マクロビ井戸端会議に思う

第2回マクロビ井戸端会議が9/17に開催されますが、だんだん「共有」の
実感がわいてきました。
私が新谷先生の講演を聞いて、その会場にいらっしゃったかたと、ブログを
通じて気持ちが通じ、さらに井戸端会議にもご参加いただけることになりました。
「こだま荘四季の日記」管理人kodamacro netさんのおっしゃるように、ブログを
通じてのつながりは陰性ですが、そのかたが井戸端会議に参加してくださる
ことによって、陽性の関係になります。
私はこのかたとお会いできるのが、とても楽しみです。
それぞれが、それぞれの環境でマクロビを知り、その結果一ヵ所に集まる。
それは、とても陽性なことだと思いませんか?
マクロビをいろいろな思いで「共有」する時間。
それが「マクロビ井戸端会議」だと思っています。
kodamacro netさんか、「マクロビという考え方」のなかなかさんか、「こだま荘」の
若女将さんか、どなたが名づけてくれたか分かりませんが、言い得て妙だと
実感しつつあります。
では、皆さん、こだま荘でお会いしましょう!!


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野口晴哉先生のことば

マクロビオティックの考え方ととても共通している、素敵な言葉をご紹介します。
  自分の健康は自分で保つ可きだ。
  蟻でも、鼠でも、犬でも、そのことを実行しているのに、
 人間は自分で自分の健康を保てない、何故か。
  いつの間にか病気は他の力で治して貰うもの、健康は何らかの
 方法によらねばならぬもの、自分独りでは生きられぬものと
 自ら決めてしまっているからである。
 その決めた心の向きさえ変えれば、その働きで丈夫を保つことが
 できることに気付かないのは惜しい。
  しかし、これができなければ、自由も独立もない。
 非常の場合、自分ではどうにもならないような心で、
 口先だけで、自由や独立をいうのは滑稽だ。
                        「月刊 全生」より

 
 

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朝食たべる派?たべない派?

リマ・クッキングスクールに通いはじめた頃、一日に2回しか食べない
先生がいらっしゃって、「ヘェー、それでお腹すかないのかしら?」と
思っていました。
それから何年も朝食を食べていたのですが、今年の夏、「2回の方がいいかも
知れない」と思うようになりました。
そこで、子供が夏休みに入ると同時に、家族全員で朝食抜きの実験をしてみた
のです。
「朝食抜き」といっても、下記の9通りに分けてみました。
 1 三年番茶or水のみ
 2 くず練り
 3 くず練り+果物
 4 くず練り+味噌汁
 5 くず練り+味噌汁+果物
 6 玄米もち
 7 玄米もち+果物
 8 玄米もち+味噌汁
 9 玄米もち+味噌汁+果物
    注(6?9の玄米もちは各1個で、磯辺焼きにしたもの)
その結果、「1と9」が同じ割合で好評でした。
(ただし、17歳の長男は1が多かった。)
ただし、この実験が冬休み中だったら、きっと「8」に軍配があがったと
思います。
         ◇    ◇    ◇
けさ、夫のお弁当用に玄米ごはんが炊きあがり、「たまには朝も玄米ご飯に
してみようか?」ということになりました。
       
それで、玄米ごはん(寒干し大根2切つき)+味噌汁+果物にしてみたところ、
午前中のお腹の感じが、夏休み中より存在感のあるものとなりました。
         ◇    ◇    ◇
本当に健康な時って、体の存在を忘れていますよね。
でも、「頭が痛い」「歯が痛い」という時には、「頭」「歯」の存在を自覚
すると思うのです。
この感覚とおなじように、きょうの午前中は、「満腹だ=お腹の存在」を
感じたのです。
40日間の朝食を、けさより消化の早いものばかり食べる事によって、
胃腸の働きが少なくなっていたためでしょう。
これが、もし、40日間の朝食にまったく固形物を摂らなかったら、
どんな感じだったのかなぁと思います。
そんなわけで、我が家の朝食は、ひたすら「朝食抜きに近い」方向に向かって
います。
皆さんの朝は、どのようにしていますか?
教えていただけたら嬉しいです。


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米糠のすご~い力?

