子育て・野口整体・アトピー」カテゴリーアーカイブ

子育てにおける3本の柱 子どもが動物性を食べない理由

「マクロビオティックの陰陽についての感想文(8) 子どもの陰陽を間違えないように」の記事にいただいたコメントのお返事が長くなるので、こちらで記事にしてお答えします。
他にも子育てで同じような悩みを抱えた人がいらっしゃると思いますので、共有したいと思います。

<きよさんからのコメント>

美風様

たくさんのメッセージ、ありがとうございました。ありがたく、また、心痛く受け取りました。娘のこと、私のみていない時間に思いをはせることを忘れていました。確かに、彼女は学校で非常に頑張っています。うちとは別人のじゃりン子チエのようなチャキチャキの感じみたいです。そして、非常に自分の気持ちがはっきりしていて、外では少し押さえているようですが私にはとても自己主張がはっきりしています。彼女の基準は明確で、楽しいか楽しくないか。確かに学校は、いけばそれなりには楽しんでいるようですが、モチベーションが上がるほどは楽しくないようです。なぜなら、すでにやることが決まっており、ワクワクがほぼ無いからです。本当にダラダラとなるのも、無理ないですね。私が何とかしてやろうなんて思うまでもなく、彼女なりにきちんとバランスを取っていたのですね。娘の方が陰陽のバランス感覚は私よりはるかに持っていると頭でわかっていたのに、実生活に落とし込まれていませんでした。私も、うちではできるだけ口を出さずに好きなようにさせようと思って努力はしているのですが、先に予定が詰まっている時などはついイライラして強くあたってしまうことがあります。でも、彼女なりにバランスを取っているということを肝に銘じて、常にホッとできる場所であるようにしたいと思います。自然の中にいると別人のような輝きを発する彼女に、自宅にいても少しでもそのような心地よさを味わえるようにしていきたいです。そして、そのためには私自身を整えておく必要があることも肝に銘じておきます。

食事に関しては、私の動物性食材を使った料理のまずさもあると思います。なぜなら、私自身もほとんど食べないので、まともに練習してこなかったということもあります。ただ、2〜3歳の頃は、割と好きだったように思います。私が出すお肉やお魚、たまにお店で食べるものも食べていました。いつの頃からか、欲しがらなくなりました。保育園では、かなり食事には気を使って丁寧に作って下さって、バイキング形式でみんなで好きなだけそれぞれがお皿に盛って食べるのですが、いつのころからか動物性のものはおつきあい程度にほんの少したべる感じになっていきました。卒園して、お弁当になり、我慢して食べなくても良くなってからは、ほぼ欲しがらなくなりました。何かの集まりや、お友達同士で外食などの時、地元で比較的評判の美味しいお店でも、みんなが食べていて「おいしそう」と手を伸ばすのですが、一口か二口でもういらないといいますので、本当に必要ないのかなとも思います。ただ、私がむそう塾に通おうと思った理由の1つは、この子が美味しいというお肉やお魚の料理を何とか作れないかと思ったことなのです。沢山は食べなくても良いし、欲しくなければ食べなくても良いのですが、陰陽の調和のとれた、きちんと作られた動物性のお料理も嫌がるかな?という思いがあります。それでも受け付けなければ、そういうものと思えば良いのですが、単に味や体への負担が原因なら、これから大きくなる子どものタンパク源が植物性のみというのは大変な間違いをおかしてしまうので、そこをしっかり学び、習得したいとおもっています。もちろん主人に喜ばれることは間違いないと思いますし。

色々な事がなんとなく ちぐはぐ で、うまく廻っていないという感覚がどうしてもぬぐえず、何とかしたいと思いむそう塾に申し込みました。私も家族も、陰陽という視点で巡る世界に心地よく巻き込まれたいなと思います。

今回の感想文提出でとても大切な視点に気付かせて頂いて、ありがとうございました。
これからまだまだ、たくさんの事に気付き、変わっていけることを楽しみに思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。

*   *   *

<マクロ美風より>

きよさん、こんにちは。
こちらからお返事しますね。

彼女の基準は明確で、楽しいか楽しくないか。

素晴らしいですねぇ。
これです! これが一番大事なのです!
私のブログの過去記事に「子育てにおける3本の柱」というのがあります。
(ブログを引っ越したため、読みにくくなっていてすみません。)
2005年9月8日の記事ですが、今もまったく同じ考えです。
その中には次のようにまとめてあります。

