あらゆるものに命がある(陰陽ひとり立ち講座 投稿54)

<陰陽1-9さん>
お帰りなさい。
お土産をありがとうございました。
面白いですね?。
お母様とのご旅行が、ご主人のことを理解することになろうとは(笑)
本当に無駄なことはないものです。
あなたも書いておられるように、少しずつ体力がついて来たんですよ。
だから、この調子で頑張りましょうね。
そして必ず、ご主人と笑い合える日を迎えてください。
ご質問の件です。
まだ子供を産まないうちに老眼になってどうするんですか。
長い間の栄養の偏りが、あなたの体調や行動や思考だけでなく、目をも蝕んでいたことになりますね。
おそらく栄養失調状態が何年も続いた結果だと思います。
身体の筋肉だけでなく、目の筋肉までも低下してしまったのでしょう。
当然視力にも影響します。
これはお手当だけで解決できる簡単な問題ではありません。
きちんと眼医者の診断も受けましょう。
それとも、もう受けたのかしら?
とにもかくにも、温かい玄米ご飯をしっかり食べて、身体が欲するものを召し上がってくださいね。
そのうちに味覚も変化して来ますから、そうしたらまたその信号に従いましょう。
本気で頑張りましょう。
<陰陽2-2さん>
>しかし部品を代えても上手く炊けず、どうしたものかと思っていたところ、思わぬところにその理由が。
>まさか「米」が原因だなんて!
>玄米投稿を続けているうちに何となくはわかったつもりでしたが、今回のことがなければこの奥深さはわからなかったと思います。
>お米にも「氣」というものが存在すること。
>生産者の思いがお米に込められていること。
むむむむ。
しっかりしておくれ(涙)
なにゆえに「気」の本字は「氣」と書くのか、考えたことがありますか?
お米には氣が宿り、氣はお米を食べることによって整っていくことを、昔の人は知っていたんでしょうね。
お米だけではなく、食べ物一般はもちろんのこと、机や椅子にも氣は宿ります。
そう、あなたのお好きなピンクのハンドバッグにも。
家にも車にも。
あなたが知っているもの以上に、氣の存在は至る所にあります。
これからのあなたは、「氣との会話」が必要なのだと思います。
そして、そのことは、ご自分の身体と対話することでもあります。
丁寧に向き合ってみてください。
人生が変わりますよ。
<陰陽1-8さん>
>食事日記もかなり緩んでしまっているので自分で続けやすい方法を見つけてしっかりつけていこうと思う。
>だらだらと生活していると、不安になったり、決断力がなくなったりしてしまう。
う?ん。
やっぱり食事日記を活かしきれていないですね?。
誰のためでもない、ご自分のためにこの日記は有効に活用してください。
そうすることによって、食事の癖とか、陥りやすい盲点が浮き彫りにされて来ます。
それを客観的に捉えて修正を加えれば良いのですから、体調管理にはとても効果的なんですよ。
努力をしないで、気分で毎日を過ごしてはいけません。
あなたがそうしてダラダラと過ごしている時間は、もう二度とやってこないんですよ。
時間を大切にしましょう。
あなたとご主人のためにも。
あなたはね、何かに没頭する時間を作った方がいいですよ。
お食事タイムを忘れて没頭するようなこと。
そうでない限り、ダラダラと過食は続きます。
この前も書きましたが、覚悟が必要です。
あと2週間だけでも、覚悟をもって物事に臨んでください。
深く生きることを経験してください。
過食という行為はね、感謝を忘れる行為でもあります。
食べられる物には命があるのに、その命をいただく感謝の気持ちが欠如した行為です。
グッとこらえて気づきましょう。
相手の命を大切にすることを。
そのことに気づけば、食べられる物の命の存在にも気づくはずです。
お互いの命を活かしきった人生を送ろうではありませんか。
人でも物でも同じ命です。
もし、それが難しいなら、1-3さんのようにあなたも内観をしてみましょう。
心の問題を解決することの方が楽かも知れませんから。
その方法は個別にお教えします。
1-3さんの内観効果をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/macro21/e/79a7369323b0ac5f6bac097853233a2b


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インフルエンザを乗り切りました(陰陽ひとり立ち講座 投稿53)

