コオロギパンとアレルギー むそう塾の単発講座についてのご連絡

最近はSDGsを前面に出して、コオロギを食品に使用する流れが急速に広がって来ました。
人にも企業にもそれぞれの考え方があって当然ですから、それらに対しては言及しません。
しかし、健康に関することには、むそう塾としての姿勢を示しておきたいと思います。

 
 

コオロギのタンパク質は、エビやカニのような節足動物のタンパク質と相同性を持っているため、エビやカニアレルギーの人と同じようなアレルギー反応を示すことが懸念されます。
甲殻類のアレルゲンとして知られている「トロポミオシン」が、コオロギにも含まれているからです。

 
 

このような物質がSDGsを背景にして、表示・非表示を問わずに流通することを危惧しています。
すでに敷島製パンさんでは、コオロギ入りのベーグルを販売しておりますし、色々なイベントもされていますので、むそう塾としてはこちらのパンの購入はしません。

したがって、むそう塾でパンを使う次の単発講座では、塾長が国産全粒粉で焼いたパンを使用することになりました。
「サンドイッチ講座 第1弾」
「サンドイッチ講座 第2弾」
「おうちレストラン 第1弾」

「自由人コース」でパンを習っている人はご自分で焼けるのですが、まだ習えていない塾生さんには、塾長製のパンを「お宝さんDIRECT」で注文できるようにしました。
過去に上のいずれかの講座を受けた人と、これからこの講座を受ける人は、塾長製の安心できるパンをお使いください。
※注意 これから講座を受ける人は、講座受講以降の「お宝さんDIRECT」で注文できるようになります。

皆さんが本物の環境で健康を目指すことができますように。

 
 

(角食パン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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麻婆豆腐で風邪が治る? 本当にあったお話

きょう、塾生さんが「夕飯は中川式スンドゥブ。足首からつま先が暖かくなって、こんな感覚とてもひさびさで、びっくり!」とTweetされていました。
ということは、いつもはその部分が冷たいの?と焦りました。
なぜなら、人は寒いと感じなくても冷えていることがあって、冷えを感じているときはすでに身体に影響を与え始めているからです。

だから私は塾生さんに、絶対に冷やさないように、寒いと感じたら暖房したり、身体が暖かくなるような服装をするようにと、うるさく言っています。
本当に冷えは万病の元なんです。

ところで、先日「麻婆豆腐」をいっぱい食べました。
夕食にドドーンと、中川さんがこんなに作ってくれました。
これを4人で平らげたのです。

 
 

(麻婆豆腐 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

小豆玄米ごはんと糠漬けとお吸い物で、黙々といただきました。
外は雪がちらつく寒〜い夜でしたが、食べ終わる頃にはお腹も足元もポカポカしてきました。うっすらと汗もにじむほど。
すきま風の入る寒い流しで洗い物をしていても、足先まであたたかで幸せな気持ちです。
「あたたかいって幸せだなあ」なんて感じながら洗い物をしていた私です。

ですから、きょうつぶやいておられた塾生さんのお気持ちがすごくよくわかります。
食べ物で身体を温める方法は色々ありますが、唐辛子の力を借りるのも結構効果的です。
香辛料の陰性の力で血管を広げて、血流を促進するんですよね。
そこにとろみの保持力が加わって、体内を熱い食べ物が移動していくわけです。

というわけで、寒い冬には「あんかけ」料理がおすすめなのです。
あんかけには、マクロビオティックでは片栗粉より葛を使うことが多いです。
葛の陽性さが身体にとても良い働きをしてくれるからですね。

あ、そうそう。
だいぶ前にスタッフの麗可ちゃんが風邪をひいて熱が出たとき、中川さんが「何が食べたい?」と聞いたら、「麻婆豆腐」とのご希望があって、中川さんが作ってくれました。
黙々と食べてグッスリ寝たら、翌日には熱も下がっていつもの元気な麗可ちゃんになっていましたよ。

熱いものを食べて汗をかけば、熱が下がるといった理屈ですね。
胃腸がしっかりした人らしい風邪の治し方です。

風邪をひいたら食欲がなくなる人が多いのですが、そういう場合は無理して食べなくてもいいですが、身体を温めることはしてほしいです。
食欲の落ちない人は、麗可式もいいですね。

 
 

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むそう塾の単発講座仮日程のお知らせ(2023年4月〜11月)

2月も半分を過ぎました。早いですね。
京都ではあちこちのお寺で梅の花が綺麗に咲いています。

昨日、今年の4月から11月までの単発講座の仮日程を組んでみました。
単発講座に選ばれたのは、こちらの再開催ご希望講座で4名ほどご希望者がおられる講座です。
新しい講座も含めて下記にご案内して、ご希望者のご都合を最終確認したいと思います。

