あなたはシャンプーやトリートメントを使いますか? 湯シャンですか?

私が野口整体に通うきっかけを作ってくれた友人は、初めて生まれたお子さんがアトピーでした。
彼女が指導を受けている時は、私がその子と遊んであげるのですが、手もお顔もガサガサして可哀想でした。
痒いのがつらそうで、過去の自分を思い出したものです。

でも、髪の毛がとても綺麗で、天使の輪が出来ていました。
この子は生まれてから一度もシャンプーを使っていません。
野口整体を始めてから、友人は食べ物も身の回りのことも、可能な限り自然な方向に舵を切りました。

そうこうしているうちに、友人は次の妊娠をしました。
結婚して10年も妊娠しなかったのに、立て続けに妊娠できる体になったのです。
今度はなんと、双子ちゃんが生まれました。
以前は真っ白い顔をして、不健康そうだった友人は、3人のお嬢さんに囲まれて、整体の勉強も続け、すっかりたくましい人になりました。

 
 

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私も野口整体に出会ってから、入浴しても原則として石鹸は使わず、シャンプーやトリートメントも気が向いたときだけ使うようになりました。
絶対湯シャン派でもなく、その時の気分に任せています。

マクロビオティックを知ってから、絶対湯シャン派の人に出会うことが多いのですが、人それぞれなので好きにしたらいいと思っています。
動物性を少なくすると、体の汚れ方も変わってくるので、洗剤の使い方が変わるのは当然ですが、何事においても「こうあらねば」というふうにしなくてもいいと思います。

そういえば、こんな動画がありました。
この“のぶさん”という人は理容師の資格をお持ちで、女性のヘアスタイルを手掛けておられるのですが、湯シャンについてお客さんが語っておられます。
“ヒカリちゃん”とおっしゃるお客さんは、サバサバとした語り口がとてもいいなあと思って、大ファンになりました。

 
 

【湯シャン】55歳大人女子へのリアルインタビューで明かされる真実 (14:29)

 
 

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次にトリートメントのこと。
あなたはトリートメントをする派ですか?
え? するものだと思っていた?
今はそういう人が多いかもしれませんね。
でもね、別にしなくてもいいんですよ。

これも“のぶさん”の動画がありますので、参考にしてみてください。

 
 

【トリートメント不要論】大人女子よ まずは試してみて‼︎ (28:54)

 
 

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口数の多い人と少ない人の陰陽 黒柳徹子さんのこと

むそう塾にはニューヨークから学びに来てくれている塾生さんがいます。
お子さんと一緒に京都に家を借りて住んでいます。
ニューヨークにいらっしゃるご主人とは離れ離れの生活ですが、上手に家族全体をまとめていて素晴らしいなあと思います。

その彼女と先日性格の話しをしていました。
彼女は白黒はっきりさせるタイプで、きちんと発言できる人なのですが、ニューヨークではそれでも弱い方なのだそうです。
あちらでは最初から主張しないで、それが何回か繰り返されると、居ないものとして扱われる傾向にあるのだとか。

一方、日本では白黒はっきりさせるより、「まあまあ」と突出しない立ち位置を選ぶ人が多いですね。
そのファジーさが外国の人には不可解なようですが。
ですから、性格によっては海外生活の方が合う人もいます。

 
 

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これを陰陽で見てみると、「発言する=陽性」「発言しない=陰性」になります。
ということは、日本人の「発言するが白黒はっきりさせない立ち位置は中庸」ということになりますね。
これは無用のトラブルを避けるためには賢明な方法かもしれませんが、会議などでは困ります。

まあ、日常の近所づきあいや、サークルなどの人づきあいでは、この「中庸」というのが無難なのでしょう。
しかし、習い事や研修などでは、もっと積極的になった方が収穫できるものが多いですね。
なぜなら、発言するには疑問を持っている必要があり、疑問を持つことは自分の頭で考えているからです。

 
 

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ところで、女優の黒柳徹子さんは、早口でドンドン話せる陽性タイプですが、「徹子の部屋」ではもっぱら聞き役に徹して、陰性側にまわっています。
こうすることによって、その日のお客様の話を引き出す(陽性)目的が達成できるからですね。
一流である所以です。

私たちも日常生活で、よく話す人と、あまり話さない人がまわりにいると思うのですが、陰陽で判断してみると面白いですよ。
そして、それを日常生活に反映させましょう。

あなた自身が常々よく話すタイプであったとしても、相手がなにか相談したそうだなと思ったら、グッと陰性になって相手の気持ちを吐き出させてあげましょう。
これは子育てにも通用しますし、夫婦間でも力を発揮します。

