「中川式玄米ご飯」と圧力鍋の種類

「中川式玄米ご飯」を「シコマチック T プラス」(ニューシラルガン)で炊いたらこのようになりましたというメールをいただきました。
私も体でその変化を感じていますが、やはりこの方もそうだったのだと知って、とても嬉しくなりました。
この嬉しさを多くの方と分かち合いたくて、記事にさせていただきます。
Rさん、ご報告をいただきまして、ありがとうございました。
<私からRさんへちょっとひと言>
ルミナス時代に炊かれた玄米ご飯は、シコマチック T プラスより心もち噛むことを意識するべきだったのかも知れませんね。
それはRさんが腸が弱いタイプだからです。
体というのは誠に微妙で、タイプによって同じようにはいかないことがあります。
それが体質なんですね?。
たとえば何杯コーヒーを飲んでも平気な人と、私のようにコーヒーを飲むと胃がキューっと反応する人がいるようにね。
それぞれ顔が違うように、体の中も違うのだと意識されたら良いと思います。
*    *    *    *
<Rさんより>
美風さん ご無沙汰しています。
ーー中略ーー
そうそう、新シラルガンでご飯を炊きだしてから半月になろうとしています。
今のところ扱いにも慣れて、毎日美味しいご飯を頂いています。
そのことで自分に起きた変化を美風さんに聞いていただきたいと思いました。
今までの圧力鍋(ルミナス)で炊いていたご飯を食べていたときは
お通じにあまりいい変化はありませんでした。
それどころか、お通じが少し滞って2日ほど経つといきなり下してしまうことが何度かありました。
玄米の粒が残ったまま、ほとんど泥状のものが出てきてしまうのです(汚い話でごめんなさい…)
お米は母の従姉が作っている慣行栽培のコシヒカリで、山の中で作っているものです。
一時期はあまりひどいので玄米を変えようかと悩んだこともありました。
それがシラルガンで炊くようになってから、いきなりお通じの状態が変わったのです。
いわゆるバナナ状のものがするっと出るようになりました。
しかも1日2回もお通じのあるときがあり、それも同じだけ、同じようにするっと出るのです。
もともと腸の調子が良くなかったので、この変化には驚いています。
食事の内容は殆ど変わっていません。
変わったのは鍋だけなんです。
ルミナスはステンレスの鍋なので、シラルガンよりも陽性が強かったのでしょう。
本当にたったこれだけでこんなに違うなんて!
美風さんにお知らせしたい!と思っていたら、タイミングよく同様の記事をアップされていたので
この勢いに乗ってメールしました。
中川式玄米ご飯を知ることができて、そして炊けるようになって本当に幸せを感じています。
有難うございます!
これからもどうぞよろしくお願いします。


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「中川式玄米ご飯」と「中川式糠漬け」の効果が続々と!

そろそろお彼岸が近づいて来ました。
きょうの京都は急に涼しくなって、一気に秋を感じさせました。
このころになると、夏に不摂生をした人は、体調がイマイチになりやすいです。
先日も完璧に水分の摂り過ぎで、体からお水の流れる音が聞こえそうな人がいました(笑)


反対に真面目に中川式の玄米ご飯を炊き、糠漬け勉強会も受け、何度かご機嫌ナナメになった糠床にオロオロしながらも、しっかりと中川式の糠漬けを食べ続けて夏を過ごした人が沢山います。
最近になって、「体調がいいです!」のメールが多くなって来ました。


昨日も「幸せコース」の塾生さんが、ドアを開けて私の顔を見るなり、「毎年夏バテして今頃は体調が悪くなるのに、今年は平気なんですよ?」と嬉しそうに目を輝かせて報告してくれました。
その塾生さんは、去年の今頃「なかがわ」さんにご飯を食べに来たとき、中川さんに「どうしたん?」と聞かれるほど体調が悪かったそうです。
でも、今年は平気!
嬉しいですね?。


私も京都にいる日の方が多い環境ながら、しっかりと中川式の糠漬けを維持して来ました。
今は新幹線の中なのですが、帰宅したら美味しい糠漬けが待っています。
お大根と人参を漬けて来ましたので、ちょうど良い感じになっていることでしょう。


京都に来たら中川さんの玄米ご飯と糠漬けをいただき、自宅に戻っても中川式の玄米ご飯と糠漬けをパクパク食べて、体調もバッチリです。
昨年の今頃は40キロギリギリで、うっかりすると39キロになりかけた体重も、45キロまで増えてきました。
体重が増えるなんて、マクロビオティックで痩せてから初めてのことです。
確かに中川式の玄米ご飯は体に吸収されるんだなーと、自分の体をもって実感しました。


ひと夏の総決算が、これから始まります。
あなたはどんな毎日になるでしょうか?


