こころ・想い」カテゴリーアーカイブ

赤ちゃんを抱かせてもらうと心が洗われますね

先日の「無双原理&盛付コース」では、ばんびちゃんがお子さんを連れて教室に来てくれました。
ブリッジはするのですが、まだ寝返りはできないので、ギリギリセーフの親子受講でした。
寒いところを早朝から赤ちゃん連れで東京から通ってくれて、とても嬉しかったです。

 
 

抱っこしていても、陰陽差を大きくしてあげると声を出して笑うので、抱っこが楽しくてたまりません(^^)
ちゃーんと陰陽の動きをキャッチしている、その神経の発達に感心するばかりです。
赤ちゃんってこんなに敏感なんだなあと、その無垢な心に大いにこちらがいっぱい学びをもらえます。

 
 

パッチリ開いたお目々は、純粋そのもので、物凄いエネルギーをもらえます。
子育ては大変ですが、こういうピュアなご褒美があるので、頑張って育てようと思える原動力にもなりますね。

 
 

中川さんがiPhoneから撮影した1枚の写真を、iMessageで送ってくれました。
「•̀.̫•́✧ キリッ!」という顔文字付きで(^^)
男性には男性の視点があるようです。

 
 

マクロビオティックではすべての現象を陰陽で考えますので、当然のことながら赤ちゃんの反応も陰陽の視点で見ていきます。
赤ちゃんはまだ言葉を使えないので、その分大人より陰陽がわかりやすいです。

こうして生後間もない赤ちゃんを抱かせてもらうと、マクロビオティックで習った理論の確認が出来たり、赤ちゃんの偉大さに「神」の領域を感じたりして、襟を正したくなります。
なんというか、生き方の原点に帰れるような気がするのです。

この子たちに恥ずかしくない生き方をして、少しでもこの子達のためになることを伝えておきたいと改めて思うのでした。

 
 
カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, こころ・想い | 2件のコメント

何歳になっても褒められることって嬉しいですね 

きのう ちょっと褒められることがあった

単純に嬉しかった

塾生さんの一言だったけれど とても大きな勇気をいただいた

こんな歳になっても 褒められると嬉しいねぇ(^o^)

私って 単純すぎやしないか?

いやいや そんなことを考えるより 素直が一番

Mさんからの一言を信じて 前に進んでみよう

Mさん ありがとう!

*   *   *

私も もっともっと 誰かを褒めてあげよう

でも 褒めるためには よ〜く観察していなければいけない

今まで以上に 感性を磨こう!

 
 

(グレープフルーツジュース)

 
 

某レストランで注文したグレープフルーツジュース。
このお店ではタンブラーグラスにストローをつけて供されるが、私はストローが好きではない。
よって、ワイングラスに入れてくれた。
フォークよりお箸の方が食べやすいメニューが多いので、お箸をセットしてくれた。
ちょっとしたことだけど、感性の心地よさが変わる。

 
 
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マクロビオティックと夫 そして私との距離感

久しぶりに埼玉の自宅に帰ると、夫に会うのも新鮮な感じがする。
夫からは色々な人の近況を聞いたり、世の中の出来事に対する考え方を話したりするのだけど、ある意味で私の対局にいる感じ(笑)

彼は歴史が好きなので、本があれば退屈しない。
新聞もテレビもお友達なので、情報源は私と大きく異なる。
大晦日にはずっとボクシングを観ていたし、あとはゴルフ番組が流れていた。

ふと夫がロータリークラブで仲良しだった人の話をする。
もうその人は息子さんに事業を引き継いで、悠々自適の生活をされているのだけど、一つだけ不満があるという。

奥さんがなんでも一緒を求めるのだという。
TV番組も一緒に並んで同じものを観て、その感想を話したがるのだそうな。
出かけるのも一緒。

だから、ご主人は、私たち夫婦の距離感を「理想的じゃあないか」と羨ましがるのだとか。
夫に「理想的だと思う?」と聞いてみたら、「まあまあいいかも知れないね」と言うので、「私みたいのがずっと家にいたら、片付けにうるさくていやになるかもね」と言ってみた。
すると夫は、「それはあるだろうね」とすんなり(笑)
だから、埼玉に帰宅したら、あっちこっち散らかっているけど、何も言わないことにしている。

