アトピーの究極的改善法

今まで、アトピーの記事を書くことに、抵抗がありました。
かつて、アトピーでつらい体験をされた方なら、ご理解いただけると思うのですが、
当時のことは思い出したくなかったのです。
しかし、当時の私は、藁にもすがる思いで情報を求めていました。
そんな患者や家族の思いを踏みにじる便乗商法もあり、情報の真贋性に神経質
にもなりました。
少し怪しげかな?と思っても、治りたい、治してあげたい気持ちの方が勝ってしまい、
試した方法は数知れずです。
その結果、高級車を1台買えるほどのお金をつぎ込みました。
その頃初めて、母が昔私に言った言葉の意味がよく理解できました。
「あなたには家を一軒建てられるほど、お金がかかったわ」と。
私はその言葉を、当時イヤな気持ちで聞いていました。
しかし、我が子がひどいアトピーになって、初めて親の気持ちがよく理解
できたのです。
今は、「そんなにお金をかけてくれて、ありがとう」と素直に思えます。
            ◇     ◇     ◇
だいぶ前に、二人のアトピーの子供をかかえて、経済的に行き詰まり、一家心中
した家族のことが報じられていました。
このニュースと同様に、「明日はわが身か」と思う人は、全国にいっぱいいるはずです。
その方達のために、私がたどり着いた結論を記事にすれば、経済的に出費を
抑えられる人達がでてくると思うのです。
            ◇     ◇     ◇
簡単な結論を先にいうと、
 1. 外から何かをつけて治すのではなく、 
 2. 食事を完全に見直して、からだの中から治す。
 3. さらに、潜在意識をコントロールするイメージトレーニングによって、
   意識改革を実行する。
この3点に尽きます。 
特に3番目のイメージトレーニングは効果絶大で、食事の見直しをしても限界を
感じている方は、ぜひ実行されることをお勧めします。
イメージトレーニングは、あらゆる場面で使える方法ですが、精神のありようが
病気にどれほど影響するかを知って、愕然とするはずです。
私は、天と地が入れかわるくらい感動しました。
もちろん、日々実行し、家族中でそのイメージを共有しています。
もう、体の細胞の一部になっている感じがします。
なお、ここで言う「食事の見直し」は、いわゆる「除去食」ではなく、玄米を主食
とする「マクロビオティック」に移行することを指します。
今回はこのへんで。


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アトピーと温泉療法

長男が中学2年の夏休みのこと。
帰宅途中の電車の中で、長男に切符を渡そうとしたところ、
私の手が長男の手に触れました。
「エッ?、冷たい!」
夏だというのに、指の先がビックリするほど冷たいのです。
冷え性の私より明らかに冷えていました。
これではアトピーが治るわけない、と思い早速温泉に行く決意を
しました。
この時、長男の体からは血汁が24時間出て、もう限界でした。
問題はどこの温泉にするかです。
実は、私も小さい時からアトピーがひどくて、母の言葉によると、
「きれいだったのは足の裏だけだったわ」
ということです。
それを母は何ヵ月も温泉に連れて行って、きれいに治してくれたそうです。
長男は私の体質を受け継いでいるのだから、きっと私が治った温泉が
長男にも合うはずと思って、予約を入れました。
そして、母も誘ってあげようと思い電話をしたところ、その温泉は
やめたほうが良いというのです。
理由は、観光ブームでホテルが乱立し、湯量が減ったので循環しているから、
ということでした。
それより、うんと山の中だけれど、地元の人達に評判の温泉があるから、
そこにしなさいと命令されてしまいました。
何しろ8月の一週目なので、空室がありません。
どんなところでもいいからと頼み込んで、翌々日に出発しました。
JRの駅から何十キロも離れた山あいの底に、その旅館はありました。
たった一軒。
古い、汚い。
電気はかろうじて通っているものの、携帯は全然通じません。
トイレは汲み取り式で、水洗しか知らない長男は○○○が出ません。
それでも、朝6時から夜9時までの間に4回入ることを日課として、
3週間頑張りました。
2週間目から著しい変化があり、体中の皮膚がウロコのようにポロポロ、
ポロポロはがれてきました。
一回に大きな丼がいっぱいになるほど、1週間くらいはがれました。
そして、それっきり皮膚はきれいになったのです。
昔から伝わる「湯治」は、こんな時代だからこそ、もっと見直されるべき
だと思うのですが、3週間の休みをとれる環境が,なかなかね?・・・。


