8月15日は私にとっても心新たになる日

私がこのブログを書き始めてから丸21年経ちました。これから22年目に入ります。
2005年8月15日にスタートした最初の記事は、「大森英櫻先生に捧ぐ」でした。

私の陰陽生活の原点は、やはりあの熱き言葉で導いてくださった大森先生の姿にあります。
どこまでも澄んでいて、マクロビオティック陰陽の求道者でした。

それほど陰陽は魅力的であり、生涯を通じて手放したくないものです。
私はこれからも、その陰陽を大切にして、このブログとともに生きて行く覚悟です。

 
 

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8月15日の正午には、私の父は頭を垂れて亡き戦友たちに手を合わせていました。
1年で1度だけ父は涙を流します。
過酷すぎた捕虜体験のため、父は戦争の話をしたがりませんでしたが、その背中が戦争の何たるかを教えてくれました。

父は95歳で、母も2年後に95歳で亡くなりましたが、戦争のために波乱の人生でした。
今の日本は、また危険な方向に進んでいるように思えてなりません。

 
 

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思うことが沢山ある8月15日ですが、今日も明日も授業があります。
私は京都にいただいたご縁を大切にして、これからも陰陽を大切に生きていきます。

 
 

(京都東山近くの空 京都は気持ちの良い青空がひろがっています)

 
 

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「New 包丁砥ぎ講座」のこと AIと本物の技術とむそう塾

むそう塾では2009年に「幸せコース」を始めたときから、一貫して「包丁砥ぎ」を教えてきました。
私は元々刃物に興味があって、自分で包丁を砥いでいましたから、中川さんの包丁砥ぎがカリキュラムに入るのは良いことだと思っていました。

しかし、いざ授業が始まってみると、中川さんの包丁砥ぎは私が知っていた砥ぎ方と違うのです…。
???
でも、説明を聞いていると、一つひとつ納得できます。
なるほど、そういうことなのか。
そういうわけでこの方法になっているのか。

でも、中川さんが幸せコースで真剣にお教えしても、そのとおりに再現できる人がとても少ないのです。
生まれて初めて包丁砥ぎをする人がほとんどで、刃物に対する怖さもあったのでしょう。
そうこうしているうちに、なんとなく包丁を砥がなくなる人が出てきたり、切れ味が悪くなっても「ま、いいや」という感じになっているのかもしれません。

 
 

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なぜ包丁砥ぎが難しいのか?
それは、頭で理解したことを体に染み込ませられないからだと分かってきました。
誰でもそこそこ切れるようにはできるのですが、京料理人中川善博の求めるレベルはとても高かったのです。
最高の切れ味でお料理にピッタリの切り出しをすることは、食材の質のみならず、お料理の味を左右する重要な基本だったのです。

ピリピリとする緊張感とともにプロの世界が動いていることは、とてもよく理解できました。
でも、素人の私たちはそこまでの技術を会得しなければダメなのでしょうか?
そんな疑問も湧いてきますが、今年はそのプロの技術を会得された塾生さんが登場しました。
授業に来られる度に包丁を持参して、中川さんからアドバイスを受け、コツコツと砥ぎ続けました。
そして遂に免許皆伝のレベルになりました。

 
 

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そんな姿を見ている他の塾生さんが、私も自分で砥げるようになりたいと「包丁砥ぎ講座」を希望されました。
過去には何度も開催された包丁砥ぎ講座ですが、今では使う砥石も変わりましたし、包丁の状態によって指導も変わるので、新しい内容で講座を開催するのもいいかなということになりました。

AI時代の今、技術はますます貴重な存在になりました。
京料理人中川善博が生きているうちに、本物の技術を学んで、しっかりと自分のものにする一つの選択として、私はむそう塾の存在が価値あるものと思っています。

短縮・簡単・楽チンなどでは得られない世界がむそう塾にはあります。
会得するのに少し時間がかかっても、決して損をしない技術は、心の充足につながります。
ショートカットでは得られない本物の醍醐味を味わう人生こそ、私が求め続けていた生き方でもあります。
そんな世界に共感していただける皆さんが増えることを、心からお待ちしています。