話の中で夫はこんなことを言っていた。
「僕がお母さんと結婚を決めたのは、明るくてお料理が上手だったから」とか、「ああ、この人だったら一生美味しいものを食べられるなあ」と思ったとか、「でも、途中からあらららってなってるけど(笑)」なんて言葉もあった。
(へ〜、そんなの初耳)
(途中からあらららはゴメン)

私がむそう塾を始めてから不在の日が増えてしまったことを謝ると、「いや、いいのさ、豪華な宝石も毛皮もタンスも買ってやれないから、せめて自由にさせてあげてるだけ」と言う。
私は別に豪華な宝石や毛皮がほしいわけではなく、一度もそんなものをおねだりしたことはないのに、夫の口からはそんな言葉が出てくる。
きっとそれらを買うことが男の甲斐性だとでも思っているのだろう。

彼はきっと「男」として筋を通したいのだと思う。
だから私は感謝して、彼の好意に甘んじている。

今日は今年初めてのゴルフに出かけた。
一緒に資格試験を勉強した友達と一緒に。

今月中には、伊豆の川奈に泊りがけで行くゴルフの予定がカレンダーに書いてあった。
このホテルはお料理が美味しいし、景色もいいので、いつか私を連れて行ってあげたいと言っていたっけ(笑)
富士山を眺めながらするゴルフが最高に気持ちが良いそうな。

夫は今年歳男。
猪突猛進のイノシシとは似ても似つかぬ羊のような人。
丑年の私の方が強情かもね(汗)

でも、何よりも嬉しいのは、マクロビオティックに深い理解を示してくれることだ。
マクロビオティックの本を買って積んでおくと、夫の方が先に読んでしまうこともしょっちゅうだった。
膨大な量の本なのに。
お料理よりも考え方に興味を持ったようで、日本CI協会の単発講座もいくつか自発的に受けてくれた。
当時は大森先生もご存命だったので、大森先生に惹かれたらしい。

だから、私がどんなに遠くまで受講に行っても文句は言わなかった。
むしろ、講座の話をしてあげると面白そうに聞いてくれた。
実は、学んで来たことをこうしてアウトプットできるのは、力をつける上ではとても有効で、私がマクロビオティックの学びを深める上でも夫は貢献してくれたと思う。

私が「マクロビ井戸端会議」や「美風ゼミ」で全国を飛び回っても、文句一つ言わないで気持ちよく送り出してくれた。
今は「むそう塾」のために京都滞在が長くなっても、先ほどの「自由」の認識でいてくれる。
ありがたいことだ。

このまま健康をキープして、好きなゴルフに行けるよう応援してあげたい。
ちなみに、夫は玄米ご飯が大好きな人だ。
今では動物性のものもいただくけど、3週間玄米ご飯とごま塩とお味噌汁で過ごした時が、今までで一番体調が良かったそうな。
納得。

 
 


(ねじり梅 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

中川さんが舞扇の見本として並べました。
横用です。

 
 

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内海聡医師の記事より 「健康でないことこそが人間として当然である」

私の父も母も95歳で亡くなりましたが、生前に健康の話をしていたとき、「この歳になったら、あっちこっち痛いところはあるけど、歳をとるってそんなものさ」と軽い返事が返って来た記憶があります。
痛みと一緒に暮らす感じで、最後に癌になっても騒ぐことなく、なんだか静かに去って行った感じがします。

私はありがたいことに20代で野口整体に出会ったので、体の不都合に対する自分の立ち位置が定まっていて、ずっとそのままのスタイルを50年近く続けてきました。
そのスタイルは、とても心穏やかで、自然とともに生きている実感を味わえるものでした。

たまたまFacebookに、そんな私の気持ちとピッタリする記事がありましたので、ご紹介させていただきます。

*   *   *

内海聡医師の記事より

健康でないことこそが人間として当然である
 
人間は常に不調を感じ、愚痴をこぼし、その不調と付き合いながら自然に生き死んでいくものである。
今の時代は毒だらけの時代でもあり、こんな時代と世界の中でいつも好調であれば、そっちの方が頭も体もおかしいのだと考えられるかどうかが重要だ。
セラピストなどでもとにかく症状を消してあげたいという人が多いが、そんな発想は医学者がやっている対症療法となにか違いがあるだろうか?
 
