まさに愛クラス!(玄米投稿中の嬉しい出来事)

現在玄米投稿中のKさんから中川さんのところに嬉しいメールが届きました。
Kさんの玄米ご飯はパスポートレベルに達しているのですが、せっかちなところがあって食べ方が早かったのです。それから体調のこともあったので、ゆっくり良く噛んで召し上がることや、小麦粉製品を控えることや、お食事の前後の湯茶制限をアドバイスしました。それによってお通じが完全な状態になることを目指しているわけです。Kさんは前向きに取り組まれ、次のようなメールを送ってくださったのです。私も読ませていただいてとても感動しましたので、記事にさせていただきます。

<Kさんからのメール>

むそう塾 中川さま

こんばんは。
ブログのコメントにちらっと書いたのですが、嬉しい気付きがあったのでメールさせて頂きました。

中川さんがおっしゃっていた2つの柱の意味がやっと本当に理解できました。
今日は一日お腹がとても温かく、最初はどうして今日の玄米ご飯でこんなに温かくなろうのだろうかと他の日の玄米ご飯との違いを考えたのですが、今朝は腸を労わる気持ちで時間をかけて、一口が大きくらならないように気を付けて玄米ご飯を食べたことを思い出して、そこでハッと気が付きました。
今朝、やっと本当に正しい食べ方ができたおかげで、お腹も温かくなったのだと分かりました。
確かに愛クラスで頂いた時は、味や食感を覚えようとゆっくり噛んで味わっていましたが、
自分で炊いたご飯は美味しいと思いつつも、パクパク食べてしまって大事に食べていなかったことに気が付きました。これが食べ方、生き方なんだと、目から鱗です。
そしてこれらに気が付いてから、2つの柱が本当によく熟考されて出来ていることに改めて感心してしまいました。
ここまで考え抜いた指導を受けることができて本当に感謝です。
お通じチェックがなかったら、私はここまで食べ方、生き方がどんなに大事なファクターか理解することが出来ませんでした。分かるまでに時間がかかりましたが、気付くことが出来て本当に嬉しいです。
中川さんと美風さんのおかげです。ありがとうございます。

次の玄米投稿で書いてもよかったことなのですが、なんだか嬉しくて待てませんでした。
変なラブレターをもらったと思ってお許し下さい。
変なラブレターなので、返信不要です(笑)

K

玄米ご飯 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(中川式玄米ご飯 料理:陰陽京料理人  中川善博)

<マクロ美風より>
まさに双方の愛が実った瞬間ですね。
これがあるから玄米の炊き方講座は「愛クラス」と名づけているのです。
いつまでもパスポートレベルのご飯を炊き続けていただくために、中川さんの玄米ご飯のお写真をプレゼントします。
これからも、時々ラブレターを中川さんに送ってあげてくださいな。
照れながらも喜びます。何しろ独身なので(笑)

 
 

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第193次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<193次 むそう塾 パスポート取得者>
Mi(86−1)さん

<寸評>

◆中川善博より
遠くから大きなお腹で愛クラスに参加してくださってほんとうに嬉しかったです。
人の何倍も大変なのに毎日欠かさず投稿されて、かならず私のアドバイスを理解して解決にむかう姿勢がとぎれませんでした。
偉かったです。
後半、パス品質になってから数回は大事な大事な「気持ちで炊く」ということをお伝えしました。
ついつい現代の方は頭で考えて数値で再現性を高めて記録しようとされますが、それは外殻を記録したに過ぎないのです。
芯を理解すればあとは気持ちでいくらでもふうわりするのだということが少しでも伝われば大正解だと思います。
ふうわり玄米ご飯を食べ続けてくださいね。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
妊娠9か月の身で新潟からご一家で来られたMiさん。
ご主人様にお持ち帰りされた玄米ご飯とお料理が、その日泊まったお宿のお料理より美味しいと感動してくださって嬉しかったです。
その時と同じ感動をご家族に味わってもらおうと頑張った11日間だったと思います。
理系のあなたは頭で考えるであろうことを最初から想定していたので、中川さんが心で炊くことを普通の人以上に誘導するようにしてくれました。
懸命にその指導に沿って玄米に向き合ってくれてホッとしました。
本当は愛クラスの翌日に京都観光をしたかったのに、玄米炊きのイメージを忘れないために観光をしないで帰られた真面目なあなたの思いが実りましたね。
すでにご家族で喜んで召し上がっておられるご様子がTwitterからも伺えます。
これから産まれるお腹の赤ちゃんも喜んでいることでしょう。
どうぞ良いお産でありますように。
産まれたら教えてね。
おめでとうございます。

 
 

チューリップ

 


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「味を迎えに行く」

ここ数日、何冊かの料理本に目を通していました。たまたまそんな流れが来たのですが、その1冊が先にご紹介した「天皇陛下料理番の和のレシピ」でした。他にも私の手元にあった本を吟味すると、やはりマクロビオティックの視点から受け入れ難い面があります。いくら長い間食通を唸らせたお店の主が書いた本であっても、それはお店で提供する場合のお料理なのです。ということは、グルメ料理ばかり食べていては体に悪いということの裏返しでもあります。何と言ってもお砂糖がホイホイ使われているレシピはお勧めできません。

中川さんにお聞きすると、昔はお砂糖をよく使ったお料理の時代もあったそうです。ですから、時代背景やその料理人さんの趣向も影響するので、いくら盛付けが素晴らしくても、その本をご紹介するのは控えることになってしまいます。器の選び方と材料の切り方のバランスまで考えると、本当に参考になる本がありません。というか、サッと器が用意されて、この器に合う料理をせよという課題をこなせる実力がないとダメということになります。そんな視点で合格する本なんてそうそうあるものではありません。