 
 

(蛇籠蓮根 京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

この写真は、むそう塾をオープンした頃、桂剥きのお手本に中川さんが剥いたものです。
あまりにも美しくて、私が感動して写真に収めました。
京料理のお店に行くと、時々「蛇籠(じゃかご)にむいた蓮根が使われていることがあります。
「蛇籠」という言葉は着物にも、生け花にも、建築にも使われていますのでどこかで見かけることがあるかもしれません。
そんなときに思い出してくれたら嬉しいです。

※【砥ぐについて】
一般的には「研ぎ」の文字を使いますが、むそう塾では「砥ぎ」の文字を使います。
その理由は包丁は砥石の泥で砥ぐものだからです。

 
 

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中川式鉄火味噌ができあがりました

暑い暑いと言っているうちに、立秋が過ぎました。
お盆過ぎまで真夏の天気が続いても、朝晩に少しずつ変化が感じられるようになるでしょう。
9月は平年並みの気温になる予報が出ていましたので、残暑はあまり強くなくて、昨年より過ごしやすそうです。

ところで、夏バテというのはこれから秋にかけて起きてきます。
夏の間に上手に体調をコントロールできていないと、そのしわ寄せが秋に出てくるのです。
なお、熱中症になりやすい人は腸内細菌のバランスが悪い人でもありますから、くれぐれも腸内環境を最高の状態にして残りの夏を過ごしましょう。

 
 

塾生さんからのご希望もあって、今日は鉄火味噌を作ってくれました。
「お宝さんDIRECT」で一緒に送ることができますので、メールでご注文ください。

事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。
現在の在庫は次のとおりです。

「節多め ジャンボ 約55g」3個
「節多め 小瓶   約22g」2個
「筍入り ジャンボ 約55g」0個(注文制作)
「筍入り 小瓶   約22g」0個(注文制作)

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
希望の種類

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ
3)お支払金額:発送後にお送りするメールに記載
4)鉄火味噌代金(いずれも消費税込)
「節多め ジャンボ 約55g」 10,000円
「節多め 小瓶  約22g」  5,000円
「筍入り ジャンボ 約55g」 12,000円
「筍入り 小瓶  約22g」  6,000円

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てっぺんに見える白いものは、大きさ比較のための玄米です。

【節多め】

(鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2026.8.10撮影)

 
 

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夫は「要介護2」が更新されました 私も手術が必要に 

5月30日に記事を更新して以来、夫関連の記事が書けませんでした。
下手に書くと愚痴になってしまい、悪い氣を発すると思ったからです。
言葉にするには、私自身の中でもっと時間を費やす必要がありました。

タイトルにあるように、8月3日付で夫は「要介護2」で介護申請が更新されました。
昨年が「要介護2」だったので、夫は「リハビリを頑張っているのに…」という気持ちがあったようですが、ケアマネさんは「今までどおりのリハビリが受けられるのでよかったですね」とおっしゃいます。

夫が昨年の7月に脳梗塞になってから丸1年あまり、当初は動かない部分を動かせるようにしようとする気持ちが強かったのですが、今は精神面の変化に戸惑うことが多くなりました。
具体的には怒りやすくなったり、口調が強くて周りの人がイヤな気持ちになったり、穏やかだったかつての性格がなくなって別人になりました。
笑顔も消えました。

リハビリを頑張っても、劇的に改善したわけではないので、本人が一番つらいでしょうし、思うようにならないことで精神的にイライラしてしまうのだと思います。
大好きだったゴルフにも行けないし、何よりも問題なのは味覚が戻って来ないことです。
何を食べてもゾロゾロとした感じしかせず、お料理独特の美味しさも旨味も感じないと言います。
甘味と塩味だけ判るそうです。