私自身について考えてもいつも体の不調は感じているものなのだ。
何かあればここが痛い、何かあればここが変、何かあれば寝れなかったり途中で起きる、そんなことは日常的なことだ。
現代の忙しい社会において、理想的な健康体などというものはどこにもあるはずはない。
現代の人々は、「健康じゃなくても、生きてればいいや」とはとても思えないのである。
「常に何の不調もない状態が健康」という考え方自体が、「彼ら」に洗脳されているということに気づかない。
それが医療化を生み医原病を生み、さらなる不健康をもたらす。
 
つまり、その症状はあなたのセンサーそのものであり、生きている証明であり、なければいけないものなのだ。
 
たとえばあなたが下痢をしたとしよう。
その時に多くの一般人は下痢を何とかしたい、止めたいと考える。
しかしその下痢はばい菌を外に押し出すための防御反応であり、それを止めると病状は長引いたり悪化したりするのだ。
そうではなくその症状は必然であり、その症状を大事にしながら脱水やミネラル不足や体力低下に気を付けて、下痢が自然に収まるのを待つことが、実際は最も人体の治癒にとって有効なのだ。
 
もちろんここでも全ての代替治療を根こそぎ否定する気はない。
西洋医学でさえ救急医学や産婦人科学の一部などには大いなる価値がある。
しかしどんな治療であってもこの考え方は非常に重要なのである。
その症状を安易に治そうと思うからこそ医学の奴隷になる。
健康と名ばかりの「症状がない状態」を追い求めるからこそ、いろいろな商法が生まれ詐欺も発生する。
本来、治療の目的は病院を卒業することにあり、その不調が自然であると悟ることにこそあるのだ。

*   *   *

この記事の文中に、「症状がない状態」を追い求める というのがあります。
ここですね。
何も症状がないことを健康だと思っている人が多いのですが、体は日々色々な反応をしながら修復をしているので、それを待ってあげる気持ちがあると、精神面が落ち着きますね。
父と母は難しいことを考えていたわけではなく、少しぐらいの症状は健康の範疇に入れていたのだと思います。

いたずらにいじくらないで、そっとそのまま待つ。
なんだか子育てに似ているなあと思いました。

 
 

(柚子の飾り切り 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, からだ, こころ・想い | コメントする

今年の授業が全部終わりました 懐かしい塾生さんたちに会える嬉しさ

今日は今年最後の授業日でした。
最後の講座は単発講座で、「サンドイッチ講座 第2弾」でした。
受講してくださった方は8名。
お久しぶりの方も多くて、とても嬉しかったです。

特に「幸せコース」1期生の皆さんが4名もいらして、今もむそう塾を忘れずに、こうして遠くから足を運んでくださることに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
何年もむそう塾に通ってくださる方、新しい講座は必ず受講してくださる方、そういう人たちでむそう塾は成り立っているのですが、そこには「信頼関係」があって、これがかけがえのない財産です。

また、「秘伝コース」修了者も4名いらして、その向学心も嬉しかったです。
きっとお家で上手に再現してくださることでしょう。
単発講座に時々お顔を見せてくださる塾生さんもいらして、そういう方から近況を聞かせてもらうのも楽しみです。

そういえば、10年近く前にお母様が乳癌になられたと相談してくださった塾生さんがいらしたのですが、そのことをお伺いしてみたら、今もお元気でお暮らしとのことで、すごく嬉しかったです。
西洋医療も取り入れつつ、玄米ご飯をお子さんに教えてもらって炊いておられるそうです。
素敵な流れですね。
玄米炊飯を教えてあげたお子さんにもお母様にも感謝です。

むそう塾でお伝えしたお料理で、習ったご本人様はもちろんのこと、ご家族様も健康になってくださったら、これほど嬉しいことはありません。
「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」としての責任を果たせたような気がします。
お料理を作ってくださった皆様、ありがとうございます。

それでは、皆様、佳いお年を!

 
 

(サンドイッチ講座 第2弾を受講された皆様 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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