「小学生の時 : 世の中には楽しいこととそうでないことがある」
「中学生の時 : 大事なこととくだらないことがある」
「高校生の時 : 自分に出来ることと出来ないことがある」

ですから、お嬢ちゃんは理想どおりに育っているではありませんか!
何も心配することなく、笑顔で見守ってあげても良いと思いますよ。
しっかりとご自分を持った、素晴らしい大人になってくれると思います。

*   *   *

次に動物性のお料理についてですが、ただ単にお嬢ちゃんは味覚が敏感なのではないかと思うのです。
その敏感な味覚に合うお料理がまだ彼女の前に登場しないだけなのではないでしょうか?
むそう塾にも子どもさんの好き嫌いに悩まれるお母様が何人もいらっしゃるのですが、中川さんから習ったお料理を復習したら「食べてくれてビックリしました!」という反応があちこちから届きます。

先日も「鳥南蛮うどん」の復習をしたところ、それまで鶏肉を食べてくれなかったのに食べてくれたと、大喜びで報告がありました。
また、これは糠漬けですが、それまでお母さんが漬けた糠漬けは食べてくれなかったのに、中川さんの糠床に入っていた糠漬けは食べてくれたというご報告もありました。
他にもしじみのお味噌汁を美味しいとおかわりしてくれたとか、カラスガレイのお煮付けを骨までしゃぶって食べてくれたとか、たくさんの事例があります。
上級幸せコースで習う唐揚げやラーメンは、ご主人様たちの反応もすごくて、教えてよかったなと思えるメニューです。

お味噌汁嫌いのお子さんに悩んでおられた塾生さんでも、中川さんに習った一番だしでお味噌汁を作ったところ、ゴクゴク飲んでくれたという報告もたくさん届いています。
それから、質の問題があります。
お子さんは本能的に「体によいもの」「体に悪いもの」を感じ取っているのですが、その能力が高いことが考えられます。
先の感想文に書かれていた文章がそれを裏付けていると思うのです。

京子さんのお子さんのように自主保育ではありませんが、うちの子も山の中の少人数の保育園で育ちました。時計のない、おもちゃのない、文字や数字のない、しかし自然の中でたっぷりと体を使って五感を働かせて遊び、自由に絵を描き、大きな声で歌い、春はお散歩で野草をたくさん摘んできて食べ、夏は毎日川で泳ぎ、秋は育てた野菜の収穫や山からの自然の恵みの採集、冬は山から木を切り出してきて薪割りとたき火、そんな幼児期を過ごした彼女は私よりずっと感じることが得意です。

ね? そう思うでしょ?
お子さんは理想的に育っているのです。
お母さんよりピカピカの本能なのです。

これから大きくなる子どものタンパク源が植物性のみというのは大変な間違いをおかしてしまうので、

そんなに深刻にならなくても大丈夫ですよ。
子どもの好みは成長するにつれてコロコロと変わりますし、汁の中に動物性が入っていて、それを美味しいと食べてくれれば何も心配はいりませんしね。
たとえば、幸せコースで習う「筑前煮」は、煮汁がとても美味しいので、きっとお嬢ちゃんが喜んで召し上がってくれると思います。

きよさんの視点は、今はお肉やお魚に行っているようですが、今月習った一番だしのお味噌汁をお嬢ちゃんは飲んでくれますか?
ここには良質の動物性が含まれていますので、お肉やお魚をたとえ食べなかったとしても、そんなに心配することはありません。
お味噌だって昔から「畑のお肉」と言われて、タンパク質が豊富な大豆から作られているものですからね。

マクロビオティックの考え方では、動物性は絶対摂らなければいけないものではなく、必要があれば摂るというスタンスです。
ですから、私から見て、お嬢ちゃんはなんの問題もなく、失礼ながらお母さんの方が一般常識(これがクセモノ)に毒されているのではないでしょうか?
これからは中川さんの手で美味しいお料理をお伝えしますから、どうぞ忠実に再現してみてください。
きっとあなたが納得のできる結果になると思います。

お子さんのために、一生懸命子育てをされていて偉いなあと思いました。
その姿勢は後悔を生みませんし、納得して進んで行けるので良いと思います。
安心してむそう塾で学んでください。
ご一家の笑顔が増えますよ。

 
 

(玄米あらめビーフン 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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カテゴリー: 幸せコース感想文, 子育て・野口整体・アトピー | 2件のコメント

