「中川式鉄火味噌(節多め)が出来上がりました

やはり「秘伝コース」の皆さんは、今、何が必要かをご存知ですね。
前回鉄火味噌のご案内をしたところ、8名のうち6名のかたが鉄火味噌を購入されました。
それで昨日、早速新しく鉄火味噌を作りました。
節多めが10個出来上がりましたので、これからの季節に備えておくと安心ですね。

また、9月20日からは例の接種が始まります。
ご自分は接種しなくても、シェディングで影響を受けるでしょうから、それに負けないためにも、こちらが陽性になっておく必要があります。
どんな環境にあっても、無事乗り切りましょう。

 
 

「お宝さんDIRECT」に入れることができますので、メールでご注文ください。
事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。
現在の在庫は次のとおりです。

「節多め」10個
「筍入り」
1個

 
 

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③2024年度幸せコース申込者
④むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
 節多めか筍入りか

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ
3)お支払金額:発送後にお送りするメールに記載
4)鉄火味噌代金:22gで5,000円(消費税込) 筍入りは6,000円

 
 

てっぺんに見える白いものは、大きさ比較のための玄米です。

 
 

(節多め鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2023.9.12撮影)

 
 

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出汁巻き玉子の練習方法と投稿の仕方について(必読!)

9月10日の幸せコースでは、「出汁巻き玉子」を伝授しました。
「出汁巻き玉子」は、6月の「桂むき」と並んで、幸せコースの難関技術です。
でも、どうしても大事な技術だからこそ、「満足コース」でも復習期間を設けて、少しでも技術を高められる機会を確保しています。

この2つが「できる」「できない」の違いは、ひとえに練習をしたかしないかです。
実に簡単な答えなのですが、技術の習得というのはそういうものですね。
先日の授業では、中川さんが何度も焼いて、コツを口頭で説明しながらデモをしました。

その大事な場面で、下を向いてメモを取っている人がいたのですが、これが間違いのもとです。
技術を身につけるには、体で覚えるしかないのです。
何万回メモをしても、体を動かさなければ一切上手にはなりません。
スポーツやバレエやピアノや、習い事全般も同じですよね。
お料理も技術を学ぶものなので、メモには馴染まないものなのです。

私たちは学校で、板書をノートに写すことを学びの大切な方法だと思っているようです。
でも、それは知識の一部にすぎなくて、技術はその方法ではダメです。
それでもまだメモをする人が多いのは、学びの本質を理解していないからでしょうね。
ここで肝に銘じてください。
メモをしているうちはお料理は上達しないと。

 
 

材料の分量や作り方は「覚え書」で渡してありますし、実際の出汁巻きテクニックは動画でお渡ししています。
あとは、ご自分で実際にやってみて、それを中川さんに見てもらって、改善点を教えてもらうのです。
その指示内容を意識して練習をし、また投稿をすることの繰り返しです。
先輩たちもその繰り返しで上達していきました。

ここでは、「出汁巻き投稿」に至る前の、「そもそもどんな練習方法があるの?」というところを記事にします。
しっかり理解して、時間を有効に使ってくださることを願っています。

 
 

***

1玉子の巻き方】
玉子を巻いていくとき、2通りの方法があります。
①関東巻き フライパンの向こう側から手前(柄)に向かって坂を降りるように巻く(卵焼き)
②京巻き フライパンの手前(柄)から向こう側に向かって坂を登るように巻く
(京巻きは出汁を含んでいるので、「出汁巻き玉子」という)

2【むそう塾で教える出汁巻き玉子】 京巻き

3【卵液の流し込み方が2種類ある】
①リフトアップ式 最初に習う方法
②上級返し式 ができるようになったらの上級返しに進む

4【使用するコンロが2種類ある】
①ジュニア これでスタートする
②BO(ボー) 速く巻けるようになったら中川さんの指示で進む
・現在後継機種になっているので、購入前に中川さんに相談のこと
こちらの記事に上級返しのことが出ている
・動画のジュニアとボーの温度差解説は必見

5【バットでの布巾練習】
玉子を無駄にしないために、バット練習がある。
最初はバットにダンボールを貼って練習する。
次に布巾を濡らして無重力を感じるまで練習する。
布巾が浮く感覚がつかめたらOK。

6【実際に玉子で練習する】
小さなコンロの火力で3分以内に巻き終えることを目指す
BOの火加減で2分半で巻き終えることを目指す

7【出汁巻き練習で重要なこと】
一番難しいのが芯作りなので、芯ばかりを作る練習が効果的
・芯作りの練習は、一回ずつフライパンを洗って冷たい状態から始める
お箸の持ち方を再度練習する
・幸せコースの最初に教えたお箸の持ち方ができないと、油を敷くときペーパーをつかむのが遅くなる
・玉子を挟むとき、やさしく「甘つかみ」できないと玉子が切れてしまう

8【oroes投稿・芯作り投稿の仕方】 こちらの記事をお読みください

9【安売りの玉子は使わない】
・玉子はむそう塾の「お宝さんDIRECT」で扱っている商品がおすすめ
・品質の悪い玉子は健康を害するので使わないように

10【毒消しをしっかりするように】
・投稿期間中は玉子を食べる回数が増えるので、毒消しに注意すること
・毒消しは5月に渡したプリントを参考にすること

 
 

***

【出汁巻き投稿の期限】
2023年10月10日(火) 21時到着のこと

むそう塾では、桂むきも出汁巻きも、「練習は嘘をつかない」という合言葉があります。
この合言葉は先輩たちが実力で証明してくださっています。
1か月間頑張って取り組んでみましょう。