要注意なのは、無口なのに陽性な人がいることです。
これが本当の陽性ですね。怖いほど。
また口数が多いけれど陰性の人もいます。
弱い犬ほどよく吠えるというのに似ています。
ここを見落とさないように。

 
 

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むそう塾にも話さないタイプの人は多いのですが、せっかく習いにいらしているのですから、もっと積極的になってほしいと思います。
どんどん話しても平気です。
すべては陰陽の結果なのですから、そういう判断で塾生さんを見ています。

話すのは苦手でも、文字にすると素晴らしい内容が綴れる人もいます。
どんな形でもいいですから、自分の感じていることを外に出すことは大事です。
なぜなら、陰陽バランスがそれで理想的になることが多いからです。

なお、こちらの記事もご参考に。
心地よいスピード スピードで知る持って生まれた陰陽 2022.3.23

私のところには、塾生さんから毎日メールが届きます。
日常の些細なことから、困ったことまでいろいろですが、メールをもらうと嬉しいものです。
どうそ遠慮なくメールをしてください。
iMessageでもいいですよ。

 
 

(スンドゥブチゲ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

見た目は辛そうですが、食べると辛くないんです。
これが元気をくれるんですよ〜。
3月26日・27日に開催します。
「中川式アジア料理講座 第7弾」
乞う、ご期待!

 
 

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心地よいスピード スピードで知る持って生まれた陰陽

どうも人には持って生まれたスピードというのがあるようです。

というのは、むそう塾を始めてから、ずーっと塾生さんのスピードを観察していると、いくら外野から「速く!」といっても、ほとんど改善されないからです。

厳しい修業を経てきた中川さんは、「速く! もっと速く!」という意識で走り続けて来ました。
でも、一般の人はそんなに速さを意識しません。
スポーツ系でタイムを競う人はその限りではありませんが。

ですから、まずご自分のスピードで生きている人がほとんどなのです。
お料理の実習で、ススッと終えて待っている人、待っているだけでなくお皿拭きを手伝ってくれる人がいたりします。
こういう人は、常々そういうスピードと気配りで生きておられるんですね。

また、食べ終えるのがが早い人がいます。
反対に食べるのが遅い人もいます。
これもその人のスピードですね。

これはどちらが良い悪いというよりも、その場面で要求されているスピードに応えられるかどうかが大事です。
つまり、臨機応変にスピードを変えられたら、ストレスが少なくなりますし、周りと歩調も合わせられます。

 
 

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誰かと比べることによって、確実にそのスピードが分かるのですが、話し方でも分かります。
話し方からその人の持って生まれたスピードを知ることができます。
周りにいませんか? 早口の人、ゆっくり話す人が。
これはもう性格みたいなものです。

これもどちらが良い悪いではなくて、その場面に合ったスピードならベストです。
誰しも急ぐときには早口になるでしょうし、のんびりしているときにはそんなに早口でなくてもいいわけです。

東洋医学では「望診」といって、声の質や話すスピードで陰陽を判断する方法があります。
これは相手との相性を考える時に参考にされたらいいですね。
お仕事仲間との相性、交際相手との相性、結婚した相手やそのご家族との相性などなど、人間関係を円滑にするために役立ちます。

 
 

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さて、そのスピードなんですが、速いというのは陽性で、遅いというのは陰性です。
往々にして人は自分と似ていると安心して、正反対だと緊張することが多いです。
ですから、仮に母親が陰性(遅い)で子どもが陽性(早い)だと、母親が疲れます。
まあ、子どもも子どもなりに疲れはするのですが、大人の方があれこれ感じ取るので子どもより疲れます。

では、ご夫婦がこの組み合わせならどうか?
とかく摩擦が多いかもしれません。
でも、似た者同士でなくても、正反対だからこそうまくいく組み合わせもあります。
そこはその人たちの力量ですね。

もし相手が家にいるときには疲れて、相手が出かけると疲れないなら、それは組み合わせとしてはあまり合っていません。
でも、相手が家にいる方が疲れないなら、すごく恵まれた相性で最高ですね。
これはスピードでみた陰陽ですから、男女間の細かなことは抜きに考えます。

話すというのは空気を振動させるわけですから、その空気感がその人に心地よいかどうかの問題です。
ちなみに世の中には「空気が読めない」という言い方がありますが、まさにその空気になるわけです。

 
 

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速い・早いというのは、処理能力は上がるのですが、本人も周りも緊張を生みます。
反対に遅い・ゆっくりというのは、本人は緊張しないのですが、処理能力が落ちたり、周りのスピードに合っていない場合があります。
ケース・バイ・ケースなので一概には言えませんが、自分で調節できたら疲れが減りますね。

