中川式かぶら蒸しが美味しすぎます!

中川式蕪蒸し マクロビオティック京料理教室 むそう塾2

 
 

(中川式かぶら蒸し 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

秘伝コースで二日間お伝えした中川式の蕪蒸し。
私が今まで食べてきた蕪蒸しは水っぽかったことを知りました。
過去に京都でも蕪蒸しを食べてきたのに・・・。
やはり中川さんの手にかかると、京都の有名なお料理ももっと美味しくなることを知りました。
美味しくて倒れそうになったとおっしゃった塾生さんもいらしたほど、本当に濃厚で美味しかったです。
もう自分で作らなければ、あの美味しさは味わえません。

来年秘伝コースに来られる方は、今から楽しみにしていてね♪
マクロビオティック京料理教室ならではの絶品お料理です。

 
 

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海の精「紅玉ねりシソ」

マクロビオティックではお馴染みの海の精株式会社。
私はこの会社の製品を長い間愛用しているのですが、新製品の「紅玉ねりシソ」
昨日届きましたので早速味見をしたところ、私の大好きなお味ですっかり嬉しくなりました。
ゆかりが大好きな私なので、赤シソの香りがお口の中に広がって、どこか落ち着ける懐かしいお味でした。
これはご飯にもパスタにも合いますね。
巻き物にもおすすめです。

 
 

海の精「紅玉ねりシソ」3

 
 

海の精「紅玉ねりシソ」

海の精「紅玉ねりシソ」1

 
 

海の精「紅玉ねりシソ」2

 
 

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まさにマクロビオティック料理! 蒸し鮑

マクロビオティック料理というと、動物性排除のイメージが強いのですが、そんなことはありません。
そう思っていらっしゃる方は、こちらのページの記事をお読みくださいね。
アワビのような硬い食材を軟らかくする料理方法は、マクロビオティックを知らない先人の知恵が大いに参考になります。
昨日の秘伝コースで紹介された料理方法は、まさにマクロビオティック料理なのでした。
陰陽を最大限に使いこなしてこそ引き出されてくる濃厚なお味は、まさにマクロビオティックの陰陽を勉強するには最適な教材かと思います。
そして、美味しい!

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 蒸し鮑

 
 

(  蒸し鮑 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

とろけるような舌触りをお届け出来ないのが残念です。

 
 

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吉兆さんの煮物椀

紅葉の季節ですね。
お料理には季節を反映させるのが当たり前なので、この時季には器の楽しみもあります。
先日お食事をした吉兆さんでの煮物椀の模様は、まさしく紅葉でした。

 
 

吉兆 伊勢丹店1

 
 

蓋の裏にも紅葉が。

吉兆 伊勢丹店2

 
 

中身は蟹です。吸い地も蟹のお出汁とのこと。

吉兆 伊勢丹店3

 
 

(吉兆 伊勢丹店にて)

 
 

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お料理を習う人の陰陽とその特徴

お料理には実によくその人の特徴が現れるので、長所も短所も一気にさらけ出ます。
マクロビオティックの陰陽でいうならば、陰性の人は火加減が弱くなりがちですし、陽性の人は火加減が強くなりがちです。
ですから、そのお料理に適正な火加減を操ることが出来ずにお料理がまずくなります。
つい焦がしてしまう人は陽性か鈍感な人です。

計量のときにもその人の陰陽が影響します。
陰性の人はちょっと少なめに計る傾向がありますし、陽性の人は山盛りに計る傾向がありますので、液体だと表面張力で盛り上がっています。
サラッとすり切りで計ってほしいのに、左右に揺すったり、指で押し込んだり、トントンと詰め込んだりする人もいます。

またお料理にはスピードが必要なところが多々あるのですが、陰性の人はスピードとは程遠いので、アクのある食材を使ったお料理はことごとくまずく仕上がります。
さらに包丁を砥ぐときにもその人の陰陽がしっかり反映します。
本来包丁は力で砥ぐものではないのですが、陽性な人はつい力を入れてしまいます。
また陰性で不安がちな人も力を入れて包丁を寝かせて安定しているような錯覚をしています。
だから包丁砥ぎは陽性な人も陰性な人も難しいのです。

一方、教える側の問題では、私はお料理の指導って心の指導が大切だと思っています。
一方的に教えるのではなく、習う人の心と握手をしながら、習う人が萎縮せずに笑顔で取り組めるような状況にすることが必要だと感じています。
こんな細かいお話は、なかなか分かってもらえませんよね?
でも、美味しいお料理を作るためには、これらのことをすべてクリアしなければ駄目なのです。
コツコツと頑張りましょう。

 
 

吉兆  伊勢丹店

 
 

(吉兆 伊勢丹店にて)

 
 

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