こころ・想い」カテゴリーアーカイブ

私が思う子育て 育児疲れのママとパパへ

育児のことで思うことは数あれど、これ!という決まりはないし、ましてやマニュアルもない。
育児の先輩の意見が必ずしも正しいとは限らず、お医者さんや評論家の意見が絶対というわけでもない。
行政の指導だって??な点が多々ある。

そんな中で子どもを育てるのは、とても不安だろうと思うが、それは自分の生き方を試されているといっても過言ではないと思う。
学校では詰め込み主義で、自分で考えることをしないで来てしまった人が突然親になると、教科書がほしくなる。
てっとり早くは育児書を買い、病院や行政の指導に従うのだろう。

でも、子どもは当然のことだけどみんな違う。
比較的育児書に近い成長を示す子もいるし、どうにもこうにも何を基準にしたらよいのか皆目検討のつかない子もいる。
中でも一番新米ママを悩ませるのは、夜泣きではないだろうか?
理由がわからず、ただただ寝不足の日が続き、母乳は吸い取られて、ママはヘロヘロになってしまう。
中には夜になるのが怖いと思うママもいる。

そうかと思うと、気抜けするほど力まずに子育てをしているママもいる。
「子どもは泣くのが商売!」と言って、少しぐらい泣いても動じないで、ママの用事を優先している人もいる。
上手に第三者に子どもを託して働きに出る人もいる。
案外これが気分転換になってよい。

*   *   *

私の姉妹や親戚、そして知人たちの子育てをみても、親に仕事があって、仕方なく子どもを一人にせざるを得ない環境下にあっても、その子たちに問題があるどころか、自立心もちゃんとあって、まともな大人になっている。
そういえば、私の姉なんて、兵児帯に結ばれて、2メートルほどの長さで柱につながれた状態で家に置かれ、母が食事に畑仕事から帰ってくるまでおっぱいはもらえなかったそうだ。

おむつは当然濡れ、泣き疲れて床に寝ている娘をどんなに不憫に思ったか知れないと、母が話してくれたことがあった。
しかし、父は戦争に行っているから、子供を食べさせるために、母親も働かなければならないのだ。
でも、その長女は4人兄弟で一番体格も成績も良くて、頼れる大人になった。
80歳を過ぎた今も一人暮らしで元気に人生を楽しんでいる。

昔はこんな育ち方をした子どもがいっぱいいた。
昭和の初めは子どもも沢山いたし、母親だってゆっくり子育てだけをしている暇はなかったのだ。
ましてや洗濯機も掃除機も炊飯器もない時代ならなおのこと、家事にかかる労力だって今とは想像もつかないくらいだ。

そんな中でも子どもたちは青っ鼻を垂らしながら逞しく生きたものだ。
そういう子どもたちがいずれ金の卵となって日本経済に貢献した。
私の同級生も集団就職であちこちに散って行った。
中学を卒業すると、もう社会人となって働くのだ。
成績が1番の友人も、富山の紡績工場に就職することになり、学校にスーツケースが送られてきて、卒業してから一度も会っていない。

*   *   *

そんなことをつらつら思っていると、今の若いママたちは、「こうであらねば」という理想像が先にあって、そのようになっていないと物凄く不安になるのではないだろうか?
子育てにマニュアルなんてないし、相手は生き物なんだから、どんなことをしても生き延びようとする。
それが生命力というものだ。
だとすると、あまり面倒をみない方が逞しくなるような気がする。

私のささやかな育児体験から言わせてもらうなら、「子どもは勝手に育つ」
ただし、品を感じるように育つか品を忘れて育つかの違いはある。
それと親が忙しいかどうかは別問題だ。
貧しいから品がないというわけでもない。
経済的に恵まれていても品のない人はたくさんいる。
それは親の生きる姿勢の問題だ。

授乳が終わるまでは、特に母親が大変だけど、もっと子どもの生命力を信じて、子ども第一ではなく、自分のことも大事にしてほしい。
体力のある母親なら少しの無理はきくけれど、そんなに体力のない母親なら、自分に体力をつけることも考えてほしい。
今は、明治や昭和の母のように体力のある人は少なくなって来ているから、育児も母親の心配をしなければいけない時代になっている。

世の夫たちは、核家族の中で子どもと母親が置かれている立場の苦しさを理解して、2年間は徹底的に家事を手伝ってあげてほしい。
そして3年目からは、子どもと一緒にママを助けてあげてほしい。
そうしながら子どもには、体験をとおして本当の品格を身につけていってほしい。
そういう子どもが大人になったら、絶対男性からも女性からも世代を超えて惚れられるだろう。

育児って、それでよいのでは?

