焼き魚の波串の打ち方「鰆の西京焼き」(動画付き)

むそう塾はマクロビオティックの料理教室でありながら、お魚の授業もあります。
それはご家庭における日本料理の伝承という目的もありますし、体調の陰陽バランスを取るために必要なこともあるからです。
すでに幸せコースではお魚の授業で焼き魚の串の打ち方も伝授しているのですが、多くの塾生さんが難しいとおっしゃるので、お正月に間に合うよう、特別に動画公開をしておきます。
すでに習った人もまだの人も、この動画をじっくりご覧になれば、串打ちのリズムまでつかめて、上手に打てるようになるはずです。
少し長めの動画ですが、参考になることをたくさん話していますので、OBENTERSの皆さんもご参考になさってください。

 
 

焼き魚の波串の打ち方 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(鰆の西京焼き 料理:陰陽京料理人  中川善博)

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おせち講座の「鴨ロース」の切り方(動画つき)

昨日で6回にわたる本年度のおせち講座がすべて終了しました。
高度な技術を伝授していますので、デモを見ただけでは簡単に出来ないことが多いです。
食材費がお高いからと練習をカットして上手く出来るほど生易しいお料理ではありませんので、ぜひ本番前に何回か練習をなさってください。
少しでも完全にコピーできるよう、一昨日から動画をアップしていますので、ご参考になさってください。
中川さんの解説がとても丁寧で、大事なところがほとんど学べてしまいます。

この記事では「鴨ロース」の切り方をご紹介します。
お刺身の平造りと同じ切り方です。
幸せコースでお刺し身の授業を受けた人ならもうお分かりですね。
切り方だけでなく、盛付けのことも話していますので、OBENTERSの皆さんも必見です。

 
 

鴨ロース むそう塾 おせち講座

 
 

(鴨ロース おせち講座 料理:陰陽京料理人 中川善博)

 
 

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活け車海老の背わたの取り方(動画つき)

活け車海老の具足煮 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(活け車海老の具足煮 料理:京料理人  中川善博)

車海老の背わたの取り方を動画で撮っておきました。
遠くからの撮影なので手元がよく見えませんが、口頭で詳しく解説していますので、ご参考になさってください。

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子育ての不満を解消するための考え方

子育て中は何かと不満が溜まりやすいものです。
でもね、その多くは心の準備が不完全なために起きると私は思っています。
では、その心の準備とはなにか?
それは①親になることの意味②子供の本質の把握です。

まず親になることの意味ですが、それは単純に「思いどおりにならない」ことを学ぶのです。
子供は容赦なく自分の欲求をぶつけて来ます。
ですから、それに対応するために、親はあらゆることを中断しなければなりません。
お掃除をしていても、お食事をしていても、お料理を作っていても、もちろん眠っていても。

子供が小さければ小さいほど、母親のすることばかりでそれはそれは大変です。
優雅な独身時代とは真逆の時間の追われ方にノイローゼになる人もいるくらいです。
そんなとき、ほんの少しの間でも子供をみてくれる人がいたら、泣きたいほど嬉しくなります。
トイレだって子供がハイハイしてついて来るので、ドアを開けて子供の顔を見ながら用をたすことも日常的になります。
完全に時間の使い方がズタズタになって、そこから一番必要なことをこなして行くのが育児中の暮らし方ですね。

そんな「思いどおりにならない」ことを予め予想していたとしても、確実に予想を上回る現実になるのですから、その現実に不満を持つのではなく、最初から「思いどおりにしようとしない」覚悟を持てばよいわけです。
これは諦めとは違って、子育ての一定時期は子供に時間を提供する覚悟ですね。
親の介護とは違って、子育ては成長が予測できるので、精神的にはずっと楽です。
先の見えないものほどつらいものはありませんから。

次は子供の本質の把握です。
結論を端的にいうと、「子供の世界のリズムを知る」ことです。
子供は宇宙のリズムそのものですから、親がどんなに自分のリズムに合わせようとしても無理なのです。
仮に親のリズムに合わせようとして、それが成功したかのように思えても、それは子供に我慢を強いているだけで、遅かれ早かれ違ったところでその分が吹き出てきたりします。
あるいはそれが内攻していく場合もあります。
ですから、もう最初から子供のリズムに合わせてしまうことが一番子供のご機嫌がよくなるし、ご機嫌取りに費やす時間の無駄も省けます。