日程が合わない場合はマクロ美風までご連絡ください。
よりよい開催内容のために、今後日程を変更する場合があります。
ご希望者の人数が4名以下になった場合は、開催を見送る場合があります。

 
 

【4月】
29日(【おうちレストラン 第1弾】新講座
<塾生さんからのご希望メニューで構成>
・カニクリームコロッケ
・ハヤシライス
・フレンチトースト
・コーンスープ
・きなこプリン

【4月】
30日(【おせちの盛付秘伝講座】 

【5月】
3日(【おうちレストラン 第1弾】新講座
4
日(【うどん出汁を使ったお料理講座  第2弾】

【6月】
26日(月)【鱧の骨切り特訓講座 再受講】
29日(木)【鱧の骨切り特訓講座 再受講】

【7月】
13日(木)【鱧の骨切り特訓講座 秘伝生対象】
29
日(【中川式お寿司講座 第1弾】
30日(【サンドイッチ講座 第1弾】

【9月】
30日(【おせち料理三種とおせちの詰め方講座】

【10月】
1日(【おせちの苦手克服講座 野菜編】新講座
<おせち料理で難しいところをデモや実習を交えて確認する講座 野菜のみ>
2日(月)【おせちの苦手克服講座 魚編】新講座
<おせち料理で難しいところをデモや実習を交えて確認する講座 のみ>

【11月】
2日(木)【おせちの苦手克服講座 魚編】新講座
3
日(【おせちの苦手克服講座 野菜編】新講座

 
 

各講座のメニューはこちらからご確認ください。
「おせちの苦手克服講座」については、多くの人が苦手とされるお料理や技術を、時間の許すかぎり盛り込む予定です。

 
 

         【むそう塾の単発講座日程表(仮) 2023年3月〜12月】

 
 

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Appleの純正無料アプリ「フリーボード」のこと

先日中川さんに、Macの機能について相談していたところ、ある新しいアプリを勧めてくれた。
そのときにはまだ「フリーボード」という言葉がすぐ出てこなかった。

私:そんなアプリ知らないよ〜
中川:え〜、Macの下の方に表示あるやん
私:そんなの見たことないよ
中川:ほら、こんな波みたいの(と手を動かす)

話はここで私に通じなくなり、私はこの段階で帰宅した。
帰宅すると同時に、中川さんからフリーボードのアイコンと、それを紹介する記事がiMessageで届いた。

 
 


(画像はこちらの記事からお借りしました)

 
 

紹介された記事。
【作図やアイデア帳、プレゼンなど使い方は無限大!Macの「フリーボード」を使いこなす】 栗原 亮(Arkhē)2023年2月10日

 
 

なるほど〜。ということで、すぐMacに向かったがそのアイコンは見当たらない…
「そんなのないよ〜」と中川さんに伝えると、どうやら、macOS Ventura13.1以降に搭載されているとのお返事。
私のMacは13.0で止まっていた💦
あらっ。大急ぎでアップデートしたら、めでたく我がMacにもフリーボードが表示された。

iPhoneでもiPadでもなく、Macから操作できるのがいいなと思う。
忙しい事務仕事があったので、ついついOSのアップデートは後回しになっていたけど、こんなこともあるから、これからは通知が来たらすぐにやっておこう。

楽しみがちょっと増えた♪

 
 

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人は変わらなければいけない時がある そのためには?

人は「変わりたい」とよく口にする。



人間はなかなか変われない。

第三者の提案を受け入れられない頑固さがある。
この壁を突き破れたら別人になれるのに、なかなか破れない中の自分がいる。
本人は「変わりたい」と言っているのだけれど。
だから、本人がこれでいいと思っている人を変えるのは、もっと大変だ。

でも、人は変わらなければいけないときがある。
変わらなければまわりを、そして自分を不幸にするときがあるから。
でも、本人にその意識はない。

 
 

ポイントは、今までしなかったことをする。
今までの自分の判断で選ばない。
冒険と思えることをする。
これなくして変われないと言ってもいい。

だから、お洋服の色も、デザインも、行動も、すべて「今までの自分」を捨てる。
そこから「新しい自分」がスタートする。
なぜなら、過去の環境を引きずらないから、新しい自分を構築できるのだ。

季節は春。
自分を変えるには最高の季節だ。
あなたも羽ばたいてみよう!

 
 

宝泉 京都駅店)

 
 

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