喉が痛いときは鼻うがいをしてみましょう

私たちは自分の体のことを一番よく知っている名医なのですが、時として勘違いする場合があります。
その代表格が「喉が痛い」という症状ですね。

実は、喉が痛いと感じるときは、鼻の奥(上咽頭)に症状があるのに、喉の奥に炎症があるように感じてしまうことが多いそうなのです。
上咽頭にある舌咽神経が痛みをキャッチするので、喉が痛いと脳が錯覚してしまうからなんだとか。
面白いですねぇ、脳の錯覚だなんて。
痛みの震源地は②と思いきや、実は④だそうですよ。

 
 

 
 

 
 

画像は次の動画からお借りしました。

 
 

ところで、この上咽頭は実に多くの体調不良に関係していて、かなりびっくりします。
いつも頭がボーッとする人はもちろん、頭痛に悩まされている人もここに問題がある人が多いそうです。
昨日も塾生さんが喉が痛いというので、この話をしたのですがポカンとしていました。
でもね、「鼻うがい」をすることによって、納得できることがあるかもしれませんよ。

先日も歯科医師さんと話をしていたら、睡眠時無呼吸症候群のため、自動車で事故を起こした人が、鼻うがいで病気を克服されたということでした。
塩水で鼻を洗うのですから、マクロビオティックの陰陽で考えても大納得ですよね。
炎症やむくみで膨らんだ細胞は陰性状態にあるからです。
改めて陰陽の理の面白さを感じたものです。

 
 

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新幹線の車内販売終了とモバイルオーダーサービスのこと

きのう新幹線に乗ったら、本日をもって車内販売が終了するとアナウンスが流れた。
あ、そうだった。もう明日からなくなるんだねと、ちょっと寂しい感じがした。
といっても、私は車内販売の利用はほとんどしていない。
たま〜にお水を買うくらいなので、サービスが終了してもちっとも影響は受けない。
でも、なんとなく一つの時代が終わったような感じがして、感慨深い思いになった。

私が初めて新幹線に乗ったのは、高校の修学旅行のときだった。
あれからずいぶん色んなサービスが減ってきたけれど、一番残念だったのは食堂車が廃止されたときだった。
日本食堂のお料理が食べたいというより、お食事をしながら目的地に着くというのが雰囲気的に気に入っていた。

今思うと、揺れる車内でのお料理は、作る人も大変だったと思う。
でも、あの食堂車は高度成長期の日本のよき思い出でもある。
食堂車が廃止された理由の一つに、新幹線の利用者が多すぎるので少しでも座席を増やしたいからというのがあった。
経済が上向きのときはなんと素晴らしいことか。

2000年にはワゴン販売になって、さらにはそれも止めるという。
理由は色々あるようだが、人手不足というのが昔とは大きく違うところだ。
こうして日本は否応なしに、変化をしなければ残れない国になりつつある。
少子化は、こうして国の勢いがなくなっていくことだと肌で感じるようになってきた。

ところで、その車内販売は、11月1日からグリーン車限定で「モバイルオーダーサービス」になるそうだ。
QRコードを読み込んで注文すると、5分くらいで客席に届けられるという。
ネットでお買い物をする要領と同じだ。

これから先、どんなふうに日本は変化していくのだろうか?
どこまで見届けられるかわからないが、よい国であってほしい。

 
 

(瀬戸内海)

 
 

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明石市の林崎・松江海岸にて 塾生さんと癒やされた一日

今日、秘伝コース修了生(1期)のMさんに会うために、明石市の林崎・松江海岸に行ってきました。
同じく秘伝コース1期生のおはるちゃんも一緒です。
Mさんは仕事のことで変化があったので、気の許せる仲間と話す時間も必要かなと思ったのでした。

なにか生活に変化があったときには、こうして連絡をくれる塾生さんなので、まるで家族のような気持ちで接しています。
私の勝手な選択で、海の見えるカフェでランチをいただいて、食後は海岸でおだやかな波を見つめながら癒やされました。