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身土不二と私のDNA

突然ですが、私の出身地は北海道で、現在の住まいは埼玉県です。
父(95歳)・母(92歳)ともに北海道の出身で、今も北海道で暮らしています。
母は、今でも食事を作って、洗濯・掃除・和服の仕立て・編み物などを楽しみ、
政治に詳しく、新聞には隅から隅までしっかり目を通す毎日です。
父は2年前まで、車を運転していました。
ゲートボールやスーパーに行くのはもちろん、私が帰省すると駅まで
迎えに来てくれました。
二人ともボケていません。玄米は食べていませんが。
          ◇   ◇   ◇
父方の曽祖父母は岐阜県の、母方の曽祖父母は鹿児島県の出身です。
いずれも、明治時代に北海道へ移住しました。
ですから、私は4代目なので、生粋の「どさんこ」と言うわけです。
その私が埼玉県に住んで、埼玉県産の物のみを食べると、私のDNAが
ムズムズしてきます。
夫と子供は、埼玉県の生まれなので、不都合はないようですが・・・。
ところで、曾祖父母たちは南から北へ、特に母方の曽祖父母は、私以上の
環境の変化があったにも拘らず、ダイナミックな人生を送り、長寿でした。
 (96歳と94歳で死亡)  
         ◇   ◇   ◇
「身土不二」を考える時、ご先祖様はどんなふうに適合していったのか、
詳しく聞いてみたい気がします。
私の体は私のものでありながら、DNAのことを考えると、ご先祖様からの
預かり物のような気がします。
いや、宇宙からの預かりモノ、といった方が正しいのかも知れません。


 


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言い続けることの大切さ

長男は高校2年生。昨夜のお話。
「学食で唐揚げを買おうと思ったのに、売り切れで買えなかった。 
クソ!って思ったけど、体に悪いから食べるなってことかなと思ったら、
腹立たなかった。」
お?、なんと素晴らしい息子よ!
肉類はアトピーに良くないから控えるように、いつも息子に言っているのだが、
学食で唐揚げを買っているらしい。
友達と一緒に、話をしながら食べるのが楽しいというので、「量を少なめにしてね。」
と言うていどにしておいた。
肉といい、油といい、外で食べる揚げ物には神経質になってしまう私だが、
子供の友人関係まで壊したくない。
私だって、円滑な人間関係のために、良質でない食べ物を口にすることがある。
ただ、この時の食べ方で気をつけていることがある。
それは、「罪悪感と共に食べてしまわないように」ということだ。
マクロビ食をしている人が、「悪い」と思って食べると、普通人の何倍もの
影響があると、細川順讃先生が仰っていたことがある。
17歳の息子は、私に言われ続けているので、アトピーと肉の関係がしっかり
刷り込まれているにも拘らず、肉を食べたがっていた。
40日間の夏休み中、朝食抜き実験をはじめとして、心理面からも今までとは
違ったアプローチの仕方を実行してみた。
その結果が、上記の「腹が立たなかった」につながったと信じている。
「門前の小僧習わぬ経を読む」と同様の効果もあっただろう。
         ◇   ◇   ◇
最近、少年事件で注目される「17歳」真っ只中の息子。
ニュースを見聞きするたびに、「マクロビを知っていたら避けられただろうに」と
思うことも多い。
特に、陰陽の理論で子供の精神状態を観察すると、子供に対する親のあり方が
自然に導き出されて、答えが出る。
これぞ、マクロビオティックの醍醐味!!


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なぜ背広を脱がない?

きょうも暑いですね??。フゥ?。
8月の暑い日(きょうと同じくらい)、大学のオープンキャンパスに
行ってきました。
「フィールドワークで学ぶ総合政策」ということで、キャンパスの中を
グルグル歩きながら見学するのですが、担当の先生はネクタイに背広姿。
見学者はもちろん全員が半袖。
(袖なし、肩なしも)
それでも汗がタ?ラタラ、た?らたら、ぽとり。
先生の長袖Yシャツは、襟と袖口が汗で色が濃くなっている。
さらに、紺色の背広の後ろ襟と脇の下には、汗の塩が波打ち際のように
何本も・・・。
ん?これと同じ姿、最近テレビでよく観るね?。
炎天下で選挙演説中の立候補者たち。
そばで見ると波打ち際かしら・・・。
私は○○○モンみたいに、Tシャツ姿で演説したほうがさっぱりしていいと
思うのですが・・・。
ところで、5分ほどの休憩時間に、先ほどの先生とお話をしました。
   私 :「背広をお脱ぎになっらよろしいのに」
 先生 :「脱ぎたいけど脱げないの」(ニッコリ)
   私 :「えっ?どうしてですか?」
 先生 :「だって、ポケットにはこんなに沢山入ってるの」
      (ゴソゴソとポケットの中身をぜんぶ出す)
   私 :「な?るほど、先生の背広はバッグ代わりなんですね。」
ということで、男性が気軽に持てるセカンドバッグを流行させないと、
クールビズも頭打ちになりそう。 
それとも、ポッコリお腹をかくすために背広が手放せないのでしょうか?


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