今まで大好きだったお料理も異物としか感じなくて、食べる楽しみがすっかり奪われました。
私が祈るような気持ちで心を込めて作ったお料理も、「お母さんが作ってくれたから、きっと美味しいんだろうけど、やっぱりマズイ」と苦虫を噛みつぶしたような顔をします。
頑張って作ったお料理を「マズイ」と言われるのは、本当に悲しいものですし、脱力します。

さらに夫は「ごはんを食べたくない」と言うのですが、「ごはんを食べないと死んじゃうよ」と言うと、「死んでもいいんだ!」と語気荒く吐き捨てるように言うのです。
その言葉を聞くたびに、息子も私も深い悲しみに包まれて、徒労感に包まれます。
何度言われてもこの言葉に慣れることができません。

それでも、薬を飲むために少しのお食事をするのですが、その姿は悲しいものです。
人間から食べる楽しみを奪うと、こんなにも「エサ化」するのかと思います。
夫は「生きるために食べるのは浅ましくてイヤだ」とも言います。
こんな状態なので、機械的に食べ物を口に運び、美味しさを喜び合う光景は我が家にはなくなりました。
「美味しいね♪」と言い合える光景は、実は宝のような時間だったのだと今は思えます。

息子はそんな父親を見るのがイヤで、父親と二人のときには父親と向き合ってお食事をせず、自分の部屋で食べるようになってしまいました。
私が埼玉の家にいるときには、「家族なんだから一緒に食べよう」と言って、3人で食べますが息子に笑顔はありません。
悲しいのですが、この光景にも慣れてきたので、やっと客観的に文字を並べることができる私になりました。

 
 

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【夫の眼科受診】

夫は今、循環器科、脳外科、脳神経内科、泌尿器科に通っていますが、7月に運転免許証を更新しようとしたところ、右目の視力が0.4ということだったので眼科を受診しました。
すると、「白内障」だと判明して、9月に手術をすることになりました。
まずは右目、それからしばらくして左目も手術するそうです。

 
 

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【私も手術が必要に】

先日も私が夫に付き添って自宅近くの眼科に行きましたが、夫の検査の時間があまりにも長いので、ふと私が視力検査をする気になりました。
あれこれ小さな検査をされたのですが、なんと「翼状片(よくじょうへん)」があると言われ、すでに手術に適した第一段階は過ぎているので、もう少し大きな病院で手術をするように言われてしまいました。

結膜(白目)の一部が角膜(黒目)に入り込んでいて、瞳孔の近くまで来ているので早く手術をした方がよいとのことでした。
私は常々お化粧をしないので、じっくりと自分の顔を鏡で確認することもしていないし、目のチェックも怠っていました(反省)。
黒目が変だなとは思っていたのですが、歳のせいかなと思っていました。
ただ、乱視状態はひどかったです。

ちなみに、「翼状片」というのは下の写真のような状態です。
私の状態に一番近い写真をお借りしました。
私の場合は両目とも翼状片があって、左目の方が進んでいます。
手術しても再発率50%とのことで、厄介なことになりました。

 
 


(翼状片 画像はこちらのサイトからお借りしました)

 
 

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でも、ご心配なさらないでくださいね。
記事を更新しなかった間に、私の中では色々整理できましたし、肚も決まりました。
目標は、夫に「美味しいねぇ」と笑顔を取り戻してもらうことです。
諦めたら終わりなので、へこたれることなく頑張りたいと思います。

 
 

夫の病気関連過去記事

 
 

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「パン・ド・カンパーニュ」の魅力を動画でも!

この気持ち、何ていうのかな?
パンにたくましさを感じると言っても、伝わりますか?

【京料理人が焼いた「パン・ド・カンパーニュ」に惚れた日】を書くほど、このパンに惹きつけられてしまった私。
昨夜、図々しくも「このパンを特別に焼いてほしい」と我儘なお願いをしてしまいました。
家族にも食べさせたかったのです。

先ほど中川さんから「焼けたよ〜」と画像が送られてきました。
なんと男性的!

 
 

 
 

動画まであります!
すごい迫力です!

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