昨日、デパ地下の鮮魚売り場でイキのいいイカを見つけて、
「おっ、塩辛を作ろう!」と瞬間的に決めました。
2はいでいいのに、これもイキのいいお兄さんが「おまけしとくねっ!」と4はいも袋に入れてくれました。
すぐ隣の箱には、これもピカピカのサンマが並んでいて「ゴクッ」。
お寿司にしたいくらいの鮮度だったので、「2尾ちょうだい」というと、
「ホィヤっ、大サービスだよ!」といって、4尾を袋の中へ・・・。
我が家は3人家族なのに・・・。
☆    ☆    ☆
けさ、生ゴミ入れのふたを取ったら、「あれっ、ヘンだな???」。
イカとサンマの生ゴミが入っているので、臭いだろうなぁと覚悟を決めていたのに、いつもの臭いと同じなのです。
なぜ??
心当たりは「米糠」です。
昨夜、子供のお弁当のために、玄米を分づき米にして、精米の際にできた米糠を
生ゴミ入れに入れてあったのです。
いつもなら、米糠は糠づけの補充に入れるのですが、これ以上足すと糠床が固く
なるので、昨夜は入れなかったのです。
リマ・クッキングスクールでは、米糠のお料理もならったけれど、酸化のことを
考えてポイしたのでした。
それにしても米糠の力ってすごいなぁ。
玄米を食べていると、これと同じ現象が体の中で起きているのだろか?
米糠の威力にビックリ!
☆   ☆   ☆
ちなみに、私は北海道出身なので、たまぁ~に故郷の食べ物を食べたくなる
のです。
そんな時には罪悪感をもたず、楽しく美味しくいただくことにしています。


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麻疹の高熱とアトピー

アトピーで苦しむ長男が、2歳10ヵ月のとき麻疹にかかりました。
近所に麻疹の人はいないし、最近子供たちに接触したこともないのに、
ある日突然という感じでした。
最初のうちは麻疹かどうか分からず、「なんか熱っぽいなぁ」ぐらいに
思っていました。
熱が出ても解熱剤を使わない方針の私は、のんびりしていたのですが、
1週間も37度ていどの熱が続くので、ちょっと気にしはじめました。
そのうちだんだん熱が出てきて、40度になりました。生まれてはじめての高熱です。
原因が分からないので、一応病院に行ってみました。
待合室にはお年寄りがたくさんいて、子供のようすを見ながら「はしかだよ」といいます。
そのうち順番がきて医師の診察をうけましたが、結果は「わからない」でした。
「いちおう解熱剤を出しておきます。」といわれ帰宅。
すぐに、野口整体で子育てをしている友人に電話をすると、
「いいなぁ、本物のはしかになって。その部屋の空気を宅急便で送って!」
と祝福されました。 
翌日、ついに熱は42度になりました。
長男の目は空を泳ぎ、手足はピクッ、ピクッとけいれんしはじめました。
もしかすると後遺症が残るかも知れないと思い、夫に覚悟をするように言いました。
               ☆    ☆    ☆
さいわい42度をピークに熱が下がりはじめ、ホッとしたのは言うまでもありません。
もちろん、解熱剤は使いませんでした。
その後、驚いたことがあります。
長男のアトピーが潮が引くように良くなって、中学一年までの10年間、
きれいな体で別人のようになりました。
高熱と闘った長男への、何よりのプレゼントでした。  
          ☆    ☆    ☆
<はしかの予防接種について>
長男は、生まれてから何も予防接種を受けていません。
私が予防接種の必要性を認めていなかったので、拒否していたのです。
なお、野口整体では、本物の麻疹に罹ったほうが体に免疫力がつくと考えます。


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