必読!「第2期 むそう塾 幸せコース修了式」のご案内

桜が綺麗に咲いて、いよいよ春が本格的になって来ました。
東日本大震災のことを思うと、桜の花が物悲しく見えます。
人間より長生きしてくれる桜は、きっとこのつらい出来事を覚えていて、後世に伝えてくれることでしょう。
さて、今年も幸せコースの修了式が近づいて来ました。
すでに何回もお知らせしてありますが、これが最後のご案内になりますので、お時間に間違いのないようよろしくお願いいたします。
<第2期 むそう塾 幸せコース修了式>
◆開催日 
2011年4月30日(土)
◆場所 
ホテルグランヴィア京都 (5階 古今の間
◆内容
・記念撮影
・お食事(吉兆のお料理)
・修了証書授与
・記念写真プレゼント
・交流会

◆プログラム

11:15       開場

11:30       集合

11:45       記念撮影

12:00?14:00 お食事
14:15?14:30 修了証書授与&記念写真プレゼント

14:30?18:00 交流会
◆お子様
当日お子様をお連れ出来るのは乳児に限ります。
ベビーベッドをご用意しますので、希望者はコメント欄でお申し込み下さい。

◆注意事項
この集まりにはもう一つの目的があります。
それは「むそう塾」がお伝えしたかったことでもあるのですが、日本の伝統と文化を知る実践編として、吉兆さんのお料理を味わって課外授業とすることです。
吉兆さんのお料理については、こちらの「食事の心得」の記事が参考になりますので、事前にお読み下さるとお勉強になります。
◆時間厳守
当日は先に全員で記念撮影をしてからお食事になります。
お食事を定刻にスタートさせるため、記念撮影は時間どおりに進めます。
したがって、11:30の集合時間は厳守してください。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 


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アトピーがひどくなる季節

桜の花が咲き競って浮き浮きした気持ちになる季節ですが、そうは言っていられない人もいます。
花粉症の人はまだまだ油断できません。
私などは杉だけでなく、ヒノキにも反応し、セイタカアワダチソウにも反応していました。
かれこれ40年くらい前から花粉症だったのです。
もちろん、その頃は花粉症なんて言葉はありませんでしたから、単なるアレルギーとして扱われていました。
そして、その頃はアトピーもひどかったです。
どんなに服装のお洒落をしても、お肌が綺麗でないと悲しくなります。
もちろん、マクロビオティックを始めてからは、花粉症にもアトピーにもサヨナラしていますけれど。

今の季節、アトピーの悪化に悩む人は、きっと全国にたくさんいらっしゃると思います。
春は体に溜まった不要なものを外に出す時期なので、アトピーも悪化することが多くなります。
こんな時にはそれを押さえようとせずに、外に出す手助けをするのが一番なのですが、なかなかそれを理解してくださる人が少ないです。
皮膚に出ないように押さえることを優先させたいんですね。
そりゃあそうだと思います。
ひどい肌になると、他人の視線を強く感じますからね。
なんとかしたいと思うのは無理もありません。

*   *   *

ここで薬に頼るか、マクロビオティック一本で行くかは個人の自由ですが、アトピーの人は往々にして腸からの吸収がうまく行っていない人が多いです。
玄米ご飯の炊き方が完璧で、醗酵食品も摂っていて、マクロビオティック的に見ると申し分ないような食事であっても、食べ方に問題のある人が結構います。
いわゆる「良く噛む」ですね。
一口80回は当たり前、100回~200回は噛んでみましょう。
そうするとお通じに変化が出ることを自覚出来るはずです。
たった1日でもいいから、200回噛むとどうなるのかを実験なさってみることをお奨めします。
一口30~50回は、健康な人が噛む回数ですから、アトピーの人は最低100回は噛みたいものです。
お薬だと思って。

食べ物に私たちが最後にしてあげられること。
それが「よく噛む行為」なのです。
飲み込む直前まで私たちの愛情を注ぎましょう。
体に送り込む物のすべてに対して責任を取る生き方は、アトピーだけでなく、普通の人にも多いに参考にしてほしいです。

アトピーは体からのメッセージです。
きちんと向き合って嫌わないようにしましょう。
ただ、そうはいっても痒くて痒くてたまらない時には、お薬を併用しても良いと私は思っています。
なぜなら、一掻き1週間といわれるように、一度引っ掻くとそこの肌が元に戻るまで1週間を要するから、なかなか良くならないのです。