 
 

(筍の木の芽和え 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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カテゴリー: 子育て・野口整体・アトピー, こころ・想い | 4件のコメント

白髪が増えると生き方の覚悟が出来るようになって来ました

昨年の8月から髪を染めるのを止め、9月には髪をバッサリ切って、8か月近く経ちました。
今では髪を染めない快感がすっかり普通になって、心地よい日々を過ごしています。
ただ、白い部分が増えてくると、確実に見た目が老けていき、黒い髪より10歳は老けた雰囲気になるでしょうかね。
だから多くの人は染めるのだと思うのですが、私は今、別の気持ちが芽生えてきて、なんだかとてもスッキリした感じです。

この写真は、先日東京であった集まりの集合写真から切り抜いてものです。(小さくてごめんなさい)
前の方がほとんど白くなって、後ろの方は黒い部分が混じっています。
毛先も少し染めた当時の髪が残っています。
先日ゆるめにパーマをかけました。
というのは、白くなると少しウエーブがあった方が綺麗だなあと思うようになったからです。

こんなに白くなって、一気に老けた感じがしても、清々しい気持ちでいられるのは、生き方の覚悟が出来たからというのが本当のところです。
覚悟なんていうと大袈裟ですが、本当にそんな感じなんですよ。

髪を染めていた時には、どこかに“若く見られたい気持ち”があったと思うのです。
でも、これだけ白くなると、さすがに若くは見られないので観念するのでしょうか(笑)
そして、どうせなら“見苦しくないお婆ちゃんになろう”という意識が芽生えて来たのです。
年齢はあくまで実年齢ですが、お若い人から見て、“あんな年寄りになりたくない”と思われない覚悟です。

そのためには、ひとえに内面的なもので勝負が決まりますので、これからは今まで以上に内面への意識をしっかりとせねばと思っているところです。
幸いに私にはマクロビオティックという恋人がいますので、ちっとも退屈することなく、むしろ忙しい日々を過ごせていますから、年齢を忘れて仕事を続けて行こうと思っています。

マクロビオティックを教えてくださった田中愛子先生から学んだことの一つに、「何歳になっても自分を必要としてくれる人がいる。」というのがあります。
愛子先生が示してくださったその生き方を、私なりに可能な限り追求する人生にしたいと思っています。
そのためにも、楽しく学びを深めなければ。
学びは一生続きますね。

 
 

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カテゴリー: こころ・想い | 8件のコメント

心乱れる季節にあってもお料理とともに我が道を生きる塾生さん

3月4月というのは、何かと心が乱れる季節でもあります。
環境が変わるということもありますが、競争社会のイヤな面を見たり、自分への評価に「あれ?」と思うことがあったりで、広がる青空や眩しい日差しとは別の気持ちになったりする人が少なくありません。
でも、マクロビオティックの考え方と、その陰陽を活かしたお料理で、充実した人生を歩んでいる人がいます。

先日、むそう塾生のHさんから、嬉しいメールが届きました。
3月の人事異動に関する内容です。

以前はこの日が来る度に、落ち込んでましたが、
今は違う自分に驚いてます。
落ち込んでも仕方ない現実が腑に落ちたのだと。

丁度このタイミングで、
二日連続で100点コーナーに載せていただいて、
自分にはやりたい事があるんだと自覚し、
また、 仕事で昇進する事も凄いことですが、
お弁当を毎朝作れる事もまた、実は
凄いんじゃないかと、。

むそう塾的にはまだまだなのですが、。

そういえば昨年の懇親会でも局長クラスの方に、
「Hさんは自分を持ってますね。その生き方、いいですね。」
と声をかけられたのを思い出しました。

普段お目にかからない方だけに、
その時は何が何だか、、、???でした。(汗)

頑張ります。

貴重な毎日を大切にします。

*   *   *

与えられた仕事をコツコツとこなし、毎日お弁当を持参する姿を、普段は接しない人でもちゃんと見ていてくれたのでしょう。
見るというのは、日常的に見続けなくても、その人に会った瞬間でも生き様を感じることができますから、職場で上の部署におられる方には、ちゃんとそれが伝わったのでしょう。

Hさんは、精神的にとてもつらい時期がありました。
それはある日突然に不可抗力的に発生しました。
自分ひとりではどうしようもできないこと。
生きているとそんなことに巻き込まれることもあります。