マクロビオティックの陰陽についての感想文(8) 子どもの陰陽を間違えないように

マクロビオティックの陰陽の考え方を知ってもらうために、むそう塾では幸せコースの最初に指定本を読んでいただいて、その感想文を提出してもらっています。
今回は今年8回目の記事になります。
マクロビオティックの陰陽についての感想文(7) 人は食べ物で体調がこんなに変わるのか? 2018.5.22
マクロビオティックの陰陽についての感想文(6) 無双原理より甘いものに関心が行く現実 2018.5.22
マクロビオティックの陰陽についての感想文(5) むさぼりの心が減った結果こんなことが 2018.5.21
マクロビオティックの陰陽についての感想文(4) 技術は小手先のものではなく心そのもの 2018.5.20
マクロビオティックの陰陽についての感想文(3) 日常の陰陽に気づくこと 2018.5.19
マクロビオティックの陰陽についての感想文(2) 陰陽は相対的に考えましょう 2018.5.19
マクロビオティックの陰陽についての感想文(1) 砂糖の影響は大なり 2018.4.30

*   *   *

<Sa(115-2)さんの感想文より> 抜粋 5/21提出

【指定本1】
今回、この本を読み、知れば知るほど全てに通じ、これに沿って生きられるということは、自分と家族と、自分に関わる人とそして全ての生き物に本来の幸せ、喜びと調和をもたらす考え方だなあと思いました。

この本からは、ミクロの世界から宇宙という壮大な世界まで、全て陰陽という調和の中にあるのだというイメージ、感覚を強く受け取りました。

頭で考えることの多い私が、考えれば考えるほど良く解らなくなるこの陰陽という世界、本来苦手なはずなのですが、解らないけどおもしろくてとても興味がありました。今回むそう塾に通わせて頂くことになり、より、陰陽という考え方、バランスを取るという感覚を必要とする場に通える事になったことは、まさに最も私の苦手な、そして今の私に必要な場所に導かれたと思い、大いなる力に感謝しています。また、それも陰陽なのかな・・なんて、思っています。

思い返せば、今まで45年の間に色々な経験があり、喜んだり悲しんだり、必死になったり・・良く解らないなりに調和を取ろうとしていた自分にクスッと笑ってしまいますね。
今でも、すぐに心配したりイライラいしたり、一生懸命何かとバランスを取ろうとしている自分がいます。

【指定本2】
こちらは、事例がたくさん載っていて、とてもおもしろかったです。
自然界の中の陰陽、行動の陰陽、味の陰陽、とにかく本当に全てに行き渡っているのだと改めて驚き、興味深かったです。ひとつのものの中にも陰陽があり、目的を持って使い分けるのだということ、つまり、目的が変われば同じものをみても陰陽は違うということですよね。そして同じものも立場が違うと陰陽が逆転する・・。ここでも改めてバランス、調和が目的なのだと知りました。
これは、本でいくら勉強しても身につかないはずです。生活の中で感じながら身につけていくものなのですね。

私が陰陽という考え方に惹かれる理由が大きく2つあり、そのひとつは子育てです。
頭ではのびのびと子どもらしく自由に育って欲しいと思いながらも、後から思えばどうでも良いことで口を出したり、自分の物差しで子どもをみて判断したり、小さな事でイライラしたり、何とかもっとおおらかにできないものかと、常々思ってきました。
もっと勉強して、目に見える現象に惑わされることなく、その奥にある陰陽という視点でみて判断し行動できるようになりたいです。

娘は、食事はどちらかというと体を冷やすものを欲しがります。
動物性のものは、基本受け付けません。お出汁も野菜出汁を好みます。
体としては陽性に傾いているのかと思いますが、行動はのんびりを行きすぎてダラダラとしたり、朝が弱く、きちんと起きはしますが、起きてすぐは全然エンジンがかかりません(大好きな事や、やる気を出した時は猪突猛進ですが・・)。そして、どうやったらそんなに時間をかけられるのかと思うほど、マイペースというか、何というか、私にはとても陰性な行動が多いように見えます。
本の中に時間は陽性、空間は陰性という項目がありました。
のびのびと時間を気にせず、空間の中で生活していた保育園時代と一変して、時間に区切られ時間に追われる小学校生活は一気に陽性に傾き、きついんだなあと思いました。
行動の陰性さを食事で改善しようと思っても、彼女の好みからしてなかなか難しく悶々としていました。でも、この本にもあるように陰陽は全てにあてはまることなので、他にも何かうまくバランスをとれることを考えたいと思います。また、むそう塾で教えて頂けるお料理を私が習得できれば、大きな力になってくれることと思います。

