牛蒡の引き切り 京料理人 中川善博の動画

むそう塾では「幸せコース」の最初に、包丁の砥ぎ方や各種の切り方をお教えします。
しかし、その中でも後々まで難しくて上手にできないのが、「引き切り」と「へぎ切り」です。(桂剥きは別格)
その理由は簡単。いつも使っていないからですね。

私たちは大体「押して切る」習慣がついています。
体から前に包丁を滑らせる切り方ですね。
でも、これだと包丁に食材が触れる面積が多いので、切ったものがずれやすくなりますし、酸化もしやすくなります。

そこでプロは包丁の接触部分を少なくするため、引き切りをするのです。
お刺身を切るときに、細長い包丁を自分の方に柄を向けて「スーッ」と引いてくる切り方ですね。
下の写真のように、切り口を綺麗に並べたいときに適していますので、お漬物を切るときにもこの方法で切ってみましょう。

 
 

(しめ鯖 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

なお、切り方とむき方が日常的に身につくと、楽しさと美味しさが広がりますので、頑張って練習をする気になることでしょう。
下の記事に登場する動画もご参考になさってください。
栗の渋皮むき 編笠大根(大根のへぎ切り) 京料理人中川善博の動画 2019.10.13

 
 

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ただいまMacBook Proに入っている写真とビデオの整理をしています。
20万枚の写真と1,500本のビデオを削除しなければ、パソコンに負荷がかかりすぎるためです。
現在2018年10月まで進んで来ました。
そこで、ある動画を発見!

以前塾生さんから、「中川さんが牛蒡を引き切りしている動画をほしい」と言われたのですが、その時には見つけられませんでした。
でも、その動画があったのです!

やはり整理は大事ですね(笑)
家の中の整理整頓と同じです。

金平牛蒡を上手に作れない人は、まずはここからスタートしましょう。
「揃え」の世界からです。

 
 

 
 

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変化するものに気を奪われないように ケンタウロスもね

塾生さんのお母さま(76歳)が、オミクロンBA.5株に感染したと連絡があった。
2021年の8月にワクチンの2回目を接種して、11月から塾生さんと同居するようになってからはワクチン接種はしていないそうだ。

39度の熱と喉の痛みがあるそうで、病院で抗原検査をして、解熱剤をもらって自宅療養になったそうだ。
デイサービスに行って発熱を知らされたそうだから、もしかしたらその前のサービスでもらっていたのかもしれない。

高齢者に外出禁止を呼びかけている大阪なので、今後どうなりますことやら。

 
 

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何やら「ケンタウロス」という半人半獣の変異株が登場しているらしい。
BA.2の75番目の変異株で「BA.2.75」というそうだ。
ANNニュースからちょっと画像をお借りした。

 
 

 
 

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ホリエモンが「mRNAワクチンは最先端テクノロジーだ」といって積極的に接種したり、古館伊知郎さんが接種をためらっていたり、お互いに動画でその理由を述べている。

濃厚接触者が増えて、医療機関や行政や交通機関でもサービスに支障をきたしているところが出てきた。
しかし政府は何も動かない。
今は国葬と旧統一教会のことで頭がいっぱいのようだ。

やはり私たちは「自分のことは自分で守る」しかないのだけど、そのコツは、変化の早いものに気を奪われないことだ。
人間の体はそんなに急には変われないし、変わる必要もないからだ。

情報過多になって不安になったなら、変わらないものに目を向けよう。
変わるもの=陰性
変わらないもの=陽性

脈々と受け継がれて来たものや考え方には陽性の力があって、あなたを落ち着かせてくれるよ。

 
 

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パワー注入に長いもの(鱧・太刀魚・穴子・鰻)を食べましょう 

私がマクロビオティック料理で不思議な食べ物だと思ったものの一つに、「うなぎもどき」があります。
上手に鰻に似せて作るのですが、あの鰻独特の香りがありません。
もちろんお味もまったく違います。
なんだか食材に失礼な気がするので、もっと名前を工夫すればよいのになぁと思ったものです。