ここで一つ問題があります。
専業主婦(夫)の状態で子育てをしていられたら、子供のリズムに合わせることも可能でしょうが、仕事を持っている人にはそれが出来ませんという声があります。
でもね、これは簡単です。
気持ちを切り替えるだけでいいのです。
だらだらと子供の欲求に応えるのではなく、ある程度は大人のペースで準備をしておいて、子どもの行動にキリをつける時を子供のリズムで判断してあげれば良いのです。

その判断のポイントは、子供が満足したかどうかです。
口のきけない子供でも、満足すればおとなしくなります。
まだぐずっている時は満足していない時です。
よく、満足していない子供を力ずくで納得させようとする親を見かけますが、あれこそが時間の無駄というものです。
子供の本質は、誰がなんといっても「自分の思ったように生きる生き物」なので、そのことを理解して、決して親の思ったとおりに育てようとしないことです。

そうはいっても、親はついつい自分の思ったとおりに育てようとしてしまう生き物なのです。
小さい時には小さいなりに、大きくなれば大きいなりに、見栄や虚栄心がないまぜになって子供をまるで親の所有物であるかのように育てようとします。
そんなことをするから子供は猛反発してくるわけです。
ですから、子供は別人格で、その人格を伸ばすお手伝いが子育ての本質であることを肝に銘じなければなりません。

子育てをするということは、その期間、大人とは違う世界のリズムが入り込むわけですから、大人は決して自分のリズムを貫き通そうとするのではなく、常に切り替えが必要です。
この子供の世界のリズムというのは、大人に癒やしを連れてきます。
自分もかつてあったはずの自由でまったりした拘束のない世界。誰の顔色を伺うでもなく、ノビノビと行動できた世界。
そんな世界を子供からもらいながら、大人はもう一度「生き直す」のです。

子育てをしながら、実は親が自分育てをしていて、そこからたくさんの気づきや発見をもらっているのです。
ですから、多くのことを子供に望むより、そこに「生きていてくれるだけでいい」と思えるようになったら、とても子育てが楽しくなります。
私は子供は親の「生き直し」のためにやって来るのだと思っています。
子育ての機会を得られた人は子供から、子供へのご縁がなかった人は別のことから「生き直し」のチャンスをもらえます。
大事なことは、それを煩わしいと思ってしまわないことです。

どんな人にもチャンスはやって来ます。
しかし、そのチャンスを活かせるかどうかは個人差があります。
マクロビオティックでは陰陽でそれをコントロールすることが可能なので、ぜひ陰陽の運転の仕方を身につけて、たった一度の人生を思いっ切り生きてください。
今あなたの周りで起きていることは、あなたを育てるためだと思って受け容れることから始めましょう。

 
 

むそう塾

 
 

(さとみさんのお子さん)

 
 

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満足コースの肉じゃがが美味しすぎます!

満足コースに登場した肉じゃが。
「え〜? 俺が肉じゃがのレシピを書くの?」って中川さんが悲しいお顔をされたのですが、一度ご馳走になってあまりにも美味しかったので、ぜひ満足コースのメニューに入れてほしいと懇願したのです。
そしていよいよ肉じゃがの授業が!

中川式肉じゃが マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

この肉じゃがって、お汁もすごく美味しくて、ぜ〜んぶ平らげてしまいます。
まるでソースが美味しいときにパンで拭い取るように食べる感じで。

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「こんな美味しい肉じゃが、食べたことなーい!」というのが皆さんのご感想でした。
もちろん、私も同じ感想です。
陰陽を駆使して肉じゃがを作ると、こんなにも美味しくなるんだね。というのが実感だったのではないでしょうか。
マクロビオティック料理は美味しくないと思われている方も多いのですが、この肉じゃがをマクロビオティック料理だといったら怒られるでしょうか?

 
 

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