ふたたびブログのこと

先日ブログの記事を書きましたが、ブログについては沢山思うことがあります。
でも、これは私の個人的見解であって、そもそもブログは各人が自由に運営するものです。
でも、ブログを開設すると、記事に悩んだり、アクセス数が気になったり、コメント数に一喜一憂したりするようになるものです。
その辺で行き詰っているむそう塾生さんのために、ちょっとだけ書かせていただきました。
そして、きょうもちょっと書かせていただきます。
最近のブログで一番気になるのが、宣伝用のリンクです。
バナー広告も含めて、まあその賑やかなことといったらありません。
先の記事で私はネット上に家を建てるつもりでブログを管理すると良いという趣旨のことを書きました。
その目で宣伝リンクのあるブログを拝見すると、なんとも落ち着かないことに気がつきませんか?
まるで、歓楽街のネオンの中にいるかのような錯覚に陥ります。
私がブログを始めた頃は、こんなリンクはなかったのですが、最近はブログの力を利用しようとする者たちがこんな宣伝を流すのです。
何年か前、私のgooブログも、ある日突然宣伝リンクが入るようになって、ビックリしたことがあります。
それで急いでその機能をOFFにしました。
自分の書きたい記事以外の文字や写真、さらに動くものがブログの画面上にあるのは、とても氣が散ります。
最初から機能に組み込まれていても、ほとんどはそれを制限できるようになっているので、編集画面で整理されると良いでしょう。
ブログの画面はあなたのお家と同じく、いつも綺麗に整頓して、澄んだ氣に満ち溢れる空間にしたいものです。
雑然とした氣を持ち込まないように、迷惑コメントや迷惑トラックバックも削除します。
トラックバックについては、ロボットで送るものがあるため、承認制にするのが良いかと思いますが、これは好き好きです。
氣の悪いブログは氣の悪いアクセスを誘うので要注意です。
心地よい氣の溢れる空間に、「氣のある記事」を載せる。
それがブログの運営で大事なことではないかと思っています。
*    *    *    *
ところで私は文字だけのブログを推薦しているのではありません。
私のブログはたまたま文章だけですが、これは私が文章で訴えたいことが多いからです。
写真で訴えたいものがある人は、写真だけでもいいと思います。
私をはじめとする多くの人が中川さんのブログに惹かれたのは、あの写真の素晴らしさでまず釘付けになったからではないでしょうか。
目で見てウッとなり、そこに写っている内容に唾液腺が刺激されたのだと思います。
私はそんな記事の合間合間に見え隠れする中川像に、人生哲学を感じて度々訪問するようになりました。
たとえばこんなブログもいいですね?。
水だけを追いかけた写真だけの記事。
要は記事の中身が問題ということですね。


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真のマクロビオティック的生き方を!「陰陽ひとり立ち講座 投稿82」

<陰陽1ー7さん>

お久しぶりです。
どんな調子なのかな?と気にしておりました。
色々詳しくご報告くださってありがとうございます。
細かい問題点は多々あるのですが、大きなポイントを掴んでお返事させていただきます。

>今は、指が切れそうでひやひやしつつも、得意げな娘の顔を見ると、手を出さず見守る事が大切だと感じます。
おっしゃるとおり、子育ては見守ることしか出来ません。
子供はひとりで大きくなります。
だから親はそのお手伝いをさせてもらうだけ。
そんなスタンスでいると、子供との関係で間違うことがありませんね。
野口整体の子育ての本は素晴らしいです。
ぜひご参考にされると良いかと思います。
こちらの記事もどうぞ。

 

>たまに、夫に買い物を頼むと、私が普段買わない野菜や魚を買って来るのです。
>面白いですね。もっと、陰陽を勉強します。
>そして、夫は、最近なぜか家事をかなりやってくれます。
>いろいろ理由はあるのでしょうが、ありがとうという感謝の気持ちだけを伝えています。

あなたは気づいておられないのかも知れませんが、これはご主人があなたのお料理にNGを出しているとも考えられますね。
ご主人が食べたいお料理をあなたが作っていないことの表れと私は感じます。
あなたは陰陽ひとり立ち講座をお休みされた時があったので、その時に説明したとても重要な部分が抜けていることを少し気にしてくださいね。
根本的なところでマクロビオティックの捉え方が少し違うように思います。
陰陽ひとり立ち講座の投稿期間は過ぎてしまいましたが、一度あなたの考えているマクロビオティックというものを、このフォームから投稿してください。
それに対してもう一度私がアドバイスをさせていただきます。

