凛とした女の子におなりなさい

「暮らしの手帖社」から出ている「凛とした女の子におなりなさい」という本が素敵です。
読み物というより、絵本という感じですが。
サブタイトルの「日本人らしいひと」というのがいいですね?。
そして、都倉俊一さんの解説「言葉の包容力」がまたいいんです。
著者は「阿久悠」さん。
作詞家として数々の名曲を生み出した人ですね。

私はこの人の日本語を大切にする姿勢が好きでした。
阿久悠さんは亡くなってしまいましたが、言葉は生き続けています。
もう一度阿久悠さんの世界を味わってみましょう。
著作権の問題があると思いますが、表題の「凛とした女の子におなりなさい」をご紹介します。
この本はこの詩だけでなく、阿久悠さんの「日本人の美しさ」を愛する気持ちが美学として表れています。
お若い女性にぜひ読んで(眺めて)いただきたいなぁと思います。

*    *    *

「凛とした女の子におなりなさい」          阿久悠

女の子だからといって
ヨワヨワしていたり
メソメソしていたり
何かというと他人を頼りにして
愛しいと思われてみたり
そんな子である必要はないのですよ

助けてやりたいとか
庇ってやりたいとか
守ってやりたいとか
男にとってはいい気分だろうけど
そんなもの 美徳でも
魅力でもありゃしない
いいかい 女の子だって
強くってもいいんだよ
粗雑であったり
乱暴であったり
不行儀が平気は困るけど
ちょっとした挨拶の誠意と
心地よい微笑の会釈と
問われた時にハイと答える
意志さえ感じさせれば
強くっていい
男は自分が弱い者だから
縋(すが)りつく子を抱きしめるが
そんなのは三日だけの愛しさ
あとは 只の重荷になる
傷つけないようにハッキリと言い
侮辱を感じさせない態度をしたら
あとは 自由に生きなさい
強く生きなさい
自由で強くてやさしい子を
凛としていると言います
凛とした女の子になりなさい
凛とした・・・
近頃いないのです

 


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コメント

  1. サニー より:

    ステキな詩ですね~~

    私も「凛としたおばさん」になれるように

    努力します(笑)

  2. Gentaroh より:

    個人的に気の強い女性が多く見られる気がこれはワタシの周りだけかも知れませんが、ちょっと陽性が強いと言いますか?おしとやかなタイプは少ない気がしますこれはワタシの地元が肥後の猛婦の本拠地のせいかも知れませんがよってこの歌詞を見て、随分古風な印象を持ちましたが、皆様はどう感じられるのでしょうか

  3. UNO より:

    >美風さん

    ごぶさたしております、UNOです!

    「凛とした女性」、まさに私の憧れ、理想です。

    最近は陽性過ぎる女性か、はたまた陰性過ぎる女性が多く、中庸(=凛とした女性になるのでしょうか)なタイプは少ないのかもしれません。

    極陽で、頑張りすぎて鬱病になったり(陽極まって陰になるということか?)、極陰で、DVの被害者になってしまったり。偏り過ぎは、自分で自分の首を絞めるだけですよね。幸せになるヒントは、ここにあるような気がします。

    私は「凛とした女性」こそ、これからの時代の象徴的な存在であってほしいと、そう思いました。

  4. マクロ美風 より:

    サニーさん、こんばんは。

    >私も「凛としたおばさん」になれるように努力します(笑)

    サニーさんは、すでに凜とされていますよ~。
    私惚れちゃったもん(*^^*)

  5. マクロ美風 より:

    Gentarohさん、こんばんは。

    >よってこの歌詞を見て、随分古風な印象を持ちましたが、皆様はどう感じられるのでしょうか

    おや、そうですか?
    男性の女性観は母親の影響を受けやすいので、ちょっと受け止め方が違うかも知れませんね。
    では、今度じっくりとGentarohさんの好きな女性像を聞かせて頂こうかな?

  6. マクロ美風 より:

    UNOさん、こんばんは。

    >私は「凛とした女性」こそ、これからの時代の象徴的な存在であってほしいと、そう思いました。

    そうなんですよね~。
    今だからこそ、こんな女性が必要なんですよね。
    これからの陰性な時代には、このような陽性の入った女性の方が、時代に合っているように思います。
    お互いに素敵な女性になりたいですね♪

  7. モーリー より:

    こんにちは
    19日のむそう塾に神奈川からさんかしました。
    その節はありがとうございました。

    やはりバランスでしょうか。
    女性の持つ柔らかさ、優しさ、たおやかさなどは失わずに、芯にしっかりとした強さを秘めている感じは、玄米でぶれない軸を作って、その他のものでバランスをとっていったら、近づけるような気がします。

    特に日本人女性の強さは、あからさまな強さではなく、たとえるなら竹のようなしなやかな粘りのある強さという印象です。

    そうなれたら素敵です。

    そうなれたら

  8. paru より:

    ちょうどジュリーの還暦東京ドームコンサートに行ってきたところでー。
    たっぷり阿久悠さんの歌を聴いてまいりましたので、
    なんてタイムリーなのでしょうと思いました(笑)

    阿久悠さんのものって昔の詩でも恐ろしく大人なんだなぁと今となっては思います。
    これを歌うためには、アルバム全曲阿久悠作詞なんて歌う方もどれだけ力量がいるのかと。
    1曲で1本の映画くらいの世界があるなぁという感じがします。
    当時としては新しすぎる?女性像もあったようで、歌う方にも抵抗されたり(笑)
    今なら共感される言葉もたくさんあるんじゃないかなぁと思います。

  9. マクロ美風 より:

    モーリーさん、こんばんは。
    遠いところから「むそう塾」にご参加くださいまして、ありがとうございました。

    >女性の持つ柔らかさ、優しさ、たおやかさなどは失わずに、芯にしっかりとした強さを秘めている感じは、玄米でぶれない軸を作って、その他のものでバランスをとっていったら、近づけるような気がします。

    おっしゃるとおりです。
    それが玄米ご飯の素晴らしいところだと思います。

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