、もう少しお待ちくださいませ。
ごめんなさい。
22日は山村慎一郎先生・23日は岡部賢二先生の講座&「月のリズムでダイエット」出版記念パーティー、24日は<ゆの実>会のパーティー、25・26日は四国、29・30日は山梨県でのワークショップとスケジュールが目白押しです。
それぞれの場所でお会い出来ます皆様、よろしくお願いしますね?♪


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玄米ご飯から透けて見えるもの

2008年7月30日に、京都の「なかがわ」さんで「夏向け玄米ご飯の美味しい炊き方」をお伝えしてから3ヵ月半が経った。
途中で「むそう塾」と名前を決めて、毎月中川さんが真心を込めて玄米ご飯の炊き方をお伝えしてくれた。
その数は80人あまり。
その方々との出会いで感じたことがある。
まず、毎晩受講者から送られて来る玄米ご飯のお写真と向き合いながら、アドバイスをされる中川さんの姿勢には頭がさがる。
私も中川さんのブログに掲載されるお写真と中川さんのアドバイスを拝見しているうちに、何となく画像からご飯の美味しさを想像できるようになって来た。
繰り返すということは凄いものである。
無が有を生むような錯覚にとらわれる。
ところで、中川さんの眼力は恐ろしいほどだ。
写真を見ただけでご飯の美味しさ加減が判るというのにはビックリしたが、それ以上に私が驚いたことがある。
それは、中川さんは1枚の写真から美味しさだけでなく、玄米ご飯を炊いた人の体調や性格・精神状態まで判断してしまうのである。
私の手元にある体調の情報などは誰にも漏らしていないのだが、中川さんのブログを拝見していると、そのことに言及している文章に出会う。
*    *    *    *
何回炊いてもふんわり炊けない人 → 心に硬さがあるのかも?
何回炊いてもメリハリがつかない人 → 迷いが多いのかも?
何回炊いてもしっかり圧力をかけられない人 → 自信がないのかも?
美味しいお料理を作るには、いつも心の安定や人間性の向上をはかることが不可欠だと思う。
傲慢な気持ちや不安な心を抱えている時には、最高の味を出せない。
お料理は、「いい氣を集中」してはじめて「いい味」が出るものである。
「いい味」とは、「いい波動」でもある。
だから、ゆめゆめ、イヤな態度で台所に立ってはいけないね。
そのような態度で作ったお料理には、いい波動が含まれないから。
泣きながら作ったお料理、怒りながら作ったお料理、不安にかられながら作ったお料理、楽しくて鼻歌が出そうな気持ちで作ったお料理。
あなたの作るお料理はどれだろう?
たかが玄米ご飯でも、あなたのすべての波動がそこに入り込む。
だから、玄米ご飯から透けて見えるものがある。


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