近況報告

昨日の24時数分前に四国から帰宅しました。
自宅まであと3駅というところで、人身事故のために電車がストップして、1時間ほど車内に缶詰になりました。
でも、携帯があるので、多くの乗客はさほど文句も言わずに静かなものでした。
私も携帯とiPhoneを両手に持って、代わる代わる閲覧したり検索したりしておりました。
先週の6日(土)に自宅を出て、5日ぶりに帰宅してみると、いつものように家事の山とメールの山・山・山。。。
それに、コメントのお返事遅れ。。。
もうそろそろ限界かも知れません。
え?
いえ、ネット環境がね。
全国あちこちのネットカフェの会員になっている私ですが、もっと細切れの時間を利用しないと、対応しきれなくなりました。
ついにノート型パソコンを持ち歩かなくちゃいけないかな?と思っています。
「むそう塾」の参加者との連絡に、スピーディさが要求されるようになって来たからです。
そんなことを中川さんにお話ししたら、「ぜひMacを!」とのこと。
最初は「レッツノート」にするつもりだったのですが、中川さんの熱いオススメで「マックブック・エア」にしようかと思っています。
明日、ソフマップに買いに行って来よう。
この時期の出費は痛いけれど、「むそう塾」のためには仕方ないね。
                *    *    *    *
明後日(13日)は静岡に行きます。
先日行われたワークショップのフォローアップセミナーがあるためです。
このワークショップのお蔭で、私はかなりバージョンアップしました。
自分でこんなことを言うのは図々しいのですが、本当に自分でその違いが分かるんですよ。
6日の「美風ゼミ@名古屋」の参加者の方からも、7日の「むそう塾」の参加者の方からも、そのことを指摘されました。
メディテーションの効果が出ているようでとっても嬉しいです。
そして、14日はいよいよ「マクロビ井戸端会議@我や」の開催日です。
50名近い方が申し込まれていて、初めての方、お馴染みの方、成長した私の孫(笑)達にお会い出来るのが今から楽しみです。
今年もあと少し。
頑張ろう!


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「むそう塾」で泣けました

私がマクロビオティックを始めて最も良かったこと。
それは、精神的に強固な中心軸が出来たことでした。
それまでは、自分なりに信じた道を歩んで来た私ですが、大きな選択の局面において悩むこともありました。
しかし、マクロビオティックを知ると、悩みがどんどん減って行きました。
いつも進むべき道が照らされるからです。
それと同時に不安もどんどんなくなって行きました。
元々色々と思い悩むタイプではありませんが、「これでいいかな?」というものが、「これで大丈夫。」と言い切れるようになったのです。
「?」と「。」の違いは大きいです。
「自信」が生まれます。
その結果、私はとても楽しい日々を送っています。
マクロビオティックを知ってからというもの、その楽しさは止まるところを知りません。
               *    *    *    *
そんな楽しさを多くの方と共有したくて始めた「むそう塾」
昨日、「第8回むそう塾」を開催したのですが、その場であまりにも嬉しいことがあって、涙ぐんでしまいました。
毎回最後に参加者のご感想をお聞きする時間をとっているのですが、その時に「むそう塾」に4回目のご参加をしてくださったNさんの涙まじりの言葉に感動してしまいました。
「あ?、むそう塾を始めて良かった」と思いました。
続くTさんの言葉にも涙。
遠いところをありがとうございました。
「むそう塾」にご参加くださる皆さんの中には、悩み事を抱えていらっしゃる方も多いです。
でも、玄米ご飯を美味しく炊こうとする過程で、自分を見つめ、物事の原点や理屈を知り、真に大切なものを掴み取っていかれます。
たかが玄米ご飯ではありません。
玄米ご飯を美味しく炊こうとする行為には、人生の縮図ともいえる精神性の部分が凝縮されて詰め込まれていると思います。
それを中川さんが、これでもか、これでもか、というほど引っ張り出してくださった結果が、Nさんの涙になりました。
当事者の私も、お料理の奥深さに感動すると共に、そこまで引き出してくださった中川さんのお力に頭がさがりました。
そして何よりも、何回も何回も玄米ご飯を炊き続けたNさんが素晴らしいと思います。
お父様がNさんの炊いた玄米ご飯を、「これはうまい!」と絶賛してくださったそうです。
              *    *    *    *
そして、たった1回のご参加でも、中川さんの写真指導で真剣に取り組んだNaさんは、最初は低空飛行していたものの、最近グンと開いた玄米ご飯が炊けるようになりました。
「むそう塾」にご参加くださった頃には、心が閉じていて、とても硬い玄米ご飯を炊かれていたのですが、徐々に心が開いて来ました。
今お会いできたら、きっとお顔が柔らかい表情になっていらっしゃると思います。
こんなふうに、お料理には心のありようが正直に反映されます。
ですから、美味しいお料理を作ることを通じて、人間性を向上させてほしいと願って始めた「むそう塾」の夢は、もう叶えられつつあります。
本当は「人間塾」と名づけたかった「むそう塾」。
私がうれし涙にむせぶほどになってくれて、ありがとう。


