子育ての極意
「生きているだけでいい」
これしかない
もし子育てのことで悩んだり、つまづいたら、「生きているだけでいい」と思ってほしい。
親の欲が邪魔をして、なかなかその境地に達せないけれど、今、そこに息をしている子供がいるだけでいいじゃないか、それ以上何を望むことがあろう。
そんなふうに思えたら、すべてが解決します。
ついつい子供が元気でそこにいることに、慣れっこになってしまうんですね。
そしてどんどん期待だけが膨らんで行くのです。
それは感謝を忘れることです。
人間は感謝を忘れた時から、すべての歯車が狂い出します。
ただ生かされていることに感謝をして、きょうも一日無事過ごせたことに感謝をして眠る。
この繰り返しが単調ではなく、最高の幸せであることに気づいてほしいです。
幸せって派手ではなく、地味なものです。
生きていることが最高の幸せです。