もう一つは私のアトピーを含めての病気と健康という観点からの興味です。
4年前にアトピーを発症してから、食べ物の体への影響というものを否応なしに、しかも食べてすぐに感じられるようになってからは、本当に必死でした。ただただ自分の体の声を聴き、ひたすらに料理、掃除、体のメンテナンスと修行のような毎日を過ごし、必ずいつか改善するという思いだけで真っ暗なトンネルを手探りで歩いていたように思います。でも、食事や生活で改善できるという漠然とした信念があり、それで乗り越えることができました。
4月のカレー講座に参加させて頂いた時、本当に何年ぶりかに飛行機に乗りました。以前、体に何の不都合も感じなかった頃は、良く仕事で飛行機にも乗り、新しい刺激を受けて帰ってきていました。そんな、ずーっと過去の事を思い出しながら、重力を感じて空から下を見た時、一つ一つの小さな家、その中に本当に閉じこもらざるを得ないようにして過ごした数年を思い、今、解放されて、どこにたどり着くかわからないけどどこかに向かって飛び立っていけているということに、涙が出ました。
この環境や生きるサイクルも、陰陽の調和しようとする力の上に成り立っているのですね。
無理矢理にでも飛び立ってみようと思わせてくださった、中川さんや美風さんには本当に感謝しています。

食べ物で性格も考え方も変わるなんて以前の私では信じられませんでした。でも、こうやって全ての物事がつながっているとわかれば、当然の事なのですね。
同じ世界で生きているのに、この考え方を知ってからは別の世界に来たように感じます。同じ景色も違って見えますね。とてもおもしろいです。
ついつい感覚よりも思考が先立ってしまう私ですが、変わりたいという気持ちを持ち続けて感じてみることを意識していきたいです。いつか、意識しなくても自然とそうなれたらその時はまた違った自分になっているのかなと思います。

*   *   *

<マクロ美風より>

まずは指定本1から。

この本からは、ミクロの世界から宇宙という壮大な世界まで、全て陰陽という調和の中にあるのだというイメージ、感覚を強く受け取りました。

はい、そうなんですよ。
身近なミクロの世界では、先日あなたが手にされた糠床の微生物も陰陽の世界で生きています。
ですから、陰陽のことを考えながらお世話すると、ご機嫌に育ってくれるはずです。

思い返せば、今まで45年の間に色々な経験があり、喜んだり悲しんだり、必死になったり・・良く解らないなりに調和を取ろうとしていた自分にクスッと笑ってしまいますね。
今でも、すぐに心配したりイライラいしたり、一生懸命何かとバランスを取ろうとしている自分がいます。

あなたが今まで一生懸命生きて来られたことが、良く伝わって来る文章ですね。
実は私もマクロビオティックを知る前は、宗教や哲学に人生の悩みの答えを求めていました。
でも、マクロビオティックの陰陽の考え方で行くと、とてもスッキリと分かりやすく整理できて、生き方がグンと楽になったのです。
それまでの経験を後から陰陽で考えてみれば、「ああ、あの時にはさっさと前に進めばよかったのね」とか、「あのことは問題にすらするべき内容ではなかったのね」とか、「あの人にはサヨナラ言って正解だったのね」などと、後から納得出来ることも多くて安心したものです。
ですから、これからあなたにも、そんな整理期間が訪れて、心の大掃除が出来る日が来ると思いますよ。
楽しみですね。

*   *   *

次に指定本2について。
あなたのお気持ちをブログを読んでくださる方も共有出来るように、多くの部分を掲載させていただきました。
誰でも陥る部分がありましたので、そこを指摘しておきますね。

のびのびと時間を気にせず、空間の中で生活していた保育園時代と一変して、時間に区切られ時間に追われる小学校生活は一気に陽性に傾き、きついんだなあと思いました。

おっしゃるとおりです。
お子さんはきつい環境に置かれたのです。
でも、それが合う子と合わない子がいます。
あるいは耐性とでもいいましょうか、合わないと感じ取っていても、その場をやり過ごせる子もいます。
そこはすごく個人差がありますよね。
ちなみに我が息子は、保育園時代は毎日楽しそうに遊んでいましたが、小学校に上がると別人になって、目から輝きが消えました。
そして、すっかり猫背になってしまいました。
そんな子もいるのです。