持って産まれたスピードだけでなく、後天的にスピードはある程度変えられますから、目的に合わせて意識してみると、ストレスが半減するかもしれません。
ストレスは万病の元ですから注意しましょう。

先日、ある塾生さんの歩き方を見ていて、ああ、ストレスフルだなあと実感しました。
でも、ご本人は気づいていないのですよね。
今度会ったら教えてあげようと思いました。
自分で自分のことは分からないものですから。

いつか、望診講座もしてみましょうかね。

 
 

(菜花と筍の炊合せ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

春には陰性の食べ物が次々と出てきます。
冬に溜め込んだ体内の毒を外に出すために必要なので、積極的に摂りましょう。
ただし、山菜は栽培された野菜より陰性が強いので、大量に摂らないこと。
山菜は少しでも役目を果たしてくれます。

 
 

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「アジア料理講座 第7弾」のこと 粉唐辛子の美味しさに目覚めた私

面白いもので、「唐辛子の=からい」という体験の人が多いらしくて、もちろん私もその一人でした。
でも、韓国の粉唐辛子は辛くなくてビックリ!
むしろ旨味があるのです。

「アジア料理講座 第7弾」の試作会で、中川さんが「スンドゥブチゲ」を作ってくれたのですが、その美味しさに二度ビックリです。
赤いのに辛くない。そんな世界がなんとも楽しいお料理です。

その後私は中川さんにお願いして、何度も作ってもらいました。
やっぱり元気になれます。不思議です。

ちょっと調べてみると、この粉唐辛子にハマっている人がいるようで、色々「赤いお料理」を作っていました(笑)
ご多分に洩れず、私もハマりました(^。^)

3月26日には、第1回目の「アジア料理講座 第7弾」が開催されます。
その時の皆さんの反応が今から楽しみです。
「スンドゥブチゲ」をリクエストしてくれた、ペロリさんの驚くお顔が待ち遠しいほどです。

26日だけあと2席空いていますから、あなたもぜひハマってみてください。

 
 

(スンドゥブチゲ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

器の赤さで粉唐辛子の赤さがわからないのですが、このスープが本当に美味しいのです。
滋養たっぷりで元気になること間違いなしです。

 
 

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「第11回 中川式小豆玄米ごはんの炊き方秘伝講座」開催のご案内

むそう塾では「玄米ごはん」の他に、「小豆玄米ごはん」の炊き方を教えていますが、2022年度は5月に開催することになりました。
それは、どうしても小豆玄米ごはんを召し上がってほしい人がいらっしゃるからです。
まだ未受講の方もこの機会に受講なさって、オーバーワーク気味の腎臓を労ってあげましょう。

玄米に小豆を入れて炊くと、まるでお赤飯のような色になりますが、この色こそがポリフェノールであり、抗酸化物質なのです。
私たちは生きながら体が酸化していくので、健康のためにはこまめに酸化を消してあげると良いのですが、小豆にはその力があるわけです。

小豆のゆで汁にもその力があるので、東洋医学やマクロビオティックでは、ゆで汁をありがたくいただきます。
ですから、玄米に小豆を入れて汁ごと食べ続けることは、とても理想的な食べ方なのです。

また、小豆の利尿作用や解毒作用は昔から知られていて、むくみやすい人や疲れやすい人にはお奨めの食材です。
昔から「赤い食べ物を摂るとよい」と言われますが、そこには小豆も含まれているのです。

小豆は糖尿病の人には絶対摂っていただきたい食品なので、ぜひ小豆料理を覚えておきましょう。
いつ助けてもらえるかわかりません。
そして、むそう塾の小豆玄米ごはんは、小豆が苦手の人でも喜んで食べてくれます。
それは、小豆のかたさがまったくないので、小豆の存在が気にならないからなのです。

前置きが長くなりました。
一人でも多くの皆さんに小豆の良さが伝わりますように。

 
 

*   *   *

【講座名】
「第11回 中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」

【開催日】
2022年5月3日(

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・中川善博による小豆玄米炊飯デモ1回&試食
・各自が実際に炊く練習&試食

【昼食】
小豆玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶

【小豆玄米投稿】
投稿期間:2022年5月3日(火)〜16日(月)まで3回

【タイムテーブル】
11:00     開場
11:30~14:00 小豆玄米炊飯のデモ・おみそさんのデモ&お食事
14:00~17:00 各自の実習・質問など
17:00     終了

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上(2022年度幸せコース申込者を含む)

【持ち物】
・玄米・塩
・圧力鍋
・鍋敷き
・ふうわりさん
※小豆は教室で用意

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
33,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1ヵ月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(中川式小豆玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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