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「むそう塾 お弁当講座」に参加されるかたへ

お楽しみの「お弁当講座」の第1組目が、いよいよ来週に迫って来ました。
先日「お弁当箱はどんなものを買ったらいいですか?」と、複数のかたからお問い合わせがありました。
結論から申し上げます。
買わないでください。
「お弁当講座」の告知記事にもありますように、当日は中川さんから「お弁当箱の選び方」についての講義があります。
ですから、お買い求めになるならその講義を受けてからになさることをお勧めします。
気負わず、普段どおりでいらしてください。
タッパーウエアでも結構。
ピクニック用の使い捨てランチボックスでも結構。
お子様のお弁当箱を拝借しても結構です。
中川さんは気合いを入れてこの講座に臨むようです。
ハードなスケジュールなので、私もお手伝いをせねば。
と思っても、何も出来ないのが事実なんですが。。。。トホホ


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退路を断つ(むそう塾課外ディスカッション)

「むそう塾」のパスポート取得者のリンク集が発展していって、面白いことになっています。
「そして修行は続く」

これぞ、「むそう塾 課外ディスカッション」ですね。
mixiにはないオープンなブログだからこそ出来たことです。

 

ここで中川さんが唸るコメントをしております。
「退路を断つ」です。
中川さんらしい言葉ですね?。
*   *   *   *

 

1年前、「むそう塾」でも塾生の親睦を図るためにmixiにコミュニティを作ったことがあります。
しかし、mixiよりブログのオープン性の方を良しとして、コミュニティを閉鎖したいきさつがあります。
今では、パスポートを取得されたかたのブログを中心にして、時々私や中川さんもコメントをしながら、「むそう塾課外授業」のような感じで繋がっていけたらいいなと思っています。

 

さあ、あなたもブログを作って、この課外授業の席亭になってみませんか?
そして、「むそう塾」のエスプリをずっとずっと感じてみてください。
きっと人生が変わりますよ。
私もそうでしたから。

 

 


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無双料理

昨夜は東京も京都も雨が降ったのですが、私は運良くその間をぬって京都に到着しました。
一滴も雨にあたりませんでした。
きょうの京都は朝から清々しい爽やかなお天気です。
マクロビオティックを始めてから何年かした頃から、お天気に味方されることが多くなりました。
雨が降っていても電車の中だったり、外に出る時には止んでいたり。
そんなことをマクロビオティックの先生に話すと、「そうよ、そうなるのよ、乗り物もね」と言われました。
確かにその頃から、乗り物にも味方されている実感がありました。
「そうか?、やっぱり本に書いてあったことは本当なんだ!」と、体験出来る幸せをとても嬉しく思ったものです。
桜沢如一先生の本に書かれていたことを、いざ自分が体験すると、感動と共にマクロビオティックの手応えみたいなものを感じます。
こうなると一層マクロビオティックが面白くなりますね。
こうして、また桜沢先生の本を手にしたくなるのです。
ですから、マクロビオティックに出会ったかたは、ぜひぜひ食べ物だけでない精神的な部分にマクロビオティックの素晴らしさを求めてみることをお勧めします。
私は桜沢先生の本は、自信をなくしたり、うまく物事がいかない人にこそ読んでいただきたいと思っています。
             *   *   *   *
その桜沢如一先生の本の中に「無双料理」という言葉が出てきます。
マクロビオティックの勉強を始めた頃は、この無双料理の深い意味が分かりませんでした。
でも、京都で「むそう塾」を始めてから、中川さんの手元を拝見したり、その手から生み出されるお料理を味わっていると、つくづく「これが無双料理というものなんだなぁ」と思います。
奇しくも「むそう塾」はこの「無双」からいただいたのですから、正真正銘の「むそう料理」かも知れません。
桜沢先生はお料理がお好きでよく作っていらしたそうです。
でも、忙しくなられてからは作る時間がなくなったそうですが。
だから、お料理に関する視点が奥深いのかなぁとも思います。
では、桜沢先生の本から「無双料理」の記述について抜粋します。
<無双料理>
食養料理の外に無双料理と云うのがある。
これは自由と幸福と平和をつくり出す「永遠の国」の料理で、オイシクて、うつくしくて、おもしろくて、しかも息災、延命の卓効がある。
ーー中略ーー
その方法はこの本をよみ、無双原理をかじった人にはタレでもできることだ。
しかし、なによりも大切なことは、健康を食物療法で確立してから、何をするか、と云うことである。
それは『スキナことを、やってヤッテやりぬいて、たのしい、スバラシイ一生を生きぬき、万人をうらやませ、よろこばせ、ありがたがらせること』である。
これをやる気がないのなら、今から無双原理だの真生活だのメンドークサイことをやることは要らない。
(桜沢如一著 新食養療法 111Pより)


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