それを前提でご主人に関する文章を拝見すると、ご主人のお手伝いが家事となっていて、お料理が含まれるのかどうか明らかではありませんが、もし、お料理を積極的になさるようなら、少し懸念材料もあります。
推測するに、ご主人は陽性不足のように感じます。
だからあなたの作るお料理に満足できなくて、ご自分が台所に立とうとされるのでしょう。
お食事のことであなたに改善を要求すると、あなたとトラブルになってしまうから。

お子さんに対しても、ご主人に対しても、心の中を察することが出来ていないように感じますが、いかがでしょうか?
はずれであってほしいような気がします。
このお返事はあなたを落ち込ませる内容ですが、マクロビオティックを主婦だけが知っていて、ご家族がそれにつき合わされて家庭内がうまくいかないケースが余りにも多いのです。
そんなマクロビオティックならやらない方がいいです。
ご家族が幸せになるためにマクロビオティックはあるのです。
どうか自己満足のマクロビオティックはなさらないでくださいね。

>最近は、上司にも「女性の目で見てくれればいい。」と言われ、無理に男性(他人)と同じ働き?役割をする必要はないと思いました。

そうですね。
あなたが出した結論が正しいのですよ。
男性と同等に働くことが男女平等ではありません。
そもそも、男性と同じだなんて不可能だし、それはおかしなことです。
これは男女差別ではありません。
男は男としての働き方、女は女としての働き方、それぞれ役割が違うのです。
体の構造も違います。
本当の働き方は、両性の差を活かした働き方が自然であり、望ましいのです。
マクロビオティックをしているなら、真っ先にそこに気がついてほしいです。
それを実践してこそ、マクロビオティック的な生き方と言えるんですよ。
やっと気づかれたようですから、ほっとしましたが。
きついことばかりを書いてしまいましたが、めげないで投稿をしてくださいね。
お待ちしています。

 


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お米の影響の凄さを実感(炊こう会にて)

昨日「第1回 炊こう会」がありました。
雪の舞う京都に、遠くからもスーツケースを引いた塾生さんがぞくぞくと集まってくれました。
お疲れ様でした。
パスポートのある人ない人、とにかく同じ鍋の人ばかりが集まって炊き続けました。
ざっと振り返ると次のような感じです。
・ご自分のもつ記録をさらに更新する美味しさに挑戦した人。
・むそう塾の室温なら美味しく炊けた人(今までで最高!)。
(この人は凄く寒い部屋で浸水と保温をしていた)
・蓋(ふた)のお手入れが悪いために、炊飯途中で中川さんが蓋の調節をすることになった人。
・火加減の強弱のタイミングがうまく出来なくて、蓋からおねばが吹き出た人。
・ブラックボックスの加減が少し違った人。
(これでも確実に炊き上がりに影響します)
・一度目になかなかお米が軟らかくならないので、二度目はお米を替えて炊いたところ、抜群の美味しさに炊き上がった人。
*    *    *    *
今回強く印象に残ったのは、お米の種類によって炊き上がりがまったく異なることです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、これほどまでお米の種類と栽培方法の違い、作った人の氣の違いがお米に表れるものかと、改めて驚いたのが正直なところです。
この違いはパスポート取得者、現在玄米投稿中の人すべてに当てはまる重要な問題だなぁと痛感しました。
私達は白米を食べていた頃から、近くのお米屋さん、あるいは知り合いからお米を買っていたと思います。
最近ではネットで遠くから評判のお米を取り寄せている人もいることでしょう。
しかし、ここで重要なことがあります。
「白米で食べると最高に美味しいけれど、玄米で食べようとすると余りにも硬いお米がある」という事実です。
どんなに理想的な栽培方法(無農薬・無施肥・自然農・棚田米など)であっても、玄米で食べるには合わないお米の種類があるということです。
このことを中川さんの玄米投稿記事で何度も読んではいたのですが、目の前でこれほど凄い違いがあるのだと確認できて、私も大いに勉強になりました。
玄米炊飯のテクニックが間違っていなければ、後は「氣」とお米とお水(もちろんお塩も)の問題だと考えるのが一番妥当だと思いました。
この「氣」は炊く人の氣が一番大事ですが、栽培してくれる農家さんの氣も同じくらい大事だと、昨日受講者さんと話をしていてこれまた改めて感じました。
お米って本当に凄いですね?。
育つまでの場の氣をじっと抱え込んで、食べる人の氣まで変えてしまうんですから。
水稲栽培の怖さです。
水は氣を転写するから。


