このブログでは政治や宗教のことは取り上げないのですが、陰陽の勉強として一つの例をあげます。
政治の世界では今、与野党を含めて党首選びの真っ最中ですが、出馬表明における経済政策などを比較すると、日本の将来が見えてきますね。
その一つとして、「選択的夫婦別姓」問題があります。
これは詰まるところ、戸籍制度をなくしてしまうところまで行くわけです。
え? なぜなぜ? と思われるかも知れませんが、同じ氏を名乗って一家の戸籍を持つことは、陰陽の考えを当てはめると陽性な仕組みなのです。
同じ家に住むことも陽性です。
しかし、結婚して別姓を名乗れば、ここから陰性が入って来ます。
ここに子どもが生まれたら?
日本は陽性な国です。(火山も多い)
その上戸籍制度で人の心がまとまりやすいのです。
これが日本人の陽性さを後押ししています。
ところが「選択的夫婦別姓制度」は、その日本の陽性さを良しとしない国からの力が働いています。
「家より個人」という立場に立つと、今風の人には受け入れられやすいでしょうが、実は日本国民が限りなく陰性な方向に進むことになります。
これを良しとするかどうかは、この記事の目的ではありませんが、こうして陰陽は政治にも国力にも反映するのだという例でした。