体を冷やさないように 腹巻きのおすすめ

急に寒くなってきましたね。
11月ですから当然なのですが、少し前が季節外れの暖かさだったので、寒さが強く感じます。

ところで、寒さの感じ方には個人差があって、裏からいうとその人の体力を表しているともいえます。
一般的に若い人(特に子ども)は寒さに強く、老人になるほど寒さに弱いですが、今では若い人でも寒さに弱い人がいます。

体は冷やしてよいことは何もないので、ぜひ冷やさないようにしてほしいと思います。
マクロビオティックの創始者である桜沢如一先生は、真冬でも靴下をはかずに、鍛えて寒さを乗り越えることを良しとしていました。
しかし、今の人は鍛える前に体調を崩す人が多いです。

私は北海道生まれの北海道育ちですから、寒さで体調を崩した人の話はいっぱい知っています。
若くてもあの厳冬下では寒さ対策が必須なのです。

テレビが普及して、冬でもスカートを履き始めたお嬢さんが足の痛みを訴え、厚めのズボン下を履いてスラックスにしたところ、痛みがピッタリ収まった話があります。
北海道の寒さで、薄いストッキング1枚のファッションは体に堪えるのです。

先日ある女医さんが、大学生になって親元から離れ、一人暮らしを始めたら、食事がメチャクチャになった話をしていました。
そして、研修医になると忙しすぎて完全に体調が崩れてしまいました。
そうしたら、親が腹巻きを16枚ほど送ってきたそうです。
さらに、玄米ご飯を食べろ、味噌汁を飲め、シャワーをやめれとも。

それらを実践して健康を取り戻した経験から、その女医さんは今でも腹巻きは一年中しているのだとか。
そうはいっても夏に腹巻きは、というかたもおられるでしょう。
でも今は、夏にも腹巻きが必要な環境で働いている人が結構いますね。

寒さは、自分で感じていなくても体を冷やしていることがあります。
感じたときには悪い方に進んでいるのだと思った方がいいです。
ですから、私が家事アドバイスで家具の配置をするときには、体を冷やさないようにアドバイスをしています。

時々自分は暑がりだから大丈夫だと思っている人がいるのですが、体内で循環が滞っている結果の暑がりというのもあるのです。
あなたの周りにもいませんか?
寒さに無縁だったような人がコロッと亡くなってしまうことが。

というわけで、体は冷やさないことがベストです。
でも、着込む一方ではなく、熱めのお風呂につかったり、体を動かしたりすることも大事です。
ジムに行く必要はなく、日常の生活で実行できます。
歩く時間のとれる人はそれもいいですね。

昔の日常生活は、お掃除にもお洗濯にも体を動かしていました。
でも今は電気がこなしてしまうので、その分意識的に補う必要があります。
雑巾がけ、していますか?
これが案外効果的なんですよ。

あ、話が脱線してしまいました。
腹巻き。試してみてね。
お腹・腰・お尻まで包めるようなタイプだと最高です。
お腹の周りが暖かくなると、精神的にもとても落ち着くのを実感されると思います。

ここで要注意!
ヒートテックの商品は絶対使わないこと。
体が酸化したり、体温調節機能が狂ったり、電磁波の影響を受けやすくなったり、免疫力が低下したりして、体をダメにします。
皮膚も荒れますしね。

 
 

(京都市左京区にて 奥に見えるのは東山)

 
 

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ただいま奥歯の治療中

私は今、歯医者さんに通っています。
右の奥歯(下)に違和感を感じたためです。
18年前に本来なら抜歯される状態だった歯を、なんとか残してくれたのですが、歯周病になっていたのです。

もちろん、もう抜かれてしまうかもしれない覚悟で行ったのですが、先生はなんとか残そうとあの手この手で工夫してくれています。
「こんなこと初めてしたよ」ということまで。
こうなるともう、手先の器用さ勝負という感じです。

昨日は2本の奥歯を少し引っ張り上げて、ポケットの深さを浅くして治療を試みる治療をしてくれました。
10日〜2週間かけて歯を矯正する形です。
歯を引っ張り上げるなんて初めてです。

根管治療を熱心に研究されているので、こんなことまで考えつくのでしょうか?
そこを先生にお尋ねすると、「工夫だよ」とおっしゃいます。

奥歯の深いポケットを治療するのは、すごくやりにくそうですが、そのとき活躍するのがマイクロスコープですね。
今ではこの顕微鏡治療をする歯医者さんも増えてきましたが、これがあるなしの差は大きいです。
ただし高額なんですよね。

