鱧の骨切り特訓講座の復習  Yaさん(3-4)

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中骨をすくときは一瞬も躊躇してはいけません。あ!と思って躊躇すると刃は下の身に食い込み、リッチな中骨になります。 ありえないくらい刃を立てて前後に動かさずにすくのです。 T字カミソリでひげ(生えてる?)を剃るように。

 
 

IMG_7175活けで手に入る近場の鱧はもう季節が進んで大型となり、小型を大阪から送ってもらうと昨日の鱧となって活け〆になり、落としにしても花がチリチリっと咲きません。
もどかしいですね。 でも今は細い鱧でおろしから骨切りを練習すべきです。
技術が上がらない内に大きな鱧で練習を積むと手が粗くなるのです。 何人もそういう人を見てきました。 粗い手を精緻に磨くのは難しいのです。

骨切りは上手にリスミカルに切れています。 刃が骨を切る瞬間だけ高速に。あとはリズムに乗るだけで力を入れないように。ゆるゆるで。
一瞬だけ鋼を鍛える氣を刃先に送るのです。 力んでいると出来ません。

 
 

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美味しそうに焼けています つけダレも上手に育てられていますね。 これは美味いはず。


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賀茂茄子のピザの復習   Kuさん(94-3)

賀茂茄子ピザ復習㈰0823賀茂茄子ピザ復習㈪0823

美味しそうに出来ています。  2皿投稿するなら、同じサイズの絵変わりの皿に盛るのですから皿のサイズを同じに撮影しましょう。 そうすると2品の料理の大きさや厚さが比較できますね。
比較したくない場合はどちらか1皿を投稿しましょう。 基本は1皿ですから。

良い温度と時間で焼けています。オレンジ焦げとミルキィな伸びが出せています。
ご主人様の「美味しい」がなによりの勲章です。


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桂剥き投稿2016   Naさん(91-4)1

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桂剥き投稿なのに、なんでパン? と思われるでしょう。 ところが桂剥き投稿なのです。
私が修業中に力加減を会得するのに「形あるものなら何でも剥いてやる!」と練習してた話しを幾度と無く幸せコースの授業中に昔からしてきました。
「へーーー!!?」と、話しを聞いてはいるんだけど「やってみよう」と思う人は出てこなかったと思います。
そこで、男ならやってみよう!と、2016年桂剥き王子がチャレンジしました。

IMG_5624ヘタを剥くのも大変です ふわふわ焼きたてですから。 安物でやればよいのにさすがは王子。上等の焼きたてです!

IMG_562312センチはありますね。 さぁどうする!?

1斤目(笑)
1なんとか剥けているのは、さすが王子です。 繋がるのもやっとなはずなのに剥けてますねぇ。 非凡やわ。

2斤目
2私の話しを聞いて。「またまた中川さんは話しを面白くしようと、作り話を〜」とか思って流していた人は猛省して欲しいですね。
どうですか? ちゃんと桂剥きになっています。
これにバターとイチゴジャムを塗ってくるくる巻き直したら巨大な渦巻パンができますね。

どうですか? 「やってみる。」このエネルギーがあるかないかが上手と下手くその違いだと思いませんか?


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涼麺の復習  Itさん(89-4)

IMG_1142美味しそうに出来ています。  刷毛目の皿の正面も判ったようですね。 刷毛の始まりを真下ではなく、時計の7時〜8時の位置に定めてください。 作家の意図がない場合はそれで覚えておきましょう。
椎茸と玉子のバランスも良くなりました。 温玉がすこし加熱過多かもしれません。 次回はもう少しレアに仕上げましょう。


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幸せコース8月の復習  Isさん(85-1)

IMG_0997前回の投稿分のきゅうりがしおれないのは塩分の計量ミスだったとか?
それは何度も教室で言うているように「計測」や「数値」に頼りすぎて、自分の舌で覚えた記憶・感覚を使えていない証拠ですね。 それではいけません。

今回は間違えに気づき、味見をして確認できているので大丈夫ですね。
すべての料理において「いま、自分はどんな味のものを作っているのか、作ろうとしておるのか?を判っているのか?」を大事にしてください。

鰻の炙り、きゅうりと鰻の比率、盛り付け、器の大きさ形状色、すべて合格です。


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