一方で鰻の栄養価は素晴らしいので、体力が落ちた人には鰻を召し上がってもらうこともあります。
ややこしいのですが、マクロビオティックは動物性を完全に否定しているわけではなく、体調に応じて陰陽の判断のもとに取り入れるため、このようになります。

昔から「長いもの」は長寿につながるとされ、大事にされてきました。
食べ物の世界でも同じです。
特に動物性の食材は、体力の消耗が激しい人には効果が現れやすくておすすめです。
ウナギ・アナゴ・タチウオ・ハモなどがありますが、家庭ではお肉より使用頻度が少ないのではないでしょうかね。

むそう塾では幸せコースから鰻を使ったり、穴子を使ったり、さらには秘伝コースでは鱧料理がいっぱいあります。
ついには単発講座で「鱧のリゾット」まで登場しました。
これもひとえに、塾生さんの健康を願ってのことです。

最近多いんですよね。パワー不足の人が。(気になっています)
もしかしたら、シェディングのせいかもしれません。
ご自身がワクチンを打っていなかったとしても、周りには接種済みの人は多いですからね。

 
 

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【うざく】

 
 

【焼き穴子】

 
 

【焼き茄子と冬瓜と穴子の炊き合わせ】

 
 

【穴子の飯蒸し】

 
 

【太刀魚の南蛮漬】

 
 

【鱧の棒寿司】

 
 

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昨日、塾生のまきさんが、こんなTweetをされていました。
まきさんは、「お宝さんDIRECT」で鱧を注文して、お母様と召し上がってくれました。
鱧効果に驚いて、来年の「鱧の骨切り特訓講座」まで予約してくれました。

まき
【鱧鱧鱧】
3日連続で鱧を頂いたら、今朝の目覚めが、とーってもスッキリ! 疲れが消えました。鱧は美味しくて、すごいです。お宝さんダイレクトにも本当に感謝です。
中川善博
もー ほんとにね  やっと気づいてくれましたか って感じですね。 あなたほど鱧を食べたほうが良い  否!食べなければいけない人は居ないのです。 親子で鱧の夏にどっぷり浸かりましょう! 秋冬に差が出ますよ。 #鱧は夏の文化
まき
気にかけて頂きありがとうございました。身体が軽くてびっくりしました。
31日には鱧リゾットも習えます。母にも料理法を変えながら、しっかり食べてもらえるよう頑張ります。今晩は、鱧うどんを楽しませて頂きます。
来年は自分で鱧をおろせるように!楽しみでしょうがないです。
中川善博
はい 来季は自分で骨切りしましょう。 とはいってもお母様に喜んでもらえる鱧になるかどうかは練習次第です。
まき
はい、骨が口の中に刺さる鱧にならないように、美味しい鱧を目指します。

 
 

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鱧を手軽に召し上がるには、「鱧うどん」や「鱧蕎麦」もいいのですが、「海老チリ」を鱧に置き換えて「鱧チリ」もいいですね。
さらには「太刀魚の南蛮漬」を鱧に置き換えて、「鱧の南蛮漬」にすることもできます。

鱧は和洋中どの料理方法にも合うので、まことに重宝なお魚です。
塾長が骨切りした鱧を「お宝さんDIRECT」で送ってもらえば、日本中どこの塾生さんでも鱧パワーをもらえます。

鱧を発送できる日は、塾長Tweetでお知らせしますので、チェックを怠らないようにしていてください。
割と月曜・木曜が多いのですが確定ではありません。
たくやさんに注文する関係もあるので、早目のオーダーがいいですね。

なお、明日28日は、葉唐辛子の発送もできるそうですよ。
「葉唐辛子の佃煮」を作りたい方は、この機会をお見逃しなく!

