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歯の磨き方には癖が出るので時々磨き残しをチェックしてもらいましょう
今日は歯医者さんへ、お口の中のお掃除に行ってきました。
12月になると家の大掃除をするのと同じく、お口の中も大掃除をするのです。
大掃除と言っても、主に歯石を取ってもらって、歯の磨き方が正しく出来ているかどうかをチェックしてもらうのです。
71歳にもなって歯の磨き方?と思われるかもしれませんが、歯は刻々と変わってくるので、今の状態に最適な磨き方を指導していただくためです。
それに、人は必ず癖が出てくるので、磨き方の癖も正してもらうためです。
今回は上の左奥にある親知らずとほっぺ側に磨き残しがあるとのことで、歯ブラシが変わりました。
10年前から使っていたタイプの歯ブラシから新しいタイプの歯ブラシになって、磨き方も変わりました。
歯間ブラシも不要になりました。
正しい磨き方が定着できているかどうかは、1か月後にチェックしてもらいます。
決して歯が丈夫ではない私なので、こうしてこまめにチェックしてもらうことで、今ある歯をできるだけ長持ちさせようと思っています。
なぜなら、人間は噛めなくなったらお食事が楽しくないし、食べ物に偏りが出てしまうからです。
検査の結果、噛む力も手の握力もしっかりあるそうでホッとしました。
そして、この歯医者さんで初めてお世話になってから、10年間で1本も歯の本数が減っていないことを褒められました。
若いうちに抜いてしまった歯があるものの、28本残っていて、りんごの丸かじりも出来ることは、自慢してもよいのだそうです。
玄米ご飯を食べて、甘いものを控えていても、歯が自動的によくなるわけではありません。
体の他の部分と同じで、歯にも滞りのないように気をつけてあげなければなりません。
私は歯磨きを丁寧にすることは、自分の命を延ばすことだと思っているのですが、夫はいたって簡単に磨いていても虫歯がほとんどありません。
体質のちがいですねぇ。
ところで、親知らずは抜いてしまう人が多いのですが、何かあった時には、この親知らずが役に立ちますから、安易に抜いてしまわない方がよいそうですよ。
磨きにくい場所に生えているので、虫歯になることも多いそうですが、磨き方はちゃんとあるので頑張って磨きましょう。
瀬戸内の海 2019.12.18
包茎はダメ、じゃない NHKのWEB特集より
NHKのWEB特集で良い記事がありました。
しっかり調べて書かれた素晴らしい記事です。
悩んでいる男性が多いと思いますので、転載させていただきますが、元記事の方が読みやすいので、ぜひそちらからお読みください。
「包茎はダメ、じゃない」 2019.12.16 16時21分配信
包茎はダメ、じゃない
中学生になるころからでしょうか、男性が悩む“包茎”。
ふだんから包皮に覆われていないことが、“正しい状態”と考え、そうでないことで悩むのです。
“なぜ悩むのか”
それをまじめに分析した研究結果が発表されました。
そしてこの悩み、すでに、明治時代にはあって、その後もえんえんと続いているようでした。
(ネットワーク報道部記者 高橋大地)
思春期の悩み
思春期の性に関する悩みを受け付ける、日本家族計画協会の相談電話があります。
昨年度、受けた相談はおよそ1000件ありました。
相談内容の順位です。
1位:自慰について
2位:包茎について
3位:性器について
2番目に多いのが包茎でした。
「モテない」「早漏になる」
インターネットや雑誌で見たそんな文句に悩まされた人たちから、電話が寄せられるといいいます。
現実と理想
包茎とは、男性器の亀頭部分が包皮で覆われている状態のこと。
大きく分けると2種類あります。
包皮を引っ張っても亀頭部分が露出しないのが「真性包茎」。
包皮を引っ張れば露出するのが「仮性包茎」です。
どのくらいの人がそうした状態で、どう受け止めているのか、その調査をした専門家がいます。
東海大学 小貫大輔教授
性の健康と権利について研究している東海大学の小貫大輔教授です。大阪府立大学の東優子教授と共同で、ことしの夏、インターネット上で調査しました。
およそ4800人が回答し、ことし10月「現代性教育研究ジャーナル」で結果の一部が公表されました。
自身のふだんの見た目について、1~4のどれに当てはまるか答えてもらいました。
画1 亀頭がすべて覆われている:約43%
画2 亀頭の一部が包皮で覆われている:約30%
