少しずつ変わりつつある「瓢亭」さん

今日は来月の予約確認のために、瓢亭さんへ行きました。
お電話でも済むことなのですが、近いので昼食も兼ねてトコトコと。

 
 


(松花堂弁当 京都 瓢亭 別館)

 
 

おや?
長年いただいていた松花堂とはちょっと感じが違います。
瓢亭玉子の下には、いつも焼き魚があったのですが、なんと鶏肉が使われていました。
お肉が登場するのは初めてです。

こちらの記事の松花堂と比べてみましょう。

 
 

次に、鯛のあら炊きが出てきました。
これは初めてです。
お店の人も初めての試みだと話しておられました。
私には少し甘みが強いように感じましたが、一般の人はこのくらいの甘さの方が美味しいと感じるのかもしれませんね。

 
 

煮物椀はきっと鱧だと思っていたら、違いました。

 
 

瓢亭さんは15代目さんに代替わりされたので、色々メニューが刷新されるのかもしれません。
そういえば、Instagramで瓢亭さんがスタッフを募集していました。
以前はお店の左側に張り紙がしてあったのですが、ここも新しく変わったようです。
こうして、老舗も少しずつ変化していくのですね。

 
 

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「第9期(2023年度)秘伝コース」9月課外授業のお知らせ

今年も「秘伝コース」の課外授業日が近づいて来ました。
年々日程が早くなって、今年は「重陽の節句」にあたりますが、どんなお料理になるでしょうか?
「五節句」の本来の意味は旧暦にあるのですが、今は世の中が新暦で運用されているため、お料理の世界は難しいですね。

当日は現地集合なので、お時間に遅れないようお願いいたします。

 
 

【日時】
2023年9月9日() 11:45 現地集合

【集合場所】
瓢亭さん本館

【お食事開始】
12:00

 
 

時間に余裕のある方は、瓢亭さんの横の道路を挟んでお隣にある「無鄰菴」のお庭を散策されるのもよいかと思います。(予約制)
仁王門通の交通量を感じられないほど静かで、落ち着くお庭に癒やされることでしょう。

 
 

<2022年度の様子>
マクロビオティック京料理教室 むそう塾 第8期秘伝コース 2022.9.10

 
 

(瓢亭さん本館の入り口)

 
 

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「第6回 絹玄米ごはんの炊き方教室」が終わりました

昨日は「第6回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を開催しました。
(講座の様子は中川さんのブログ記事からどうぞ)

ご参加くださったのは、東京1名・石川1名・京都2名・大阪1名・兵庫1名の6名で、すべて再受講者でした。
当初は8名のご予約だったのですが、新人さんのお二人が急遽欠席になって、とても残念でした。
9月にでも新たな日を設けて、開催してあげたいと思っています。

新しいお鍋で新しい炊き方の絹玄米ごはん。
6名のうち5名の方々が少量炊きに挑戦されていましたが、実に美味しく炊きあがって、フィニッシュのお鍋の様子に感動されていました。
お鍋が違うと、こんなにも終わり方が違うのだと学びにもなりました。

今は少人数のご家庭も多いので、こうして少量炊きが美味しくなる炊き方は大歓迎だと思います。
皆さんが笑顔で美味しそうに召し上がっておられて、私もとても嬉しかったです。

 
 

***

講座後はお馴染みの、京都ホテルオークラカフェ レックコート(1階)で懇親会です。
6名全員が参加してくれました。
懐かしい塾生さんは、お子さん2人を連れて京都入りしてくれて、上のお子さんが下のお子さんの面倒をみてくれていたようで、兄弟ってありがたいなと思いました。
ご家族のためにも、新しいお鍋が大活躍してくれますように。

 
 

(懇親会にて おはるちゃんとTAMOです)

 
 

ところで、新しいお鍋で「少量炊きの小豆絹玄米ごはん」を習いたいとのご希望がありました。
中川さんと相談して、日程調整しますので、もう少しお待ちくださいね。

 
 