 
 

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「鱧のリゾット」にはパワーがいっぱい! 塾長が骨切りした鱧

塾生さんからご希望のあった「ジェノベーゼパスタ」。
新鮮なハーブが入手できるうちにと、7月は3回開催日を設けました。
7月31日にもう1回開催します。
7月18日23日に開催したのですが、皆さんにとっても喜んでいただいて、ホッとしています。

「イタリアン ベーシック講座 第2弾」のメニューは次のとおり。
1 ジェノベーゼ
2 さくらんぼのコンポート
3 トリッパのトマト煮込み
4 自家製ジンジャエール
5 パンナコッタ
6 鱧のリゾット

この講座のご案内をしたときには、まだ3つくらいしか決まっていませんでした。
そこからあれこれ試作をしていくうちに、「鱧のリゾット」まで登場してしまいました(笑)
中川さんのいつものサービス精神です。
今の季節ならではの鱧を入れたかったようです。

この「鱧のリゾット」ですが、いかにも京都らしいというだけでなく、栄養面でもすごく優秀なのです。
日本には昆布や鰹でとる出汁がありますが、同じようにイタリアでも「ブロード」と呼ばれる出汁があります。
フランスなら「ブイヨン」ですね。

今回の「鱧のリゾット」には、いかにも中川式と思われる鱧のブロードを使いますので、それはそれは鱧の栄養面を残すことなくいただけるのです。
これがパワーのない人にはとても効果的なんですね。

「え? わたし 鱧をおろせない」とご心配のかた。
大丈夫です。塾長が骨切りした鱧「お宝さんDIRECT」で注文できます。
ご希望なら、ブロードにしてお届けします。
まだ幸せコースの人でも、鱧のリゾットでパワーをつけることができますよ!

31日は最後の開催日なのですが、あと1席だけ空いていますので、パワー不足のかたはぜひご参加ください。
なお、内容が盛りだくさんのため、講座の終了時刻が18時30分くらいになってしまいますことを、お許しください。

 
 

(鱧のリゾット 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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人はまわりの人の影響を受ける 言いなりにならない強さも大事

新しい単発講座を開催すると、お久しぶりの塾生さんが受講してくださるので、それも嬉しいことの一つです。
今までコースに通ってくれた人が、こうして単発講座にお顔を見せてくれると、嫁いだ娘が里帰りしてくれたような気持ちになるから不思議です。

当然、親としては娘の体調や幸せ度が気になります。
服装もちゃんとしていて、元気そうに帰って来てくれると、心からホッとします。

先日もそういう塾生さんが帰って来てくれました。
ヘアスタイルが変わって、素敵な佇まいで、上質な暮らしぶりを感じました。
安心しました。

奥さまが素敵な場合は、ご主人さまも素敵なことが多いので、そんな人間関係を維持できていることが素晴らしいなあと思いました。

 
 

男性でも女性でも、その人の品性はまわりにいる人の影響を受けますね。
もっというと、一番長く時間を共にする人の影響を受けるので、どんな人のそばにいるかは重要です。

この「影響」ですが、実は陰陽差がポイントになります。
陰性な人は陽性な人の影響を受けやすいのです。
陽性な人はもっと陽性な人の影響を受けます

今、ある宗教のことが問題になっていますが、大体教祖になる人は陽性な力を持っています。
(陽性といっても、良い悪い両面ありますが)
その陽性に惹かれて行くのは、陰性な人が多いわけです。

 
 

マクロビオティックでは、食べ物や人間関係を陰陽で判断して、あなたがよりあなたらしく生きられるようにできます。
なんでもそうですが、毎日継続するものは次第に陽性の力をつけてきます

継続は苦手という人も多いのですが、食べることは毎日継続しているはずです。
ですから、その食べることを陰陽で判断して、生き方を自分の想いに近づけるのがマクロビオティックの考え方です。

まずは健康を。
この複雑な世の中にあって、自分の健康を守り抜くのも、それなりの強さを必要とするようになりました。

納得のいかないことには言いなりにならない強さ。
最低限、それだけは持ち合わせていたいものです。

 
 

(サルスベリ 京都市左京区にて)

 
 

サルスベリは百日紅とも書いて、文字どおり100日間ほど咲き続ける。
しかし、開いた花は一日限りでしぼんで、次々と新しい花が咲き続ける。
暑い夏にも負けずに咲き続けるその陽性さに、惚れ惚れする。

 
 

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