画3 亀頭がすべて露出していて包皮で覆われていない:約22%
画4 手術によって包皮が切除されている:約4%
(いずれもふだんの状態)
「亀頭がすべて覆われている」「亀頭の一部が包皮で覆われている」を合わせて73%。つまり日本人の多くが包茎という結果です。
「真性」か「仮性」かは聞いていないのですが、「真性」の割合は数%程度とも言われているので、およそ70%が「仮性包茎」と考えてもよさそうです。
一方、「理想と思う男性器の外見はどれか」という質問では「亀頭がすべて露出していて包皮で覆われていない」という回答が約74%とだんとつです。
「多くの人は包茎なのに、そうでない状態を理想と考えている人が多い」
こんなところに相談が多い背景がある気がします。
“見えむき” “手を加える”
アンケートでは「亀頭がすべて覆われている」あるいは「亀頭の一部が包皮で覆われている」という、つまり包茎の人たちに「公衆浴場に入るときに、包皮をむいてから入るか」とも尋ねています。
結果は「いつもむいてから入る」「ときどきむいてから入る」という回答が合わせて約55%でした。
小貫教授
「理想的だと考える状態にするため、半数くらいが、わざわざ“むいて”いるんです。『見えむき』とも呼ばれているのですが、想像したより多いという印象です」
また、「包皮で覆われていない」という人のうち66%は、むけるようになるために「意図的に手を加えた」と回答しています。
自然にではなく、努力してむいているという傾向です。
小貫教授
「むけてることがよいことだという認識によって、劣等感を持ったり、傷ついたりしている。少し滑稽だとも、悲しいことだとも私は思うんです」
医学的には問題なし
医学的には、問題があるのでしょうか。
「『仮性包茎』の状態であっても、全く問題はありません」
神戸市にある泌尿器科、石川クリニックの石川英二院長に聞くとそう話してくれました。
石川クリニック 石川英二院長
石川院長
「ただ、清潔にしたほうがよいので、洗ってください。せっけんをつけて洗いすぎると、脂分がなくなったりはれたりすることもあるので、水で洗い流すような感じがいいです」
ただこうした説明を患者にしても…
石川院長
「仮性包茎であることを心配した男性がよく相談に来ます。問題ないよと説明しますが、納得して帰っていく方もいれば何度も来たりする方もいる。根深い問題だと思っています」
明治時代から
小貫教授はこうした傾向は、明治時代の文献にもあると話していました。
明治32年、人類学者の足立文太郎が「東京人類學會雑誌」に発表した論文で、東京大学の「考古学研究室」に雑誌が保管されていることがわかり、訪ねてみました。
書庫にうずたかく積まれた人類学や考古学に関する論文の数々。見つけた雑誌を1ページずつめくっていくと、目当ての論文が見つかりました。
東京人類學會雑誌
タイトルは「本邦人陰茎ノ包皮ニ就テ」。
足立は、当時の兵士の身体検査の時に、包皮がどうなっているか調べることを軍医に依頼。広島歩兵連隊の485人を調査していました。
その結果は…
▽「平時亀頭の全部或一部包皮を以て覆はるるもの」:141人
▽「平時亀頭の全部を露出するもの」:344人
包茎は3割程度で、そうでない人が圧倒的に多いということになりますが、分析には続きがあります。
論文「本邦人陰茎ノ包皮ニ就テ」
344人のうち、包皮をのばしても「亀頭を覆えない状態」が27人、「故意に包皮をのばせば覆うことが出来る状態」が317人でした。つまり一見すると「むけている」ように見える人のうち、多くが実際は包茎かもしれないという結果だったのです。
兵士の中には「亀頭を露出させる状態にし続けていたら、巻き上がってそのままの状態でとどまるようになった」という声もあったと書かれています。
この時代にはすでに、包皮に覆われていない状態が望ましいと考えられていたことがうかがえる論文でした。
海外の状況は…
海外の状況はどうでしょうか。
小貫教授は、全く異なる認識を持っていると話します。
東海大学 小貫大輔教授
小貫教授
「包茎を表す単語“phimosis”はありますが、これは日本で言う『真性包茎』のみを意味します。『仮性包茎』を表現することばが、英語やヨーロッパの言語では存在しないんです」
「宗教上の理由などで、包皮を幼いころに切る『割礼』をする人がいるので、ふだんから覆われていない状態の男性器を見ると、『割礼しているのでは』と認識されます」