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名古屋へ

きょうはこれから名古屋に行きます。
「第4回 美風ゼミ@名古屋」があるためです。
夜は忘年会。
盛り上がりそう?♪
20名を超える参加者の皆さんと、どんな展開になりますことやら。
名古屋はとにかく熱い人が多くて、肌でビシビシと感じるのです。
経済状況の悪化しているこの時期に、名古屋の生の空気を感じ取って来たいと思います。
そして次の日(7日)は、「第8回むそう塾」があります。
皆様の熱い要望にお応えして、日曜日の開催になります。
本当はお客様の多い日曜日なのに、中川さんが貸し切りにして下さいました。
ご好意に感謝いたします。
さてさて、むそう塾が終わると高松に行きます。
私の歯の治療のためです。
あと何回通うのかな??
5回くらいかな? もっとかな?
毎月1回から2回高松に通い続けて2年近く。
思い切って高松まで通って、本当に良かったと思っています。
治療方針、結果、治療室の環境、そして先生・歯科衛生士さんのすべてに満足しています。
色々な変化をしながら歩んできたこの1年ももう少し。
来年は大きく舵を切ろうと思います。
さらなる変化に今からワクワクです♪
では、行ってきま?す。


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抱きしめられる・抱きしめる

先の記事「凛とした女の子におなりなさい」を読んで下さった方から、多くのメールをいただきました。
ありがとうございます。
まだお返事が出来ていなくてごめんなさい。


本の装丁からみると、年齢の低い人を対象にして作られていると思うのですが、阿久悠さんはもっと幅広く女性全般に語りかけるような気持で書かれたのだと想像します。
とにかく、収録されている9編の詩の内容が、あまりにも奥深いからです。
行間どころか、文字の一つ一つに人生を感じる深さなのです。
私は「凛とした女の子におなりなさい」を、淡々とご紹介しました。
しかし、このような人になるのは時間が必要だとも思いました。
そして、何よりも不可欠なものがあります。
その不可欠なもの。
私はこんなふうに思います。
                *    *    *    *
凛とした人
そうなるには 絶対欠かせないものがある
愛の存在だ
自由で強くてやさしい  なんて 愛がなくてはできない
人は真の愛を確信しなければ 自由になれない


人は誠の愛を受けなければ 強くなれない
人は深い愛に満たされなければ やさしくなれない

愛で抱きしめられる
愛で抱きしめる
異性に抱きしめられる
異性を抱きしめる
宇宙(自然)に抱きしめられる
宇宙(自然)を抱きしめる
これがなくして 凛とした人 にはなれない
                 *    *    *    *
長い間生きて来て、色々あったけれど、マクロビオティックを知った今なら、この「凛とした世界」が可能なように思います。
凛とするには何よりも、中心軸が定まらなければなりません。
この中心軸のある人が少なくなったからこそ、阿久悠さんの下記の言葉が出てくるのです。
凛とした・・・
近頃いないのです
そうです、少ないのです、そういう人が。
人間の土台を作る食生活が乱れてしまったからです。
もう一度伝統的な日本の食生活を取り戻せば、それは可能だと確信します。
そして、取り戻すべきです。

今の日本人が忘れようとしているもの、忘れてしまったもの。
どうしても忘れて欲しくないもの。
そんなものをお伝えしたくて「むそう塾」を始めた私と中川さんです。
「むそう塾」から多くの「凛とした人」が巣立ってほしいです。
そして、いい男といい女になって、死ぬまで恋をしてほしいな。
抱きしめられる感覚。
抱きしめる感覚。
それを大切にしてほしいと、つくづく思います。


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凛とした女の子におなりなさい

「暮らしの手帖社」から出ている「凛とした女の子におなりなさい」という本が素敵です。
読み物というより、絵本という感じですが。
サブタイトルの「日本人らしいひと」というのがいいですね?。
そして、都倉俊一さんの解説「言葉の包容力」がまたいいんです。
著者は「阿久悠」さん。
作詞家として数々の名曲を生み出した人ですね。

私はこの人の日本語を大切にする姿勢が好きでした。
阿久悠さんは亡くなってしまいましたが、言葉は生き続けています。
もう一度阿久悠さんの世界を味わってみましょう。
著作権の問題があると思いますが、表題の「凛とした女の子におなりなさい」をご紹介します。
この本はこの詩だけでなく、阿久悠さんの「日本人の美しさ」を愛する気持ちが美学として表れています。
お若い女性にぜひ読んで(眺めて)いただきたいなぁと思います。

*    *    *

「凛とした女の子におなりなさい」          阿久悠

女の子だからといって
ヨワヨワしていたり
メソメソしていたり
何かというと他人を頼りにして
愛しいと思われてみたり
そんな子である必要はないのですよ

助けてやりたいとか
庇ってやりたいとか
守ってやりたいとか
男にとってはいい気分だろうけど
そんなもの 美徳でも
魅力でもありゃしない
いいかい 女の子だって
強くってもいいんだよ
粗雑であったり
乱暴であったり
不行儀が平気は困るけど
ちょっとした挨拶の誠意と
心地よい微笑の会釈と
問われた時にハイと答える
意志さえ感じさせれば
強くっていい
男は自分が弱い者だから
縋(すが)りつく子を抱きしめるが
そんなのは三日だけの愛しさ
あとは 只の重荷になる
傷つけないようにハッキリと言い
侮辱を感じさせない態度をしたら
あとは 自由に生きなさい
強く生きなさい
自由で強くてやさしい子を
凛としていると言います
凛とした女の子になりなさい
凛とした・・・
近頃いないのです

 


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