そうこうしているうちに精神的に落ち込んで、寝不足が続いてかなり問題になることもあります。
お仕事に支障を来たす人もいるでしょう。
そんな時には痒み止めだけでも塗ると落ち着く場合があります。
ただし痒み止めの飲み薬は眠くなるものがあるので要注意です。
できれば飲んでほしくありません。

上手に西洋医学も取り入れながら、東洋医学のテーブルで生きてみる。
東洋医学も取り入れながら薬なしのテーブルで生きてみる。
そんな感じでいいんじゃないかなって思います。


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ミニミニ家事アドバイス講座

ふぅ?。
夫へのミニミニ家事アドバイス終了!
いつもは私がする背広類の片付けを、夫が主役になって実践。
私はアドバイスをする人。
結婚以来初めての出来事w(゚0 ゚)wワオッ!!
で、感じたこと。
片付け方の判らない人って、何をどうしたらいいかの判断が出来ないようです。
イメージがつかめないみたい。
無理もないのかな?
60年以上もして来なかったことなんだものね。
でも、いつどんな事情で自分の着る洋服くらい片付けなければいけない日が来るかもしれないから、セオリーを教えてあげた。
苦手なことってなかなか氣が向かないんだよね。
だから、それを楽しいことに置き換えるのがポイント。
家事アドバイス講座にはまだまだ横綱級の人がゴロゴロしている・゚ヽ(>д<;)ノ(大汗)
さ?、どうやって氣を向けてもらいましょ?
頭が痛いデス。。。


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忙しいからこそ玄米ご飯を!「家事アドバイス講座(9)」

To(43−6)さん
毎日遅くまでのお仕事お疲れさまです。
そんな中でも玄米ご飯を炊こうという気になってくれて良かったです。
どんな環境の中にあっても、玄米ご飯を炊く時間だけは死守するつもりで過ごしてごらんなさい。
気持ちが強くなって、体調も上向いて来ますよ。
忙しい時ほど気持ちの切り替えが必要です。
陰性さが強いうちはまわりに流されますので、陽を意識して取り込んでください。
そうすることで自分が主導権を握れる人生に向かってみましょう。
快適ですよ。
さて、ホットカーペットは季節柄その辺のお店には売っていないと思います。
買うならネットの方が良いでしょうね。
ただしホットカーペットは電磁波の問題があるので、直接寝転んだりするような使い方はお奨めしません。
足許を暖める程度の使い方になります。
少し厚手の絨毯を敷くことでも直接的な冷えを軽減できます。
あなたにはしっかりと中川式玄米ご飯を炊き上げてほしいです。
その力が今一番必要です。
もしお通じにつぶつぶが出るようなら、愛クラスか炊こう会を受講してください。
確実に炊き上がりが変わりますから。
一緒に頑張ろうね♪

Ha(29−4)さん
お忙しいのにお部屋には観葉植物もあるし、お布団カバーやトイレの便座カバーやマットにも自然の模様が選ばれていて、落ち着きのある空間になっていますね。
トイレにお花も素晴らしいです。
では、ご質問のカーテンについて。
まずはリビングです。
サッシ枠がむき出しの窓はあまり感心しません。
ホテルやレストランの窓は眺望用に作られていますが、Haさんのお部屋の窓は家庭用ですから、やはりレースのカーテンは引きたいですね。
直接日光が入ると床も壁も劣化が激しくなります。
それから、昼と夜の区別をつける意味で、夜はドレープカーテンを引いた方が落ち着きますし、室温調節にもなります。
夜景を楽しみたいとのことなので無理にとは申しませんが、カーテンで氣の切り替えをする効果もあることを知っておきましょう。
折衷案としてはケースメントでも良いですね。
ケースメントには素敵な柄が結構あります。
次に和室のカーテンに違和感を感じるのは当然ですね。
和室ではカーテンではなく障子がその役目を果たします。
私たち日本人は畳と障子はセットで目に焼き付いていますね。
ですから、そもそもそこにカーテンレールがあるのがおかしいのです。
最近はそのようなマンションも多いのですが、それはいただけませんね。
このような場合は仕方ないので、いっそのことロールスクリーンにすることも選択肢としてありますね。
たとえばこんな感じ
(このサイトがオススメなのではなく、あくまでイメージとして写真だけを参考になさってください。)
それから、寝室のカーテンは笑っちゃいました。(あ、失礼)
このカーテンは確実に買い替えですね。
このような窓には、窓枠に沿ってレールを這わせてレースカーテンとドレープカーテンの2枚が必要です。
お部屋が高い階層なので、遮光カーテンでなくても大丈夫かなと思いますが、朝日が入って来るような向きなら、安眠のため遮光カーテンも良いですね。
ただし、遮光カーテンの方が種類は少ないです。
なお、カーテンは採寸が命ですから、出張してもらってプロに測ってもらうのも良いですよ。
ピチッと仕上がったカーテンは気持ちの良いものです。
*   *   *
神棚について。
やはり、専用の棚を設けた方が良い感じですね。
本棚の上に小物が置いてありますが、神様の上位に物を置くことは禁止です。
できれば和室に神棚というのが理想的です。
最後にリビングの郵便物などの扱い方について。
お部屋が散らかった印象を受けるのは、なにを隠そうこの郵便物類なのです。
新聞・雑誌・郵便物・検討中のカタログなど、日常的にいつも増え続ける物は、その都度処理するのが理想的なのですが、忙しい時にはそんなことも言っていられません。
そのときのために「とりあえず箱」をお奨めします。
ソファの横でも良いから、綺麗な箱か棚(美観を損なわないもの)を置いて、そこに入れておくのです。
そして時間がとれる時にそれを整理して決まった位置にしまうようにします。
花台の下あたりはいかがですか?
未決・既決の箱があるでしょ?
あんな感じです。
仕事上の書類は定位置を決めてそこに置きます。
出来れば机かキャビネットが欲しいですね。
そうするとこれらの悩みが一気に解決します。
持ち物を少なくしてシンプルにスッキリと暮らしておられて素晴らしいと思いました。
あなたらしいです^^
あとは色気だけね(笑)


