桜の花が咲き競って浮き浮きした気持ちになる季節ですが、そうは言っていられない人もいます。
花粉症の人はまだまだ油断できません。
私などは杉だけでなく、ヒノキにも反応し、セイタカアワダチソウにも反応していました。
かれこれ40年くらい前から花粉症だったのです。
もちろん、その頃は花粉症なんて言葉はありませんでしたから、単なるアレルギーとして扱われていました。
そして、その頃はアトピーもひどかったです。
どんなに服装のお洒落をしても、お肌が綺麗でないと悲しくなります。
もちろん、マクロビオティックを始めてからは、花粉症にもアトピーにもサヨナラしていますけれど。
今の季節、アトピーの悪化に悩む人は、きっと全国にたくさんいらっしゃると思います。
春は体に溜まった不要なものを外に出す時期なので、アトピーも悪化することが多くなります。
こんな時にはそれを押さえようとせずに、外に出す手助けをするのが一番なのですが、なかなかそれを理解してくださる人が少ないです。
皮膚に出ないように押さえることを優先させたいんですね。
そりゃあそうだと思います。
ひどい肌になると、他人の視線を強く感じますからね。
なんとかしたいと思うのは無理もありません。
* * *
ここで薬に頼るか、マクロビオティック一本で行くかは個人の自由ですが、アトピーの人は往々にして腸からの吸収がうまく行っていない人が多いです。
玄米ご飯の炊き方が完璧で、醗酵食品も摂っていて、マクロビオティック的に見ると申し分ないような食事であっても、食べ方に問題のある人が結構います。
いわゆる「良く噛む」ですね。
一口80回は当たり前、100回~200回は噛んでみましょう。
そうするとお通じに変化が出ることを自覚出来るはずです。
たった1日でもいいから、200回噛むとどうなるのかを実験なさってみることをお奨めします。
一口30~50回は、健康な人が噛む回数ですから、アトピーの人は最低100回は噛みたいものです。
お薬だと思って。
食べ物に私たちが最後にしてあげられること。
それが「よく噛む行為」なのです。
飲み込む直前まで私たちの愛情を注ぎましょう。
体に送り込む物のすべてに対して責任を取る生き方は、アトピーだけでなく、普通の人にも多いに参考にしてほしいです。
アトピーは体からのメッセージです。
きちんと向き合って嫌わないようにしましょう。
ただ、そうはいっても痒くて痒くてたまらない時には、お薬を併用しても良いと私は思っています。
なぜなら、一掻き1週間といわれるように、一度引っ掻くとそこの肌が元に戻るまで1週間を要するから、なかなか良くならないのです。
そうこうしているうちに精神的に落ち込んで、寝不足が続いてかなり問題になることもあります。
お仕事に支障を来たす人もいるでしょう。
そんな時には痒み止めだけでも塗ると落ち着く場合があります。
ただし痒み止めの飲み薬は眠くなるものがあるので要注意です。
できれば飲んでほしくありません。
上手に西洋医学も取り入れながら、東洋医学のテーブルで生きてみる。
東洋医学も取り入れながら薬なしのテーブルで生きてみる。
そんな感じでいいんじゃないかなって思います。