そんな時Hさんは、お料理を大切にして、心の拠り所として生きてきました。
来る日も来る日もお台所に立って、お料理を作り続けました。
食べてくれる人がいなくても、自分のためにお料理を作ってお仕事に行きました。
すべてを受け入れて、淡々とお料理を作り続けました。

約10年経って、今は食べてくれる人のいる幸せを満喫しています。
その結果、仕事で昇進した人から、「Hさんは自分を持ってますね。その生き方、いいですね。」と言われるまでになりました。
「その生き方、いいですね。」は、きっと彼の憧れであり本心でもあったことでしょう。
いっぱいお仕事や人の裏面を見てきたでしょうから。

そんなふうに、お料理がHさんを支え、職場の人から評価してもらったことが、私はとても嬉しかったのです。
ちゃんと彼女を見守ってくれた人がいたことも、お料理を大切にしてくれたことも、ありがたいことでした。

 
 

(京都 円山公園の桜 撮影:中川善博 2018.3.27)

もう京都の桜は散り始めていますが、彼女の心には満開の桜が咲いていることでしょう。
長い間かかっての堂々たる美しさは、Hさんの心に通じるものがあります。

 
 

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お料理へのやる気が起きない大学生のご質問にお答えして 

4月から大学3年生になる女性から、ダイレクトメッセージで次のような質問がありました。
質問者は2016年12月にむそう塾の愛クラスで玄米の炊き方を習いましたが、1年3か月を経て、今現在の炊き上がりがどのレベルかはわかりません。
当初体重は30キロ台でしたが、ずっとアドバイスをし続けて、やっと今40kgになったそうです。
頬がぷっくりしているので、顔が大きいと気になるそうですが、お体はとても細いタイプです。
実際にお子さんを一人暮らしさせているお母さんもいらっしゃることでしょうから、女子大学生のお食事について一緒に考えてみたいと思います。

*   *   *

<Aさんからのメール>

美風さん、こんばんは。
半年ほど前から、玄米、わかめの味噌汁、蒸し野菜(塩とギーをかけたもの)、焼き魚、納豆、大根おろし…というメニューをほぼ毎日続けています。
毎日同じようなものだと作りやすいし、野菜も摂れますし、美味しいので良いと思っていたのですが、さすがに毎日同じというのはなんだか恥ずかしく思うようになりました。
そうは言っても、いざ料理をしよう!と思うと、何を作ろうか、何を買えばいいのか、わからなくなってしまい、食費や時間もかかるのではないか、と不安になって中々料理へのやる気が出ません。
皆さんはどのように献立を考えたり、料理へのモチベーションを維持しているのでしょうか?

*   *   *

<マクロ美風より>

Aさん、こんにちは。
毎日お料理を作って偉いですね。
それだけでもあなたは健康的な生き方に近づいていますよ。
今も玄米を召し上がっておられるんですね。
ちゃんと炊けていますか?
もしちゃんと炊けていない場合は、白米でも良いから消化吸収のよい方を選択してくださいね。

あなたは頭であれこれ考えすぎるタイプなので、沢山入り込んだ情報で身動きが取れないのだと思います。
でもね、ちっとも難しく考える必要はないんですよ。
幸いにしてあなたのお母さんは、こまめにお料理をしてあなたを育ててくれたようですが、あなたが途中から食べ物の情報に振り回されてしまっただけなのです。

そして、マクロビオティックなんていうものを知ってしまいました(笑)
若杉ばあちゃんも知ってしまいました。
そうかと思うと、糖質制限も気になってしまいました。
どうも極端なことばかりに関心が行くようです。
これだと、いつまで経っても迷いの森から脱出できませんね。

今も小麦粉・砂糖・添加物を過剰に拒否されているのでしょうか?
アトピーがあるわけでもないのに・・・。

*   *   *

同じ材料を毎日摂るのはお勧めではありません。
たとえ体に良い食材であっても、続けて摂るのは偏りが出てきます。
普通は「飽きる」という現象でそれを自然にストップ出来るのですが、あなたのセンサーは鈍っているのかもしれませんね。
あるいは、頭(知識)の方が優先されているのかもしれません。

お料理には焼いたり、揚げたり、蒸したり、煮たり、炒めたり、あるいは生でというように色々な食べ方がありますが、それは「同じ料理方法」による体へのマイナス面に変化をつける目的があります。
それをマクロビオティックで説明するなら、お料理の陰陽を変えて、出来上がったお料理の陰陽を変えることに他なりません。

