韓国の戒厳令と日本の現状に思うあれこれ

いつも深夜2時頃まで起きている私は、昨夜(12月3日)の11時半過ぎに韓国で戒厳令が発動されたということをX(旧ツイッター)で知った。
「えっ?」と思うと同時に、あの光州事件を思い出し、またあの惨事が引き起こされるのかと、半ばドキドキしながらタイムラインを追った。

次々とポストの数が増え、本当に川のように流れ出した。
動画がとても多く流れてきて、こちらまで緊張してしまうほどだ。
アメリカでもCNNがLIVEで報じ始め、その内容がどんどん流れて来た。
しかし、日本のNHKは紀行番組を、民放はお笑い番組などを流していたそうだ。

そのうちに、織部佳積さん(oribesgarden)のポストで、文在寅氏の呼びかけというのが流れてきた。
PC画面をアプリPapagoでスキャンして翻訳したということだ。

 
 

 
 

動画からも軍は発砲していないし、弾が入っていない写真も流れていた。
女性が軍の銃の先をつかんで、猛烈に抗議している姿にも驚いた。
最初はアナウンサーと言われていたが、あとで議員さんだと訂正されていた。

そうこうしているうちに、戒厳令の解除が可決されたと流れてきた。
190対0で可決である。
なんと素早いことか!

こういう一連の必死な行動を見ていて、韓国の人たちが民主主義を力で守ろうとしている姿に、日本人との大いなる違いを感じた。
日本だってこのまま自民党政権に任せていると、いや、野党にも賛成者がいるので、あっという間に戒厳令を出されてしまう国になる。
だから、絶対「緊急事態条項」には反対だ。

現に維新の国会議員がバカなことを昨夜ポストしていた。
本当にアホだと思った。
国民民主も代表が不倫報道を受けて、役職停止3か月ということだ。
もっとまともな政党に日本を託したいと思う今日このごろである。

 
 
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