先日の記事「思っていることが思うように行かないとき」には、たくさんのコメントをいただきまして大変ありがとうございました。
お一人おひとりにお返事を差し上げるべきところを、まとめてのお返事で申し訳ございません。
本日Sさんから次のようなメールが届きました。
今のお気持ちを皆さんにお伝えした方が良いのではないかと思い、Sさんに相談してみました。
Sさんは喜んで「記事にして下さい」とのことでしたので、記事にてお返事をさせていただきます。
* * * *
<Sさんからのメール>
美風さん
お忙しい中、メールを頂き、そしてブログへの記載、ありがとうございました。
お返事が、時間的にも気持ち的にもできずに遅くなりまして、申し訳ありません。
ガツンと言っていただき、よかったです。
今はまだ、正直なところ、受け止めるだけで、精一杯です。
そして、主人や母がどれだけのことをしてくれていたかに、きちんと気がつける目を養うことにも、精一杯です。
発する言葉、すべて、感謝の形に変えるように、意識しています。
あと、子供とかつらむきに、きちんと向き合うこと。
本当に、それだけです。
でも、独りよがりだった自分に気がつき、主人の話を聞いていなかった自分に気がつき、日々の生活を大切にしていなかった自分に、たくさん出会いました。
私のわがままな愚痴のようなメールに、たくさんの方からコメントをいただけたこと、びっくりすると同時に、とてもうれしかったです。
こんな私でも、まだむそう塾に関わらせていただいてもいいのかと、本当に小さくなりながらも、また、美風さんを信じて、たくさんの方がコメントをくださったことにも、たくさんの学びをいただけたことにも、自分がどんなに周りの人たちに恵まれているかを、感じました。
そのことを感じて、あ?よかった、だけでは、今回はいけないと思っています。
もう無駄に、周りの人を巻き込んでしまったり、中川さんや美風さんに不愉快なメールをお送りしたり、家族にも不愉快なことをさせることのない自分になること、落ち着いて向き合って行きたいです。
今朝、子供を送った幼稚園からの帰り道、大きな独り言で、
・私が受け入れたほうがいい学びが起こっている
・今の私に必要なことが起こっていることを信じること
そんな意味のことを、ぶつぶつ言いながら歩いていました。
そしたら、生まれて初めて、蜂に鼻を刺されました。
え?、痛い、何で?と思いそうになったところで・・・、
・子供が刺されなくてよかった
・一度はさされてみたかったから小さい蜂で体験できてよかった
・大群に襲われなくてよかった(今、受粉のため、近所で養蜂もしています)
・その後、怒った蜂からうまく逃げ切れてよかった
・鼻がはれなくてよかった
そんな思いがあふれてきたら、泣きながら笑えました。
弱虫でごめんなさい。
情けなくてごめんなさい。
でも、美風さんにお会いできたこと、本当によかったと思っています。
また今回も、たくさんの方に助けていただきました。
本当に、私は一人の力では何もできないんだなあと、気がつきました。
主人も、昨日、包丁を研いでくれました。(とても器用な人なので、上手なのです)
なんて、恵まれているんだろうと思います。
これからは、こんなに”かまって”とアピールしなくても、自分で自分をいっぱいに満たして、周りの人たちを大切にしていきたいです。
まだまだですが、まずは、不快なメールを送ってしまったことへのお詫びをさせてください。
どうもすみませんでした。
そして、たくさんの気づきへ導いてくださったこと、ありがとうございました。
どうかこれからも、ご縁を続けさせてください。
よろしくお願いします。
Sより
ありがとうございます
<追伸>
コメント欄にアドバイスをくださった皆さんへ
また、2?3ヶ月して、私が大丈夫と思えたときには、それぞれの方へお礼のご連絡をさせてください。
* * * *
<マクロ美風より>
Sさん、メールをありがとうございました。
きつい言い方の記事を書いてごめんね。
でも、今回はあえてあのように書かせていただきました。
私の気持ちを正面から受け止めてくださってホッとしています。
今はきっとおつらいと思います。
泣きたいと思います。
泣いて下さい。
体中の涙を出し切ってください。
そして、その後はきっと笑顔になれるはず。
だって、Sさんの笑顔は最高に素敵なんだもの。
あの輝く笑顔が、心から溢れる笑顔になりましょう。
母は強くなければいけません。
子供の前で動揺してはいけません。
小さいお子さんにとって一番安心できる人は、お母さんしかいないのです。
その大切な時期だからこそ、お母さんはご自分を見失ってはいけません。
お子さんに不安を抱かさないためにも、笑いましょう。
とにかく笑いましょう。
小さい子供の一日は、大人の一日とは違います。
大人よりずっとずっと心に影響します。
Sさんにとっての一瞬は、お子さんにとっては1ヵ月に相当するときだってあります。
子育てにやり直しはありません。
どうか、この一瞬一瞬を大切に生きてください。
もう二度とこの時はやって来ないのです。
思うことはたくさんあるし、切りがないでしょうが、とにかく今はお子さんのことを最優先に考えてください。
お子さんが幸せならSさんも幸せになれます。
大丈夫。
すべてはうまく行きます。
なぜなら、あなたには多くの仲間がいるから。
一人ぽっちじゃないから。
京都であなたを待っています。
中川さんと二人であなたを待っています。
今すぐ抱きしめたい気持ちをこらえて、この文章を書いています。
涙でキーボードが見えません。
ここでお終いにします。
Sさん、ギュッ。