小貫教授によれば海外では、割礼を除けば平常時はむけていないのが当たり前で、“natural”、つまり手を加えられていない「自然」な状態なのです。
手を加えてむけた状態にするのは、主に日本だけの文化かもしれないと話します。
小貫教授
「海外では“包皮を切除するのは、人権侵害”という考え方もあり、“むける/むけない”ではなく、“切る/切らない”が議論のポイントなんです」
自分は大丈夫?に応える
包皮をめぐる考え方は、地域の文化や宗教などによっても大きく異なるようですが、世界的に見れば「自然だ」と考えられている状態を、恥ずかしいと考えたり、劣等感を持っていたりしているのが日本の現状かもしれません。
スウェーデンで、主に若者の教育むけに配布されている「男性器」の冊子を見せてもらったことがあります。
包皮が覆われたり、覆われていなかったり、さまざまな状態の写真が掲載されていて、いろいろなケースがあると知ることができ、不安にならずにすむ要因かなとも思いました。
“えんえん”を終わらせたい
100年以上前からえんえんと続くこの問題。
自分も中学生のころでしょうか、悩んだ経験があります。
雑誌を見ると包茎であることが悪いことのようにも書かれていて、なにが本当かよくわからず友人に聞くのも恥ずかしい、ましてや親には聞けませんでした。
そうした状況はインターネットで情報があふれるいまの時代もほとんど変わらないようです。
日本ではこうしたことについて語るのがちょっとはばかられるような文化というか雰囲気が確かにあって、それが“包茎”というごくふつうの状態を、悩みの種にしてしまっているように感じます。
“学校できちんと教えてほしい”
と思う気持ちもありますが、親になった身としてはそこにだけ頼らず勇気を出して子どもにも教えていこうと思っています。
恥ずかしいかもしれないけれど正しいことをきちんと話す、そうした雰囲気が広がっていって欲しい。
そうすれば包茎を本当は存在しないおばけのようにこわがり、悩み続ける人もいなくなるのではないかと思うのです。
悩まなくてよいことに“えんえん”と悩み続けることをもう終わりにしたい、最新の調査と明治時代の研究を読んで、そう感じました。
ネットワーク報道部 記者 高橋大地
部屋探しの想い出と氣の悪い部屋
私が独身時代に部屋探しをしていたときのこと。
東京の地理が詳しくわからない中での部屋探しは、楽しくもあり冒険もありな感じであっちこっち歩き回りました。
その中の一つ、四谷見附駅付近の物件に行ったときのこと。
今みたいにネットで物件の写真を見られる時代ではないので、直接該当物件に足を運んで、周りの環境や水回りなどを細かく見ます。
中には不動産屋さんで紹介されていた図面がずさんな場合があったり、故意でなくても現場と違う表示がされている場合があるので、注意深く見ます。
駅からの距離、物件の向き(南向き)、間取りなど、まあまあ何とかなるかなあと思いましたが、築年数の割に物件の傷みがあることと、東側と南側に背の高い建物があって、日照時間の確保が懸念されました。
私は当時物件を下見するときには、昼と夜、できれば雨降りにも見るようにしていたのですが、昼の時点でこれなら、夜も雨降りも推して知るべしだと思いました。
この部屋の契約はないな、と心で決めて部屋を出ようとしたところ、案内してくれた不動産屋さんがポツリとこんな言葉を口にしたのです。
「こういうところに住むと、病気になっちゃうよね。」
そうなのです。
彼は仕事柄ちゃんと物件を氣で見ていたのです。
つまり日照不足が建物の劣化を加速し、そのうえ建物内の湿度も上げ、その湿度が腐食を招いたり、カビの発生につながることを知っていたからこそ、出てきた言葉だと思われます。
湿度が高くてカビが発生すると、室内の空気が汚れて呼吸器系統に影響しますから、そういう意味でも彼のいう“病気”というのは、正しい判断なのです。
人は生きている限り呼吸をしているわけですから、その時に吸い込む空気の質は極めて重要なのです。
また、湿度が高いと、水に関係する臓器として腎臓への影響も考えられますし、精神疾患につながった知人の例もあります。
一戸建てなら北向きのお部屋もあるでしょうから、そういうお部屋は南側のお部屋より念入りにお掃除をして、結露や換気に気配りしなくては、嫌な氣の空間になってしまいます。
そういう場所は陰性が強くなってしまうので、マクロビオティックを知っている人は特に陰陽で考えて良い環境にしておきましょう。
私が「マクロ美風の家事アドバイス」をするときにも、そういうことを考えて寝室やベッドの向きをアドバイスしています。