娘は、食事はどちらかというと体を冷やすものを欲しがります。
動物性のものは、基本受け付けません。お出汁も野菜出汁を好みます。
体としては陽性に傾いているのかと思いますが、行動はのんびりを行きすぎてダラダラとしたり、朝が弱く、きちんと起きはしますが、起きてすぐは全然エンジンがかかりません(大好きな事や、やる気を出した時は猪突猛進ですが・・)。そして、どうやったらそんなに時間をかけられるのかと思うほど、マイペースというか、何というか、私にはとても陰性な行動が多いように見えます。

ここにこの感想文のポイントがありますね。
視点は2つあります。
1 あなたの動物性料理がまずい。
2 お嬢さんは陰性ではない。
この前提で考えてみたらどうなりますか?

子どもは大人より陽性ですから、往々にして陰性のものを好みます。
しょっちゅう動き回る子どもが体を冷やすものをほしがるのも当然ですね。
そんなお子さんがまずい動物性料理を食べたがらないのも当然です。
しかし、美味しいと感じる動物性料理なら手を出して来ることが考えられます。
マクロビオティックでは無理に動物性を食べさせることはしませんが、もし不味いのならそれを改善した方がご主人様との関係でも良いかと思います。

次に、ご自宅でのお嬢さんの行動を観察して、お嬢さんは陰性だと判断されていますが、私はむしろ、お嬢さんにはしっかりした判断基準があって、興味の湧かないものにはその気にならないだけではないかと思うのです。
つまり、今のところ、小学校生活がそんなに楽しくないのかなと思います。
誰でもそうですが、楽しくないものには準備だってノロノロしたくなります。
あなただってそんな経験はありませんか?

それなのに、お子さんの行動の一面をとらえて陰性だと判断するのは早合点かなと思います。
事実、(大好きな事や、やる気を出した時は猪突猛進ですが・・)。という文章がありますしね。
もちろん、私は生のお子さんに接したことがないので、たったこれだけのことで判断するのは危険なのですが、こういう見方も出来るということでご参考になさってください。

それから、これが一番大事なことなのですが、しっかりとご自分をもっておられるお子さんが、陽性な環境の中で長い時間を過ごしているのですから、相当頑張っておられるのです。
その息抜きとしてご家庭でゆっくりしているのが、あなたの見ているお子さんの姿です。
24時間のうちあなたの知らない時間を、あなたは思いやっていないことになります。
それではお子さんが可哀想ですね。

この例は働き蜂のお父さんたちにも同じことが言えます。
ストレスフルな状態で昼間働き、ご自宅に戻ってホッとし、休日にはゴロゴロして過ごしていると、家人から粗大ゴミ扱いされる世の夫たちも同じですね。
どちらも家では陽性の反作用として陰性を求めるのです。
これが陰陽バランスですね。
ですから、お嬢ちゃんもご家庭では陰性を求めているのです。

ここで大事なあなたのお役目があります。
外で疲れて帰ってくるご家族のために、あなたは家の中を砂漠のオアシスにする必要があるのです。
オアシスとは、まさに良い陰性を指します。
長旅に疲れた渡り鳥が、海や湖のほとりで羽根を休めるのと同じように、あなたも空間もオアシスであるように努力することです。

あなたがそういう視点に立てれば、ご家族様は24時間の中にある陰陽をうまく使いこなせるようになります。
親はどうしても子どもに多くの期待をしてしまいがちですが、最終的には「生きているだけでいい」のです。
子どもに何かを求めるのではなく、その子が存在する意味を自分に問う方が自分の成長につながります。
私は今も自分に問い続けています。

*   *   *

空から下を見た時、一つ一つの小さな家、その中に本当に閉じこもらざるを得ないようにして過ごした数年を思い、今、解放されて、どこにたどり着くかわからないけどどこかに向かって飛び立っていけているということに、涙が出ました。

これこそが陰陽なんですよ。
陰陽は絶えず変化しているのですから、あなたはそろそろ外に向かっていくサイクルに入ったのでしょう。
春の来ない冬はないように、朝の来ない夜はないように、これこそが宇宙の営みであり、私たちは宇宙とともに生きているのです。
このことに気づくことがマクロビオティックの陰陽を知るということです。

