温湿度計


糠床のために、私はこのような温湿度計を使っています。
壁にかけて目に見える高さではなく、糠床の容器に立てかけて床に置いています。
温度と湿度の最高と最低が表示されるので、留守がちな私には強い味方です。
写真の表示は今朝3時に起きた時の数字です。

最高湿度が少し高いですが、息子がお風呂に入った後の影響を受けているのでしょう。
このメーカーは気象庁で使用する精密な測定機器を作っていて、私は30年近くこのメーカーの湿度計を各部屋で愛用しています。
フォローもしっかりしていて良いです。


商品はこちら。 
色々なタイプがあって、こちらも素敵です。

 


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桂剥き投稿と右手親指の動き

桂剥き投稿を見ていて、気になった点を記事にしましたのでご参考になさってください。
【1】
桂剥きが終わったら下の写真のように外側の皮部分から巻き始め、芯に近い部分が外側に来るように巻いてください。


写真や動画がどんなに豊富にあっても、読み取ろうとする気持ちがなければ効果がありません。
全体の動きも大事ですが、時には部分的に追う見方も必要です。

【2】
右手の親指は第一関節がないものと思って、曲げないようにしましょう。
くの字に曲げてはいけません。

くの字に曲げると指先だけが大根に触れて、せっかくの指紋センサーが働かなくなるからです。
Kaさんの動画右手の親指だけを確認してみてください。
一度も曲がらないでしょう?
Arさんの動画でも親指が曲がっていないでしょう?
動画は漠然と見ないで、自分との違いを発見するようにしましょう。

【3】
今晩は、初投稿のMiさんが気持ちの良い動画を送ってくれました。

初投稿なのにこのダイナミックさとスピード感は素晴らしいです。
先日の幸せコースで指を切ったため、今まで桂剥き投稿が出来なかったのですが、しっかりAir桂剥きで感覚をつかんでいてくれたようです。
先輩たちのお宝画像がブログやYouTubeにいっぱい残っています。
先輩から学んでくださいね。


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「置かれた場所で咲きなさい」~渡辺和子さん~

以前からご紹介しようと思っていたら、たまたまテレビでこの本の売れ行きを報じていました。
珠玉の言葉がきっとあなたの胸に響きます。
老いも若きも魂を揺さぶられる本です。
詳しくはこちらなどで。

書名:置かれた場所で咲きなさい
著者:渡辺和子
出版:幻冬舎 

 


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賀茂茄子と万願寺とうがらしの揚げ浸し


「賀茂茄子と万願寺とうがらしの揚げ浸し」
茄子もとうがらしもマクロビオティックではともに陰性に属する食材ですが、これは毎日でも食べたくなる美味しさです。
茄子でもこの賀茂茄子は丸い形をしていて、長茄子より陽性です。

揚げる・浸すという二つの料理法を併せた美味しさは、この漬け汁の陽性さで少し中庸に近くなります。
漬け汁も美味しく飲み干せます。
茄子を焼いてお味噌を組み合わせると、もう中庸なお料理になります。
陰性だなんて言わせません!
だから茄子には油もお味噌も合う理由が納得できますね。
ちなみに一般的によく見かける茄子は千両茄子ですが、茄子の形とマクロビオティックの陰陽を組み合わせると、自ずと美味しい料理法が想像できるというもの。
陰陽のバランスが調ったマクロビオティック料理は、健康の土台になるお料理です。
全国で生産される茄子の種類はこちらのサイトも参考になります。
 


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花丸胡瓜


先日いただいた中川さんの糠漬け胡瓜。
新鮮な胡瓜を漬けた証拠に花がついています。
3時間漬けた状態。
「花も食べられるからね」と中川さん。
それで思い出したのが日本料理のあしらいについてくる花丸胡瓜。
名前は知らなくても見たことはあるでしょう?

(写真はこちらから)
葉っぱのついたものもあります。

(写真はこちらから)
花のついた胡瓜の炒めものを、むか?し中華料理に詳しい人が連れて行ってくれたお店でいただいたことがあって、同じ種類かどうかは判らないけれど美味しかったのを思い出しました。
確か油・にんにく・塩だけで炒めた味です。
きっとこれよりもう少し生育させてから収穫するのだと思います。
胡瓜を栽培している方は試してみてはいかがでしょうか。
胡瓜の陰性さに陽性さをプラスして、理想的な食べ物だと思います。
検索してみるとこのような写真がありました。

(写真はこちらから)
そうですそうです!
こういうお料理でした!
中国ではどーんと袋に入って大量に売られているようですが、それもそのはず。
胡瓜の収穫時期になると、次から次へと伸びてきて忙しいくらいだから、きっとそんなに高い食材ではないのだと思います。
汗をかく季節には腎臓のためにも良い食べ物です。
胡瓜の利尿作用で失われるミネラル分を新しい塩分で補って、胡瓜を生で食べるより陽性さがあります。
とは言っても胡瓜は90%が水分です。
食べ過ぎにはご注意を。
<お願い>
この記事の最後の写真は勝手に拝借したものです。
無断で拝借するのは問題ですが、この方は本を出版されております。
こちらの『北京で「満福」』です。
著者の勝又あや子さんはブログを書かれていて、そこに書かれてある文章がこれまた良いのです。
「本当のおいしい中華料理とは、高級食材を使ったものではなく、ごく普通の家庭料理だと思っている。」という中国人ジャーナリスト
莫邦富さんからの推薦文が寄せられたこの本は、むそう塾がお伝えしたい日本の家庭料理と重なって親近感があります。
ぜひ【ブログをご愛読くださっている皆様へ】の文章もお読みください。
著者の深い視点があります。
それはもう日本人が失いかけているものかも知れません。
日本人が最も良かった時代が北京にはあるのでしょうね。
私も北京に行ってみたくなりました。 



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