<陰陽1-10さん>

遅くなりました。
3通分をまとめてお返事します。
きちんと分けて投稿くださって、ありがとうございます。
あなたらしいご性格ですね。
まずはご主人のンフルエンザからの脱出、おめでとうございます。
常々動物性を摂っているから大丈夫ということではないことを、ご主人に分かっていただけた良いチャンスだったのではないでしょうか。
反対に絶食したあなたは鼻風邪で済んだのですから、いい体験でしたね。
ウイルスが侵入してきたら、ウイルスに餌をやらないことがポイントで、そのためには絶食が一番であることをお話ししておいて良かったです。
栄養のあるものを無理にでも食べて、寝ているのではないことを、ご理解いただいて実践してくださったことが嬉しいです。
>今回のことで分かったことは、全てはなるようになっているのですね。
>日々、起きることについては考えすぎなくてよいことを学びました。
>自然の流れに身を任せる、幸せコースでも教わったことですが、それを実感し、体験できていることに感謝しています。
>そして「なるようになる」
>そのために日々体調を整え、心を整えることが大切と分かりました。
>これが氣を整えるということですね。
そうなんです。
そのことをお伝えしたかったのです。
ご紹介した本を何度も読み返してくださったあなたは、私がお伝えしたかったことを、本当に正しく理解してくださいました。
ありがとうございます。
>これからは、主人についても陰陽で判断していけるようになりたいと思いますが、自分自身が整うと主人も整っていくのではないかとも思っています。
素晴らしい!
まずはご自分から整う。
このことがあらゆる変化の土台です。
>食べたくないと感じたときは食べなくてよいことが分かりました。


はい。
これが頭で食べないことを意味します。
つまり五感で食べるんですね。
ご質問について。
あなたのご病気について、マクロビオティックの立場から書かれた本は、残念ながら知りません。
ただ、あなたは腎臓が弱そうなので、腎臓を労わるお食事を心がけられたら良いと思います。
次にご主人のお食事についてのご質問です。
ご主人にお目にかかったことがないので、詳しく申し上げられませんが、動物性は一日に1回までが限度ですね。
それ以上ですとバランスが悪くなると思いますよ。
陽性を動物性で摂るのは一時的であって、日常的には植物性の物で陽性化したお料理がマクロビオティック的です。
しかし、体調によっては動物性の方が効果が早く出ることもあるので、即効性を求めるために動物性を利用するのもOKです。
ところがあなたのご主人は動物性がお好きなんですよね。
でも、少しずつその量を少なくするのが、長い目でみると理想的ですが、くれぐれもそのことがご不満にならないよう、上手に減らすようにしてください。
ただし、ステーキを希望するご主人に、卵1個で「動物性はこれでおしまい」ではガッカリされるでしょうから、そんな時には臨機応変に対応してあげてくださいね。
いつも同じ量ではなく、多い日を時々入れて、少ない日も作る。
そんな変化もあった方が、案外と長続きします。
ご参考になさってください。


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(陰陽ひとり立ち講座 投稿52)

<陰陽2-6さん>
遅くなってごめんなさい。
8日の投稿分と一緒にお返事をします。
>G睡眠をする為に夜ご飯また、暴食(暴陰とも・・・)をする事に対して自分をコントロールできるようになりました!!
>(まだ6日目ですが、、続くか不安ですが・・・私には凄いことです。
>中に週末も入っていたのに!!勿体無くて4時以降寝てられなく。
>今まではそう思っていても体が動かなかったのですが
>4時に起き、浸水し、本を読み、新聞を読み・・・凄い事です)
>朝に本と新聞を読むので昼が出かけられる。。と言うサイクルが嬉しいのです!!
うんうん。
調子が出て来たようですね。
前回のメールのようにネガティブになる日は、徐々に減って来ますよ。
なぜなら、あなたの身体にどんどん陽を送りこんでいるからです。
朝からしっかり玄米ご飯の陽を取り入れているから、その効果が徐々に発揮されてきます。
その結果、ネガティブになることがあっても、早く這い上がって来ますよ。
ご安心くださいね。
>大分落ち着いて物事を考えられるようになった気がします。
>焦らない、小さい事も喜べるハッピー感があります。
>正直怖いです。なんでここまでご機嫌なのか??
ほらほら。
また余計なことを考える(笑)
怖いだなんて言わないで、それが普通だと思いましょう。
時々脱線するのも、よしということで。
成功体験の積み重ねにするのです。
それこそが自分で作り上げた陰陽なのですよ。
ご自分に自信を持ってください。
ご質問の件です。
キンピラのお味については、あなたが美味しいと思える濃さで構いません。
おそらく本よりちょっとだけ薄味でイケルと思いますよ。
>左耳の下が切れてきました。
アトピーの排毒ですね。
毒消しをお忘れなく。
>それから、みぞうちが苦しく食べすぎでしょうか?
>量を減らすと、夕方血糖値が下がってきます。
>ここのバランスも難しいです。
消化が悪いのだと思います。
しばらくは消化の良いお料理方法を試して変化をみましょう。
必ず自分で答えを出す癖をつけるようにね。
あるいは、良く噛むことです。
噛むことは最高の胃腸薬です。
間違っても玄米ご飯がきちんと炊けていない、なんてことはありませんよね?
また、大きなお便りをよく観察するようにすると、ヒントをたくさん貰えますよ。
食事日記は続けていますか?
大きなお便りと前の日(あるいは直近)のお食事を見比べれば、心当たりが出てきます。
そのようにしながらご自分の力で対応できるように頑張ってみましょうね。
さらなる飛躍を期待していますよ。
<陰陽2-10さん>