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食べ方の誤りを正せばこんな変化もあります

ただいま京都に向かっています。
明日「炊こう会」の第1回目が始まります。
面白い準備をしましたよ?。
明日のブログ写真をお楽しみに?♪
マクロビオティックで鬱(うつ)は治せるでしょうか?
あるいは、人と話すのが苦手なのですが治るでしょうか?
はたまた、ひきこもりなのですが治るでしょうか?
こんな精神的な悩みに対して、マクロビオティックは効果があるのかとよく質問されます。
結論から言って、きちんと実行してくださればかなりの確率で効果が出てきます。
しかし、このきちんとというのが結構大変だと受け止める人がいます。
でも、こんなふうに頑張ってくれた人もいます。
ちゃんと実行すれば、体はちゃんと応えてくれます。
Tさんが嬉しいメールをくれました。
コツコツと頑張って玄米ご飯を炊いた甲斐がありましたね。
甘いものも制限した甲斐がありましたね。
「陰陽ひとり立ち講座」の記事が参考になって良かったです。
そして一番私が嬉しかったのは、記事にするための許可をお願いしたところ、「私は先輩や陰陽ひとり立ち講座の方から、たくさんのものをもらったから、喜んでお使いください」と快諾してくださったことでした。
こんな風に氣が流れるって素敵ですね。
Tさん、ありがとうございました。

 

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美風さん

今日、卒業論文発表会がありました。
実は人前に出るのが、かなり苦手で、「怖い」「失敗する」
という感情がいつも付いてきて、泣きそうになるぐらいでした。
でも今回は「怖い」という感情が出てきませんでした。
もちろん緊張はして上手く喋れなかったのですが(苦笑)
恐れを感じなくなったのはやっぱり玄米ご飯のおかげかなと思います。
ちゃんと丹田に力が入って普段の会話ではっきり話すことができてきました。
(人前ではまだ難しいです)

玄米ご飯と味噌汁と納豆(納豆はかなり私の体に合っているのか調子がいいです)
私の場合これを基本食としてしっかり食べてきました。
もちろん甘いものは極力避け、陰陽ひとり立ち?も参考にしました。

玄米をちょこちょこ食べ始めてから物事の運びが違うなと感じていたのですが
それはきっと波動が変わったからなんですね。
何かとパンフレットに顔写真が載ったり、学科代表で作文を書くのを頼まれ、
あと今日卒業式のパーティーのスピーチを頼まれました。
昔の私ではありえないことばかりです。

8月に思い切って愛クラスに申し込みメールを出して良かったと思います。
むそう塾を創めてくれた美風さん、中川さんに本当に感謝です。

T


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新しいブログのかたち

平成22年2月2日はちょっとした記念日のようです。
まず、こんなブログが誕生しました。(夏目さん)
次にこんな宣言もありました。(子象さん)
きょうはこんな素敵な記事まで書いています。
夏目さんのブログをリンクしようと思ったら、gooブログの文字数制限10,000字に引っかかって、アップ出来ませんでした。
それで、新しく「むそう塾 パスポート取得者のリンク集(2)」を作って、そちらのトップに夏目さんが登場しました。
数字にも陰陽があるのをご存知ですか?
だからきっとこの日は、特別に意味のある日だったのだと思います。
彼女たちの心に何かが芽生えて、一歩踏み出してくれたのが嬉しいです。
きっと新しいブログのかたちを作ってくれるのではないかな?
つまり、文字にすることによって自分を発見する。
文字の力を借りながら自分が成長して行く。
ちょっと内観と似ています。
もちろんオープンな場だから、制限つきではあるけれど、自分の気持ちを文字に託するその過程で、心の整理が出来るんですね。
ちょっと勘違いしないで欲しいのですが、何でもかんでも記事にする人がいます。
でもそれはゴミ箱と同じで、氣が濁っています。
そんな記事は読みたくありませんね。
やはり、ブログ全体に氣が通っていて、訪問し終わった後に清々しい気持ちになれるブログが私は好きです。
ブログはあなたのお家と同じだから、きちんと整理してお掃除もちゃんとしておきましょう。
余計なリンクは削除しておきましょう。
氣が散ります。
あなただけのお家をネット上に建てる。
だからあなたらしさを出して、他人の評価を気にしないこと。
そして、そのお家に出入りする人は、もちろん氣の整った人ならなお素敵です。
そんなことをしているうちに、気がついたらあなたはきっと変わっていることでしょう。
それは当然です。
日々内観しつづけたと同じなのですから。
こうしてあなただけの世界を創り、オンリーワンの生き方を、ブログと共に出来たら素晴らしいですね。


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