食べ物で性格も考え方も変わるなんて以前の私では信じられませんでした。でも、こうやって全ての物事がつながっているとわかれば、当然の事なのですね。

性格も食べ物で変わりますよ。不思議でしょうが。
食べたものの波動がそのまま細胞に取り込まれるのですから当然ですよね。

同じ世界で生きているのに、この考え方を知ってからは別の世界に来たように感じます。同じ景色も違って見えますね。とてもおもしろいです。

面白いでしょう?
私はこの考え方に出会ってから、毎日が楽しいし、人生がとても分かりやすくなりました。
そして一番大きいことは、不安がなくなりました。
それはお金や物に執着しないからです。
すべてを受け入れて生きて行く覚悟が出来ました。

そうすると、とても心が穏やかになって、平和になるんですよね。
ぜひこの感覚をあなたにも味わっていただきたいと思っています。
長い記事になってしまいましたが、あなたにどうしてもお伝えしたいことばかりですから、うまく伝わったら嬉しいです。

 
 

(マクロビオティックの陰陽がわかる本 日本CI協会出版)

 
 

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子どもが玄米ごはんを食べてくれない → その理由は?

マクロビオティックをしている人からよく聞くのが、「子どもが玄米ごはんを食べてくれない」というもの。
まだマクロビオティックを知ったばかりの頃の私なら、それは子どもが大人より陽性だから、白米より陽性な玄米を嫌うのだと考えました。
でも、今の私なら違います。

結論からいうと、子どもが玄米ごはんを食べてくれないのは、はっきり言ってその玄米ごはんが不味いからです。

むそう塾でずっと、お子さんと玄米ごはんの炊き上がりの関係を観察していると、「子どもは美味しいものには手を出す、不味いものには手を出さない。」という関係がはっきりしているからです。
たとえむそう塾で美味しい玄米ごはんの炊き方を習ったとしても、お母さんの炊き方がブレていると、子どもさんは食べてくれなくなります。

大人は知識で「玄米は体に良いから食べよう」と思うのですが、子どもはそんなことお構いなしで、「美味しいか不味いか」の二者択一なのです。
体に危険だと本能的に感じる場合、まずい場合、そんな時には子どもは食べようとしません。

ですから、もし子どもさんに玄米ごはんを食べてもらいたいと思ったら、ただひたすら「美味しいごはん」を炊くしかないわけです。
栄養の話や健康の話をして、子どもを納得させて食べてもらおうと思っても無駄骨に終わるだけです。
そんな暇があったら、少しでも美味しい玄米ごはんを炊くことに時間を費やしましょう。

それでも無理強いすると、子どもは玄米嫌いになって、大人になっても食べようとはしなくなる例がたくさんあります。
トラウマになってしまうんですね。
そんなことのないよう、お子さんが喜んで手を出してくれる玄米ごはんを炊き上げましょう。

 
 

(福ZENのおかずたち 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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むそう塾生に赤ちゃんが誕生しました!

むそう塾生の“晴”さん(88-3)に第2子が誕生しました。
まずは、晴さんからのメールをご紹介します。

<晴さんからのメール> 抜粋

美風さん

おはようございます。
年度替わりのお忙しいなか恐れ入ります。
出産のご報告をさせていただきたくお便りいたしました。

4月25日午前0時18分に、2990gの女の子を無事出産しました。
39週4日で、本陣痛から赤ちゃんが生まれるまで約3時間半でした。
母子ともにその後の経過も順調です。
美風さんのご出産のときは、出産当日までお仕事されていたり、陣痛が来ても早く分娩が進むように歩かれていたというエピソードを伺って、美風さんをお手本に私もそれでいこう!と思っていたのですが、本当に、夜仕事を終えて帰るころに陣痛が始まりました!