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大阪の美容室「Jolie(ジョリイ)」さんと癖毛の話

けさ、みのり先生のブログで、私が昨日行った大阪の美容室「Jolie(ジョリイ)」さんのことが記事になっていました。
先生の記事を読んで感じたのですが、やはりジョリイさんのご主人は、癖毛に対する技術に自信がおありのようです。

私と話をしていたときも、癖毛の生え方のことを詳しく説明してくれました。
実は私、すこ〜し癖毛の部分があるのです。
お仕事柄とはいえ、癖毛のことを詳しく話してくださって、とても勉強になりました。
こうして、お客さんとじっくり向き合いながら、施術をしてくださるのは、本当に心地よくて、とても学びになる時間でもありました。

みのり先生が記事の最後の方に書いておられますが、ずーっと同じ美容室に30年近く通っていたけど、その美容室にはヘナの扱いがなかったというところ、私と同じなんです。
人はどういうきっかけで美容室を変えるか分からないものですね。
こんなにたくさん美容室があるのに、良心的で自分の希望にピッタリの美容室ってなかなかないものです。

皆さんはどんな基準で美容室を選ばれていますか?
納得のいく美容室に出会えるといいですね。

 
 

【みのり先生の記事】
ジョリィに行ったら患者さんが居た 笑」 2023.8.19

 
 

(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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皆さんに喜んでもらいたいからと技術を高める大阪の美容室

昨日は大阪の美容室「Jolie(ジョリイ)」さんに行ってきました。
ヘナで染めて、トリートメントをしてもらって、ちょっとカットしてもらいました。
所要時間は3時間。

前回(6月)は奥様が担当してくださったのですが、今回はご主人さまです。
7月にも行きたかったのですが、直前だと予約が取れなかったため、今回は指名なしで予約してみました。
(その方が予約が取れるかなと思って)

30分早く到着してしまったのですが、ちょうど前のお客様がお帰りになるところだったので、すぐ施術をしてくださいました。
どのお仕事も丁寧で、どんな質問にも気持ちよく答えてくださるのが嬉しかったです。
ヘナの場合はシャンプーがとても大事とのことで、他のお店との違いが歴然としました。

技術を大切にしておられる姿勢が伝わってきて、その辺の美容室とは一線を画する感じがしました。
ヘナはケミカルな染料と違って、扱いが難しいこと。
微妙なさじ加減が必要なので、ヘナを取り扱う美容室が少ないことなども話してくれました。

色々なお話を伺っていて、なんだかお料理と通じるところがあるなぁと思いました。
簡単に大量に作れる便利さを追求するか、一つひとつ丁寧に手づくりするかの違いと似ています。
後者なら数をこなせないので、お値段を高くしなければなりませんが、この美容室はそんなに高くないのです。
(とても良心的なお値段でした)

 
 

ご主人と話をしていると、「皆さんに喜んでもらいたいから」という言葉が時々出てきました。
シャンプーやトリートメント剤を開発されたのも、結局は「喜んでもらいたい」お気持ちからだったのでしょう。
そういう姿勢っていいですね。
なんだかほのぼのとします。

どの分野にも、技術を高めないで、利益を最優先にしてしまっている人がいます。
生きていくうえで利益は当然大事なことですが、長い目で見ると最後は技術が助けてくれるように思うのです。

人は技術を高めるために、相当の時間と気持ちを注いでいます。
いつも終わることのない進歩を目指して。

ビジネスの街大阪にありながら、あまり商売商売していない手づくり美容室の経営方針に、妙に落ち着いた気持ちになれた私です。

 
 

<関連記事>
シャンプー剤購入のために大阪の美容室へ 2023.6.7
お化粧や洗顔、シャンプーやトリートメント(コンディショナー)のこと 2023.6.12

 
 

トリートメント中のマクロ美風です。

 
 

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