海っていいですねぇ。
青空っていいですねぇ。

海を眺めていると、細かなことより、これからのことに氣が移るのが自覚できますね。
人生の大海原は、いろんな波を送ってきますが、私たちには陰陽の羅針盤があるから大丈夫です。
グイグイ進んで行きましょう。

 
 

(林崎・松江海岸にて)

 
 

ここは夕陽が美しいところだそうです。
今度は夕陽を眺めてみたいなと思いました。

あ、そうそう。
海の見えるカフェは、「no.13」(サーティーン)という名前です。
1階がカフェ&レストランで、2階が一日1組限定のホテルになっています。
今回はロケーション優先で選びました。

 
 

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京都にある素敵なお店で課外授業が終わりました

昨日は「自由人コース4」の課外授業の日でした。
むそう塾を一緒に創ってきてくれた人たちとのお食事は、とても穏やかで氣のよい時間でもありました。

丁寧に、実に丁寧に作られ、目と舌を楽しませてくれるお料理は、私たちに最上の時間をプレゼントしてくれました。

すべての面で満足できるお店はなかなか少ないものですが、ここはその数少ないお店の一つです。

京料理人 中川善博が、「キレと真面目さと冒険心と伝統を重んじる心がある素敵なお店でした。」と綴るほどです。

まだ1週間後にお楽しみがありますので、今回はここまで。

 
 

 
 

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ごはんと味噌汁は究極の健康食? <内海聡医師の記事より>

内海聡医師が、Facebookで次のような記事を書かれていました。
むそう塾もまったく同じ考え方なので、こちらでご紹介させていただきます。

 
 

<ごはんと味噌汁は究極の健康食?>

日本食の代表は「ごはんと味噌汁」ですが、この食事はこの百年くらいで日本に完全に定着しました。
ただ、もとは麦飯や雑穀米も食べていたわけですし、米は昔は高級品でもありましたから、米ばかりを神格化しても問題はあると思います。
また、ごはんは白米でなく玄米でないといけません。
白米は精製されて栄養素がはぎ取られたカスで、糖質のかたまりだからです。

「塩を混ぜた玄米ごはんと、濃くてからい味噌汁」は、代表的日本食であり、健康食だといえますが、実はこの食事、放射能を避けるためにもっとも普遍的な食事としても推奨されているのです。
「玄米ごはん、塩、味噌汁だったら、簡単にできそう」と思った方はちょっと待ってください。
どんな玄米、塩、味噌を選ぶかが重要なのです。
玄米は栽培過程で放射能を吸い取って蓄積してしまう性質があるので、放射線濃度が高い地域の玄米は、逆に健康を損なう可能性があります。
味噌は塩分だけでなく発酵食品であることに意味があるのですが、食品添加物が入っているものを使ってはいけませんし、「塩分控えめ」と書かれた味噌もNGです。
これを使うのは「不健康になりたい」と宣言しているようなもの。
塩を控える代わりに食品添加物を使っているからです。
塩選びも非常に重要です。
市販されている塩の大半は化学的に精製された「精製塩」で、精製塩のほぼすべてが「塩化ナトリウム」で構成され、天然の塩が持つさまざまな価値を残していないからなのです。

精製塩は人間にとって必須のミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)がほとんど取り除かれています。
その結果、体内のミネラルバランスを狂わせてしまうのです。
「高血圧=塩の摂りすぎ」と多くの人が思っていますが、大嘘です。
天然塩ではなく、精製塩を摂取することで血圧を狂わされているのです。
そもそも天然の塩は、人体に必要なミネラルが多数含まれています。動脈硬化や老化、認知障害を防いでくれる効果もありますし、血圧をコントロールする作用までも持ち、いわゆる生態恒常性が保たれやすいのです。

人間の血液と海水に含まれる元素はよく似ており、ナトリウム、塩素、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど比率もほぼ同じです。
ということは、海水の組成成分を考えた塩を使うことが非常に重要だということがわかるはすです。
「塩」という字は「人が口にして血になる土」と書きます。良い塩が良い血液をつくる。
ぜひ、覚えておいてください。

<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>

 
 

(無農薬玄米 滋賀県産 マクロビオティック京料理教室むそう塾で使用しているお米)

 
 

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