ところで、毎日蒸し野菜を召し上がっておられるようですが、私は一度もあなたに蒸し野菜をお勧めしたことはありません。
どこかで仕入れた情報があなたの食卓に上がっているようですね。
むそう塾のサイトでも蒸し野菜は取り上げていません。
あなたのような陰性タイプの人には、連日召し上がってもらいたくないお料理方法です。

それから、ギーも勧めていませんが、これもよそから仕入れた情報ですね。
ギーそのものを否定するわけではありませんが、あなたにふさわしい油分はもっと他にもありますよ。
さらに、納豆は玄米ご飯にかけて召し上がっているのでしょうか?
玄米ご飯と納豆は別々にして、お口の中で玄米ご飯がしっかり噛めるようにしてくださいね。

*   *   *

さて、あなたのご質問に移ります。
皆さんはどのように献立を考えたり、料理へのモチベーションを維持しているのでしょうか?
献立は全然難しいことではありません。
食べたいものを食べるのです。(体の声を大事にして)
その時に陰陽バランスを考えるだけです。

むそう塾の幸せコースでは、「食事日記」をつけていただいて陰陽バランスをチェックしていますが、これも難しいものではなく、食材の陰陽+料理方法の陰陽を偏らせないようにするだけです。

むそう塾の場合は、お料理へのモチベーションというより、「美味しいから作りたい!」という人の方が多いです。
ですから、あなたは、まずお母さんが作ってくれたお料理で美味しいと思っているお料理を作ることから始めてはいかがでしょうか?
お母さんのお料理が今のあなたにとって甘いと感じるなら、甘味を減らせば良いのです。
それが自炊のよいところです。
決してお母さんは半年間も同じお料理は作らなかったはずです。

次に費用の面でご心配されていますが、そんなにご心配なら家計簿をつけられてはいかがですか?
お一人ならきちんとつけられますし、案外自炊は経済的なのだと知ることが出来るでしょう。
お料理の時間は自分の健康のための投資です。
リスクのない投資を続けることによって、あなたの体調が良い状態をキープできたら、最高だと思いませんか?

もっとパワーをつけて、青春を謳歌してください。
人生で一番体力のある時ですからね。

なお、過去記事ももう一度お読みください。
原点に戻るおつもりで。
現代版マクロビオティック食事法(1)序
現代版マクロビオティック食事法(2)食事バランス
現代版マクロビオティック食事法(3)動物性の割合
現代版マクロビオティック食事法(4)主食としての玄米

 
 

 
 

(三色弁当 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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カテゴリー: からだ, こころ・想い, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう | 7件のコメント

寿司桶のごはん

先日の授業でのこと。
巻き寿司のために作った酢飯が、各自の寿司桶に少し残っています。
「残ったご飯はお持ち帰り容器に詰めてくださいね〜」と私が声をかけました。
みんなバタバタと詰め終わったのですが、テーブルの端っこでまだおヘラを動かしているKさんがいました。
そばに行ってみると、丁寧にご飯粒をおヘラで集めていました。
一粒残らず。

その姿を見て、ふと昔を想い出しました。
昔はよくご飯粒を残すと将来食べ物に困るといって、お釜やお茶碗についたご飯は、一粒も粗末にしなかったものです。
時代は変わって、今ではそんなことをいう人も少なくなったのですが、気持ちはやはり食べ物を粗末にしないという大原則は生きていると思います。

私はKさんに言いました。
「偉いね〜。そういう姿をお子さんは見ているものね。」と。
Kさんはニッコリ笑って、「はい!」。
Kさんは3人のお子さんを育てているのですが、きっとお家ではお子さんにこういう姿を見せているのでしょう。
そのお子さんたちの将来を思うと、Kさんは上手に子育てをされているなぁと思いました。

たったこれだけのことなのですが、私はほのぼのとした気持ちになって、とても嬉しかったのです。

 
 

(京都 鴨川の桜 撮影:中川善博 2018.3.15)

本当はその日にすぐ記事にしたかったのですが、Kさんの素敵な心根にピッタリの写真が出るまで待っていたのでした。
そうしたら、昨日中川さんが綺麗な桜のお写真を送ってくれましたので、それを添えたいと思います。
春の日差しを受けてやわらかく咲く桜の姿が、Kさんの笑顔と重なりました。

 
 

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