設計士が考えた図面より、さらに良い氣の流れる部屋使いを提案しています。
住まいの環境を陰陽で考えることは、とても大きな影響があるので、新年は気持ちの良い空間で過ごせるようになりましょう。
12月も後半に入って、お掃除をするご家庭も多い時期ですから、私の60年近い部屋探しの想い出をつらつらと書いてみました。
悪い氣は良い氣に置き換えるようにして暮らしましょう。
(吉兆グランヴィア店にて 2019.12.15)
お花を飾ると、その空間が陽性になります。
カテゴリー: からだ, マクロ美風の家事アドバイス講座
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お風呂の温度と入り方について ある記事より
先日忙しい時に、後で読もうと思って出典をブックマークしていたはずなのに、されていなかった・・・_| ̄|○
幸いスクショはとってあったので、ここに引用させていただきます。
日本人には全身入浴する習慣があって、そのメリットは以前から知られていることですが、今はシャワーだけという人が多くなってきたので、改めて記事にしておきたいと思いました。
<引用開始>
【風呂は食器洗い洗浄機ではない!!入浴を“体を洗う”と勘違いしている人があまりにも多い!!】
入浴の目的を体の『洗浄』と思っている人があまりにも多いです。洗浄はあくまで目的の一つです。
入浴の最大の目的は、体に水圧をかけること、そして体温を上昇させて末梢循環をあげること及び免疫力をあげること、そして浮力で体重を軽くすることです。
西洋医学では、体の末梢循環を下げることはできても、末梢循環を上げることは不可能です。ロキソニンやボルタレン、市販のセデスバファリンなどNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬、解熱鎮痛剤)は、全て末梢循環を悪くします。女性が生理痛でNSAIDsを飲めば飲むほど、子宮内膜の血液循環が悪化しますので、生理痛はどんどん悪化し、まさに悪循環になります。
また、ステロイドもNSAIDs以上に血液循環を悪化させますので、アトピー性皮膚炎などは、つけば使うほど皮膚症状は悪化して汗腺が減少して皮膚からのデトックスもできなくなってしまいます。末梢循環が悪化すれば、末梢の体温まで下がり、冷え性にもなってしまいます。
しかし、漢方薬であれば、末梢循環を改善することが可能である事に加え、西洋医学では不可能な(西洋医学の医師には想定外の事実ですが)、体温上昇をすることが可能です。八綱弁証により証を立ててから投薬しますが、たとえば十全大補湯などは平熱を37度ちかくまで上げることが可能です。体温が1℃さがると、白血球機能(免疫)はなんと37%も低下、基礎代謝は12%も低下、体内酵素の働きは50%も低下します。当然、癌やアレルギーを発症しやすくなります。
入浴不良の生活習慣の患者様は、当クリニックにも沢山きています。
たとえば、4~5年シャワーしかあびないでいたら、30代で乳がんを2回も再発(つまり、3回癌になっている)、20年以上風呂につからず、洗うだけという方が多発性萎縮症に罹患している60代の方、10年以上シャワーだけで直腸癌になり末期でなくなった方、仕事がおわったらキンキンに冷えたビールを冬でものんで入浴しないでそのまま寝て胃がんで亡くなった方など沢山います。
入浴の目的は、末梢の血液・リンパ系の循環をよくして体温も上昇させ、癌の予防やアレルギーの予防をすることです。ですから、低温の風呂に長く入ってもリラックスすることはあっても、深部体温が上昇しなければ無意味です。
むかしの銭湯などは、みな43℃くらいという、高温でした。40年以上まえは、こんなに癌やアレルギーや自己免疫疾患はありませんでした。
HSP(Heat Shock Protein)というものがあります。熱ショックタンパクと言い、大やけどや大けがをしたときに分泌され、場所や組織を問わずに修復するタンパク質です。掌蹠膿疱症などでは、このHSPの異常修復が手のひら足の裏にでることが知られていますし、重度の歯周病でも掌蹠膿疱症になることがわかっています。
このHSPを産生するのが、じつは熱い風呂に入ることなのです。熱い風呂にはいると3日目にHSPがピークになります。
正しい入浴は、これらの疾患の予防や治療にすらなるのです。
入浴のもう一つの目的は体に水圧をかけること。