さあ、この奥歯、どんなふうになりますでしょうか?
もしかしたら、ポロッと抜けてしまうかもしれません。
そのくらいの状態なのです。

 
 

(京都市左京区にて)

 
 

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2024年「おせちの盛付秘伝講座」受講ご希望のお伺い 

毎年好評を博している「おせちの盛付秘伝講座」ですが、昨年度は3回開催しました。
これまでの経験では、遅くに開催するより早い開催の方がおせちの記憶が鮮明なので、理解がスムーズにできるようです。
したがって、来年は早めに開催したいと思います。

候補日は一日だけ先に決めましたが、おそらく溢れる人が出ると思いますので、他の日は平日開催になります。
そこで、平日受講をご希望される皆さんのご都合がよい日で、追加開催日を決めたいと思います。

受講をご希望されるかたは、ご希望日をコメントかiMessageでご連絡ください。
・1月8日はご希望順で順番を決定します。
・平日開催日は、一番ご希望の多い日に最終決定させていただきます。

【1月8日()ご希望】
1 めぐさん(123-3)
2 まきさん(94-4)
3 ようこさん(43-2)
4 こたろうさん(107-5)
5 もやさん(124-4)
6 しょうこさん(128-3)
7 ばんびさん(21-9)
8 友紀さん(120-2) キャンセル
9 おはるさん(3-3) キャンセル
10 ペロリさん(12-10)
11 彩生(あい)さん(116-1)

【1月12日(金)ご希望】 変更記事あり
1 ペロリさん(12-10) 金曜日を希望 1/8へ
2 まりりんさん(130-2) キャンセル
3 京子さん(93-4) 2/16へ
4 おかめさん(64-5) 2/16へ

【1月22日(月)ご希望】 変更記事あり
1 Namikaさん(141-1) 2/16へ

 
 

*   *   *

【講座名】
「おせちの盛付秘伝講座」

【開催日】
・2024年1月8日(
・追加日未定

【会場】
「むそう塾」 京都市左京区孫橋町18

【内容】
・2023/12/31〜2024/1/1に投稿されたおせちに対する個別の講評
・次回に向けてのアドバイス

<昼食>
なし

【タイムテーブル】
11:30 開場
12:00〜17:00 講評
17:00 解散

【定員】
各8〜10名

【受講資格】
・2023/12/31〜2024/1/1におせち投稿をする予定の人
・過去におせち投稿をした人

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
・1回受講:22,000円(消費税込)
・2回受講:33,000円(消費税込)(1/8と追加日のダブル受講)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
11月14日(火)21時から こちらの予約システムにて随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(おせち 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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サイトのサーバー移管のため4日間ブログの更新ができません

【お知らせ】
むそう塾の下記サイトは、サーバー移管のため一時使用できなくなります。


【サイト名】

マクロビオティック京料理教室 むそう塾
陰陽京料理人 中川善博のブログ
マクロビオティックの落とし穴 マクロ美風のブログ

【使用できない期間】
2023年11月6日(月)〜11月9日(木)

・使用できない正確な時間は未定です。
・ブログのコメントに対するお返事もできません。
・この間のX(旧Twitter)やメールは通常通り使用できます。

 
 

(撮影 中川善博)

 
 

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自由人コース1と3の課外授業が終わりました

よいお天気に恵まれて、自由人コースの課外授業が終わりました。
11月4日は左京区の「cenci(チェンチ)」さん。
11月5日は中京区の「DODICI(ドーディチ)」さん。
どちらもむそう塾からは徒歩圏なので、お食事が終わると歩きながら帰ってきました。
のどかで楽しい時間でした。

たまにはこうして、外の「今」を知ることも勉強になります。
京都には和洋問わずたくさんの良いお店がありますが、その中でもトップクラスの両店で学ばせていただきました。
お世話になりました。

お食事はお料理だけでなく、そのお店の存在する土地や建物を含む空間丸ごとが良い氣に包まれていることが大事です。
そんな空間でお料理をいただいて、色々な想いが湧いて来ました。
来年度のむそう塾の座学にも反映したいと思います。

詳細は中川さんのブログからどうぞ。

 
 

ドリンクも美味しかった。

 
 

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