まず、スポーツクラブについて。
あなたはスポーツクラブでの運動がプラスになるとお考えのようですが、今のあなたにはその余力がないのではないでしょうか?
まだまだ「思いこみ」で行動されていますね。
水分の摂り方もグズグズと元に戻りつつあります。
それでは理想的な排便が出来るわけがありません。
>1週間ぶりのエアロビクスはとても楽しく生き返った気がします。
>音楽がガンガン鳴って、筋力体力を使う、陽性の極みのような運動ですので、陰性の私にはとても必要なのだと思います。
果たしてそうでしょうか?
動物性をたくさん摂っているいる人には合うでしょうが、あなたの食生活には合わない運動だと思います。
もともと酸素は陰性に属するものですからね。
このことをお忘れになりませんように。
お米が主食の日本人は、もっと動きの少ない運動をして来ました。
しかし、食生活の欧米化とともに、動きの激しい運動が拡がって来ました。
この歴史の示すことは、マクロビオティックの陰陽で考えると一目瞭然です。
スポーツクラブで運動をして、その後に水分を摂り、帰宅が遅くなって疲れているあなたには、その運動が不要のように思われます。
事務的で動きの少ないお仕事の後で、身体を動かすことによって血流が盛んになりハイな気持ちになる程度のことではないでしょうかね。
じっくりと観察して、スポーツクラブの是非を考えた方が良いと思います。
>ここ数ヶ月、まともにきつね色の焦げの24分圧を保ったふっくらした玄米が炊けていません。
>水分量を多くしてやわらかく炊いているのですが、陽性さが足りない為、気持ちが晴れませんでした。
・・・・・。
これが一番問題なのではないでしょうか?
早急にこの問題を解決してください。


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陰陽の判断

先日「幸せコース」の座学で、陰陽のお話が出ました。
その時に陰陽の見分け方を型どおりに捉えている人(Nさん)がいました。
ま、皆さんがそういう傾向にあるので、特別驚きはしませんがね。
問題はそれではありません。
Nさんは他のお教室にも通われているので、そこで某先生から「あなたは陽性だ」と言われて、それがずっとNさんを支配しているのです。
しかし、Nさんをずっと観察していると、どうみても陽性だけではない強い陰性があります。
Nさんを陽性と判断された先生は、私も良く存知あげているし、尊敬もしているので、その判断は間違いないと思っています。
しかし、判断された前後の状況が分かりません。
たとえば前提があってのお話だったり、限定的な場面での判断だったりすることもあります。
あるいはニュアンスの違いだったりすることもあります。
伝える側と受け取る側に、微妙な認識のズレが生じることもあります。
そこが問題なんです。
100%陽性なんて人はいませんが、「あなたは陽性だ」と言われると、100%陽性だと頭で受け止めてしまう人がいます。
そして陰性な食べ物が許されると思ってしまうのです。
ここが怖いのです。
陰陽を頭で考えていると、大きな間違いを犯すことがあります。
いつも実践あるのみ。
自分の身体と状況に照らし合わせて、刻々と変化する陰陽を見分けなければなりません。
一つご参考までに。
どんなにあちこち出かけて行く人でも、一人で物事を決められなかったり、迷ってばかりで、すぐ他人に相談する人は、陽性なんて言いません。
体質は陽性であっても、精神的には陰性です。
本当の陽性というのは、じっとして動かないものです。
決断力があります。
「動くこと=陽性」と単純に判断してしまうと、間違うことがあります。
このことを取り違えないようにしないと、マクロビオティックの真の良さは享受出来ないように思います。
Nさんのような隠れ陰性さんが、実はとても多いんですよ。
ある意味、現代病かも知れません。


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天下一品の玄米餅

12月ももう9日。
忘年会、クリスマス、そしてお正月。
お正月といえばお餅ですね。
マクロビオティックをして、初めてのお正月を迎えられるかたもいらっしゃるでしょうね。
そんなかたに美味しい玄米餅の情報です。
「あもさん」
聞きなれない言葉ですが、昔京都の女官言葉だったそうです。
お餅のことを「あも」と呼び、関西独特の「さん」がついて「あもさん」になったようです。
私もマクロビオティックをするようになってから、玄米餅の情報に関心がありました。
いくつもの商品を試してみましたが、この「あもさん」は玄米餅とは思えないほど白くてなめらかです。
そして、よく伸びます。
私が初めて「あもさん」をいただいたのは、このお写真から。
その後、こんな記事も登場しました。
(懐かしいなぁ)
昨年のお正月には、新年会のために中川さんが作ってくださったお雑煮で、あもさんをいただくことが出来ました。
白味噌仕立てで真っ白いお餅が入っていて、それはそれは心が洗われる「白」でした。
ふっと花嫁衣装の白無垢とイメージが重なって、改めて「白色」の持つ力に感じ入ったことを思い出します。
ちょっと小ぶりの丸。
可愛くて食べやすいです。
私は6箱も注文しちゃいました。
小さな冷凍庫は、もうこれだけで一杯になってしまいます(大汗)


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