むそう塾の塾生さんであっても、中川さんの玄米投稿記事をあまり読まない人がいます。
多くはパスポートを取ったからもう関係ないと思うパターンです。
でも、これでは余りにも勿体ないです。
玄米投稿記事の最後には、中川さんの編集後記が短い文章で載ります。
その日その日に感じる想いを、時には面白可笑しく、時には厳しい目で書いておられます。
きょうも深く心に沁み込む後記を書かれていました。
「切る」ことへの認識を改める良い文章です。
私達は普段包丁を使っていても、切ることの重要性を具体的に認識しないまま、あるいは一度も教わることなく台所に立っていると思います。
そうしてお料理がまずいとか、材料が煮崩れてしまうとかの経験をしているわけです。
しかし、それにはそうなるだけの理由があるのだということを、中川さんの文章は教えてくれています。
特に最近の中川さんは、この夏に行なった陰性化作戦が功を奏して、長い文章やちょっとロマンチックなお写真をアップされるようになりました。
面白いですね。
食べ物で人間は体だけでなく、精神状態もこのように変化するのです。
最近のあなたはどうですか?
お仕事や人間関係に変化はありませんか?
あなたのものの見方や考え方が変わってくると、新しい自分を発見して人生までもが変わります。
これがマクロビオティックを生きるということなんですね。
では、中川さんの文章をご紹介いたします。
* * * *
割烹という言葉をご存知でしょうか。
割烹着という名の和装用エプロンならば聞いた事があるかもしれませんね。
割烹の割という字は物を複数に割る(=切る)事を表します。
割烹の烹は煮焚き物を表します。
煮焚き物をするためにはその前準備として切るという作業が必要ですよ、という事を表しています。
春から幸せコースを始めて、夏が過ぎ秋を迎えるまでにこの切るという動作ができるように指導してきました。
そうして今月の栗剥きにつながり、来月の芋剥きに繋がるのです。
切り口の稚拙さが不味さに直結しているという事実をこれからどんどん感じて行く事でしょう。
今からでも遅くはありません。
研ぐ事、切る事、剥く事を大事に練習して下さい。
あまりにできない人が多すぎますね。
「春からいったいなにをして来たんだ!」って大きな声で叱ったらみなさんビックリしてしまわれるだろうなぁ、等と思いながら指導中にクスッと笑ってしまうのです。
別に板前修業じゃ無いのですから無理にできなくても良いのです。
ただあまりに時間とお金がもったいない方が居られるので少しつぶやきました。