 
 

(出汁巻き玉子 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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ご結婚おめでとうございます! お寿司でお祝いしました 文銭蛸

昨日は、いつも教室の大掃除を手伝ってくれる塾生さんが結婚をされたので、そのお祝いの席を設けました。
中川さんがお寿司を作ってくれるというので、大掃除メンバーが集まりました。
乾杯時点でお赤飯がテーブルにありますが、中川さんが“おめでとう”の気持ちでお赤飯を作ってくれたのです。
温かいお赤飯に一同もほっこり(^o^)

 
 

今回は生蛸と赤貝も登場して、そのお料理の仕方がとても参考になったり、ビックリしたり、濃厚な時間でした。
中川さんの包丁さばきを目の前で見られるのは、本当に学びになりますし、ラッキーなことです。

まずは生蛸です。

 
 

皮をむいて丸裸にします。

 
 

粽(ちまき)の中に入っているお寿司のような形になります。

 
 

そこに刻みを入れます。

 
 

刻みを入れたら、切り離します。

 
 

熱湯をくぐらせると花が開いたようになります。
鱧と同じですね。

 
 

さあ、今度は蛸の吸盤です。
さっきは皮ごとはがされていたので、1個1個皮から切り離します。

 
 

次々と切り離されました。

 
 

吸盤も湯通しして出来上がったお料理がこちらです。
今回は酢橘に蛸をキュッと押し付けていただきました。
蛸は薄い塩味だけなので、蛸の美味しさが存分に味わえて、蛸好きの私にはたまりません。
吸盤の歯ごたえが楽しくて、子どもの頃を思い出しながら美味しくいただきました。

 
 

この料理方法は「文銭蛸」(ぶんせんたこ)というのだそうです。
私は初めて知ったお料理なのですが、なんと、中川さんのブログの過去記事に出ていたと、“あみ”さんが見つけてくれました。
文銭蛸の酢物」2005.7.2

「文銭」の意味については、こちらの記事をどうぞ。
「文銭蛸」でググったら、中川さんのブログも上がってきました(笑)
きっとdocomoの携帯で撮影していると思われるのですが、美しいなぁ。
暗く写っていないところが流石です。

 
 

蛸のお寿司も出てきました。

 
 

***

次は赤貝です。

 
 

写真はいっぱい撮ったのですが、赤い場面が多いのでこれのみ載せます。
殻から外したところ。
お寿司屋さんで赤貝を注文しても、この場面は見られませんからね。

 
 

赤貝もお寿司になりました。

 
 

赤貝のひもは「ひもきゅう」に。

 
 

赤貝の肝は酢の物になりました。

 
 

こんな感じで次々とお寿司が出てきます。

 
 

お吸い物もあります。

 
 

もうお腹いっぱいですが、デザートもありました。
甘いものは別腹って本当ですね(笑)

 
 

最後にコーヒーをいただいて、おしまい。
“ひかる”ちゃん、改めておめでとうございます。
末永くお倖せにね。

 
 

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第329次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第329次 むそう塾 パスポート取得者>

Yaさん(144-1 (2023.8.21受講)

 
 

<寸評>

◆中川善博より
玄米投稿期間中でありながら さらに玄米炊飯講座を受講されて念押しをされました。
見事に美味しく私の目の前でパスポート品質のご飯を炊いてくださいました。
よく頑張りました。 あとは継続ですね。 まずは100日連続でこのパス品質のご飯を食べ続けてください。
パスポート取得おめでとうございます。

◆マクロ美風より
かつては幸せコースの受講条件だった、むそう塾のパスポート取得ですが、昨年からそれを廃止しました。
しかし、やはり玄米ごはんを美味しく炊ける人は、体調のコントロールだけでなく、精神のコントロールもしやすいので、玄米炊飯をおすすめしています。
悩み事をかかえながらも、よく頑張ってパスポートまでこぎつけました。
これで、新しい自分になるためのスタートラインに立てましたので、一緒に前向きに人生を楽しんでしまいましょう。
パスポートの取得、おめでとうございます。

 
 


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

 
 

【関連記事】
「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」の玄米炊飯指導の過去記事はこちら、パスポート取得者発表の過去記事はこちらのカテゴリーからご覧いただけます。

 
 

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「第7回 絹玄米ごはんの炊き方教室」が終わりました

昨日は「第7回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催しました。
(講座の様子は中川さんのブログ記事からどうぞ)

ご参加くださったのは、東京2名・石川1名・京都1名・大分1名の5名、初受講者2名、再受講者3名でした。

東京からご参加くださった塾生さんは、台風の影響を考えて前日に京都入りしてくださいました。
九州から来られる塾生さんも、新幹線が動いて、定刻に全員が集まってくださったので、ホッとしました。

玄米と向き合うこの講座は、一日中和やかに時間が流れ、いつも気持ちが原点に還ります。
中川さんが心を込めて作ってくれた「福ZEN」をいただきながら、つくづく中川さんのお料理っていいなと思うのです。

今回は初めて受講してくださるかたのことを考えて、特別に「出汁巻き玉子」が加えられました。
陰陽の判断材料になっていただけたら嬉しいです。

 
 

今回はオークラでの懇親会が、とても深いお話になりました。
お話というのは、どんな人がいるかによって内容が変わりますが、初めて受講してくださったご夫妻の存在があまりにも素敵すぎて、終始穏やかな雰囲気で人間の大事な部分まで触れることができました。
やはり、話すっていいですね。

心地よい時間をありがとうございました。

 
 

(出汁巻き玉子 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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