●Ta(34−1)さん
お待たせしました。
「壁寄りに背の固い家具を置く」というのは、圧迫感と安全性(地震対策)からのアドバイスです。
ですから、Taさんのリビングの壁側という特定した言い方ではなく、一般的なセオリーです。
ということで、テレビはリビングの襖側で、ソファは壁側で結構ですよ。
この時に気をつけることは、テレビを観る目線が上目づかいにならないことです。
少し伏し目がちな目線になる眼が疲れなくて良いですね。
でも、長時間テレビを観ないのなら、目と水平くらいでも構いません。
購入予定のソファがテレビより低いとのこと。
こんな時にはテレビの位置を下げることも検討対象ですが、お二人で心地よいと感じる高さで調整なさってみてください。
玄関から入ってすぐテレビが見えるのが気になるようでしたら、そこに高さのある観葉植物を置くことも良いですね。
お花や観葉植物は、その場の違和感を和らげたり、氣(空気でも良い)を転換してくれる効果があります。
もちろん、ソファアが玄関から見えるよりはマシですからお気になさらずに。
>主人曰く、
>「実はくつろぐ空間で本の裏表紙がごちゃごちゃ見えてたのも
>嫌だった。」
>そうです。
ふむふむ。
ご主人は案外お洒落な方なのかな?
ナイーブな神経をお持ちの方のようです。
美的センスがおありのような気がしますので、模様替えをするとご主人の精神面にとっても効果があると思いますよ。
きっと帰宅が楽しくなるに違いありません。
>それから、家事アドバイス講座から帰ってから
>なぜかわかりませんが、長男がすごく落ち着きました。
>TVを見る時間も、約束した時間がきたら自分で
>切り上げられるようになり、幼稚園に行く準備も
>自分でやりだすようになりました。
>いつも「早くしなさい(やめなさい)」と言っていたのが
>嘘のようです。
はいはい、そうだと思います。
家事アドバイスの時のあなたはいっぱいいっぱいになっていました。
プッツンって切れる前の状態でした。
ですから私はあなたに労いの言葉をかけました。
誰か一人でも解ってくれる人がいると救われるものだから。
あなたは精一杯頑張ろうとされていたのですが、その緊張感がお子様にも伝わっていたのですよ。
でも、あなたは家事アドバイスのあと、ふっと心が緩んだはずです。
それでやっとお子様にとってもご主人にとっても、癒される氣があなたのまわりに漂い始めたのです。
だからお子様の態度にも変化が見られ始めたということです。
そして、その氣をもっと強いものにするべく、家具の配置を変えたりご主人やお子さんの居場所を作ったりするのです。
そうでないと、またあなたが忙しい日々に追われているうちに、あなたの緊張感が復活してきて逆戻りしてしまいます。
今お子様の年齢はとても難しい時期です。
今をしっかり対応することが子育てでは大事です。
お子様の反応をよく観察しながら、親の姿を振り返りましょうね。
まだまだご家族の変化がおありとのこと。
嬉しいですね。
事後報告を楽しみにしております♪