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物に宿る氣

3月26日に「第1回 マクロ美風の家事アドバイス講座」を開催してから、そのフォローとして、家事アドバイス講座のカテゴリを設けて記事を綴っています。
皆さんから送られて来る写真や文章を拝見していて思うことが多々ありますが、きょうは家具のことについてちょっと書いてみたいと思います。
今の時代だから仕方のないことかも知れませんが、皆さんのお部屋にはプラスチック製品が多かったですね?。
中味が見えて便利、安価、軽い、様々な形状があるなどの理由で購入される方が多いのでしょうが、私はもう少し違った視点から考えます。
「命」を感じる物かどうか。
たとえば木。
木は種類にもよりますが、人間以上の寿命があります。
環境の影響を受けながら育って、ある物は建具や家具に加工され、ある物は紙に加工され、またある物は燃料になったりします。
神社やお寺は木を使って建立しますよね。
木は氣に通じるからです。
プラスチックの製品から氣を感じるでしょうか?
そこに命を感じるでしょうか?
木、紙、土、石などで昔の家は出来ていますが、そこには命を感じます。
命のある物が命を護ってくれると考えたら解りやすいと思いませんか?
ですから私は家具や小物を買う時には、いつも氣の感じる物を選びます。
そのような物に囲まれると、自然に氣が穏やかで安定していることに気づくはずです。
そうそう、いわゆる学校(の生徒)が荒れることとコンクリート校舎の関係は無関係ではないようですよ。
ネズミの実験ですが、コンクリートに囲まれた空間で飼育されたネズミの死亡率と、木材だけを使った空間でのネズミの死亡率が比較されて驚く結果が出ています。
そこで、校舎を木材で建てて机や椅子も木にしたところ、生徒に落ち着きが出て来て学校が荒れなくなったと10年以上も前の新聞で読んだことがあります。
*   *   *
私は以前本格的な木造建築の一戸建てに住んでいましたが、今はマンションに住んでいます。
当然環境が悪くなることを懸念して、駆体以外の部分には極力木や和紙を使用して内装を調えました。
強度の関係で鉄骨・鉄筋・コンクリートが使われていることには目をつぶり、直接手に触れる物は可能な限り自然素材を使うことで氣の低下を防ごうとしたのです。
私のように土に触れる生活が出来ない人は、出来るだけ自然素材で氣のバランスをとることを意識しないと、今は知らず知らずのうちに悪い環境の中で暮らすことになってしまいます。
何となく疲れる人、何となくだるい人、いつもイライラする人などは、もう一度家の中をチェックしてみることをお勧めします。
そして、生きた物をお部屋に置くこともお奨めします。
観葉植物やお花ですね。
ただし敏感な人はこれらの植物の農薬や肥料に反応しますので注意が必要です。
家の中に命を満ち溢れさせるような家具ならあっても良いのですが、反対に氣を下げてしまうような家具ならない方が良いですね。
これは材料だけでなく、作り手の想いも含めて判断する必要があります。
物に宿る氣。
これを考えて暮らしてみましょう。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロ美風の家事アドバイス講座 | 2件のコメント