主人は二人目もずっと希望していて、不妊治療も含めてできることははやくしてほしいと思っているのを分かっていながら、私はそれに応えられないでいたのですが、子どももむそう塾も両方頑張ろう!と思えるようになった頃に、今回思いがけず自然な形で妊娠することができました。
間違いなく、むそう塾に通えたおかげで、心身ともに妊娠できるまでに整ったからだと思います。
妊娠中は、玄米ご飯もあまり食べれなかったり、せっかく教えていただいたことを実践できず情けないことも多かったですが、それでも一人目の時より意識して過ごせたことがたくさんあって、無事に元気な赤ちゃんが生まれてきてくれたことが本当にありがたく感謝しています。

初産の時は分娩時間も長くて体力をかなり消耗したのですが、今回のお産は、自分で予想していた以上に早く進んだのでびっくりしました。
身体がどんどん次の段階に進んでいく中で、 胎児が出てこようとするものすごいエネルギーを感じて震えるようでした。 私はその波に合わせて頑張ればいいだけなんだとわかったときに、余計な力みがずいぶん減ったと思います。
身体にある自然の摂理を感じられて、出産するって本当にすごいなあと、2回のこんな経験をすることができて幸せです。

名前は、◯◯と申します。
美風さんがご紹介くださった名前のつけ方のご本をもとに、主人と一緒に考えました。
生まれてきてくれた赤ちゃんは、本当にとってもいとおしくて、入院中は赤ちゃんのことだけに専念させてもらって幸せな時間を過ごしています。
母乳もよく飲み、産後2日目からすでに体重が増加していて、たくましさも感じます。
主人が女の子を望んでいたこともありほっとしましたが、私も男女両方の子育てを経験できると思うと、嬉しく楽しみです。

妊娠中、お教室に通いながら、身体の喜ぶお料理や過ごし方をたくさん教えていただいて心身のサポートをしていただけたことを本当に感謝しています。
また、中川さん 美風さんをはじめ、麗可ちゃん TAMOさんやクラスメイトの皆さんに、いつもお気遣いやご配慮をいただきました。
本当にありがとうございました。

長々となり失礼しました。
退院したらどんな慌ただしい生活が待っているのかなと思いますが、これからもむそう塾にお世話になりながら、子育てもお料理も、いろんなことを頑張っていきたいです。
どうぞよろしくお願い致します。

塾生番号88-3 晴

 
 

 
 

(生後3日目)

*   *   *

<マクロ美風より>

晴ちゃん、ご出産おめでとうございます!
そして、お疲れさまでございました。
しっかりとたくましい赤ちゃんが産まれて来てくれましたね。
可愛いなあ♡
ご主人様もご希望どおりの女の子ということで、これからメロメロになりそうですね(^^)
自然妊娠・自然分娩されて、お気持ちがとっても満たされているのが、文章からとてもよく伝わってきます。

身体にある自然の摂理を感じられて、出産するって本当にすごいなあと、

ここですね。
間違いなくこの体験が、さらに晴ちゃんを強く、しなやかにしてくれましたね。
この体験は、晴ちゃんご自身だけでなく、育児にも周りの人に対しても、脱力しながら接することができて、生き方を楽にしてくれると思いますよ。

4月15日にはきちんと講座に出席されて、立ちっぱなしの授業も最後まで立派でした。
出産10日前の新幹線は心配だったことでしょう。
いただきま〜すのお写真を載せておきますね。
お腹がパンパン!(笑)

 
 

同じクラスの“ゆこ”ちゃんも第2子を妊娠中なので、これからも子育て仲間として、情報交換ができたらいいですね。
他のクラスにもこれから出産予定の人がいますので、育児の先輩として、体験談などを共有していただけたら、後輩さんたちも心強いことでしょう。
よろしくお願いします。

あなたは、中川さんの京料理の世界がとても好きだと仰っていましたね。
子育てが少し楽になったら、また京都までいらしてください。
好きなことに没頭できる時間は、あらゆるストレスを解消してくれますから、育児中はそんな時間も必要かと思います。
では、またね!

 
 

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カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー | 6件のコメント

自主保育から始まった幼稚園で子育てが楽しくなった例

最近の記事を読んで、むそう塾生のIさんがメールをくださいました。
子育てに関する内容は、多くの人の「今」でもあり、先輩の経験が生きることも多いので、Iさんのメールを記事にさせていただきます。

<Iさんからのメール> 抜粋

ここ数日の子育ての記事、興味深く読ませて頂いてます。

二週間ほど前、息子のアトピーを相談させて頂いた後に、美風さんの過去ブログを改めて読んでいた際、「子どもは笑うときに成長する」と書かれていたのを見て以来、その言葉を呪文のように唱えているのですが、今回の記事はそれを具体的に書いてくださってるようでとても心に響きました。

