柔らかく炊けましたね。 これで良いのです。 お父様にも喜んでいただけて私も嬉しいいです。 陰陽が解かれば今まで「こんなもん」と思っていた料理が一段とおいしくなるのを実感されたでしょう。 もっともっといろいろおいしくなりますので勉強しましょう。
へぎ造りに挑戦されたのですね。 長い目の包丁を使っているのですから一枚をいっきに切らなければいけません。 切っている最中に躊躇が見られます。
盛り方はほぼ正しいです。 左の一番手前だけ裏返しかな?というふうに見えます。
左利きのあなたには食べにくいかもしれませんがこの向きに盛るのが正解です。
右手前の1枚は折り方は良いですが手前の折りが奥よりも長いほうが格好が良いのです。
こんな感じです。 覚えておきましょう。


この画像を見て判るのは包丁が擦り傷だらけなこと、まな板が打ち傷だらけなこと、残った芯が上が細いこと、かなり一定の厚さでむけていること。ですね。これらのことから10回めまでにどこまで直せるかを一緒に考えて行きましょう。
一定の厚さで剥くことができるとここまで綺麗にウール玉になります。美味しそうですよね。素晴らしいです。 ぜんぜん薄く剥けていないのですが今はかまいません。まずは一定の厚さに剥くことが大事なのです。
すこーし水加減が足りないかもしれません。精米してすぐに炊かれたのでしょうか?
美味しそうにできましたね。手速く仕上げられています。 シャキシャキ音が聞こえて来そうです。 たっぷり食べてください。
上手になりました。 マックス近くまでふっくら炊けています。 煮汁の濁りもこれくらいまでならセーフでしょう。
これはすこし煮詰めが薄すぎですね。 この時点では煮汁の味のバランスができかけてきた時期で、まだまだ鮎の内臓苦さが口に残るはずです。 もっと煮詰めて濃い味の一歩手前で止めるようにしましょう。
柔らかく炊けましたね。風呂場のタイルではなくなりましたが盛り付けの向きが違います。和食の盛り付けの基本は右利き文化ですから右利きの人が素直に箸でつかみやすいかどうかで判断すれば間違いが少なくなります。 考えてないでしょう? タイルにならないことしか考えていない盛り方です。
上で話した盛り方の基本の基本を理解していればこういうふうには並べません。
柔らかいけど角や辺が荷崩れていませんね。 正しく炊けています。正方形ではなくやや縦長に切り出したほうがもっとスマートに盛れますので次回は変えてみましょう。
仕上がりが陰性ですね。 かなり刻みは揃ってきていますので、うーーーん、そうですねぇ正しい火加減で煮詰めているとしてあと7分は加熱すべきです。 焦げないように10分しても良いですね。 激変した美味さをあなたはまだ味わっていませんね。 残念〜。










