【Ar(28−4)さん】
まず第一に、頑張ってますね。
桂剥き投稿があるのに、この神経の分散の仕方は偉いです。
というか、5分の集中力の限界が功を奏したのかな?(笑)
ということは、あなたは瞬時の集中力を利用して、短期決戦で臨まなければ良い結果が得られないということですね。
美味しい♪ 楽しい♪ 嬉しい♪ と血が騒ぐ時に、そのモチベーションを落とさずに一気にやり抜けるのも良い作戦です。
でもね、本当はコツコツが一番強いんですよ。
とまあ、こんな前提でご報告を拝見して気づいたところからアドバイスします。
第一にご主人が少しでも片づけてくださったことに感謝ですね。
本来ならあなたが片づけても良いのですが、こだわり派のご主人のようですから、その場合は「今使うか使わないか」の判断だけをご主人にしていただいて、あとは全部1階に降ろす作戦で構いません。
そうして今使うものだけでご主人のお部屋をレイアウトしてみましょう。
他のお部屋にあるご主人の持ち物も全部お部屋に集結します。
それからフリースペースのソファの上にあるご主人の衣類は、本来はウォークインクローゼットにしまうべきものなのですが、もしかしたらご主人はウォークインクローゼットより、ソファの上の方が日当たりが良くて気持ち良いのかしら?
でも、このままだと衣類はどんどん日焼けや色あせしてしまいます。
なお、このフリースペースはとても大事な場所です。
雨降りの時にも重宝なので、物干し竿はこのままで良いですよ。
しっかり取り付けてあるのでOKです。
素晴らしい!
次にお嬢さんのお部屋になる予定のお部屋ですが、ここにベッドが入ればお部屋らしくなるでしょう。
ぐんと雰囲気が変わりますので大丈夫ですよ。
ベッド到着までもう少しですね。
カーテンは変えたければ新しいものに替えてもOKです。
さらにフリースペースと寸法が同じならそちらに移動することもOKです。
それから主寝室。
まずドレープカーテンを つけましょう。
寒さがずいぶん和らぎますよ。
窓の部分にごちゃごちゃ置き過ぎなので、このお部屋にローチェストのようなものがあれば良いですね。
あるいはフリースペースにあるソファを主寝室に持って来てもOKです。
きっとご主人が脱いだものはそのソファの上に置かれることでしょうが、それで良しとしましょう。
気楽な雰囲気がいちばんですから。
この部屋にはリラックス出来る空気が流れるようにしてあげてください。
なお、奥様のベッドが窓際にくっつけすぎです。
もっとご主人のベッド側に最低50センチは寄せて、掃除機をかけやすくしてください。
主寝室もリビングと同じく、中間の高さの収納がありません。
それが原因でこの部屋が使いにくいのです。
もっとこの部屋に彩りを添えましょう。
殺風景な雰囲気をなくしましょう。
次にリビングです。
まず2階から降ろしたちゃぶ台は、そのまま使い倒しましょう。
ドールハウスはしまいましょう。
そして自然に不要になりますから、その時にお子さんの了解を得て処分しましょう。
たまに来るお友達のために飽きたおもちゃで床を専有するのは良くありません。
子供はなければないで違った遊びを考え出しますから大丈夫です。
次に玄関です。
木のボックスには確かキーが入っていましたよね?
それは壁に下げる方法にしましょう。
玄関周辺の壁を写真で送ってください。
見た目にも素敵になるように、インテリアとして耐えうるデザインのものを選びましょう。
そのためには鍵の種類ごとに大きさやデザインを正確に把握しておいて、それからピッタリの物を選びます。
その木の箱は領収書入れにでもなさったらいかがでしょうか。
最後に、フリースペースは別としても、主寝室と息子さんのお部屋にはドレープカーテンをつけてくださいね。
昼と夜の区別を暮らしに取り入れることと、冷気を防ぐこと、それから室内の雰囲気作りにカーテンは大きな役目を果たします。
カーテンは生地によってとても割高になりますが、大事な役目のあるものなので、きちんとしたアドバイスの受けられるインテリアコーディネーターさんのいるお店で注文しましょう。
採寸もご自宅まで来てくれますので、プロに測ってもらいましょう。
細かくはまた相談に乗ります。
全体の感想として去年よりずいぶん良くなりました。
床に物を置かなくなっただけでも上出来です。
これをもっと徹底すれば、見違えるほどに素晴らしいお部屋になりますよ。
あなたのおうちは元々が一流の作りなのですから、それをそのままキープして使えば良いのです。
住み方としては楽ですよ。
あとは必要な場所に必要な収納(主に家具)を設けるだけですね。
かなりいい線を行っていますよ。
それはすでに桂剥きに表れていますよね。
ということは、去年の「う?ん」は今年のためになったのです。
嬉しいですね。
こうして来年はもっと素敵なArさんになれるんですよ。
これが日々を反映して生きるということです。
この調子で頑張ってください。