私も、長男を出産した後は親元からも離れた場所で初めての育児。それまでは働いていたので育休中でしたが、2人きりの生活は社会から切り離されたようで、全く楽しめず、一年ほどで仕事に復帰しました。働くことで少しの達成感や1人の時間を確保できたものの、仕事との両立は精神的にも体力的にもストレスが多く、そのころは家族全員、体調が優れませんでした。今思えば、食事も氣のないものばかり食べていたなと思います。

その後主人の仕事の関係で仕事を退職。今の土地に引っ越しをしてきたのですが、そこで偶然にも自然の中で保育をしてくれるようちえんと出会い、今子どもを通わせています。
こちらのようちえんに体験入園に行った際、子どもよりも私が「楽しい、気持ちいい」と感じ、それまであれこれ悩んでいたようちえん探しは即終了。もともとは自主保育から始まったようちえんなので、お母さんたちの交流も盛んで、エネルギッシュ。みんながみんなの子どもを見てくれるため、京子さんが仰っていたように子育てが楽に、楽しく思えるようになりました。

それでも思うようにいかない毎日の子育てに疲れて思い詰めてしまうことも多いのですが、自分が元気に毎日を楽しんで、子どもが機嫌よくいられるよう心がけます。

またうまく言えないのですが、マクロビオティックを通じて、私が「いいな」と思って行動してきたことが繋がって、頭が整理されていく感覚があります。繰り返しになりますがこれからの授業が待ち遠しいです。

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Iさん、メールをありがとうございました。
一連の子育て記事をお読みくださり、こうしてご経験を伝えてくださって、とても嬉しいです。
私も双方の親には一切頼らず、夫婦二人だけの子育てだったうえ、息子は重度のアトピーでしたから、血だらけになった衣類や寝具のお洗濯と、極度の寝不足に疲れ果て、息子を殺して私も死のうと思ったことがありました。
寝不足も極限状態になると、ふっと我を忘れてしまうことがあります。

ですから、今子育て中のかた、そして、アトピーで困っておられるかたのお力になってあげたいと、いつも思っています。
さらには、女性が育児に明け暮れて自分を見失うのではなく、自信や楽しさを感じながら、日々の生活を目的意識を持って暮らせるように、応援したいとも思っています。

その目的のためには、まず健康であること、そして、それを支えられる時間の使い方ができなければなりません。
Iさんも経験されたように、お仕事と育児を両立させようと思うと、現実問題としてお食事の質を高めておかなければなりません。
その質とは、空腹を満たすだけのものではなく、癒される美味しさがあって、なおかつ効率的に作れる内容でなければ、お食事の楽しさが失われてしまいます。

そのためには、マクロビオティックの考え方は健康面にピッタリですし、むそう塾の絶対美味しいお料理もピッタリだと思うのです。
少しでも洗い物を少なくして、忙しい人でもすぐ作れるように工夫された、むそう塾のお料理の数々は、子育て中で忙しい人でも、働いていて時間があまり取れない人でも、要領よく作ることができます。

そういうお料理で健康と暮らしが充実すると、人は自然に笑顔になれます。
本当に気持ちのよい所に行くと、人は無意識のうちにゆるんで来ます。
Iさんが幼稚園さがしで、「楽しい、気持ちいい」と感じられたと同じ状態になれるわけです。
ご家庭がそのような場所になれば最高ですよね。

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「子どもは笑うときに成長する」
これを呪文のように唱えていらっしゃるそうですが、私は今も息子に対して同じ気持ちでいます。
大人だって笑える時が一番幸せだし、ストレスがありませんものね。

そういう意味では、アトピーは「笑えない人」を作ってしまいますから、少しでも早く寛解に導いてあげたいと思います。
アトピーに関しては本当に勉強しました。
そのためのお金も外国の高級車が何台か買えるほど投入しました。
でも、今はそれが役立っていますので、どんな時にも真正面から立ち向かって良かったなと思っています。

実際に経験してみると、考えが整理されるし、強くなれるんですよね。
それが一番のメリットだと思います。
Iさんも、5月から幸せコースで、いっぱい経験しましょう。
そして、心身の変化をつぶさに観察して、たくさんの気づきを得てください。
その経験や気づきが将来のIさんにとって、揺るぎない自信となってくれますよ。
そうやって、中心軸を作って、ブレない生き方をしましょう。

5月からお会いできるのを楽しみにしています。

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このお写真は、京子さんが送ってくれたものです。
落葉や新緑が混じった環境で、本当の自然が伝わって来ます。

 
 

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カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, からだ, こころ・想い | 4件のコメント