水圧がかかることで、むくんだ下肢(ふくらはぎなど)に貯まった疲労物質を体内にもどし、腎臓で濾過して排泄を促します。水圧がかかることで、腎臓にも膀胱にも圧力がかかるので、おしっこが出やすくなるからです。
よく、小さな子供がお風呂に入れるとおしっこをするのがこの理屈です。
最後は、浮力によって重力から解放されることです。アルキメデスの原理で、風呂に入ると体重は十分の一に減ります。浮力がかかると造血能があがり、新しい血液がうまれます。当然、免疫力もあがりますし、貧血にも対応可能です。
貧血の女性が、ぬるい風呂で半身浴をして上半身の体温をわざわざ下げ、浮力もかけないで造血をせず、むしろ乳房の温度をさげて乳がんを発症させるような生活習慣をしている方を当クリニックでも散見します。
風呂は熱い温度で顎までつかり、浮力をうませて水圧をかけてはいるのがよいのです。
低体温はうつ病にも関与すると言われています。
末梢循環を改善し、体温を上昇させてうつやアレルギーや癌、自己免疫疾患などにならない、36.5℃以上の平熱にする習慣を、正しい入浴は作ります。
<引用終了>
小麦より米?パンよりごはんがオススメな理由は「アミノ酸スコア」にあり マクロ美風の体験とともに
私はマクロビオティックを知ってから数年間、ストイックに玄米菜食をしていました。
最初はよかったのですが、そのうち痩せ過ぎて女性らしさが体型から消えて悲しくなりました。
30キロ台に突入して、鎖骨が浮き出ていました。
何というのでしょうか、柔らかさがなくなって、きつく感じるようになりました。
洋服のサイズも3号で、大好きなお洋服選びに困るようになって、当時教わっていたマクロビオティックの先生からも、「絞ってる?」と言われる状態だったのです。
「真面目にマクロビオティックをしていたら、こんなふうになったの」と答えたところ、「もう少し太りましょう」と言われて、そこから私の体重増量作戦がスタートしました。
先生が奨めてくれた方法は全部試しました。
でも、限界がありました。
そうこうしているうちに、中川式玄米ご飯に出会いました。
ふっくらと膨らんだ玄米ご飯は、それまで私が炊いていた陽性な玄米ご飯とは違って、明らかに陰性の良さを最大限まで引き出した炊きあがりでした。
中川さんに炊き方の秘密を教えてもらって、玄米ご飯の炊き方を変え、おかずの作り方も陰性さが増えるようにしたところ、めでたく体重は増え始めました。
でも、この頃はまだ動物性の摂取には消極的でした。
そのうちに、むそう塾を始めるようになって、陰性な人がどんどん登場するようになったため、試しに動物性も取り入れてみました。
すると、見違えるように元気になられる方が増え、最も顕著だったのは、止まっていた生理が再開する人が続出したことです。
塾生さんに奨めるからには、私も一緒に食べてみるわけですが、そうすると、なんと私は体重が増え始めました。
つまり、玄米ご飯の炊き方を変えて第一段階、動物性を取り入れて第二段階の体重増加があったわけです。
そしてさらに、第三段階の挑戦をしてみました。
白米を食べてみることです。
これは毎回ではなく、たまになのですが、それでも体重は増加しました。
パンも食べてみました。
小麦粉製品も食べてみました。
すると、体重はもっと増加しました。
これで大体分かりました。
やはり白米は玄米より太るということが。
そして白米よりパンの方が太りやすいということも。
ついに体重は50kgになったので、やはり私は玄米がいいなあというところに落ち着きました。
そして、おかずは時々動物性があったらベストだと思えるようになりました。
もしこれに甘いものが加わったら、確実に体重は増え続けることでしょう。
太る食べ方も痩せる食べ方も分かりました。
こういう経験があったからこそ、目の前にいる人の体型を見ると、その人の食べているものが手にとるように判ります。
そして、次のような記事もよく理解できます。
タニタらしい記事ですが、体験的にも、陰陽的にも納得です。
もし今、玄米菜食がマクロビオティックだと思いこんでいて、体調不良の方は、この記事からヒントを得られるのではないかと思います。
「タニタの健康コラム」
小麦より米?パンよりごはんがオススメな理由は「アミノ酸スコア」にあり
(小豆入り中川式玄米ご飯 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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