京都へ(そして子育てのこと)

ただ今京都に向かっています。
明日の土曜日が「第24回 愛クラス」、日曜日と月曜日が「幸せコース」。
連続3日間の講座が始まります。
世間では夏休みシーズンなので、新幹線乗り場も混雑していました。
親子連れで楽しそうに、いえ、お父さんはいささかお疲れ気味に家族との時間を過ごしているのでしょうね。
我が家でも子供が小さい時には、想い出作りにあちらこちらと出掛けました。
忙しい夫も何とか休みをとって、家族旅行をしてくれました。
でもね、月曜日の朝ワイシャツを着てネクタイを結ぶ時の夫の表情が独特なんですよ。
ほっとした顔をしているの。
どうやら夫は、仕事より子供の相手の方が疲れるようでした。
お父さんっ子だった息子は、夫のそばがお気に入りだったのでね。
その息子も21歳。
今では家族旅行に行くお金があったら車にかけたいそうで、さっさと車仲間と出かけてしまいます。
            *   *   *   *
子育ての真っ最中は大変だけれど、長い人生の一時期です。
どうぞ、精一杯子育てを楽しんでくださいね。
そうそう、このカテゴリーの過去記事にもありますが、子育てについてひと言。
子育てがつらいと感じたら、それはどこか違っているはず。
子育ては本来楽しいものです。
しかし、楽しめない環境下にあることが原因で、子育てをつらく感じている人がとても多いです。
ちょっと価値観を変えると、子育ては最高に楽しくてやりがいのあるものなんですけどね。
先日もご自分の子育てを悩んでいらっしゃる方からのご相談がありました。
後悔されていました。
でもね、その時にこんなことを言いました。
「人生は何回でもやり直せるよ」。
気づいたらその時から改めればいいじゃない。
そうやって、人生は何回でも仕切り直しすればいいのよ。
子育ての極意は「見守る」ことだけです。
今は待てない人が多いですね。
この待てない人は、子育てでも見守ることが出来ません。
すぐ口と手を出してしまいます。
レールを敷いてしまいます。
待ちましょう。
ひたすら待ちましょう。
氣だけかけて待ちましょう。
何だか玄米ご飯の炊き方と一緒ですね。
だから、美味しい玄米ご飯が炊けるようになったら、子育ても上手く行きますよ。
美味しい玄米ご飯は、家族を、人生を素晴らしいものにしてくれます。
さあ、明日も多くの人が「むそう塾」に来てくださいます。
すでに今日のお昼から「なかがわ」さんにお食事に現れた人がいらっしゃるとか。
その意気込みを大切に受け止めて、いい講座にしますね。
そろそろ京都に着きます。
これから大忙しのスケジュールです。

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コメント

  1. さかとも(5-3) より:

    美風さん、こんばんは。なるべく家ではパソコンを開かないようにしていて、休日前なので、ちょっと夜更かしです。

    先日習った茗荷とれんこんの甘酢漬け、とても美味しく、築山に茗荷が沢山出来たので、今のうち!!と思って大量に仕込みました。すると息子が「母さん、この(みょうがの)葉っぱでおやつ作って」と。毎年「みょうが焼き」といって、餡入りまんじゅうをみょうがの新葉で包んで焼いた郷土おやつを作っていたのですが、今年は仕事やら妊娠やらで時間と体力が無く、時期を逃してしました。

    多分子どもにとっては、そういう季節の営みとか、家族で時間を共有することが本当に嬉しいのでしょうね。私の幼い頃の思い出を辿るとやはり、ありきたりな家族での季節の営みが体に染み付いているような感覚があります。

    家族で一緒に生活するって、いいですよね。同居は確かに大変な部分もあるけど。家族で掃除する、家族でご飯を食べる、家族で草取りをする、家族でお盆の準備をする。それぞれが何となく役割分担があって、子どもも子どもなりに手伝えることをする。子ども中心でもなく、親中心でもなく、何となく家族が同じ方向を目指して出来る事をする。みたいな感覚。

    私は待つのは苦手です。夫を見ながら「なんてトロクサイんだろう」って度々思っちゃいます(失礼)。子育てもきっともっと待たないといけないですね。子育てはもう夢中(霧中?)なので、無意識。だからやっぱり感覚の違う夫や義父が必要なのかもしれません。この感覚の違いを楽しんで、お互い歩み寄ることで私たちらしい夫婦・家族でいられるのかなとも思います。

    何だか関係ない内容になっちゃいましたが、記事を読みながら思い浮かんだことを書いちゃいました。

    明日はお休み。・・・「母さん、一緒に掃除しような。アイスとチョコレート、作って。野焼きパンしたいなぁ。」・・・リクエストは色々あるようですが、まずはお盆の準備を整えようかな。

  2. マクロ美風 より:

    さかともさん、おはようございます。

    おー、茗荷の甘酢漬けを好むお子さんって渋いですね~。
    あの甘さに惹かれたのかな?

    さかともさんがご家族を大事にされる姿っていいですね~。
    三世代でにこやかに暮らすさかともさんの優しさに、何だか心が和みました。
    私も子育て中は、子供に引き継いでおきたいことに時間をかけていました。
    日常生活の何気ない一コマであっても、これは人間性の骨格を作ると思えることが多々あります。

    忙しくても、面倒くさくても、今、この時期にしか出来ないことは、伝えておこうと思って育てました。
    おかげ様で、息子の中ではその大切さは認識出来ているようです。
    たとえば、みんなでお墓参りをすることは、特別なことではなく、当たり前のこととして受け止めるようにね。
    そして、お墓掃除も汗をかきながら、家族みんなでするものと思っているようです。

    三世代同居は何かと大変でしょうが、さかともさんの努力は必ず報われる日が来ます。
    何よりのご褒美は、お子さんの素晴らしい人間性が保証されることです。
    それを楽しみに、今を頑張りましょう。
    応援しています♪

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