ですから、OBENTERSの皆さんが毎朝中川さんから受けている指導内容は凄く高度な世界ということになります。ただ美味しいだけでなく、まずは健康を考え、「格」を落とさず、素人でも作りやすく、さらに陰陽で洗い直したお料理のレベルなのです。ここまで追究したマクロビオティック料理はきっと他にないはずです。改めて中川さんとの出会いに感謝し、少しでも長く指導していただきたいと心から思ったことでした。

ある本に良い言葉を見つけました。「味を迎えに行く」という表現です。これは季節の素材にはその時季特有の旨味があるので、それがどれだけの味を出してくれるかで変わってくるから、いつも同じように調味料を加えれば良いのではないことを言っています。素材の持ち味を極限まで引き出すために「味を迎えに行く」という表現は素晴らしいなあと感心しました。

それからこれは経験的に多くの人が分かっていることですが、お料理は冷めると味が2割ぼやけると書いてありました。ですからおせち料理やお弁当を食べて美味しいと感じるためには、味を濃い目にするのですが、2割という数字はなんだかちょっと多いような気がしてしまった私です。私がお料理は作りたてが一番美味しいと感じるのは、温度の影響もありますが、素材の味が一番感じられるからです。味に関してあれこれ書き出すと切りがないのでこの辺でやめますが、マクロビオティックを知った今となっては、やはり陰陽バランスの取れたものが一番美味しく感じます。

 
 

椎茸の旨煮 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(椎茸の旨煮 料理:陰陽京料理人  中川善博)

 
 

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中川式玄米ちらし寿司・稲荷寿司の凄さ!

先日上級幸せコースでお伝えした玄米ちらし寿司の復習メールが、続々と中川さんのところに届きます。
どれも美味しくて大喜びの内容なのですが、やはり今年も玄米嫌いのご家族がペロリと玄米のちらし寿司を召し上がった内容がありました。
玄米チャーハン・玄米の炊き込みご飯・玄米のちらし寿司・玄米の稲荷寿司などは、むしろ白米より美味しくてコクがあるのです。
ですから、毎年玄米嫌いの人でも喜んで食べてくれるのです。
特にお寿司の凄さは、何と言っても寿司飯の絶妙な加減にあると思います。
この寿司飯は中川さんが京料理人だけではなく、マクロビオティックの陰陽を完全に駆使した結果の美味しさです。
健康的な美味しさを手にできる玄米のお寿司シリーズは、まだまだ4月の稲荷寿司まで続きます。

<Tさんのメールより>

どの具も美味しくて、特にご飯と木の芽を口に入れた時の、何とも言えない爽やかさが美味しかったです! はぁ〜幸せ。

夫は、食卓に置かれたちらし寿司を見た第一声が「おぉ〜っ!凄い!!」で、普段は玄米を食べないのですが玄米だと分かっていてペロリと平らげてしまいました!!

自宅で、全て自分の手で作ってみて、このお料理を作り上げられることが本当にありがたいなと思いました。手間暇がかかる大変さは確かにあるのですが、喜んで食べてくれる人がいて、料理を作る場所や時間があって、材料を買うことができて…愛クラスから一貫して伝えてくださっている「感謝の気持ち」を改めて強く感じました。
ありがとうございました。

 
 

中川式玄米稲荷寿司 陰陽京料理人 中川善博  京都 むそう塾

 
 

(中川式玄米ちらし寿司 料理:陰陽京料理人  中川善博)

 
 

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「中川式玄米稲荷寿司&春夏バージョン金平牛蒡講座」のご案内

今年も稲荷寿司講座をご案内出来る季節になりました。
文句なく誰もが美味しいと思える中川式玄米稲荷寿司は、お土産やお礼の気持ちを表すときにも便利でとても喜ばれます。
そしてまた、行楽でも一番人気になることは間違いありません。
ただし、玄米で作るお寿司は、玄米が完全にふっくらと炊けていなければ美味しく作れません。
玄米ご飯に自信のない人はその前に愛クラスを受けて、きちんと52点レベルで炊けるようにしておきましょう。

さらに、冬バージョンの金平牛蒡では重く感じる人のために、春夏バージョンの軽くてサラダ感覚の金平牛蒡もお伝えします。
なぜなら、ごぼうは腸のために毎日摂ってほしい食材だからです。
新しい味で腸の健康をキープしてほしいと思います。
これに糠漬けが加わればバッチリですね。

【講座名】
「中川式玄米稲荷寿司と春夏バージョン金平牛蒡講座」

【開催日】
・2015年4月3日(金)
・2015年4月4日(土)

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・中川式玄米稲荷寿司(デモ&一部実習&試食)
・春夏バージョン金平牛蒡(デモ&試食)
・昼食(玄米ご飯・春のおかず・お味噌汁・糠漬け)
・お土産稲荷寿司(一人前)

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜12:15 昼食
12:15〜12:45 自己紹介
13:00〜17:00 デモ&実習&試食
17:30 解散

【定員】
両日とも各10名

【受講資格】
上級幸せコース修了者および在籍者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
2015年2月18日(水)21:00よりHPの予約システムから

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

中川式玄米稲荷寿司 むそう塾 

 
 

(中川式玄米稲荷寿司 料理:京料理人  中川善博)

 
 

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